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カスタマーレビュー数:13
【Amazon.co.jp】
ニューウェーブ全盛期に異端の目で見られながら、のちに大きな影響力を与えるに至ったXTCらしい、ひねくれたポップ満載の1枚。当時、売れっ子プロデューサーだったスティーヴ・リリーホワイト(のちにU2なども手がける)の、リズムを主体としたプロデュースを受けて、革新的なアルバムに仕上がった。 特に聞き手を圧倒するアルバム出だしの3曲は、王道であるブリティッシュポップから、ワールドミュージックらしい複雑なリズムの演奏へと変奏する驚くべき展開。今なお色褪せることなく、XTC の革新性を感じられる1枚である。(たかいしさとし)
【くちコミ情報】
ギターかっこいい!
ギャッギャッというこのカッティングのかっこよさとゲートエコーのドラム、考えられたポップなベース、… 働き者の英国人を彷彿とさせる実に生きのいいXTCが聞ける。そして病みつきになるメロディ、その中毒性はスカイラーキング以降よりも強い。いやむしろ類人猿と人間のように似て非なるバンドに進化していく経過としても、価値は高い。頭の三曲は圧巻。
エネルギー充填120パーセントのハイテンション
XTCが精神的にも肉体的にもエネルギー充填120パーセントだった文武両道期の金字塔。 「ノンサッチ」や「スカイラーキング」から遡ると、このテンションの高さはあり得ないほどで、 シーンに対して「いっちょやったれ」的荒々しさがビシバシ伝わってくる。 この頃は後期の凝り凝り職人期と比較してひねりの度合いやリズム志向がより色濃く前面に出ていた。 よく言われるビートルズなど往年のポップマスターぽさも感じられないが、当時のXTCにしか作 れなかったXTC心身充実サウンドのひとつの到達点と言える。 とくにベースとドラムの和え方は比類ない! 「Rocket f om a Bottle」と「Pape and I on」にはアルファ波やらアドレナリンやらが出ま くって文字どおり悩殺(いや脳擦か?)されたなあ(もう20年近く前になってしまうけど)。 XTCは本作で、音楽はファッションでも能書きでもなく恍惚なんだと教えてくれた。
コリンの正統派楽曲よりもアンディの個性派楽曲が目立つ4枚目
「がんばれナイジェル」のヒットとライブバンドとしての実力を認められはじめた時期に人気を決定づけた傑作4枚目、わずか3年の間にファーストアルバムの時期と比べると同じバンドとは思えないほど音楽性が格段と進歩しており、アンディとコリンの競い合いが良い成果を生み出している。1980年にリアルタイムで聞いた人は「ドラムスアンドワイアーズ」に比べてドラムサウンドの占める重厚な存在感に驚いたと思う。本作はピーターガブリエルのサードとフィルコリンズのファーストで初めて登場したゲートリバーブエコーが使用された3枚目のアルバムで、今では当たり前のドラムサウンドになってしまたが、当時はドラムの残音のキレの爽快感が心地良く、この後のポリスのアルバムでも生かされるようになった。個人的なベストトラックは2曲目で、「ナイジェル」に続くシングルヒットとして期待されたコリンの疾走感のある傑作、3曲目のスコーンスコーンという軽快なパーカッション風ドラムが中米を思わせる「アナザーキューバ」も独特の勢いがあり、普通のバンドでは出せないアンディの個性が際立っている。シングルB面に収録していた遊び心と実験性あふれる3曲も僕はけっこう好きだ。本作リリース直後のライブCDを聴くと演奏面での実力も相当充実しているしプロモビデオを見ると結構ルックスもデイブ以外はイケてると思う。
XTCの傑作
だね。1,2,7番が有名だけど他の曲も良作ぞろいです。それにしてもコリン・モールディング のベースは練り込みどがあるというか、いい音だよねー。 あとジャケットも大好き。
本当のエクスタシィ
XTCの永遠のmaste piece的アイテムである。 最近のニューウェーブリバイバルででてきたミュージシャンの中で、これをルーツとしてあげる人はけっこいいるんじゃないんですか? 捻くれながらも、ポップで遊び心があるんだけど、切ない。 ワイヤー、ギャングオブォーあたりなんか聞く人はお勧めっす。 ってゆうか、ワイヤーとか知ってたら知ってるか‥‥
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| Oranges & Lemons
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【Amazon.co.jp】
ブリティッシュ・ロックのマニアにはすでに絶対的な存在であるXTC。アンディ・パートリッジを中心とした、一筋縄ではいかぬポップなセンスに定評のあるバンドだ。よくぞここまでといえる凝った音づくりにも脱帽。誰もが知っているという突出したヒット曲はないが、多くの音楽関係者並びにファンから大絶賛の佳作は多く、本作もその1枚に数えられている。 80年代のビートルズと評されることもある彼らの音楽なら、未体験でも安心して飛びこめるはずだ。ギターサウンドが大好きな人にもおすすめである。(春野丸緒)
【くちコミ情報】
ジャケットのまんま
ビートルズか!と突っ込みたくなるジャケットのまんまですよ。それもサージェントペバーズとかマジカルミステリーツアー辺りの。色とりどりのポップソングスで、元気になれます。冒頭からの三曲は特に素晴らしく、音から色が想像できるという(しかもパステルカラー)大変に明るい作品となっています。私はこれが彼らのベストアルバムだと思います。
