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| 福祉国家の闘い―スウェーデンからの教訓 (中公新書)
武田 龍夫
¥ 714(税込)
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カスタマーレビュー数:11
【くちコミ情報】
日本以上に悪いスウェーデン。
スウェーデンというと悪い印象は誰も持たない。しかし、この国は日本よりも悪い。福祉福祉と叫ばれているが、実はこの国はいい国とか暮らしやすい国ではない。結婚も契約みたいなものとか、個人主義が強烈とか、愛をあまり与えない国民性。これで福祉が出来るわけないと思う。学力に関しては隣のフィンランドは世界で1位である。もっと教育と福祉に金をかけずに何にかける???と考えました。 スウェーデンから学ぶこともあるけれども、学ばないほうがいいこともある。この本は学ばないほうがいいことがたくさん書かれてあります。日本では、地域密接や近所付き合いがなくなり個人主義になりつつあります。日本は本来、いい国です。昔の日本を取り戻すためにも、積極的に話しかけていきましょう。個人主義は悪の種とは言わないけれども、自分達の国、日本を悪くしないようにいけないと考えました。
知性的な態度で世界を見ましょう
本書ではスウェーデンの真の姿を、福祉分野に限らず、人間関係から家族問題、女性問題、男女関係の問題、そしてノーベル賞の問題についてまで書かれています。「高福祉国家」「人権先進国」「最も住みやすい国」などなど北欧国家を高く理想化してしまった多くの日本人が読んだら、著者はスウェーデンを非難するだけなのか、と誤解してしまうかもしれません。しかしもちろん著者はスウェーデンを卑下するつもりで書いたのではありません。 本書の真の主張はこれだと思うのです・・・「欧米のものなら何にでも意味を見出してこれをむやみに賛美するのは日本の少なからぬ学者、知識人の通有性なのだが、そのような思い入れはすでに反知性的な態度なのであり、スウェーデンにとっても有り難迷惑なのだ。」(p.60)・・・まさに私たち日本人すべてに通じる問題点でしょう。また「欧米がやっている。だから日本もやるべきだ。」このような条件反射は、日本人としてはなはだ無責任な態度と言わざるを得ません。諸外国の事情は、あくまで参考に留めるべきです。わが国は、内なる問題を日本独自の発想で解決しなくてはいけません。これこそ責任のある日本国民としてとるべき私たちの態度です。
スウェーデンへの愛を感じない
福祉国家として有名なスウェーデンの福祉の実態を紹介し、その裏側に迫る、という本のはずだった。しかし、読んでみると、福祉については前半のみで、後半は永世中立国家という意味や、ノーベル賞批判など、雑談的。その前半も、整備された福祉とスウェーデン人の独立気風の関係の表と裏みたいな話に重点があって、全体として、「みんなスウェーデンって理想郷みたいに思ってるけど、そうでもないのよ」と言う話をくどくど繰り返している印象を受けた。 著者はスウェーデンに長く住んで、それなりに好きなんだろうけど、何となく愛を感じない文章も含めて、あまり良い印象は持たなかった。いろいろな国の国民性を知ること自身好きだし、結構重要なことなので、自分にとって意義はあったかな。ま、よしとしましょう。
中立国
スウェーデンについて 書かれている本です 流行の北欧デザインとは関係なく 国としてのスウェーデンについて 良い所だけを強調するのではなくて 日本や中国あるいはアメリカと同じで 良い所もあれば悪い所もありますよ ということが書かれていてます とても面白く読ませてもらいました 国だけじゃなくて 組織にしても会社にしても同じことですよね
福祉国家の闘いというよりむしろスウェーデンの闘い
福祉国家の一例としてスウェーデンを詳しく取り上げています。 タイトルから、福祉政策について多く語るのかと思っていたのですが、どちらかというと、スウェーデンに関して、文化や風土なども含めて広く扱っています。確かにこの本から、福祉政策のあり方を学ぶこともできるのですが、むしろスウェーデンという国に興味のある人向けの内容になっているのではないでしょうか。
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