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マスーズ(ペーター)
(演奏)
¥ 1,600(税込)
¥ 1,441(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:3,269位
カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
疲れた時に一服
昔のイタリア映画の背景で流れていたような哀愁ただようワルツ、 幼稚園の運動会で流したいようなポルカ、 ひたすら能天気な行進曲・・・ 「タヒチ・トロット」は、「2人でお茶を」を1時間で編曲しろと言われて、40分で仕上げた曲だとか。 聴いて疲れるような要素は皆無で、 ショスタコーヴィチのサービス精神全開という感じの、癒し系の音楽である。 ピアノ協奏曲は、アルゲリッチの最新盤では、ピアノもオーケストラも随分ととがっていて、暗い印象を与えるが、 この盤の演奏では、おどけた面が強調されている感じで、軽やか、優雅で、たいそう耳ざわりが良い。
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レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
(演奏)
ショスタコーヴィチ
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ムラビンスキー(エフゲニ)
(指揮)
¥ 1,835(税込)
¥ 1,778(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:3,849位
カスタマーレビュー数:12
【くちコミ情報】
全ての『革命』の指標となる演奏
エフゲニー・ムラヴィンスキーは、この曲の世界初演指揮者であり、 この演奏がショスタコーヴィチ「交響曲第5番」の指標と言えます。 録音の状態がもっと良ければと惜しまれる名演奏です。 ソロモン・ヴォルコフ編著『ショスタコーヴィチの証言』によると ショスタコーヴィチは第4楽章について「強制された歓喜だ」と語ったとされ、 ムラヴィンスキーの演奏はそれを証明するかの様なものとなっています。 ムラヴィンスキーが指揮した同曲の録音はこの他に、 1973年5月26日に東京文化会館で行われた 至高の名演奏ライブ録音があります(ALTUS盤)。
スコアを見ながら聴いて欲しい。
実際のスコアを見ながら聴いてみると第四楽章で「あれ?」と思うところがある。いろいろな版が存在するのだろうか。一音意図的に訂正?解釈?されている部分がある。実に惜しい。
実演を聴いた人とは印象が違うことを百も承知の上で・・・
圧倒的な迫力で冷たく爆走する姿はいつものムラヴィンスキー・レニングラードフィルの演奏である。しかしながら、今回は行き過ぎたようだ。全体を通して金管が鳴りすぎ、うるさいのだ。但し、現実世界を一気に無彩色の世界に落とし込んでしまうような、今自分がここに生きていること、人間の生の意味を木っ端微塵に打ち砕いてしまうようなショスタコーヴィチの恐ろしさは十分に味わうことが出来る。ミニコンポ推奨盤。 (追記:このCDの金管のバランスの悪さは、どうやらCD化にあたってのエンジニアの劣悪な技術に起因するものらしい。後日これと同じソースらしい輸入盤を購入したが、そちらはまったく問題なく、バーンスタイン盤とは違う峰の頂点といってよい。)
緊張感がすごい
ショスタコーヴィチの超人気曲の第5番ですが、非常にわかりやすい曲です。第1楽章から興奮の第4楽章と飽きさせないため、ショスタコーヴィチ入門、強いてやクラシック入門にも大丈夫な曲でしょう。 この曲の名盤といえばバーンスタインのものもありますが、この演奏と比べると厳しさという意味では勝てないでしょう。強烈な管の鳴らしっぷりといい、最終楽章の盛り上がりといい、きついほどに緊張感があり、やはりソ連など作曲家の背景を感じさせるものがあるのです。録音状態も非常によく大満足の一枚になるでしょう。 咳が結構あるため、そのへんが気になる人にはきついかも。
やっぱりムラヴィンです!!
ムラヴィンスキー最晩年の録音ですが、やはり初演者の威厳が十二分にただよう名盤です。第1楽章の出だしの緊張感からして尋常じゃないことがよくわかります。そしてこの緊張感は全楽章一貫して途切れることはありません。第3楽章の嘆きは聴いている側に呼吸することすら忘れさせてしまうような張り詰めた空気を創り出しています。これこそムラヴィンスキーの真骨頂ではないんでしょうか。 第4楽章はスコアに書いてあるテンポ記号よりかなり早い設定であるが、レニングラードフィルの驚異的合奏能力もあいまってかつてないほどの迫力を感じることができる。そしてラストの重厚さは何物にも変えがたい素晴しさがある。タコ5を聴くならまずこれです!!
