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   ラヴェル の売れ筋最新ランキング   [2008年09月07日 20時31分]
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フランソワ(サンソン)(演奏) ラヴェル(作曲) クリュイタンス(アンドレ)(指揮) パリ音楽院管弦楽団(演奏)  
¥ 1,300(税込)
¥ 1,233(税込)
通常4~6日以内に発送
ジャンル内ランキング:170位  
カスタマーレビュー数:9

くちコミ情報
フランソワ、ピアノと戯れる
解釈するという言葉より「演奏する(o 遊ぶ)」という言葉を好んだフランソワらしい演奏。まさに、この瞬間に曲が生まれているかのような新鮮さに溢れています。特にト長調の協奏曲は天性のリズム感が冴えわたり、彼の思いのまま自由自在に指が鍵盤を駆け巡る妙技に惚れ惚れします。左手の協奏曲も素晴らしい!感情を表に出すのを嫌ったラヴェルの心の叫びが、フランソワの指を通じて激しく噴出しているかのような錯覚にとらわれます。
録音を気にしない人向き
曲が良くないと思った方へ。曲が良くないのではなく、録音が良くないのです。1959年の録音で、ステレオと書いてあるけれど、音像が中央に集まっていてモノラルかと思いました。独奏ピアノとオーケストラの音量の比も7:3くらいで、オーケストラが非常に貧弱な音です。フランソワのピアノ演奏は流麗で素晴らしいので、録音の音質を気にしない方、同曲の2枚目、3枚目のCDをお探しの方にお勧めします。
ラヴェル最後の名曲達の名演奏!
これは参った!‥本当にスゴい演奏だ! 私は永らく、ロジェ・デュトワの録音でこのラヴェルの晩年の両協奏曲に親しんでいたが、フランソワ・クリュイタンスの録音を聴いてからというもの、ロジェの素晴らしい演奏ですら頭で考えたようなひどく退屈な演奏に聴こえてしまう‥。 フランソワの演奏は天才的な閃きと、類い稀なテクニックを内に秘めた本当にスゴい演奏だ! 左手の協奏曲の本当はジャズピアニスト何では‥?、と疑ってしまうぐらいの即興的な表現!‥シリアスでいて、少しも冷たくならないピアノの音色! 両手の協奏曲のまるでグールドが弾いているかのような自在な表現とテンペラメンツ‥! こんなスゴいピアニストが少し前に活躍していたとは‥! 何でもかなりの天才肌のピアニストで実演でも録音でも出来不出来の差が大きかったとか‥。 特にショパンとフランスもの‥中でもラヴェル、ドビュッシーは素晴らしい演奏を聴かせたピアニストだったらしい‥。円熟期に演奏家としては若くして亡くなってしまったが、 クリュイタンスと録音したこのラヴェルの両協奏曲はフランソワの鋭敏な感覚、天才的なテクニックと即興性が奇跡的に結実した超名演!こんなスゴすぎる演奏を聴かされたら、他の録音が生温く聴こえること間違いなし!永遠の名盤だ!
両手も左手も決定盤!
ジャズマンはよく「クラシックの演奏家はスウィングできない」と口にしますが、これは特に古い世代においては多くの場合事実です。実際グルダはジャズが自然に演奏できる様になるまで何年もかかったと言っていますが、そのグルダのベートーヴェンの最大の魅力が生きたリズムにある事は、クラシックにおいてもリズムの処理がいかに大切かを教えてくれます。 しかし、若い頃からナイトクラブに入りびたりジャズに親しんでいたフランソワは、ラヴェルのコンチェルトに必要なリズム感を溢れるほどに備えた非常にまれなピアニストだったのです。速いパッセージにおけるノリは軽快そのもの。おまけにラヴェルを振らせれば無敵のクリュイタンスとはまさに理想のマリアージュ。エスプリ満載、ピアノ・オケともに全てにおいてそのセンスの良さは際立っています。 ト長調のコンチェルトは、まるでおもちゃ箱をのぞき見る様にワクワクする楽しい曲ですが、私は「左手」の方も劣らず大好きです。左手一本とは信じられないほど豊かなピアノの響きも驚きですが(ラヴェルの魔術ですね)、フランソワのソロにおける繊細な歌にはいつ聴いてもしびれてしまいます。 なおフランソワは演奏にムラのあるピアニストとして知られていて、故園田高弘氏(フランソワと同じくマルグリット・ロンに師事した事がある)も「七割はちゃらんぽらんだが三割は神業とも言える様な驚くべき演奏をする」とのコメントを残しています。 もちろんこの録音は「神業」のほうですよ。それもとびっきりの。
これだけで十分
私は最初にこの演奏を聴き(もちろんレコード時代)、その後アルゲリッチを聞きましたが、なんとつまらなく聞こえたことか。その後もいくつかの演奏を買いましたが、申し訳ないけれどこれに比べたら児戯に等しい、損した気分。これは絶対的にお奨めです。 それから、曲自体がつまらないという意見もありますが、フランス近代の、それもラヴェルの特徴的なスタイルとも言えます。(両手の方の2楽章は最近ドラマや映画などでもよく耳にします。)日本のドイツもの中心の音楽教育がフランス音楽苦手意識を助長している、ひとつの例かもしれません。