Oranges & Lemons
O anges & Lemonsの一つ前のアルバムのプロデューサーとは上手くいったとかいかなかったとか。少なからずその影響はあるだろうけれど、なんていうかそういう気持ちのブレや感情のようなものがXTCという大きなプロダクトの中でも表現する余地があるとして、ホントにそうだとして、この人たちはそういう感情を作品に昇華出来るのだとしたら、嗚呼芸術的だなぁと思う。 Ga den Of Ea thly Delights、この重いリズムを引きずらずに浮遊感たっぷりにしかも冒頭の曲としてカラフルに作り上げる力量。続くシニカルなMayo Of Simpletonの軽々と繰り出される前向きなフレーズ。目くるめくいれかわるあらゆるパートの休符を恐れるアレンジは、レコーディングを活動のメインにするポピュラーミュージックのバンドがハマる王道パターン。華やかなカレイドスコープ。ただそこだけに留まらないのがAndyの度胸。シャッフルのKing Fo A Dayではじめて空白というのか行間のようなものを披露する恐るべし冒頭の3曲。スゴイ。
怒りとXTCの存在意義を問うた敵討ち的傑作アルバム
89年発表の9作目。きっとコンセプトはサイケデリックなのだろう。露骨にそれと分かるジャケットからもその意気込みが伝わってくる。トッド・ラングレンと作り上げた前作「スカイラーキング」はXTCとしては異色のアルバムではありながら紛れもない傑作だった。アンディはその仕上がりに激怒したらしいが、改めて「スカイラーキング」を仕切り直したのが、このアルバムだと思ってよいと思う。タイトルは前作収録の名曲中の名曲「Ballet Fo Rainy Day」の歌詞の冒頭からとられている。かなりXTCらしい毒気を取り戻した作品であり、怒りのようでもあり、当てつけのようにも感じるほど完成度の高い曲が、かつバラエティ豊かに並んでいるアルバムである。特に前半の流れは曲の完成度も相まってため息が出るほど素晴らしい。1.ではタブラなどのインド・パーカションとテープの逆回転風フレーズが飛び出し、2.では必殺のポップ・ナンバーが聞き手の頬を殴りつけるかのような衝撃を与えてくれる。3.も激ポップな曲。4.はブラスが登場するし、本アルバムのハイライトの一つと言える5.もサイケ時代のビートルズを曲、スピリット共々に感じる素晴らしい出来である。アレンジがかなり凝っているためか、後半はややクドい印象も受けるが、XTCを語る上でも絶対に必要な代表作の一つだと思う。
コリン君
文句なしに傑作。Mayo Of Simpleton のベースラインの美しいこと美しいこと ベースライン追うだけで幸せな気持ちに なれる曲は、そうそう出会えないなw コリン君が歌うKing Fo A Dayも素晴らしい。 アンディ君の才能は皆認めてるが、改めて コリン君の才能にも脱帽だ
文句無しに傑作
ビートルズの再来とも言われる彼らの言わずと知れた傑作アルバム。 彼らの作品ではBlack seaが一番好きだが、これも何回聞いたかわからない。 まず一曲目から三曲目までの流れで完璧にノックダウンされること間違い無しだ。 中でもお気に入りは2. Mayo of Simpleton 。彼らの魅力が存分に詰まった珠玉のポップソングだ。 つい最近コリン・モールディングが音楽界から引退してしまい、XTCは事実上活動停止になってしまっている。 どんな形であれ彼らの新しいアルバムが出るのをゆっくり待ちたいと思う。
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【Amazon.co.jp】
XTCによるたわいもないビートルズ風のこのコンセプト・アルバムは、生と死と去り行く季節をテーマとしているが、凡庸なところはほどんど見当たらない。独創的なメロディーと豊かなオーケストレーションは、天気雨の降ったときの喜びと同じように、ほろ苦さ(「That's Really Super, Supergirl」)や旅(「The Man Who Sailed Around His Soul」)や懐疑論的な非難(「Dear God」)を引きたてている。本作は、XTCにとって『Drums and Wires』以降のキャリアにおける最高傑作であり、春が訪れる最初の日には必携のアルバムだ。この豪華リマスター盤にはボーナストラックとして「Mermaid Smiled」も収録している。(Rickey Wright, Amazon.com)
【くちコミ情報】
トッドの本領発揮
語り継がれる傑作。もはや普遍性すら感じさせる大名作だ。アンディとトッドの衝突は有名だけど、この二人いったいどこに衝突する理由があったのだろうか。ビートルズになりたかったバンドと自らもビートルズサウンド再現をやってのけるほどのマニアなプロデューサー、こと音楽に関していえばジャケットの雰囲気そのままにクラシカルかつ芸術的かつ極上のポップなサウンドが展開されている。それまでのXTCに知性と品格を与えた感じだ。ラバーソウルからリボルバーあたりのビートルズに近いと思う。後にアンディ自ら最高傑作であることを認めているぐらいだから、これがもひとつとか言う人は単に音楽そのものより、二人の確執エピソードにとらわれていただけではないか。トッドのプロデューサーとしての仕事の中でもパティスミスやグランドファンクにも勝る本領発揮の素晴らしい傑作です。
「桃源郷のような世界」
