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【くちコミ情報】
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日本の、いや、もはや世界の宝と言っても過言ではない中丸三千繪さんのベスト版を聞き、改めてその湧き出る声に、まるで良くチューニングされたPORSCHEのレーシングエンジンの様な感覚を覚えました。彼女のインタビュー記事で読んだ「科学的に肉体を分析し、構造を知ることから始め、全身の筋肉を鍛えました。訓練によって自らの声のバランスを獲得し‥(省略)」そうした、ボイストレーニングを含めた自己管理と弛まない努力が、こうした素晴らしい歌声を聴かせてくれるのだなと感激です。ボーナストラックの“十三の砂山”と言う民謡を歌っていますが、彼女が歌うと全く別の魅力で聞くことが出来ました。家庭に一枚必須のアルバムだと思います。
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【くちコミ情報】
交響曲の父を知る
「交響曲の父」と言われるハイドンの交響曲は古楽器による演奏によって再評価され、広く受け入れられるようになったといわれています。確かにクイケンやコープマンの演奏はすばらしいと思います。 しかし、このクレンペラーのモダン・オーケストラによる演奏は、ベートーヴェンによって大成される交響曲がハイドンにより確立されたものであることを我々に教えてくれます。というのは、大オーケストラの演奏でその後の作曲家のものと聞き比べることによって、ハイドンの交響曲が既にいかに完成されたものであるかが、はっきり分かるからです。 特に、クレンペラーとNew Philha monia O chest aの演奏は、良く知られているように、第2ヴァイオリンを右翼前面に配置することによって弦の掛け合いが美しく、この演奏は録音も良く管楽器の響きが特にすばらしいことなどもあってオーケストラの細部が聞き分けられ、考え抜かれた技巧的な作品であるハイドンの交響曲の構造が手に取るようによく分かります。 このディスクに収められたハイドンの作曲家としての実質上最晩年の交響曲は、これも最晩年と言っていい大指揮者の心の境地と合致してか、理屈でなく情緒性を感じされてくれる実に味わい深い演奏となっています。特に、第104番《ロンドン》の第2楽章はすばらしく、繰り返される主題の変奏が転調される部分は荘厳で何度も繰り返し聞きたくなる感動的な演奏です。簡単に流してしまう他の指揮者の演奏と聞き比べると、クレンペラーが20世紀の大指揮者とされる理由がよく理解できます。ベートーヴェンの第3番《英雄》の第2楽章葬送行進曲のフーガをフリッチャイの演奏で初めて聞いたときに鳥肌が立ったのと共通したものを感じます。 このディスクを購入後、クレンペラーのハイドンに魅かれ、第88番から第104番までの8つの交響曲を収めた廉価版3枚組みのHaydn: Favou ite Symphoniesを購入し、毎日聞き続けています。現在は、ここでレビューさせていただいた2曲カップリングのディスクが入手困難なようですので、3枚組みで是非お試し下さい。
威厳たっぷりの演奏
このCDは、ハイドンの後期交響曲集のうち、 「102番」と「104番」の二曲を収めたものです。 いわずもがな、クレンペラー氏とNPO(非営利団体ではない)との 黄金コンビを味わうことが出来ます。 個人的には、104番の第一楽章の荘厳な佇まいが好きなので、 どうしても偏愛していますが、皆様はどうでしょうか? ビーチャム盤と比べて聴くとよく分かることなのですが、 クレンペラー盤は、予想以上に重々しく、ハードパンチが効いています。 ビーチャム盤が格調の高さだとすれば、クレンペラー盤は荘厳・威厳の重さと言えるかもしれません。 それぞれの音の重量感と演奏そのものの集中力が相俟って、 まるで人を圧倒させる城館とその空気を思わせる演奏となっています。
説得力のある演奏
