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¥ 2,500(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:41位
カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
がんばったで賞
日本の指揮者・オケの最高峰としては、よくがんばったで賞。良演ではあると思いますが、少なくともこの曲の1,2を争う名演ではない、というのが率直な感想。この盤の主役は、ずばり音響スタッフとティンパニ、大太鼓。迫力はあって聴いてて面白いが、この曲特有のエスプリにかけるきらいが。例えは悪いが、バレエを見に来たのに歌舞伎だった、感じ。ショスタコ5番では通用したオケの特質がこの曲にはフィットしていないのでは。幻想には過去にベイヌム、フレスティエ、クリュイタンス、ミュンシュ等の超名演があり、それを超えてこの盤に手が伸びることは今後ないだろう。
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サイトウ・キネン・オーケストラ(演奏)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
¥ 2,000(税込)
¥ 1,818(税込)
通常4~5日以内に発送
ジャンル内ランキング:467位
カスタマーレビュー数:10
【Amazon.co.jp】
子どもたちはもちろんのこと、日ごろほとんどクラシック音楽に親しんでいない人にとって、これは最高のオーケストラ入門ディスクである。 小澤征爾は、このディスクの解説の中で次のように語っている。 「僕は音楽を魔法だと思っている。だって、音楽はひとりの人の人生だって瞬間にして変えることができるんだ。聴いている人をまったく別の世界や、聞いている場所ではない空間、まったく違う気分にだって運ぶことができるのだから」。 この魔法の一番凄いところは、人の心に、想像力という翼を羽ばたかせてくれることではないだろうか? まったく別の世界や違う空間に人を運んでくれるのは、結局のところ音楽が与えてくれた想像力という翼なのだから。 いい音楽を子どもに聴かせることがなぜ大切かといえば、この想像力という翼が子どもの心に力強く生えてくるからであろう。 このディスクの中には、「カルメン」「白鳥の湖」「結婚行進曲」「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」をはじめ、クラシック音楽の中の最も親しみやすい曲ばかりが、小澤征爾自身の選曲・構成によって組まれている。誰でも、リラックスして、肩の凝らない名曲オンパレードを楽しみ、そして想像力という翼を羽ばたかせることができる。 演奏は世界の超一流のオーケストラばかり、小澤が特に自信を持っている、生き生きとした名演ばかりである。注目されるのは、小澤はこれらのオーケストラを「僕の長年の大切な友だちであり、仲間たち」と呼んでいることだ。世界各国の6つの超一流オーケストラに対して、等しく遠慮なく「友だち」と呼べる飾らない人間性こそ、小澤ならではの貴重なキャラクターなのである。(林田直樹)
【くちコミ情報】
小澤入魂の録音
一言でまとめると 『これが子供向けCDの録音なのか!』 決してこのCDのクオリティを非難しているわけではなく むしろ感動している。 一曲一曲全てが、入魂の録音 美しいアンサンブル・壮大なフォルテ・そして小澤氏の素晴らしい感性…… これぞ、氏のベスト盤である。
音源が良くて聞き心地が良くて…♪
詳しい事は判りませんが、とにかく、巷にあふれている安価なだけのクラシックCD(モーツアルトのベストとか)とは「音」が全く違うと思います。久々に「こうでなくっちゃ!」と気持ちよく安心して聴く事ができ、とても良い買い物をしたと思っています。さすが一流の指揮と演奏。子どもを大切にされる小澤征爾氏の人柄が出ていると思いました。子ども相手だからといって決して手抜きをしない、というか、子ども相手だからこそ本物・一流の曲と演奏を聴かせる大人の責任感。 最後はウィーン名物(?)ラデツキー行進曲。ライブ音源で観客の手拍子・歓声が入っています。娘は一度、知り合いの音楽会を身に行った際、アンコールで舞台に上げてもらってこの曲で鈴を持ってリズムをとりました。とても楽しかった思い出のようで、それを思い出して喜んでいます(^^
美味しい一枚
誰もが音楽の時間に聴いたことのある曲ばかり集めてあるCDです。 曲目を目にしたら「即買い!」という感情を抑えることができないくらい充実しています。 優雅なチャイコフスキーが3曲:くるみ割り人形、白鳥の湖、眠りの森の美女 思わず働きたくなるビゼー:カルメン 幸せな気分になるメンデルスゾーン:結婚行進曲 壮大なホルスト:木星 締めくくりは手拍子したくなるヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲という具合です。 クラシックはちょっと…という方も是非、美味しいこのCDで優美な時間を過ごしてみませんか?