XTCの他のアルバムはほほとんど(最近のものはあまり聞いていないのですが・・・)スコーンと抜けるような音像なんですけど、このアルバムだけはくぐもった、靄のかかった世界が展開されます。アンディ・パートリッジとトッド・ラングレンの確執がよく取り沙汰されますが、結局は出来上がった作品がすべてであって、その意味では最高のアーティストとプロデューサーの関係になったと思います。ポップでありながら、勢いや手癖に走らず、隅々まで丁寧に作られた楽曲が展開されていきます。コリン・ムールディングのソングライティングもこのアルバムがベスト!!といいたくなるくらい、すばらしい出来です。静かなところで、ヘッドフォンでじっくり聞くことをお勧めします。
ドッド・ラングレンのプロデュースの異色作
私はバリー・アンドリュース在籍時の初期のファンなのですが、一番聴く機会の多いのはこのアルバムになります。トッド・ラングレンのプロデュースによりXTC本来の毒気が抜け切った骨抜きみたいな柔らかく耳当たりの良い音は、はっきり言って熱心なファンには不満でしょうし少なくともメンバーは激怒していたくらいなので、相当に不満だったようです。しかしながら無駄な装飾を取り去って素材の良さだけで勝負したこのアルバム。異色中の異色ではあるのですが、何となくなんですがフグのさしみのような旨味を感じます。(クレーム付くか?) アルバム全体の統一感や曲の流れ、聞き終わった後の余韻までを含めて完成度はすこぶる高いです。アルバムのカラーを決めている Ballet Fo A Rainy Day は大好きな一曲ですが、これもまたXTCらしくない曲なのですね。あれ?
トッドとアンディの闘争はアンディの勝ち
トッドとアンディは似たもの同士だ。 ①二人ともビートルズが好き②バンドもやるがプロデュースもする③普通のポップスが書けるのに、気づいたら異端児。本作でのアンディとトッドの対立は有名だが、アンディにしてみれば同じキャラクターのミュージシャンが二人いてもしょうがねえだろってカンジなんだろな。さらに有名なエピソードがある。大ヒット曲「ディア・ゴッド」だが最初はシングルのみでの発売。アルバム未収録であった。アルバムに入れるのを反対したのは誰あろうアンディなのだ!察しはつくがアルバム用の曲としてトッドの前でプレイした時点でトッドのカラーに染まってしまうのが嫌だったのかもしれない(私の勝手な推測だ)後日アルバムに収められるが、考えてみりゃ「神様が信じられない!」って曲を最初からアルバムに収録したら発売禁止になるのは必死だわな。アンディの判断が正解だよね。 結果的には「ディア・ゴッド」はヒット。アルバムもトッド録音センスでヒットした。初期のマニアックなサウンドは無いが、午後の昼下がりにぬるま湯に使っているような心地よい変態ポップがある。そしてキケンで熱い曲は「ディア・ゴッド」のみ!
強烈な個性のぶつかり合いによる妥協点
トッド・ラングレンとアンディー・パートリッジ。ビートルズ以降のポップ職人を代表する二人がタッグを組んだという事でその筋のファンは発売当初色めきたった。そして、ファンの意見は二分した。 p もちろん、平均以上の作品である。美しいメロディーと類まれなるポップセンスはここでも活かされている。おそらくこれは誰も認めるところであろう。 p しかし、私はXTCの作品としてあまり本作を評価していない。リズムとベースラインが弱い気がするのだ。そのために肝心のメロディーが上滑りをしているような気がしてならない。これはXTCらしくない。それでも凡百の「ポップ」作品に比べれば桁違いの傑作である事に変わりはない。XTCだから更に高い次元のものを求めてしまうだけだ。
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【くちコミ情報】
ミュージシャンズミュージシャンとしての第一歩
XTCのサードアルバムにしてポップ史にその名が刻まれることを決定付けた作品。そしてポップなんだけどなんかヘンといういかにもXTCなサウンドが詰め込まれた傑作。GO2から大きく飛躍したのは、ポップとアバンギャルドのバランスの良さ。この後XTCは秀逸な作品を次々世に送り出すことになる。が、そんな講釈はどうでもいいほどにこのアルバムはストレートに楽しい。自らをXTC(エクスタシー)と名づけたのも納得の一枚。これを聴かずしてXTCを語ってはいけません。
こんなアルバムはXTCにしか作れない。
1979年リリースの3枚目、バリーアンドリュースが去り、代わりに器用なデイブグレゴリーが加入し製作された。この作品のリリース前にシングル「ライフビギンズ〜」が話題になり、アンディよりもコリンの曲が重く見られるようになり、シングル「メイキングプランズナイジェル」の録音にアルバム製作予算の半分近くが当てられたという。アンディは面白くなかったに違いない。シングルの「ナイジェル」はヒットしコリン作の「テンフィートトール」もシングルカットされている。アルバム全体ではコリンの曲がメロディアスで聞きやすい曲に仕上げられていて、それに比べるとアンディの曲は個性的な曲が多く2人の作風の違いが良く現れている。演奏面では「ヘリコプター」のベースや「ミリオンズ」の不気味なギターなど練りに練られた独自のメロディーが随所で聞かれる。このアルバムリリース後に来日し、コリンはマッシュルームカットでステージに上がり、デイブは麦藁帽子をかぶってステージに立ったという。このステージを生で見たかった。コリンのベース「ナイジェル」のベースのメロディーはポリスが80年に出した「ドウドウドウデダダダ」に似ているような気がするのは僕だけ?