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アルゲリッチ(マルタ)(演奏) ラヴェル(作曲) アバド(クラウディオ)(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)  
¥ 1,000(税込)
¥ 890(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:247位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
協奏曲は「悪くない」程度の演奏
ソロの4曲は、私が言うまでもなく格別の演奏。 問題は協奏曲。 せいぜい悪くない演奏という程度の出来。 こういう色彩のハジケタ方向性の演奏ならば、同じピアニスト+同じ指揮者&ロンドン響の1984録音盤の方が数段上だろう。 (デュトワとの再々録音はシットリ色艶系になっていて、演奏の方向性が異なる)。 このCDに収められた演奏の聴きドコロが、ピアノではなく、第1楽章コーダの金管とか、第2楽章の木管の会話、第3楽章の芸達者なパーカス、ソロをとるやいなや一瞬にして手綱を握るファゴット…等々、ようするにベルリン・フィルの名人技だけ、なんて悲し過ぎる。 この演奏のアルゲリッチは、録音のせいもあるのか(リマスタリングのせいは多分にある)、音の芯が弱いし、抒情的な箇所が無機的になっていて、84年の再録音盤よりも本当にかなり落ちる。 とはいえ、あちらの演奏を聴かなければ、充分満足できるのかも…。
一番ステキな演奏は最後の『水の戯れ』
ピアノ協奏曲が1967年5・6月、夜のガスパール・ソナチネ・高雅にして感傷的なワルツが1974年11月ベルリン、水の戯れが1960年7月ハノーファーで録音。録音日時に相当に開きがあるアルバムだ。 ラヴェルには2つのピアノ協奏曲がある。ひとつが本作ピアノ協奏曲ト長調(1929-31)で、もう一つがほぼ同時期に書かれた『左手のためのピアノ協奏曲』だ。ピアノ協奏曲ト長調には出だしからジャズの影響を感じる、というかジャズそのものだ。それなのに不思議なくらいジャズ・プレィアはこの曲を取り上げない。それをクラシックの人たちが自分なりのジャズで弾いている。そこがこの曲の面白いところだ。アルゲリッチのこの演奏もその例に漏れない。 一番ステキな演奏は最後の『水の戯れ』だと思う。まだラヴェルがパリ音楽院在学中の1901年に作られたこの曲は既に充分にラヴェル的だ。29才のアルゲリッチは瑞々しく弾いている。
アルゲリッチの真の姿とは
 マルタ・アルゲリッチは知る人ぞ知る現在を代表するアルゼンチン出身のスターピアニストである。男性顔負けの強靭なタッチを駆使して奔放で情熱的な演奏をする天性のひらめきを持つピアニストと一般には知られている。確かに若き頃のショパンやチャイコフスキーなどはその個性が存分に発揮された名演として名高い。しかしその若き頃の録音の中にそれとは異なる彼女の側面が見られる録音がある。それがこのラヴェルのピアノ協奏曲である。この曲はラヴェル自身がいっているように「モーツァルトとサン=サーンスの協奏曲の精神にのっとった」曲であって彼が信奉する古典的形式にのっとっており、それと同時に彼の個性やジャズの要素も取り入れた異色の作品である。この曲をアルゲリッチは鋭いリズムと輝かしい音色を用いながら古典的節度を持って奏している。アバドとベルリンフィルの緻密なバックもそれに華を添えている。いや、アルゲリッチが彼らに刺激を受けたのかもしれない。どちらにせよ解説にも書かれているように、この録音はアルゲリッチの楽曲に対し緻密なアプローチでせまり曲の本質を浮き彫りにしようとする彼女の姿が見られるような気がする。現在の彼女はソリストとしての活動は止め、室内楽や複数の演奏家との協奏の活動を専ら行っているようであるが、もしかしたらこれが本来彼女の望んだ姿なのかもしれない。しかし、「夜のガスパール」や「水の戯れ」では彼女の強烈な天才的な個性が感じられるのも確かである。彼女の多様な側面が見て取れる一枚であるからぜひ聴いて欲しい。そして彼女の真の姿を見直すきっかけとなるかもしれない。


