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【くちコミ情報】
異分野のコラボレーション
本書は、イギリス留学により地域づくりに目覚めた著者が、役人というよりは、自然エネルギー活用による地域づくり普及伝道師として地域を巡った事例もあり、しかも、地域のコアメンバーの会員的なレベルで関わったものもある。特に、異分野とのコラボレーションによる自然エネルギーの活用は、必見である。福祉施設の入所者の健康管理と薪割り(薪風呂)、あるいは、福祉施設によるBDF活用ビジネスなど、意外にレアで、かつ、すぐに真似のできるちょっとした取り組みで、私は、全くエネルギーに関わりのない事業に、自然エネルギーを活用させる方法をマッチングさせるところに大きな創造性を感じている。本書は、是非巻末の著者のメールアドレスにアクセスし、感想とともに本書の言外の情報を仕入れて行間をお読みいただくことをお勧めしたい。
イマドキビトの心をつかむ
「地球温暖化対策」や「地域の環境保全」などのミッションによる非営利活動として 自然エネルギー普及に取組む組織の前途に立ちはだかるのが活動の「持続可能性」である。 ここで公的な助成を望むようでは、事業の「持続可能性」は担保されない。 ではどうするか?武器になるのが「地域性」を活かす「知恵」である。 これまで地域のお荷物だった廃棄物や手付かずの森林、海洋、湖沼、強風、暑さ、寒さなどなどが、 「科学」と「協働」による切り替えしで「魅力」に変身する。 地域で生まれる無尽蔵なエネルギーでつくられたこだわりの「商品」が「イマドキビト」の心をつかむのである。 大都市や大企業にはない牧歌的遊撃手の醍醐味がここにある。 非営利組織と営利企業とのコラボ、学生や団塊世代などのインターシップとのコラボ、 攻めた手は、まだまだある!この本は、そのヒント満載。一読をお奨めする。
自然エネルギーはビジネスとして成立する
自然エネルギーは、ビジネスとして成立するのか?この疑問は多いと思う。しかし、ビジネスとして動き出している事例がある。その事例を本書は紹介している。 最近、急速にLOHAS(ロハス)という言葉が盛り上がりつつあるが、自然エネルギーはLOHASとも繋がりが非常に深い。 また、自然エネルギーは、基本的に地域のエネルギーだ。これをビジネスに活用することは、地域活性化にも繋がると思う。大企業による大型風力発電がある一方、市民風力、バイオ燃料 、太陽光を活用したESCO事業、地域で取組めるビジネスはたくさんある。 今後、化石エネルギーは確実に枯渇し、価格は高騰する。一方、自然エネルギーは無料で存在し、かつ枯渇することは無い。この利点を活かさない手は無いかもしれない 自然エネルギーで何か出来ないか、ふと考えた時の手引書として役立つ本だと思います。
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