クラッシックとのステキな出会いになること間違いなし。
レビューを参考にして購入しました。クラッシックのオムニバスを何枚か購入したことがありますが、なかでもこのCDは素晴らしいと思います。思わず何度も聞き入ってしまいました。タイトルはよく覚えていなくても、どの曲も聴いたことがある曲ばかりでなじみやすいというのもあるのですが、演奏がとにかく良い。ダイナミックで華やか。小沢征璽のCDは初めてでしたが、他のものも聴いてみたくなりました。
おチビさんの入門用に買いました。
迷わず☆5つです。 たいへん贅沢なクラシック入門盤だと思います。 指揮者・小澤征爾の生き生きとした音楽の流れ(いつも思いますがテンポが実に伸びやか)、 一流のオーケストラによるクオリティの高い演奏 (ボストン交響楽団、サイトウキネン・オーケストラ、ベルリンフィル、フランス国立・・・)。 選ばれた曲はくるみ割り人形や白鳥の湖、カルメン、惑星・・のようなポピュラーなものから、 プロコフィエフのキージェ中尉やレスピーギやリムスキー:コルサコフまで。 p こういった良い演奏に一番共鳴するのは素直な子供達かもしれません。 体を揺すりながら聴いていたかと思うと、すーすー寝息を立てていたりしています。 p いずれにしても心地よいのでしょう。
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シュトゥッツマン(ナタリー)(演奏)
¥ 2,100(税込)
¥ 1,995(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:299位
カスタマーレビュー数:4
【Amazon.co.jp】
指揮者のベスト盤がありがたいのは、一流オーケストラの演奏を1枚のCDで聴き比べられるというところだ。その点において、このアルバムはまさに理想的ともいえる内容になっている。切れがよく、原色の明るさがあり、スピード感にあふれたボストン交響楽団。柔らかく、ナチュラルで、落ち着いたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。軽やかでノン・シャラン、ノリのよさで勝負するパリ管弦楽団。緊密で重心が低いのに滑らかなベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。華やかできびきびとしたフランス国立管弦楽団。そして日本人ならではの湿度や潤いを感じさせるサイトウ・キネン・オーケストラ。食事にたとえていうなら、世界各地から集められた最高の素材を使い、小澤シェフが腕をふるったコース料理を食べているようなものだ。 もちろん、厳選された素材があれば誰にでも素晴らしい料理がつくれるというわけではない。そのコース料理には、料理人の個性が1本しっかり通っていなければならないのだ。では、小澤シェフの個性とは、表現の癖とは、彼が指揮するどのオーケストラにも押される刻印のようなものとは何だろう。それをこの1枚で十分に知るのはちょっと無理だろうが、たとえば、フレーズを紡錘形にふくらませるのが好きな点だとか、曲のクライマックスに向かうとともに表現が壮大になり、無限にスケールアップしていくような印象を与える点などは感じ取れるだろう。(松本泰樹)
【くちコミ情報】
ベストアルバム/小沢征爾
私は小澤さんの大ファンです。テレビなどでもよく小澤さんの番組は録画します。このCDは音楽的には勿論問題ありません。何しろ世界の小澤のベストだからです。しかし、1曲1曲があまりにエッセンスを抽出したかたちなので、私としてはなにかしら物足りなさを感じてしまいました。
小澤征爾によるオーケストラ音楽の楽しみを紹介したアルバム!