残暑をよりアツく、、、XTC
アルバムは全曲、シングルカットされてもいいほどのポップな出来。しかし単に聴きやすくは、できていなく、売れ線から意識的にズレた感じで音楽ツウの耳を喜ばせた。ラストの曲「コンプリートゲーム」は、ノイジーな機械音、テクノポップ、パンクの要素の濃い人間の根源のエナジーの放出。アンディパートリッジの頭の栓が飛び出たような動物的な声、バラけたようで調和のある演奏。奇跡的に生まれた大傑作!
うなるギター
アンディ・パートリッジという人は、あまりにも英国的と評される作曲の才能はもちろん、ギターの才能もめちゃめちゃあるんでは、と思います。 p “どういうこと?”と思われる方には、ぜひ「outside wo ld」を聴いてもらいたいです。めちゃめちゃ上手くてセンスあるギターが聴けます。布袋寅泰もかなり影響を受けているらしいのですが、納得です。 p このアルバムからリズムを強調したパーカッシブなサウンドに変貌。次の大傑作「ブラックシー」へと繋がっていく訳なのですが、見逃せないのが、同じバンドメンバーであるコリン・ムールディングの存在です。このアルバムでソングライティングの芽が開くのを感じることができます。「life egins at the hop」! いやあ、いい曲作りましたよ。
キャッチー&アヴァンギャルド
プロデューサーにスティーブ・リリーホワイトを起用、バリー・アンドリュース脱退・デイヴ・グレゴリー加入という大きな転機を迎えたXTCの79年作品。 まずリリーホワイト起用は大正解で、クリアでダイナミックなサウンドになっています。 バリー脱退は初期2枚に顕著だったテクノ的な面が非常に薄くなる結果をもたらしました。 p 曲もキャッチーかつアヴァンギャルドという奇跡的なバランスで成立していて、今聴いても充分すぎるほど刺激的。 後年の王道ポップ路線もいいけど、この先進的な時期があってこそ今のXTCへの高い評価があると思う。 自信を持って傑作と言えます。
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カスタマーレビュー数:5
【Amazon.co.jp】
元は1978年の終わりにリリースされたこの『Go 2』は、XTC第2作目のシングルなしのアルバムだ(シングル『Are You Receiving Me』は収録されているが)。そしてスウィンドン出身のこのグループのオリジナルメンバーでの最後の作品でもある。『Go 2』がヒットした3ヶ月の間に(21位でチャートインした)、キーボードのBarry Andrewsが、ボーカルのAndy Partridgeと、このアルバムから彼の曲が外されたことについてトラブルとなりグループを脱退し、すぐにRobert FrippとLeague of Gentlemenを結成した。それからXTCは、にぎやかでスピーディーなアートパンクから、現在の豊かで美しいイングリッシュ・ポップスにゆるやかに変化していった。これはXTCのベストアルバムには数えられないという声もあるが(特に Barry Andrewの 『My Weapon』など)、だがおもしろいアルバムであることには変わりない。具体的には、BlurのAlex Jamesを崇拝しているColin Mouldingsのすばらしいべース(『Jumping In Gomorrah』は、 Blurの影響が明らかに感じられる)や、ファンにはたまらない『Red』、ロボットを思わせるユニークな『Meccanik Dancing』、そしてキーボードのシンプルなリズムが心地良い『The Rhythm』などが良い。すべてこのバンドの最後の作品として間違いのない作品だ。Kevin Maidment
【くちコミ情報】
どこまでが本気なのかわからないXTCのセカンド バリー最後のセカンド
ファーストから1年もたたないうちにリリースしたセカンドアルバム、内容を知らない人からはファーストのアウトテイク集を早急にリリースしたと思われるかもしれないが、ファーストと比べると音楽性は格段に進化していて、この短いインターバルの間にメンバーのソングライティング能力や演奏技能が急激に向上したことを物語っている。他のパンクバンドと違ってハードロックやスカ、サイケ、ジャーマンをも理解する幅広い実験性が、後にビートルズの後継者となるほどに音楽性を認められることに結びついているように感じる。ファーストは勢いで突っ走るような音楽だったが、本作は普通のパンクバンドがやらなそうな変則的なリズムや編集が随所で見られるようになり、アンディのオタクぶりが元気あふれるナンバーからちらちらと見え隠れしている。アンディとバリーの主役争いの中をコリンの楽曲が泳いでいるような緊張感は本作ならではの世界で、楽曲ではバリーのキーボードが目立っているが、作曲面ではバリーの曲はアンディやコリンよりも弱いように感じる。むしろコリンのペンによる4曲が秀逸で、アンディのアクの強い楽曲の消化剤的な役割を果たしており、このアク抜き的や役割を20年以上も続けることになるとは当時は思わなかったに違いない。個人的ベストトラックは「ビータウン」で背筋が凍るような歌詞と背後から追っかけてくるような強迫的なドライブ感が巧く表現されている。コリンの連続する3曲もいい曲だが、2曲目の「バッテリーブライド」のけだるさや馬鹿馬鹿しさは他のバンドには出せない味だと思う。ボーナス曲でシングルでリリースされた「アーユーレシービングミー」はアンディの狂気が前面に出た傑作