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バーンスタイン(レナード)
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ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(演奏)
¥ 2,400(税込)
¥ 2,281(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:33,070位
カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
ありきたりなレビューで悪いが...ショスタコーヴィチへの共感をもって熱演
ショスタコーヴィチは、第2次世界大戦中、旧ソ連のスターリン政権下、過酷な弾圧に苦悩した人。バーンスタインは、第2次世界大戦におけるユダヤ民族の悲劇を同胞として見た人。その点で、この二人は共感し合うのだと思う。第7番は第2次世界大戦下に書かれた大作。戦争体験によって生まれたこの歴史的遺産を、バーンスタインは魂を込めて熱演したのだと思う。
命を切売するような熱演
ショスタコービッチの7、8や5が久しぶりに聞きたくなり何枚か購入しました。7番は昔持っていたこのバーンスタイン・シカゴ響と、値段につられてヤンソンス・レニングラード管の二つを買ってみたのですが、全く異なる演奏でした。ヤンソンスが高速で機動性に富む軽戦車のようなスマートな演奏なのに対し、バーンスタインの感情を全て叩き付ける、ロシアの大地そのものの轟音のような熱演には、十年以上前と同じくドギモを抜かれました。(決してヤンソンスが軽い演奏なのではありません、こっちが衝撃的すぎるんです)特に終楽章〜ラストへ至る凄まじい高まりには驚きを通りこして何故か笑ってしまいました。とにかく金管楽器が強烈過ぎる。まるで気が狂ったとしか言いようがない終結部は、多分ヘッドフォンなどで同じ音量のまま聞くのは困難。ライブなので多少ミスはあるし、お世辞にもスマートな演奏とはいえないが、砲弾と爆弾が雨あられと降り注ぐロシアの廃墟を、小回りの効かない赤錆だらけの重戦車が、轟音を巻き散らしながらノロノロと進撃していくような趣があります。何かの紹介で「指揮者とオーケストラがまるでこの日の為にのみ存在した」とまで書いてあったような気がしますが、そう言い切ってしまっても良いくらいの、奇跡的な名演。
最高の演奏
特にレニングラード交響曲が秀逸。何枚かレニングラードを聞いて来たが、このCDは最も心に残る演奏であった。オーケストラの奏でる演奏を聴いていると、巨大なスクリーンで映画を見ているような気分になる。特に第一、第三、第四楽章の緩急の織り交ぜ方、盛り上げ方は素晴らしい。ショスタコーヴィチを特に聞いたことが無い方は交響曲第5番「革命」か、この交響曲第7番「レニングラード」がオススメである。
バーンスタインのショスタコ
ショスタコーヴィチの名盤とされる指揮者はコンドラシン、ムラヴィンスキー、ゲルギエフとロシア人の指揮者がロシアのオケで演奏したものが多い。ショスタコーヴィチの政治的、社会的なメッセージを含んだある意味説教臭さがショスタコーヴィチの音楽の魅力でもあると感じているが、それを理解するにはやはりロシア人でなくてはいけないのかもしれない。 バーンスタインのこの演奏はいい意味でロシア臭さがなく、鉄のような厳しさというよりは、健康的なパワフルさにあふれた演奏になっている。こんなショスタコーヴィチも魅力的だと思う。 お勧めです。
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¥ 1,680(税込)
¥ 1,200(税込)
ジャンル内ランキング:47,896位
カスタマーレビュー数:10
【くちコミ情報】
思わずペンをとってしまいました。
ショスタコのソヴィエト国家統制下での確執は耐え難いもので在ったろう。最後は本当に半ば病人同様の状況だったとの情報である。彼は矢張りベートーベンのシンフォニーを多分に意識していた。特にこの5番と不倒点9番である。9番はそれ以降の作曲が不能(例えば病死で)となる危惧があった。然るに「小交響曲」で逃げ通した。5番は「運命」に匹敵する実感を表出したかったと私は思う。「革命」の題がついているが奇しくも「いのち」が重なった。中身がズッシリと重く濃い。体制への爆発的反発心を軍事的イメージに刷り替えた、そんな気がする。この曲は絶対バーンスタインのこの盤(東京文化会館でのライブ)以外無理。ムラビンスキーも本家本元で捨てがたいが、怒涛のエネルギー量はレーニーに負ける。最高の演奏であると言い切れる。 20.12.24追補 本作品該当。ソニーからやっと次世代高音質CDが発売され(ブルー・スペックCD)、本作該当。音は聴いてないが、ブルー・レイの製造過程の応用とかで先行のSHM、HQとは根本的に違うようだ。
久々に聴きました