小澤征爾さんは、日本人として最も有名な音楽家の一人だろう。昨年にはウイーンフィルのニューイヤーコンサートを指揮し、その後ウイーン国立歌劇場の音楽監督に就任した。世界で最高の指揮者の一人であり、その小澤さんは、日本人の大衆にオーケストラの音楽を広める為に努力を重ねてきていることも良く知られている。小澤さんの音楽への愛情と情熱、ただただ敬服するばかりである。 このCDは、「小澤征爾ベスト・アルバム」というより「小澤征爾によるオーケストラ音楽の楽しみを紹介したアルバム」と考えた方が良いと思う。 誰もがかつて聞いたことがあるようなクラシック音楽の名曲のサビの部分を10曲収められている。 p どの曲もパーツしかないのだが、何というのだろう、小澤さんの音楽を知ることが出来るのだ。胸を締め付けられるような素晴らしいオーケストラの音色を存分に味わうことが出来る素晴らしいCDだと思う。 小澤征爾の入門編であり、オーケストラ音楽の楽しみを教えてくれる作品である
小澤征爾のベスト版、誰もが知ってクラシックすの名曲週
日本が世界を代表する小澤征爾が誰もが聞きやすいベストを作りました 誰もが一度は耳にしているクラシックの名曲を小澤征爾がダイナミックに、また繊細に聞かせてくれます。 お勧めの一枚です。
世界のオザワの、そしてクラックの世界にあなたを招待するアルバム。
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【Amazon.co.jp】
ついに、われらが小澤征爾が、日本人、いやアジア人として初めて、60余年の歴史を誇るウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの指揮台に立った! ハプスブルク王朝時代からの伝統文化を継承する世界最高のオーケストラ、ウィーン・フィルは、ユーロ通貨開始の国際的記念の年に、ヨーロッパを代表し、三顧の礼をもってアジアの偉大なマエストロを迎え入れたのである。この録音はその歴史的なドキュメントでもある。 この重大な演奏会にあたって小澤は普段にもまして綿密な準備で臨み、ウィーン・フィル楽員もそれに最高の演奏でこたえている。「こうもり」序曲でのロザムンデのアリアの哀愁のメロディでの滴り落ちるような美音、「悪魔のダンス」でのたたみかけるようなエネルギッシュな迫力、「ウィーン気質」での弧を描き、弓がしなるような独特の緩急自在なリズム、「チック・タック・ポルカ」での息を呑むスピード感、そして「美しく青きドナウ」で微妙に甘く漂う葡萄酒のような芳香、「ラデツキー行進曲」での小澤ならではの楽しさいっぱいの和やかさ。すべてがすばらしい。 それにしても、小澤の全身から発される生命力のオーラは本当に凄い。人種も文化の違いも越えて、誰もが魅惑されてしまう。ウィーンで小澤が聴衆にも音楽家たちにも絶大な人気を誇るのは当然だろう。 この演奏全体で特に感じられたのは、音楽全体に「愛と幸福のしるし」が満ち満ちていることである。困難と不安のなかで迎えた2002年の冒頭に当たって、「これから再び明るい時代がきっとやってきます! 希望に満ちたいい年になりますように!」という熱くポジティヴなメッセージがここで発信されたことの精神的意味はとても大きい。 2002年秋からのシーズンでいよいよウィーン国立歌劇場の音楽監督の地位につく小澤征爾。ウィーン楽壇と小澤の結婚によって、両者とも画期的な飛躍を遂げるのではないか。そんな期待に思わず胸がふくらむのをどうして抑えられようか?(林田直樹)
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我家の正月が高尚になった。
2002年以前から、NHKはお正月の夕方、ウイーン=フィルのNew Yea Conce tを放映いしていたが。 ま、なんとなく観る、聴く程度でしたね。 この小澤の指揮によって、我家のお正月は、全く替わりました。 長女が、吹奏楽部にいたこととか、色んなよ要素はありますが、日本人による指揮でこのコンサートが、身近になりました。 2003年のニコラウス=アンノクール 2004年のリッカルド=ムーティー 2005年のロリン=マゼール。 そして、今年のマリソ=ヤンソンス。 みんな見事ですね。 シュトラウスのポルカが中心になるのは仕方ないとしても、毎年同じような局なのに違って聞こえるということは、指揮者の資質によるのでしょう。 そういうことを考えると、音楽とは、奥行きの深いものだと本当に思います。
・・・・ぅわぉ!