これはレコードのレビューである
~「一番好きなXTCのアルバムは?」と聞かれたら、悩んじゃうのですが、 「二番目は?」と聞かれたら『GO2』がすんなり浮かんできます。 Meccanik Dancingの平行感覚を失うようなイントロ、 Batte y B idesのピコピコした陶酔感。 カラフルなだけではなく、Supe -Tuff、I Am the~~ Audienceなどの ごろっとした石のようなヤサグレ感もまた良し。 以降、どんどん「名曲アルバム化」していくXTCですが、 他のバンドにない彼らのオリジナリティ、原点が感じられる アルバムとしておすすめしたいです。 ジャケットは『GO2』が一番。~
第一期XTCの集大成
今作で脱退するバリー・アンドリュースのキーボードプレイは「変態的」と称されますが、なるほどあらゆる場面で縦横無尽に弾きまくっています。少し異色な匂いのする「My Weapon」「Supe -Tuff」を作曲もし、聴いてみるのも乙ではないかと。 p タイトルで集大成と書いたのは、「A e you Receiving Me?」が入っているから、に尽きます。アンディ・パートリッジさん、とんでもなく格好いい曲作っちゃったね。ニューウェーブな時代の空気も反映されてるんだけど、今聴いても格好いいもんは格好いい! ひねくれてないよ、サビのループ。
彼等の将来を暗示した注目作
このアルバムは高校時代に渋谷洋一のDJで聴いたのだけど、彼等の センスの良さは、ここから始まったと行っても過言ではない。 兎に角、一度聞いて下さい。 アバンギャルドとリズムの融合が、こんなに面白い音楽を産み出した のですから。
二作目
基本的にはデビューアルバムの「ホワイトミュージック」の路線を継承した二作目。もっとも、一作目では達成できていた、ひねくれた技巧のポップへの昇華が、本作品では失敗している。
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「Radios In Motion」がニューウェイヴのスローガンをぶちまけて、十代の倦怠を歌い上げようとも(「All the kids are complaining that there's nowhere to go, all the kids are complaining that the songs are too slow(みんな行くとこがないって言ってる/みんな歌がのろすぎるって言ってる)」)、『WHITE MUSIC』はXTCというバンドが、自然を愛するウィルトシャーから来たただの田舎パンクバンドではないことを教えてくれる。まず、アンディ・パートリッジはビートルズをこよなく愛している(当時はそこが不快だったりもしたのだが)。 1978年のこのデビューアルバムに明らかなように、断続的なリズム、パートリッジのこするようなギター、コリン・モールディングのベースラインとバリー・アンドリューが自然に編み出すキーボードなど、XTCのミューズはまぎもなく彼ら自身のものだ。彼らはゴミを集める袋やツバを吐いて歩く群れのような都会のバンドではなく、ワイヤー、ディーヴォ、トーキング・ヘッズに並ぶグループであることは明らかだった。『White Music』は巧みに実験的であり、気難しく不器用だ(「Crosswires」「I'm Bugged」や、クラッシュのレゲエ版をしのぐ、支離滅裂なディランの「All Along The Watchtower」のダブ・ヴァージョン)。 しかしながらまたこのアルバムは、商業的な不幸にも見舞われてしまった。彼らはおそらく英国始まって以来の、最も不運なポップバンドである。XTCというバンドのおかしなまでに苦難に満ちた道のりは、この時点ですでに最初の障害にぶつかっている。潜在的なポップシングルの名曲だった「Statue Of Liberty」の歌詞が、建前はお堅いBBCの規則に猥褻(わいせつ)だとしてひっかかり、ラジオという売れる機会を奪われてしまったのだ。(Kevin Maidment, Amazon.co.uk)
【くちコミ情報】
実はニュー・ウェイヴとはこのアルバムを指した言葉