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¥ 1,500(税込)
¥ 1,314(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:264位  
カスタマーレビュー数:6

くちコミ情報
ラヴェルの響きを満喫
 「ボレロ」では良くも悪くもカラヤンの個性がそのまま出ている。一方では極端に美しいのに(ここでは特に弦楽器)、他方では疑問符をつけたくなるカラヤン節も全開。ほかでは「ピアノ協奏曲」の緩除部分のオーボエとピアノの寂しさ、「ダフニスとクロエ」の美しさ(特に合唱がよい)あたりが聴き所。アバドは純粋な音響を前面に出した作品を得意としているだけあって、ここではさすがの指揮を見せている。
亡き王女のためのパヴァーヌ(舞踊)
正直に言えば、普段クラシックはあまり聴かないのですが、 ゆったりとした、どこか物悲しい旋律が耳から離れません 他の曲も良い曲ですし、どのアルバムにしようか迷っているなら ぜひ『ラヴェル:作品集』を候補に!
『ラ・ヴァルス』が良かったです。
『ラ・ヴァルス』がとても良かったです。ブックレットにラヴェルの人生や曲の解説が詳しく載っていたのも良かったです。ただ『クープランの墓』が入っていないのが少し残念です。
クールな熱狂
■ラヴェルで最も有名な「ボレロ」はカラヤン指揮ベルリン・フィルの1965年頃の演奏で。カラヤンならではの対旋律の浮沈等興味深いが、サウンドがドイツ的重厚な華美に傾きがち。最後の「初めての転調の驚き」や「輝かしいクライマックスからの崩壊としてのエンディング」も、予定調和的で驚きがない。もっと冷徹でめくるめくしなやかさが欲しい。 ■その点最高なのが次のピエール・ブーレーズ指揮ベルリン・フィルの新録音。作曲者自身の言う「渦巻く雲の切れ目から、円舞曲を踊る人々の何組かがきらめいて見える。雲は次第に晴れ、広大なホールの中で、円舞曲を踊り旋回する人々と群集にの姿がはっきりと見えてくる。ホールは徐々に明るくなり、シャンデリアの光は燦然ときらめく。1855年頃の宮廷である」という曲想が、クールに、切れ味鋭く、「溜める」べきところは溜め、衝撃的なところは衝撃的に、めくるめく饗宴はめくるめく饗宴として全く自然に演奏される。「クールな熱狂」。最高のラヴェル演奏だ。絶賛に値する。 ■「ピアノ協奏曲ト長調」「水の戯れ」「夜のガスパール」は天才アルゲリッチの最高の演奏で聞けるし(それだけでも本当にお買い得です)、「スペイン狂詩曲」「亡き王女のためのパヴァーヌ」は我らの小澤の若き日の演奏で。 「ダフニスとクロエ」第2組曲はラヴェル管弦楽集も録音しているアッバード指揮ロンドン交響楽団で安心して聞ける。 ■ラヴェルの最高傑作のひとつ「ピアノ三重奏曲イ短調」は最高級のワインのコクで楽しめる練達のボザール・トリオの演奏で。この二枚組みセットの目玉商品の一つ。 ■最後をアッカルドの「ツィガーヌ」で締めくくるのは、私の趣味に合わないが、(ピアノ三重奏曲と入れ替えてほしかったなあ)、いずれにせよたった二枚でラヴェルの主要名曲を、しかも最高級の演奏で聴けるのは嬉しい限りだ。超お薦めです。
素晴らしい☆
ラベルを聞きたくて、購入しました。 購入決定打は大好きなアルゲリッチの音源も入っているからだったのですが、他の演奏も名演揃いです。慎重に音源が選ばれているし、曲の並びも通しで聴いていて自然です。よくある詰め合わせ的な、手抜き感は全くありません。 1500円で2枚ぐみ。たっぷり聞けます。