団員も聴衆も本当に音楽が好きな人たちだなと感じさせる、そんなうきうきとしたムードがこっちまで伝染しそうな一枚。「この曲のここでは拍手を」「この曲は手拍子で」という百年来のお約束に背筋がぞくぞくしてしまう。こういう文化を持つ人たちがうらやましいし、そういうところで指揮をした小澤征爾はすごいと思う。選曲もお見事、とことん心得ている。ニューイヤー・コンサートで初めて演奏される曲目もいくつかあるが、違和感が全くない。
小澤カラー満開
臨場感あふれるCDでまるで自分もコンサートの会場にいるみたいです。小澤征爾独特の、激しさとNew Yae 気分も曲目の中に含まれているのでちょっと変わったクラッシクを堪能できるかもしれません。とにもかくにも、ウィーン・フィルは素晴らしい演奏をしています。楽しめる一枚だと思いますよ!
アクセルを踏む力も緩みます
こんなにすばらしい演奏があったのか?と、まず驚かされました。指揮者とオーケストラと、観客が一緒になって新年を祝っているような情景が浮かんでくるようでした。車での通勤途中に聴いているのですが、演奏を楽しんでいると心にも余裕が出てくるようです。 p 録音もまたすばらしいですね。それぞれのパートの位置が浮かび上がってくる程です。細部まで、良く描かれている、会心の作ではないでしょうか。次回作も必ず買います。
アクセルを踏む力も緩みます
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【くちコミ情報】
Japanオリジナルな名演
レビューの評価が割れてて、しかも鋭い指摘が多くて面白いですね。私もこの曲の真価はムラヴィンスキー・ザンデルリンク・ケーゲル等旧共産圏の優秀な指揮者でないと発揮できていないと今でも信じています。でもこの小澤盤は、大戦後の平和な西側から出た演奏の中でもショスタコ的ではない繊細さ、明暖色な音色、律儀ながら感情のヒダに沁みる歌い口等で最もユニークな演奏の1つだと感じました。歓喜の歌ではない暗鬱な終結も共感大。まさにJapanスタイルのショスタコ5番の最高峰ではないでしょうか。その意味で存在価値は高いと思います。
ショスタコの苦手な方に
かくゆう私も、実はショスタコーヴィチが苦手です。ショスタコはこう有らねばならぬ、とか、作曲者の楽曲に込めた思いが演奏に現れていないだとか、まわりがうるさいのもあるのですが、それよりなによりも独特の暗さや土着っぽい?変なメロディが生理的にきついためです。そんなところへ登場したのが、この小澤のショスタコNo5です。小澤とSKOにはあまりフィットしないと思われるショスタコーヴィチですが、これがなかなかいいので驚きました。楽曲に何らかの思想や主義主張を求める人には、敬遠されるかもしれませんが、そもそも作曲者が何を考えてその曲を作ったのなんて、結局のところ誰にもわからないのです。何かが聞こえたとしたらそれは錯覚に過ぎません。重くて暗いショスタコーヴィチが苦手な方におすすめです。
美は深淵にある
おおっ! 驚いた。小澤のCDで初めて驚いた。これはよい演奏ではないか! しかも初めてのショスタコーヴィチだという。活気がある、しかも楽想に即応した妥当な演奏がフレーズの切れ目なく、丁寧に続く。これはショスタコを初めて聴く人にもオススメできるディスクかもしれない。 しかし、何故か音楽が爽やかに通り過ぎていって、おそらく2回とは聴かない演奏・・・。 そう、小澤としてはよい演奏だが、ショスタコの音楽には遠い。尤も演奏家はどんな風に作品を料理しても構わない。ところが美という奴は残酷らしい。ショスタコの美とはサラサラ爽やかなきれいさのようなものとはまるで違うからだ。 「美は乱丁にあり」、このディスクには乱丁や破綻や凄みやあるいは「醜の美」、グロテスクな美がどこにもない。 それでも、一つのスタンダードなオーケストラ芸術の地位は占めていると思う。