NEW WAVE という言葉は、このXTCを指した言葉であったことは結構知られているのだろうか?ギター、ベース、ドラムス、オルガンという編成でここまで斬新でポップな音楽を作ってしまったのだから、思わず誰かが付けてしまったのだろうけど、後発のNEW WAVE勢には絶対に辿り着けないような孤高の何かと危険な臭いがある。刺激の強さもスピード感もパンクのそれとは一味違う。まさに唯一無二の存在が初期のXTCだったと思う。カギを握っていたのはポロポロのオルガンをステージでも転がしまくっていたバリー・アンドリュースにあるのは間違いないのだけど、エキセントリックな雰囲気を醸し出していたのはそのチープなオルガンの音色だけではなく、アンディーのヴォーカルの声質とコリンの堅いベースの音も重要だったと思う。このアルバムの究極の一曲はテレビのライヴでも見たネオン・シャッフルだと思うけど一般的には12インチにもに入っていた3.と7.かな。特に3.はシングル・バージョンより屈折度が高くて好き。近年アンディはバリーとの活動も再開しているようだけど、やっぱりアンディーにとってもこれは重要なアルバムだったんだと思う。極稀にこのアルバムを「卒業した」とか「音が悪い」とか批判する人を見ますが、見当違いもいいところなので信じないように。当たり前ですが、歴史的な名盤です。
捻くれパンク
デビュー作にしてポップとブラックミュージックとテクノを縦横無尽に突き進む傑作。 同世代がパワーコードでパンクロックを奏でていた時期にこの完成度、後にUK屈指のポップ職人になるのも納得できます。 それと、All Along The Watchtowe のオリジナルはジミヘンじゃなくてボブデュランですよ(笑)
えくすたし
初期パンク世代でこの完成度。 イングリッシュ・セットゥルメントもブラック・シーもいいし、大好きである。作品としてはイングリッシュ〜が一番好きだ。でも、コレが、一番カッコいい。キュートでキッチュで、ボーカルの声もやっぱこういうヒネたポップに合う。コロコロ曲展開が変わってく感じの。 XTCの他の作品聴いて「何か魅力ないなぁ」と思ったあなた。ファーストはぶっ飛んでますよ。
がむしゃらなXTC
(誰でも一枚しか作ることができない)ファーストアルバムには、そこにしかないキラメキや勢いがとてもまぶしく感じられるものになっていることがままあるが、本作もまさにそんな作品。 名工のPOP仙人みたいなイメージになる前の、世の中に打って出る時の勢いとガムシャラさが、パンクの時代とも相俟って気持ちのいいスピード感に溢れている。 ジミヘンの「All along the watchtowe 」はいろんな人がカバーしているが、本作のXTCヴァージョンが最高にかっこいい。
THIS IS POP!!!
さて、商業的に恵まれない彼等だが、そんな事は臆せずに才能を遺憾なく発揮させる彼等が大好きです、音も確かです。 アンディ・パートリッジの 『巧みに音を操る』・・・まさに書いて字の如く、音を楽しんでいる『音楽』で、聴いているだけで譜面から♪が踊り出す様に元気にさせてくれます。 パンク全盛の初期は パンクテクノ としての位置付けであった作品だが今聴いても何ら払拭はなく、この高らかなテンションで唄い上げる 『 THIS IS POP 』の 「俺達が POP だ!!」、言わんばかりの勢おいは時が経てども圧倒されてしまう。 ただの衝動的な勢いだけではなく、時折、音の職人芸を垣間見る事が出来、聴いていてとても気持ちが良い。1曲が短いのも◎ このアルバムの音を聴いてると、古い友人に再会した気分にさせてくれる。そんな アルバム なんです。 パンク、テクノ、レゲエなどを取り入れた本作、『 White Music 』タイトル名は、白人が作るPOPな音の解釈・・・といっていたと記憶するが、アンディが敬愛してやまない THE BEATLES の『 White al um 』の名を意識していた事も間違いはない、本作には、XTCの音の解釈が詰め込まれています。 THIS IS POP!!!
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エクスタシ
XTC(というかパートリッジ先生)は実験大好きな科学者みたいなバンド。 常に時代との間合いを図るような部分があって、苦悩して、本作のような傑作を作るのですが、産みの苦しみが外から見えるバンドです。 とにかく推敲に推敲を重ねたであろう本作も、その偏屈なリズム感、メロディー感覚は、 ちょっと「あれっぽい音」と比喩しづらいものでありXTCのオリジナリティーここに極まれり、という感じでしょうか。 実験大好きながらも、マッドサイエンティストたり得ぬポップセンスは、まさに「English Settlement(英国的解決)」に基づくものであり、 ビートルズに比類するとも言われる本作はまさに彼らのベストワークかと。まだXTCを知らないって人も、この作品からがいいと思います。
「1・2・3・4・5」はアンディのオーバータイムまでのカウントだった?