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デュトワ(シャルル)(指揮) ラヴェル(作曲) モントリオール交響楽団(演奏) ハッチンズ(ティモシー)(演奏)  
¥ 1,800(税込)
¥ 1,559(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:37位  
カスタマーレビュー数:10

くちコミ情報
やっぱりフランス人
これまでいろいろなボレロを聴き比べました。有名なオケ、有名な指揮者いろいろありますが、ラベルを演奏させるならやっぱりフランス人でしょ。モントリオール響はフランスの血が流れているなと思いました。例えば、河内音頭なら河内家菊水丸だし、八木節なら上州のおじさんだし、ビバルディならイムジチに決まってますよね。毎日のようにそれを演奏している人には敵いません。特にラベルはフランスですよ。ベルリンフィルがやったて駄目、これはどうしようもないこと。それにしてもこの演奏は、正確無比、盛り上がり最高、録音も良い。素晴らしいです。
華麗で気品溢れる決定盤
これを聞かずに何を聞くというような事を書いていらっしゃる方がおりますが、まさにその通り、昔から何度も再発されている名盤中の名盤です。自分は中学の時に学校の部活の先輩からカセット(!、ロンドンから出てたんです!)を借りて、何回も繰り返し聞きました。20年以上経った今CDで聞いても、その感動は全く衰えません。一番のお薦めはスペイン狂詩曲ですが他の演奏もすばらしい。目玉の「ボレロ」も悪くないのですが、最後の方の盛り上がってきてここぞという時に、バスチューバがどう聞いても音を外してます。結構ずっこける人もいるかも。ただ、ボレロの録音は沢山あれど、優秀な部類の演奏である事は確かです。ダフニスとクロエも良いのですが、第二組曲だけなので同じコンビの全曲盤も聞いてみて下さい。デュトワとモントリオール響の演奏全般に言えると思うのですが、激しい、ダイナミックで剛直なリズムなのに、決して優雅さと気品を失わないのは本当に素晴らしいと思います。
後のも先にもラヴェルはデュトワ
1980年ごろの録音で、さすがに最新のものと比べるとダイナミックレンジで劣りますが、 デュトワの黄金期のラヴェル。素晴らしいの一言です。 「ダフニスとクロエ」は、この第2組曲で感動して、彼の全曲盤を聴いて欲しいです。
心浮き立つ世界へ
お勧めはラベルの「ボレロ」。 テンポ・リズム・強弱すべてに満足。 思わずうっとりします。 まるでアンサンブルの一員になったかのような気分。 次にあげるとしたら「ラ・ヴァス」。 妖しい音楽から一気に狂気の世界へ引きずり込まれます。 アンサンブルの素晴らしさ。 きらめくような世界をかもし出しています。
「ダフニスとクロエ」の「夜明け」が絶品!一度聴くべし!
フランス音楽の凄さが堪能できる1枚。クラシック音楽を食べず嫌いの人にこそ、聴いていただきたいCDである。特にクラシック音楽界随一の名演出家・デュトワの棒によるこの「ダフニスとクロエ」の「夜明け」は、一聴に値する。感性の塊のようなこの演奏は、安物の映画音楽に飼い慣らされたクラシック嫌いのジェネレーションにも、きっと大きなインパクトを与えるに違いない。他の作品もいずれもデュトワの絶妙の語り口によって絶品に仕上げられているが、やはり曲の持つ魔力は「ダフニスとクロエ」の「夜明け」には敵わない。小生はオケでコントラバスを30年以上弾いているが、普段は自宅ではクラシックは滅多に聴かない。しかし、本演奏を聴くと鳥肌が立ってしまう。それほど凄い演奏である。