小澤さんの情熱と手腕を高く評価します
激しさや情熱的な演奏を求められることが多いこの曲を、小澤さんなりのあふれる情熱で、きわめて美しくまとめた秀演。的確な演奏技術も申し分なし。さすがは小澤&サイトウ・キネンです。若い音楽ファンは、昔の聴き慣れたいわゆる「名盤」と比較してあれこれ評価ならぬ「評価」する声に惑わされず、素直な気持ちで聴いてみてください。小澤さんの指揮は、カリスマ的な強烈な個性でグイグイ押しまくるものではありませんが、オケのメンバーが持っている個性や自主性、それらを生かし、自由に伸び伸び歌わせるような演奏です。多士済々のメンバーを極めて自然にまとめあげている、まさにこれこそが小澤さんの真の個性と手腕であり、このコンビの実力と彼らの音楽の機動性、そして現代性と普遍性を表しています。何も情熱とは表面的にだけ力強い音とか、豪快な指揮ぶりだけに現れる訳ではない。小澤さんがその情熱を全身で表現しつくした、本当に美しく力強い現代的なショスタコーヴィチです。
下手な固定観念抜きに、ともかく聴くべし!
小澤さんらしくない激しい演奏。クールで優等生で繊細な小澤さんからは全く想像できない。 そういう意味では評価できないという声が出るのももっとも。 ただ、小澤さん「らしさ」とかサイトウキネン「らしさ」なんていうステレオタイプな見方を超えて「音楽」として聴いたときに、おそらくショスタコの5番としては今までにないすばらしい演奏の一つ。録音もよく、小澤さんのうなり声も随所に入っていて力の込め具合が手に取るよう。小澤嫌いにもお薦めできる。 あらゆる意味でこれまでの演奏を超越していて、ショスタコーヴィチの暗さとかシニカルさになじめなかった方にも普遍的な音楽の感動を呼び起こすこと必然。下手な固定観念を持っていると正しく聴けない一枚。
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| チャイコフスキー : 弦楽セレナード / モーツァルト / ディヴェルティメント K136 他
小澤征爾(指揮)
チャイコフスキー(作曲)
サイトウ・キネン・オーケストラ(演奏)
¥ 1,800(税込)
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ジャンル内ランキング:3,245位
カスタマーレビュー数:12
【Amazon.co.jp】
サイトウ・キネン・オーケストラの弦は、そのシルキーで滑らかな響きにおいて、世界最高のレベルに達しているということは、実演を聴いた人なら誰しもが感じることだろう。本ディスクはその最高の弦楽セクションのみによる名作3曲を集めたもの。 ここに聴くことのできるのは、小澤の棒のもと繰り広げられる、均質の極みともいえる弦楽合奏の世界である。優雅な白鳥がしずしずと泳いでいるような音楽のたたずまいの水面下には、想像を絶する努力と熱意の水かきがあるに違いない。 チャイコフスキーでは、要所では大きく歌いながら、時には息つく暇もなくたたみかけるような指揮によってダイナミックな響きが展開される。モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」も、流麗でありながら緊張感の高い音楽となっている。 しかし、何といっても見事なのは「ディヴェルティメントK136」。故・齋藤秀雄が得意としていた思い出の曲だけに、特に仕上がりは精妙。ともすれば高速で弾き飛ばされかねないこの曲が、七色の表情の変化を伴いながら、これほど落ち着いた優しさと強さをもって演奏されることはめったにない。考え抜かれたテンポと微細なディテールに注意を傾けて聴けば聴くほど、この演奏に込められた内容の深さには驚かされる。(林田直樹)