ハイドンの作った「交響曲形式」、その最終形態にあたるのがロンドンセット12曲(N .93-104)で、その中のこの2曲。 N .102(102番)を知ったのもバーンスタイン版が最初。 いつも楽しみにしていたのは快速に飛ばす第4楽章。スピード命、華々しいという好みの私、スキーで山頂から直滑降するようなもの。 しかし、クレンペラーのこの演奏を聴いて考えを改めた。 N .102 第4楽章 "P esto"なのにこの速さ?前の楽章とあまり変わらないようだが・・・??。 が、聴いているうちに引き込まれた。 「テンポ(4分音符)いくつからがAlleg oだのP estoだのそんなくだらない見方では音楽にならないぞ。」 そうクレンペラーが言っているようだった。 数字で見るのでなく、聞いた感覚で"P esto"(きわめて速く)と感じる。ビート(刻み)でなく、ストリーム(流れ)が速いのだ。 時速200kmの世界に入ったレーサーが、時速200kmという数字を感じずに、ふだん通りにハンドリングしているようだ。 特にtuttiに入ってからはもう誰にも止められない、It's g and! とても「説得力のある」演奏だった。 N .104 第2楽章が特にすばらしい。どっしりと歩いている、一筆一筆を筆で描くような音の図太さがある。レコードだったら針が震えてしまうだろう。 全体的にそう言う演奏なので、第4楽章がちょっとくどいのが残念。でも最後まで威厳さがとぎれないのがいい。 これ一枚でクレンペラーの音楽性のすごさが分かる。
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【くちコミ情報】
う~ん
レパートリーがめちゃめちゃですよね。li ico legge oなのにプッチーニはどうなんでしょう。。。ゆれるし何語かわからないですよね。ルチアのpazzia をナマで聴かせていただいた時はテクニカはすごい!と思いましたがヴェリズモはやはり無理がありそうな気がします。発声の大切さと自分の声を知る大切さを学ばせていただきました。
まだまだ、細い
前評判があまりに高かったもので、期待しすぎてしまった面もあるのですが、確かに非常に綺麗な声だと思いますが、細くて硬い発声に、大きなビブラートがかかっているので、聴いていてちょっと疲れます。「コロラトゥーラ」と聞いていましたが、実際に声を聴いてみるとそうでもないですね。高い音のほうが安定していますが、中音域をしっかり充実させてドラマティック・ソプラノになるほうがいい。そういう、強さのある声だと思います。その意味では今回の一枚は選曲はいいと思うのですが、いかんせん、実力が足りていません。 これだけドラマティックアリアを並べられて、それが「全部同じ」に聴こえてしまう、その上発声に聴き疲れるものがある、となっては、ちょっと・・・。 p 正直なところ、「この程度でチャイコン取れるのか」と思ってしまいました。
日本人の希望の星です
今まで海外の演奏家の歌ばかり聞いていましたが、自分の声楽の先生から薦められてこのCDを購入してみました。正直、日本人でもこれだけ歌える声楽家がいたのか、と驚きました。絶対に購入して損はないです。今の日本人の若手では彼女が一番だと思います。
ジャケットも大人の女性風に
「至上のルチア」と比べると、ぐっと表現力をつけてきたことが分かる作品集だ。プッチーニのアリアが5つも選ばれている。「コロラトゥーラの技巧だけではない」。そんな彼女の貪欲さが、確かな技術に裏打ちされていて、かつ、心に訴える歌唱を生み出すのだろう。発音に癖があるのが多少気になるが、高音域の爽やかな響きはさすがだ。
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「個性的すぎる」演奏、しかし「唯一無二」の名演奏
長らく廃盤になっていたCDです。晩年のクレンペラーは、テンポをゆったりと取り、しかもそれを 動かしませんでした。 そして管楽器を強調した演奏バランスにより、独特の重厚さを表現していました。この演奏は、 その手法を極度につきつめた非常に個性的なものです。同じクレンペラーによる、マーラーの交響曲 第7番のベートーヴェン版です。 ※なお、マーラー第7番のクレンペラーNPO盤は長らく廃盤でしたが、2009年8月にようやく再販 されました。興味のある型は是非! 初めて聴く方は「なんだこれは?」と戸惑うでしょう。極度に遅いテンポと、それをひたすら持続 し続ける演奏。しかし聴きすすむうち、それが心地よくなってきます。 あまたの名盤があり、何度も聴いたはずのこの曲で、極めて新鮮な感動が得られます。あえて言えば、 廃盤だった理由も納得できる「個性的すぎる」演奏です。しかし、唯一無二の名演奏であることは 間違いありません。 付属の変奏曲は、とても愛らしい逸品です。これも、聴かずにいるのはちょっともったいないですよ。
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