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隈 研吾
メディア・デザイン研究所
(編集)
¥ 2,100(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:356,142位
カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
読みやすい隈さんの対談集
対談集という形式で久しぶりに上手くいっている本に出会った。そのあたり隈さんの力量なのかなと感じてしまう。 東大の教授になったらまた著名建築家を呼んでこのような対談集が出てきそうだ? 今後に期待。 その時は、ちょっと比較したいような そんな対談集として位置づけられそうな時代感を感じさせる、まとまった内容になっていると思う。 以下いくつかの対談から気になった言葉 乾さんとの対談の 「素人のへたくそさがおもしろく見える転換」 塚本さんとの対談の 「個といっても、シェアされた個じゃないと社会的にも力を持てない。」 森川さんとの対談の 「リアルにヴァーチャルが従属する関係にあったわけですが、その従属関係が逆転してしまい、コンピュータの中での行動様式、さらに都市、空間、場所のでき方を現実の都市が摸倣するようになりつつある。」 南さんの対談の 「私有した住宅は、お金を生まず、ずっとローンを返し続けなくてはならないお荷物でしかない。」 上野さんとの対談の 「デザイナーマンションにあるべきベッドはシングルベッドである、こんなところにダブルベッドのような猥雑なものを置いてはいけない、と言う印象がある」 今村さんとの対談の 「中国の商業コンサルがつくる企画書を見ると、青山のプラダとか表参道の写真がどんどん使われているんです。ヨーロッパでもアメリカでもなく、日本の表参道を参照してプレゼンに使っている。それを見ているうちにここ数年で東京に起こっている現象の、世界史的意味を自分なりに再発見できた。でも日本人は意外と気付いていません。」 大野さんとの対談の 「社会にはいまだにスタンダードな間取りという「平準」が存在すると言うほとんどおせっかいと呼んでいい口謔、な幻想に支えられているわけです。」
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