1982年リリースの名作、好セールスを記録したブラックシーとその後のツアーでの消耗からか、これまでの作品になかった枯れた雰囲気が全体に漂っている作品で、これまであまり前面に出てこなかったアコギが目立つ曲が入っているなど内省的な面が現れている。(次作でさらに顕著になる。)内容はアナログ2枚組でこのアルバムのために多くの曲が作られた。曲の質は高く、アルバムから落ちてシングルB面に採用された「ティッシュタイガーズ」「パンチアンドジュディ」「ブレームウエザー」などは「これもアルバムから外れるのか」と驚きを感じるほど出来の良い曲である。アルバムの楽曲は多彩で、当時はやっていたアフリカ音楽やネオアコ風があったり、「オールオブサドン」のようなバラードや攻撃的な「ノーサングズ」「ボールアンドチェイン」など飽きが来ない配列になっている。シングルになった「センシズワーキングオーバータイム」がトップ10に入るヒットになり、2枚組のアルバムのセールスにもつながったが、このヒットがアンディの精神や肉体の疲れをさらに深刻にしてしまい、ツアー中に倒れてしまい、その後のツアーはキャンセルされてしまい、勢いが失速してしまう。もしあのままアンディが持ちこたえていたらどうなっていたのだろう?ひょっとしたらU2やポリスのような立場になっていた可能性があったのかもしれないが、その後のビートルズ風ポップな作曲を考えると失速してよかったのかもしれない。PVを見るとこのころのメンバーはかっこよかったと思う。
誰かを救う音(おそらく)
世界の底を打ち抜くようなリズム、手が切れそうなくらいパンパンに弦を張ったギター、おそらくこわれてるシンセサイザー、そしてどんより曇った空から降ってくるキャンディーみたいな歌。プログレに捨てられて街をウロついていた僕を拾ってくれたアルバムの一つです。爾来20年余り、よく聴いたり全然聴かなかったりちょっと嫌いになったりまた好きになったり、常に身近にいる家族のような存在です。ほとんど全曲口ずさめるような気がします。
イギリスの80年代ロックポップ最高作。
XTCの最高傑作と呼び名の高いアルバム。多少の異論があってもさほどブーイングは出ないはずだ。 なぜならここでXTCの音楽がどこの音楽にも属さないオリジナルなモノになり、アルバム全体の完成度も完璧だからだ。 それまで色々な実験をしてきた集大成的な作品でもあり、同時に歴史に残る作品でもある。 p ライブ活動を一切止め、スタジオで凝りに凝りまくり、ライブでは演奏が困難なほど緻密な計算の元作られたような印象を受ける。 ここまでは時代を引っ張ってきたと言っても過言ではないだろう。 パンクにキーボードを早くから取り入れ、他から異端に見られるなか登場。 p それからパンクに鋭いナイフのようなダブ処理をしメタリックな感触溢れる新しいダブ・パンク音楽を作り出す。 そしてここでXT!C独特のメロディとリズムによる完成をみる。 しかし、ここから彼らは自分達独自の道を歩み進める。あれだけ革新性があったのに、いきなり時代を遡り、サイケ道を極めてみたり。 p と、時代とは無関係な位置に定着。それでも相変わらず素晴らしい曲を書き続けている。 しかし、ロックとは時代と常にリンクし、スリリングな音楽を求めている。 そういったものを踏まえるとやはりこのアルバムが歴史的に最高傑作と言えるのではなかろうか。
ALTERNATIVE ROCK,NEW WAVE
やっぱし、いま聴いてもいいわね。時間の経過を感じさせないね。リズム重視のヘビーリズムな部分はまだ残っておりやや過渡期的なアルバム。でもよおおおおく、聴くと新たな発見がある。裏技、かくし技、ひねり、独特のユーモア感覚がしみこませてあるから、わかりにくいわね。それに極上のメロディーだもんね。世界中にかなりコアなファンが存在するのがこのバンドの強み。『SENSES WORKING OVERTIME』は名曲。本格派なんだから好きなひとだけ聴けばいいじゃんね。 コミカルな味を持つ美メロバンド。 10点中9点
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いいですよ
私みたいにスカイラーキングとかアップルビーナス1が好きなら、これは気に入ると思うのだけど。評価低いし、売れてもないけど、タイトルの地味さとジャケットのわけわからなさが原因かしら。LOVING MEMORY、 LADYBIRD、FARMAR'S WAGES、WONDERLAND、GREAT FIRE、BEATINGといかにも英国的でスカイラーキング収録曲に負けない名曲も多い。確かに出オチの曲もあるのだが、半分以上名曲が入っているアルバムなんてそう簡単に作れないでしょう。良いと思うんだけどなあ。
水と風と火と