私が持っているのはたぶん1980年代に発売されたベストクラシック100というシリーズの一つで、「革命」1曲のみの盤。聴く度に不朽の名作だなとあらためて実感する。何でこうもニューヨークフィルは明るい音なのか。第3楽章の天上的な美しさ、そして第4楽章の華やかさ。冒頭からこの早いテンポで突っ走ることができるのは後にも先にもバーンスタインのみではないのか。確かに他の指揮者に比べれば早いが、彼の演奏だと極めて自然に聴こえてしまうのが不思議だ。
DVD
ショスタコーヴィチの映像が残っています。アメリカ製DVDで、同日のシューマンの春が併録されています。映像の状態はかなり満足できるものです。日本のアマゾンからも注文できますが、リージョン1なので御注意下さい。「Be nstein in Japan」で検索すれば見つかるでしょう。
魂が乗り移った熱演
最近テレビドラマの中で流れて注目が集まったこの「交響曲第5番」は、 20世紀を代表する作曲家ショスタコーヴィチの最も有名な交響曲です。 「抑圧の克服から勝利へ」というこの曲のテーマに バーンスタインの魂が乗り移った情熱的な演奏です。 この様な演奏が、極東の地である日本で行われたことに感慨を覚えます。 バーンスタイン指揮の同曲の録音は他に、 同じくニューヨーク・フィルと共演した1959年のものがあり、 そちらはより一層壮絶な名演奏となっています。 東京文化会館で行われた1973年5月26日のムラヴィンスキー指揮/レニングラード・フィル(ALTUS盤)、1981年5月にロンドンで録音されたハイティンク指揮/コンセルトヘボウ(DECCA盤)の演奏と共に私のクラシック人生の宝物です。
文句無しの名演ではあるが
旧盤でこの曲の魅力に取り付かれ、バーンスタインの偉大さを実感したメモリアルな楽曲。 最終楽章のテンポについては、遅い演奏とバーンスタインのような速い演奏に二分されるが、 私はこの速い駆け抜ける演奏がベストだと思っている。 CDは新旧両方持っているのだが、如何せん録音がもはや過去の遺物的で、 レンジは狭くモコモコしている。 バーンスタインが晩年、ウィーンフィルと始めたショスタコーヴィッチチクルスが彼の死で未完に終わり残念だ。
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ケルン放送交響楽団
(オーケストラ)
¥ 6,545(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:10,158位
カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
最初の取っ掛かりに
ショスタコービッチの見直しということでこれからもいろいろな全集が復刻されるのでしょうが、私はこれを2-3年前からもっぱら聞いています。第4、第五などには、有名な盤がほかにもあるのですが、この全集は、すべてdigital録音で値段が安い。これで、ショスタコ・ワールドへの最初の手がかりを得ることができるわけです。ただ詩についての訳は一切入っていません。
ショスタコーヴィチ入門盤
ルドルフ・バルシャイ指揮&ケルン放送交響楽団&ケルン放送合唱団らによるショスタコーヴィチ交響曲全集です。 録音は1992年~2000年のデジタル録音です。 ルドルフ・バルシャイはショスタコーヴィチに作曲を師事し、交響曲第14番「死者の歌」の初演をした、旧ソ連ラビンスク出身のヴィオラの名手にして名指揮者です。 一つ一つの交響曲が非常に丁寧に演奏されていて、全体的な出来が非常に高いです。 ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチやキリル・コンドラシンなどもショスタコーヴィチ交響曲全集を残していますが、聴きやすさという点ではこのバルシャイ盤が一番です。 ショスタコーヴィチをまだ聴いたことがない人は、まずこの全集を聴いて気に入った交響曲を聴いていけばいいといいと思います。
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ドミトリー・ショスタコーヴィチ
(作曲)
ムラヴィンスキー
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レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
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¥ 2,888(税込)
¥ 2,517(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:29,895位
カスタマーレビュー数:7
【くちコミ情報】
ショスタコーヴィチ「第一人者」来日の際の演奏