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ユンディ・リ(演奏) プロコフィエフ(作曲) ラヴェル(作曲) 小澤征爾(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)  
¥ 2,500(税込)
¥ 2,399(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:660位  
カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
上々!
私的には、もう少しオケが出てもよかったかもなぁ、と思うところがあったりなかったり。でもそれも嗜好の問題だし、全体的にいい仕上がりです。 ユンディは、よく音をつかんでいると思います。技術も大したもので、まとめ方にも若さがいい形で出ているのでは? 彼には、例えばリヒテルやソフロニツキーのような(緩急問わず)果てしない圧倒感、おののき、はまださすがにないですが、感性あると思うし、これからの円熟が楽しみなピアニストです。
Jazzぽいですね?のかな?
のだめカンタービレの二十巻の影響で、ついつい買いました。のだめの運命の曲。ということでしたけど、理解できなかった。音楽をラウ゛ェルを知らないからでしょうか?でも、テンポよくて楽しかったです。 でも、Jazzぽくないぞぉ
情緒面も不足ないダイナミックな熱演です
ユンディ・リと小沢によるプロコフィエフとラヴェル。もちろん大いに期待される顔合わせだが、聴く前まで実は不安があった。と言うのは、小沢が協奏曲を指揮するとき、オーケストラが時として極端に奥ゆかしくなるからである。例えばロストロポーヴィチと録音したドヴォルザークや、ツィマーマンと録音したラフマニノフがそうだった。その禁欲的とも言える指揮ぶりは、たしかに一つの方法とは言え、私には非常に「物足りなさ」を感じるものだった。聴いていて心の奥底まで響かない、なにか「ミニチュア版」を楽しむような趣だった。しかし、今回の私の不安はまったくの杞憂であった。この録音はピアノ、オーケストラともに実に素晴らしい。 ユンディ・リのピアノはちょっと前に出たリストとショパンの協奏曲よりスケールがあきらかに大きくなっている。まさに彼は急速に進化しているアーティストなのだ。プロコフィエフの第1楽章でメロディを支える和音の一つ一つの雄弁なニュアンスはとても深い。やや暗めの情緒も存分に出ていて聴き手を満ち足りた気持ちにしてくれる。カデンツァのたしかな技術を背景としたダイナミクスは圧倒的と言うほかない。終結部のオーケストラの迫力は慄然たるほど。2楽章以降の急速なシーンの弾きこなしも抜群の爽快感があり、ライヴならではの熱も存分に伝わってくる。 スタジオ収録されたラヴェルも秀演だ。ここでも小沢のタクトは絶好調で、この指揮者はプロコフィエフやラヴェルに抜群の相性を持っていると実感させられる。細やかな表情付けも思い切った演出も軽やかに決まる。もちろんピアノも抜群にセンスのいいソロで、ラヴェルはこうでないと、と納得させられる。ともかく、(私の)聴く前の不安も吹き飛んで、存分に楽しませていただいた一枚でした。
素晴らしい飛躍
素晴らしい演奏だと思います。 難解なプロコフィエフの2番のコンチェルトを、 立派に演奏した秀演です。 小澤、ベルリン・フィルのサポートもかなり上手くマッチしていると思います。 ラベルもなかなかいい演奏です。