アルバム『Mumme 』は、XTC の経歴の中でも、もっとも彼らの特性が面に現れているものかもしれません。このアルバムでは、彼らは、面を被る無言劇の扮装をしているのですが。 また、このアルバムから、パートリッジは、音盤を作り上げる、その過程にも意識を持って臨むようになりました。録音を記録ではなく、作品へと織り上げていく過程だと考えるように。それが、このアルバム以降では、扮装をした写真を使うこととも繋がっていると思います。音盤を、独立した作品と考え、その中で演奏している自分達も、実際の自分達ではなく、創造された架空の人物と看做しているのです。 (架空の人物が、現実世界の舞台に上がって演奏することは不可能です) (『Black Sea』でも、当初は架空のバンドを構想していたので扮装してますが) このアルバムの魅力は、それぞれの歌が、お互いに反映し合っていることから発していると考えます。一つの歌の余韻が、別の歌に浸透して、響きを増幅しているようです。その干渉が成功しているのです。 「Wonde land」は、「水辺」「少女」と言う印象を浮かべています。それは、「Lady i d」の「草地」「成人女性」との印象の下層となっています。そして、「Lady i d」の「虫」「火事」と言う印象は、「G eat Fi e」を惹起します。また、同時に、「Wonde land」にある「冷たい水」の印象は、「G eat Fi e」へ挿入されています。そして、「G eat Fi e」で吹き上がった「風」は、「Me and the Wind」を吹き抜けています。一方で、「Lady i d」の「草地」は、「 In Loving Memo y of a Name」の「墓地公園」へと続いています。 また、ムールディングの「Wonde land」「Delive Us f om the Elements」「In Loving memo y of name」は、「水」「気(空)」「土(人)」の象徴になっています。これに、パートリッジの「G eat Fi e」「Lady i d」「Me and the Wind」が「火」「大地」「風」となって呼応しています。同時に、この三つは、「現在」「未来」「過去」でもあります。 『Mumme 』は、『Skyla king』がそうであるように、一人の者が明確な意図を持って、構成したものではないでしょう。偶然が重なって出来した一期一会のものなのでしょう。偶々そこに落ちていた石に、どういう加減か木漏れ日が射してその先端に当たり、光が回析を起して周囲に幾本もの異った色の光線を投げ、それが、また、別のものに当って変調された光を投げ…。 ある種の不可思議さが、この『Mumme 』にはある様です。それは、ゆらぎなのかも知れません。「Wonde land」で、静かな池の中に深く沈められた鐘が鳴って起ったゆらぎは、アルバムを通して聴こえてくるようで、「Me and the Wind」の、高い空で鳴っている虎落笛にまで、伝わっているようです。
フォーク的なアプローチも目立つアルバムだが味わい深し
83年発表の6作目。録音中にテリー・チェンバースが脱退してドラムスがピーター・フィリップスの代打となっていることとアンディの神経衰弱によるためか、これまでのXTCと比べると極めてフォーク的なアプローチが目立つアルバム。特にコリン・ムールディングの活躍が目覚ましく、グループでも最高の名曲の一つと言っても過言でない2.を提供しているだけでも特筆に値すると思う。この曲の牧歌的かつ、寓話的な雰囲気と英国らしい美しいメロディは聴かなければ損。名作スカイラーキングに直接繋がるこの名曲こそXTCの代表曲だ!!・・・と言い切るのはちょっと問題はあるのですが、まあ聴いてみて下さい。絶対に気に入ると思います。ドン・ドン・パ・・・みたいなリズムが耳につくのとチンドン屋みたいなインスト曲や、いかにもブラス・バンド風の曲が入っていて一般には完成度の低いアルバムと言われていますが、その脱線具合もなかなかいけますよ。
XTC史上最もポップでないアルバム
穴蔵にこもって、ながーい間地上に出ずに完成させたような作品。地底人が聞いたら喜ぶのかもしれないけれど、地球人が聞いて、嬉しいのかどうか・・・。 p 穴蔵にこもってただけあって、曲をよーく聴けば、曲作りのレベルの高さには驚くのだけれど。 これがブラックシーの次の次のアルバムだなんて。全然違うの作っちゃったんだね。 p 後半から段々良くなってきます。10曲目以降です。「LADYBIRD」なんてなかなかのか佳曲です(ひねくれてるけどね)。 p MUMMERを聴きこむんだったら、SKYLARKING聴きこんだ方が良くない?という感じもしますが、XTC史上もっともポップでない、でも練りに練られた曲群に興味のある方はぜひどうぞ!
XTCをしっとり聞きたい人達へ
地味で売り上げもぱっとしなかったらしいですが、これいいと思います。 ちょっと気持ちが重い時に癒されます。色でいえば落ち着いたグレイです。はじけたというよりはしっとりと、地に足の着いた感じの一枚。バンドとしても危機的状況下で作られた作品です。彼らの楽曲に実験性やヒット性のみを求めているだけのファンじゃなければきっと気に入ると思います。
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パッケージが
パッケージなだけに使い勝手が悪いです。 CDのカバーとしての布、ビニールどちらもないんですね。 (CDを裸で紙のケースにしまうのです) そもそも劣化を防ぐに有効なものかわかりませんが。 4枚でこの値段なのでありがたいんですけどね。
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