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カスタマーレビュー数:8
【くちコミ情報】
『ミス・サイゴン 帝国劇場公演 全曲完全ライブ盤』エンジニア:市村正親×キム:本田美奈子,15年前の感動がよみがえる。
2008年も再演を続ける東宝ミュージカル『ミス・サイゴン』。 本CDは、1993年2月に帝国劇場で行われた公演を収録したライブ盤です。 「レ・ミゼラブル」のライブ盤に比べると、拍手は、それほど入っておらず気になりません。 各幕(各ディスク)の最後と、他に少しくらい。 工夫して抑えているのかもしれません。 やはり、全体の流れの中で聞けるので、ハイライト盤よりいいです。 十年以上前の舞台の感動がよみがえります。 主役2人のキャストは、エンジニア:市村正親×キム:本田美奈子。 私の中では、この二人が最高の組み合わせです。 本田美奈子さんのキレのある力強い、絞り出すような声、感情があふれだす歌声が素晴らしい。 市村正親さんの軽快な歌声、当然今より若々しい声も聴きものです。 なお、これ以降CDは出ていないので、次回あたりには最新キャスト版もリリースしてほしいです。
強く生きた女性キムと本田美奈子。
崩落したベトナムの地で アメリカ兵とクリスと恋に落ちた ベトナム人の少女キム。 永遠の愛を誓うも 両者は離れ離れに。 でもね、 彼女の元に残ったのは、 ベトナム戦争の傷痕だけじゃなかった。 息子タム。 その顔にはクリスの面影。 彼女は息子を抱きよせながら、歌う。 “命をあげよう” クリスがいつか戻ってくると信じ、 そして、タムのために 強く生きていくことを決意する。 さるきちには、本田美奈子演じる キムの姿が思い出されます。 ぎらぎらと、 闘志と呼ぶにふさわしいほどの生命力が、 その細身の身体ににじみ出ていました。 その姿に、 ココロ震え、涙があふれてきます。 女として、母として、ヒトとして、 生きることを選んだ、 強い女性、キム。 さるきちにも、同じ生命が宿っているはずなのに、 この違いはなんだろう。 切迫感? 緊張感? 平和ボケした現代の日本に生きている さるきちの生命は 線香花火のように か弱い火花をちらしているだけです。 それでも、生きちゃっているんだな。 さるきち堕ちた時に 元気をもらうためにかけるアルバムです。
果てない夢…
私は初演時、本田美奈子.さんの舞台を観ました。「何も知らないけれど、胸に夢があるのよ。果てない夢が」の歌詞が舞台デビューした彼女とシンクロして、彼女が心から叫んでいる気がして、一気に『ミス・サイゴン』の世界に入ってしまいました。そして「私の小さな神」、声をあげて泣きそうになったのは、後にも先にもこの時だけです。色々ご意見がある様ですが、ライブの方が迫力はあると思います。
緊迫の演奏、歴史的録音
本田美奈子.さんは、何度も「いのちをあげよう」を歌っているが、その度ごとに、スタイルを大きく変えていた。この曲の持てる可能性をすべて引き出そうとしていたのかもしれない。そうした、彼女が遺した録音の中で、舞台の実況録音を収めた、この「いのちをあげよう」は、オーケストラをぐいぐい引っ張り歌い上げるその力と、鬼気迫る感情のほとばしりという点で、他の追随を許さない歴史的名歌唱となった。(ゆっくりと情感を込めて歌うスタジオ録音版を好む人もいるようだが、舞台のこの緊迫の場面にはそぐわないことは明らかだろう。)実際の舞台を見た人の中には、いや、私が聞いた時は、もっと凄かったという人も多い。それらが、録音として残されなかったことは、誠に残念である。また、関係者の記録用の映像しか残っておらず、当時の舞台映像が発売されることもないらしい。よって、このCDが彼女の舞台に最も肉迫できる手段となってしまった。
感動しました
ストーリーをきちんと知らずに聴いたのですが、とても感動しました。 台詞がほぼ歌になっているということもあって、場面と場面のつながりもわかりやすかったです。 また本田美奈子.さんのキムがとてもかわいらしく、力強く、実際に客席で観たかったと思えるような歌声でした。特に「命をあげよう」が素晴らしかったです。 パンフレットにも詳しいストーリーが載っていて、歌詞も全曲掲載されていました。 舞台を観たことがない人でも、十分楽しめると思います。
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