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カスタマーレビュー数:1

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とてもきれいな音
さすが、ラヴェル弾きと言われただけいいですね 安いし、お薦めです


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通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:2

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本場ものの演奏とは、こういうこと。
ベルギー出身の名指揮者アンドレ・クリュイタンスが、手兵であったパリ音楽院管弦楽団を指揮したラヴェル・アルバムからの一枚。 ラヴェルのオーケストラ作品集は、人気のある作品だけに、数多くの名盤がありますが、その中でもひときわ強い個性を発揮しているのが、この演奏。 パリ音楽院管弦楽団は、パリ音楽院の名だたる教授たちによって編成されていたオーケストラで、他の国のオーケストラには無い独特の音色を持っていました。「クープランの墓」でソロをつとめるオーボエのRo e t Casie ,「亡き王女のためのパヴァーヌ」のソロ・ホルンをつとめるLucien Thevetなど、ソロ楽器の音色も際立ったものです。 下手をすると雑然とした乱暴な音も出すこのオーケストラから、これほどまでに極上のアンサンブルを引き出したのは、このオーケストラと長く信頼関係を結んできたクリュイタンスだからこそ為し得たわざと言えるかもしれません。 音の溶け合う感覚、抜群のソロに、緻密な楽曲の設計。 「フランスのエスプリ」という言葉がこれほど似合う演奏は他にありません。 1961年から1962年にかけて行われた録音は、EMIにしては珍しく素晴らしい音質で、演奏の雰囲気がよく伝わってきます。
フランス管弦楽の最高峰!!
このラヴェルの管弦楽曲集第4集は、超おすすめ盤である。クリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団のラヴェルは、フランス管弦楽の最高峰だと信じている。とにかく演奏が鮮やかで迫力があり、かつしっとり聴かせるとこは聴かせてくれる。聴いていて、癒される1枚だ。



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カスタマーレビュー数:2

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リクツも歴史もやめましょう!
ボレロといえば 小学校の頃から 町で学校でFMで人んちで あるいはビジネス現場のプレゼンテーションの効果音として もう 山ほど耳にしてきたので、 じつはもう キライ になってました。 が、がですよ、、このクリュイタンスのボレロは「別物」です、絶品! デュトア盤をまだ耳にしてないのですが ミンシュが最高! というのは嘘です。あんな乾いたボレロ、人生に潤いもたらしませんて! クリュイタンス最高! しっとり、しなやか、けどギザギザ太鼓刻みもある、自殺を止めるくらいの威力のある演奏です。
その真価に改めて納得させられる、クリュイタンスのフランス音楽集
現代のフランス音楽の第一人者はシャルル・デュトワだと思うが、一方では、40年以上経った今でも、「フランス音楽といえばクリュイタンス」、「クリュイタンスといえばフランス音楽」という評価に、いささかの揺るぎもない。これは、驚嘆すべきことだと思う。  私の場合、クリュイタンスのフランス音楽集は、CD時代到来直後の1987年に一通り買い揃え、それで聴いてきたのだが、率直にいって、必ずしも、世評どおりの感想を抱いていたわけではない。そこで、この12月から来年2月にかけて、クリュイタンスのフランス音楽集が続々と再発売されるのを契機に、新盤も買い揃え、新旧両盤で同じ曲を比較しながら聴いてみることにした。  その最初の1枚がこのCDなのだが、このCDを聴き終えて、改めて、デジタルのCDといえども、年数が経過すれば、大幅な音質の進化があるという事実を、つくづくと思い知らされただけでなく、クリュイタンスのフランス音楽の真価にも、今になって、つくづくと納得させられる結果となったのだ。  特に、「スペイン狂詩曲」の「祭り」や「ラ・ヴァルス」を聴いていると、新旧両盤の違いは一目瞭然で明らかとなり、旧盤では、詰まったような感じだった強音が、新盤では、実に気持ち良く抜けてくれるのだ。この新盤を聴いてみると、クリュイタンスが、単に、フランス的な、洗練された優美な演奏をする指揮者であるというだけではなく、強烈な色彩感にも秀でた、情熱的な演奏をする人でもあるということが、実によく理解できるのだ。 3曲の中では、「ラ・ヴァルス」が、格別、素晴らしかった。ラヴェルがこの曲のスコアに付した光景が眼前に浮かんでくるような、見事な設計の演奏と思い知らされたのだ。この曲のこれまでの私の愛聴盤は、アバド指揮ロンドン響盤だったのだが、今後は、このクリュイタンスでも聴いていこうと思っている。   


