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| ピーク・オイル・パニック―迫る石油危機と代替エネルギーの可能性
ジェレミー レゲット
Jeremy Leggett
(原著)
益岡 賢
(翻訳)
楠田 泰子
(翻訳)
植田 那美
(翻訳)
リックタナカ
(翻訳)
¥ 2,520(税込)
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ジャンル内ランキング:27,561位
カスタマーレビュー数:3
【くちコミ情報】
石油が永遠だと思っている人に
いつまでもあると思っていた石油の 無くなる日(ピークオイル)が近ずいている話。 筆者は、地質学者で石油の鉱脈の探査をしていた 人物だけに 石油の鉱脈の見つけ方の話 石油会社の埋蔵量が水増しされていた事や 残りの石油を人類が消費した場合の地球温暖化 について書かれています。 これからのエネルギーのついて考えさせられる 本です。
危機は避けられないだろう・・・しかし希望はある
まあ、そういう結論なのだろう。 いずれ石油の供給減少から、深刻な経済危機が到来する、、、、、しかし、実は代替エネルギー策というのは想定以上に短期間で実行可能であり、オイルパニックには間に合わないが、いずれ着実に導入されていく。 代替エネルギー策については、悲観的な見方が多い中、本書では前向きなコメントが多い。これは、人類にとっては朗報というべきだろう。しかし、著者は結局はそれは「パニック」には間に合わないと言う。 以前、大投資家のジム・ロジャーズは「ある日起きたら、町中で風力発電の風車が見えて、乗っているクルマがみんなハイブリッドになっていた。・・・そんな日が来たら、原油などの商品に投資するのはやめよう。・・・ただし、そんな日が来るのはまだ10年以上は先だ。」と語っていた。 やはり、エネルギーの高騰は避けられないと考えて、これから生きていかないといけないのだろう。
ピークオイル問題の全体像を分かりやすく述べた良書
かつて石油探索のための地質学の大学講師を務め、一転して国際環境保護団体グリーンピースの温暖化問題専門家として国際交渉に当たった筆者による、地球温暖化問題とピークオイル問題(安価で豊富な石油時代の終り)がつながりを持つとする視点の本。 "仮に、冷戦時代、ソビエト連邦が秘密裏に、二つの致命的な大量破壊兵器を新たに開発して配備していたことを、CIAが発見したと想定してみよう。一つは、欧米経済を破壊し、実質的に資本主義そのものを破綻させることのできる、経済的な時限爆弾。もう一つは、ソ連以外の生態系を、すべて破壊させることができる生物兵器である。… 今日世界で起こっている出来事を参考にすれば、それに対する報復を想像するのはたやすい。… ところが、環境面での安全保障については、私たちがまったく異なる対応をするのはなぜだろうか?”(第五章より) ここで出てくる二つの大量破壊兵器とはピークオイルと地球温暖化のことです。全体として地球温暖化対策はピークオイルへの理解なしでは進まないでしょうし、ピークオイル対策もまた温暖化への理解がなければ足をすくわれることが次第に納得させられます。 前半のピークオイル問題の解説部分では、早期ピークオイル論者の一人一人がどんな人物かについての解説をしている第4章が説得力があります。 未来に向けた変化を生み出す変革者としての著者の前向きなメッセージは、自らが自然エネルギー企業のCEOに転進するという生き方にも表されています。そして幕間劇として出てくるさまざまな個人的な過去の出来事の紹介がこれらのメッセージに「粘り」を持たせています。 解説者に未来バンクの田中優氏を起用したことも渾然一体となった事例紹介になって、いい味を出しています。 訳もこなれていて読みやすいので買いです。
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