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| 宮大工と歩く千年の古寺―ここだけは見ておきたい古建築の美と技
松浦 昭次
¥ 1,680(税込)
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ジャンル内ランキング:141,337位
カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
過去と未来を繋ぐバランス感
国宝・重要文化財の修復保存に関わった宮大工が、色々な中世建築の「ここに注目して見ると面白い」ところを写真と図を交えて解説した本。寺社巡りのお薦めコースも設定されてるので、この本を手に見て廻れば知識豊富な宮大工の専属ガイドつきで旅してる気分になれると思う。 p 職人としてのミクロの目と、自分自身が歴史に関わっているだけある「引いて見る感覚」のバランスがいい。 300年前の職人の迷いが読み取れる仕事・300年後の職人に今日の自分の判断を採点される仕事…というのは、ちょっと気長で面白い。
いにしえへのロマン
最近の家屋を見ても日本独特の家が少なくなっている。本物がない。技がない。日本人には日本人が持つ美と技があるはずなのにそれが伺えなくなってとても残念である。またそれは私たちの見る目もなくなってしまっているのだろう。そんな私たちの視点を宮大工からの視点に導いてくれ、千年もの昔の美、技を紐解いてくれる。いにしえの美に対する心配りに感動してしまう。 p 私も京都、奈良を歩くのが好きだが、また一つ、この町を歩く楽しみを与えてくれ、いにしえへのロマンに思いを馳せない訳にはいかなくなる。思わず古寺巡りをしたくなる一冊である。
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