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探し求めていたイメージにピッタリ。
10数年前にラジオから流れてきたこの曲を聴いて以来、僕にとって「ラヴェルの曲」といえばこの曲。この曲の喩えようもない魅力が僕を惹きつけて放さず、最初の鮮烈なイメージをそのまま湛えているCDを探し続け、やっと出会えたのが、このCD。現在「マ・メール・ロワ」のCDは他に2枚。ブーレーズ・ベルリンフィル盤とクリィタンス・パリ音楽院盤。勿論、出来の良し悪しは甲乙つけ難く、探していたものを手に入れた余裕か、このデュトワ・モントリオール盤を核(コア)にしてゆっくりと聴き較べると、むしろ各盤独自の「味」であることがわかりました。何かそれ以上の得をした気分でホクホクです。ちなみに「ラジオから流れてきた」マ・メール・ロワは、A・ジョルダン-スイスロマンド管の演奏で、バレエ全曲盤ではなく組曲盤ですが、こちらも優れた演奏なので是非CD再販お願いします。
幸運な出会い
 マルティノンのドビュッシー・ラベル管弦楽全集をLP時代は 憧れのような感じでクラシック喫茶で都度聞いていたが、CD時 代になり、また輸入盤が安く入手できるようになって早速買いも とめた。なかでもダフニスとクロエ全曲は素晴らしい(ブーレー ズ盤など比べものにならない)やはり本場か、と思っていたが本 作(マ・メール・ロア)を聞いてたちまちデュトワに魅了された。 マ・メール・ロアはラベルの管弦楽作品のなかでも最高の作品で はないかと思うがデュトワは見事にその「雰囲気」を再現してい る。 何度聞いても飽きることのない素晴らしい演奏。この作品がきっ かけでデュトワのファンになり彼のCDのコレクションが増えて いったのは宜なるかな。
甘美なラヴェルの世界
よく、フランス印象派のラヴェルとドビュッシーは同じ線上に評価されることが多いですが、 指揮者にとっては両方得意というのが一人もいません。 デュトワ指揮モントリオール交響楽団にとってもそれは当てはまります。 ラヴェルは全てに素晴らしいのですが、ドビュッシーは歯切れが悪いのです。 それはジャン・マルティノンとは逆のパターンで、それはそれで比較すると面白いです。 さ、このラヴェルのアルバム、特に「マ・メール・ロア」は優秀な演奏です。
地味な選曲、華麗な演奏
ラヴェルの管弦楽曲にあって、これほど地味な選曲もないだろ、という感じはしますが、それゆえ華麗な演奏が見事です。ボレロ、ダフクロ2番もいいですが、こういうのんがちょっとだけ大人向けのラヴェルの管弦楽曲のような気がします。5星。
洗練されたロマンティシズム
 このディスクに収められたラベルの作品は、ボレロやスペイン狂詩曲での情熱的なバスク人としての彼ではなく、洗練されたフランス人としての彼の横顔を伝えるもので、きわめて繊細なロマンティシズムがあります。演奏は、フランス近代音楽にかけては最高の評価を得ている、シャルル・デュトワとモントリオール交響楽団。彼らが蜜