【くちコミ情報】
ばかにうまいN響と揶揄された時代を知る者として
小澤とサイトウキネンのコンビが登場して、まだ間もない頃の、録音。 このコンビにとって、ゆかりの深い曲が選ばれている。 恩師である、斎藤氏が死を前にして最後に指導をしたのが、これらの楽曲だったというのだ。 だからというわけではないだろうが、欧米オケによる演奏とは相当趣のことなる解釈も散見される。 登場当時このコンビは評論家筋から「ばかにうまいN響」と揶揄されていた記憶もあるが、この盤ではまさに「本邦人による洋楽演奏のある種の理想郷」のようなものが、具現化されていると見るべきだろう。
清澄な圧倒的な美の世界
このクオリティの高さは異常。 サイトウ・キネン・オーケストラ。 由来を知らなくても、楽曲を再生した瞬間、涙があふれることでしょう。 1曲目の弦楽セレナーデには死者を悼む切なく悲しい思いが満ち満ちています。 弦楽器ユニゾンの天才、チャイコフスキー渾身の数ある楽曲の中でも最も美しいといわれる旋律が、異様なテンションと静けさ、悲しみによって極限までの美しさで表現されています。これはこの世の音ではない。美しすぎます。 オケに集ったメンバーが一騎当千のツワモノで、それぞれメインで場を張ることができるくらい優秀な猛者だから、ということだけでなく、その参加メンバー全員が「ひとつの心」「ひとつの想い」で演奏したという、とんでもない奇跡が事実としてここにあるのです。 ここまでの美しさを人は表現し得るのだ、と滂沱たる涙の中で深い感動をおぼえました。 モーツアルトのほうは、晴れやかに、天上的な曲の雰囲気をよく残しながら、本当に透明で軽やかな、音になっています。底に深い悲しみ、痛みを残しながらも飛翔する、天への憧れの表現。 サイトウ先生。あなたの愛弟子たち、孫弟子たちはこんなにも深く音楽を愛し、大切にして生きていますよ。先生の教えがすべてここに表現されていますよ。 先生にも聞かせたかった! きっと天国でにっこり笑って聞いておいでですよね。 本当に素晴らしい音楽の世界です。
感情的になりますけど許してください!!
これからいうことはなんら音楽的見解も孕まない参考にならない感情的意見です。 許してください。 「弦楽セレナード」泣きました。第一声で号泣してしまいました。生まれて初めてですけど、号泣です。涙止まりませんでした。まもなく某CMで使われてすっかりイメージが狂ってしまいましたが、それにしたって号泣ものです。これを機に、と可能な限りほかのCD総てを入手し聴き比べましたが、これに勝るものはありませんでした。どうしてこんな音を紡ぎだせるのでしょうか!一体どんな顔して演奏していたのでしょうか!全くもってお手上げ状態です。 モーツァルトは正直アーノンクールでやっと聴ける私にとっては苦痛になる演奏スタイルでしたが、それにしたって流麗。スマートでエレガントで洗練されています。文句なしの★5つ。いや10個あげたい気分です。これは本当に泣けました。ただ、のちにピュア・ゴールド版が出て意気揚々と購入したのですが、これはなぜか肩透かしでした。廉価版の方がよかったです。
すばらしいです!
これはすばらしいです。 オーケストラはCDにすると、音が平面的になってしまうものですが、この演奏は本当に「すばらしい」の一言につきます。 買って損はない一枚です。
そうか。これが「サイトウキネン」なのか!