1973年来日時のライヴ収録。エフゲニー・ムラヴィンスキー(Evgeny Mu avinsky)は1903年ペテルブルク生まれの指揮者で、35歳の若さでレニングラード・フィルの常任指揮者に抜擢された。来日当時はソ連の実演に触れる機会の少ない指揮者とオーケストラであり、また録音活動もソ連国内のメロディア・レーベルのものだけだったので、「秘められた指揮者と演奏集団」というイメージだったと思う。東京文化会館の大ホールでNHKによるライヴ録音が行われたため、このようなCDとして復刻することになった。 ムラヴィンスキーはショスタコーヴィチの交響曲第5番の初演者であり、作曲者自身から最大の理解者と考えられていた。しかし、ヴォルコフの証言では、その解釈をめぐって、作曲者との対立、相容れない点もあったと述べられている。つまりムラヴィンスキーの解釈は「社会主義の勝利」であるが、ショスタコーヴィチは「皮肉的な」という接頭語を重視したと言うのだ。もちろんこのヴォルコフの証言自体が信憑性定かではなく、またそれほど複雑な意図を抽象的な音楽でどの程度体現できるかが問題となる。 私が聴く限り、ムラヴィンスキーの演奏は純粋に終楽章の高揚感を外に向かって開放しており、そこに特に深い意味を持たせたとは考えられず、それがヴォルコフの証言の流布の背景かもしれないとも考えた。同じソ連の演奏家でも、ロジェストヴェンスキーの解釈とは大きく違うという点でも面白い。 さて当演奏をもう少しみていくと、第1楽章は低音の支えが太く、全体に重心を低めに置いてすすめられるが、しかし、シンバルの一撃から、加速感を増していく。この部分の迫力は見事だが、しかしオーケストラは部分的に付いていけていないところもあり、やや不ぞろいな音響になっている。長旅の疲れも若干否めないところだ。第2楽章、第3楽章は思いのほか歌心が表れ、甘美性を持っており、最近のショスタコーヴィチの演奏とは一線を画している。終楽章のテンポは速く、なにもこの楽章の演奏について、バーンスタインがいきなりテンポ設定を速くしたわけではないことが分かる。そして高らかな歌い上げで全曲を終える。 この時代の貴重な刻印を聴いたという印象を残す。
もし、作曲者がこの場にいたら
ムラビンスキーのライヴではチャイコフスキーの5番も6番も聴いたが 演奏はとにかく、録音状態が良いとは言えずがっかりすることが多かった。 しかし、この演奏と録音の質は今、望みうる最高のものだと思う。 この演奏を作曲者が聴いたら、初演者の彼に何と言っただろう。
上手に録音できたFMラジオ放送といった感じ
73年に東京文化会館で録音されたもので、 日本がかつては発展途上国であったことが確認できるCDです。 その理由は、ステレオ音源にもかかわらず、 同時代の1970年代の西側の録音は言うまでもなく、 ソ連の録音より、音が遠く、定位が悪く、音がやせていることです。 あと、演奏終了直後に入る拍手も減点対象です。 同じレーベルのチャイコフスキーも聴きましたが、 そちらも似たような内容で、海外の音源の方が、ムラヴィンスキーは良いです。 結論としては、ムラヴィンスキーの信奉者や当時実演を聴いた人間以外には薦めづらいCDです。
ムラヴィンスキーが日本の聴衆を愛した理由が分かる最高の実況録音−−このCDは日本の誇りである。
「日本には、偉大な伝統が有る。だから、日本には素晴らしい未来が有るに違い無い。」(ムラヴィンスキー)「日本が遠いのではない。我々が日本から遠いのだ。」(ムラヴィンスキー)−−ムラヴィンスキーは、日本を愛した。夫人によれば、ムラヴィンスキーも夫人も、「初めて日本に着いたその日から日本が好きに成った。」のだそうである。だからこそ、ムラヴィンスキーは、シベリア鉄道と船の長旅をして、日本を四回も訪れた。そのムラヴィンスキーが初来日した1973年、東京で行はれた最初の演奏会をNHKは録画、放送した。その映像が今も行方不明である事は残念至極だが、幸い、録音テープは非常に良好な状態でNHKの倉庫に残されて居た。そのテープから生まれたのが、ベートーヴェンの第4交響曲他を収めたもう一つのCDと、このCDである。言ふまでも無く、ムラヴィンスキーは、ショスタコーヴィチの交響曲第5番の初演者であった。その初演者ムラヴィンスキーが、日本の聴衆を前に指揮したこの演奏は、ムラヴィンスキーが残したこの曲の演奏の多くの録音の中で、先ず、音質は最高のCDである。又、演奏も他の録音と比して何ら遜色の無い素晴らしい物である。演奏中の聴衆の静寂と、演奏が終了した直後の聴衆の爆発した様な拍手と歓声を聞けば、誰もが、ムラヴィンスキーが日本の聴衆を愛した理由が分かるに違い無い。このCDは、日本の誇りである。 (西岡昌紀・内科医/ムラヴィンスキーの105回目の誕生日に)
いぶし銀の“革命”
まだまだレニングラードフィルの楽団員達に対するムラヴィンスキーの眼光が鋭かった 1973年東京での貴重なライヴ録音です。 当時の演奏がこのように臨場感あふれる良好な録音状態で残っていたこと自体に 驚きを感じます。会場の緊張感がひしひしと伝わってくるリアルさがプラスαとなり、 第四楽章まで聴き終えた後に心地よい動悸が味わえます。 バーンスタインのライヴ録音盤や他のムラヴィン盤と共に、この曲の名盤としてゆるぎありません。
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ハイティンク(ベルナルト)
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¥ 1,000(税込)
通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
さすがハイティンク!