同じ曲でも、オーケストラが違うと奏でられる音楽が違うんだよ、という初歩の初歩を、これくらい強烈に思い知らされたのは生まれて初めてです。 他のオーケストラと全く違う!!全然違う!!こんなに違うなんて・・・・・・。ホント驚きました。これが、人々の絶賛するサイトウキネンだったんですねぇ・・・こりゃ凄い。 あのうねり!あの音の「大小」「強弱」「緩急」のつけ方!あの澄んだ音色!!これらが全て混ざり合い、今までに全く聞いたことの無いモーツァルトを聞きました。毎日必ず聞くモーツァルトにここまで感動したのは初めてです。 同じ曲を違うオケ・指揮者で、ブラインド(目隠し)で聞かされた時、私は多分当てることはできません。でも。サイトウキネン&小澤征爾だけは間違えようがありません。いえ、多分誰もが。
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カスタマーレビュー数:3
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文句なしにすごい。これほど闘争心をむき出しにした、猛烈な気迫に満ちたベートーヴェンが、まだこの現代に聴けるのか、という感慨すら覚える超名演だ。 ベートーヴェンの音楽とは、そもそもいったい何だろうか? 二百年か前の、遠いドイツのすばらしい作曲家が生み出した作品というだけのことなのか、それとも今の日本人にとってもっと切実な意味をもつ、「私たちの」音楽なのか。このディスクが断固たるその答えだ。 死にもの狂いになりながら、火のような情熱をもって、人生を闘い抜こうとする、このような音楽を演奏しているのは、現代の日本人たちなのだ! なんというすばらしいオーケストラなのだろう! ひんしゅく覚悟で変な比較を持ち出すならば、2002年のW杯サッカーでの日本対ロシア戦の勝利の瞬間に匹敵する感動がここにはある。そう、私たちは決して捨てたものではないのだ。 「第5」と「第2」の間には、「葬送行進曲」が挟まれている。死と隣り合わせの峻烈な生。私たちを鼓舞するような、小澤のメッセージを感じないわけにはいかない。とりわけ、まれな凝集力を発揮した「第5」は、津波のような感動に襲われる瞬間がつぎつぎと立ち現れる、驚異の演奏である。(林田直樹)
【くちコミ情報】
興奮のるつぼ
これまで、ベートーベンの第五番はもっぱらクライバーの愛聴していた。やはりクライバーならではのリズム感、推進力を今まで凌駕する指揮者は見あたらなかったからだ。しかしこの小澤征爾のベートーベン第五番はすごい。緊張の張り詰めた中でのぐいぐいと引っ張る力は見事に尽きる。ちなみに、第一楽章では、クライバー:7:22、小澤:6:54、第四楽章(両者とも反復あり)では、クライバー:10:51、小澤:10:19からも分かると思う。(もちろん速度だけではないが。。)ぜひ聴いてみてください。
よみがえった「運命」
「運命」といえば、陰鬱で堅苦しい、古色蒼然たるクラシック音楽の典型、というようなイメージがありませんか? ところがこの小沢&サイトウ・キネンの「運命」は違います。「運命」を現代によみがえらせてくれた。 p 第1楽章、いきなり速いテンポで始まります。何故でしょう? 第2楽章以降を聞くと、第1楽章では速すぎるように思われたこのテンポが、ぴったりしたものになっているのがわかります。ここに照準を合わせているのです。そして全体を改めて振り返ってみると、聞き飽きたはずの「運命」が、新たな生命を吹き込まれて再生しているではありませんか。各部分においてもサイトウ・キネンの技術のうまさ、音色の美しさが光ります。第5でこんなに感動したのは、生まれて初めてではないでしょ!!うか。
小澤の第5、名演再び!
小澤のベートーヴェンの第5とくれば、ボストン響との鮮烈な名演がある。長らくの愛聴盤であり、およそ大陸系以外の指揮者でこれほどスピーディーで「運命」というベートーヴェンの(?)宣伝文句に踊らされていない演奏は、他に類を見ないものであった。ついでながら、この演奏を名演としてリストアップしない日本の音楽評論家諸氏にも大いに失望させられたものである。 サイトウキネンとのベートーヴェンの一連の演奏がリリースされていくにつれ、当然5番の再録への期待も高まったが、いざ聴いてみると、これは私の幻想にも近い期待すら超える演奏であった。基本的には旧盤と変わらない正攻法の解釈でありながら、まるで手垢にまみれていない、あたかも今初めて聴いたかのような響きをもって迫ってくる。しかも今まで意識することもなかったこの曲の難所が次々と現れ、同時にいとも鮮やかにクリアにされていくのも驚きだった。 付け加えるならば、ウィーン・フィルと同様の名演を...とはあえて言うまい。この「小澤&サイトウ・キネン」という紛うことない名札のついた演奏は、他の何ものにも替えがたい宝である。
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