余計な飾りをつけず楽譜に忠実な演奏で、曲本来の持ち味で勝負してるところが いかにもハイティンクらしいというか…。 ムラヴィンスキーみたいにぶっ飛んだ演奏じゃないので、初めは物足りなさを感じるかもしれない。 でも何回か聴いてるうちに、その安定感とバランスの良い演奏が癖になります。 RCOもよくやってくれてます。
芳醇な名演奏
第5番は、ハイティンク/コンセルトヘボウの共演で、テーマ的には「抑圧の克服から勝利へ」というよりも「人生における人間性の確立」に重きを置いた演奏に感じます。ムラヴィンスキー/レニングラード・フィルの深く鋭く抉る様なアンサンブルとは対称的で、コンセルトヘボウらしい芳醇なハーモニーとなっています。 この第5番は、1973年5月26日に東京文化会館で行われたムラヴィンスキー指揮/レニングラード・フィル(ALTUS盤)の演奏と共に私のクラシック人生の宝物です。 第9番はハイティンク/ロンドン・フィルの共演で、こちらも愉悦的な名演奏です。
ハイティングのショスタコーヴィチ--第5、第9共に超名演
つくずく思ふ事だが、クラシック音楽のCDは、値段と内容が相関しない。--このCDが良い例である。何と素晴らしいCDだろうか。そして、それが、かくも安いのである。--オランダの指揮者ハイティングは、ショスタコーヴィチの熱心な演奏者として知られる指揮者であるが、このCDの収められた、彼の指揮によるショスタコーヴィチの交響曲第5番、第9番は、どちらも絶品である。そして、音質も素晴らしい。--第5番は、先ず、第1楽章が、ゆっくりとした導入部も、十分に劇的で速い中間部も、文句無しに名演であり、感動的である。又、第2楽章は、その一貫したテンポが絶妙で、素晴らしい。第3楽章も、虚飾が無く、その静かな始まりから緊張感有る中間部、そして、再び静かな終わりまで、実に感動的である。そして、第4楽章も、始まりから、コーダの直前まで、実に名演なのだが、残念な事に、一番大事なコーダの部分が、速い。これだけは、不満であったが、全体としては、その速すぎるコーダについての不満も忘れる程、この第5は素晴らしい。又、第9は、先ず、第1楽章が、他の指揮者の演奏に較べて速く、それが、この曲が、本来演奏されるべきテンポなのではないかと思はされた。(この第1楽章は、この曲は、こう言ふ曲だったのか、と思はされる様な名演である)第3楽章から第5楽章に至る後半部分の流れも小気味良く、特に、第5楽章中間部のクライマックスは、十分劇的である。第9に関して言へば、ハイティングがロンドン交響楽団を指揮したこの演奏は、私がこれまでに聴いたショスタコーヴィチの第9交響曲の演奏の中では、最も優れた演奏であった。ショスタコーヴィチを愛する全ての人に、そして、ショスタコーヴィチの素晴らしさをまだ知らない人に、この素晴らしいCDを推薦する。(西岡昌紀・内科医)
二つのオーケストラの美しい対比
最初このディスクの交響曲第5番を聴いたときは、なんだかぼやっとしていて焦点の定まらない演奏だと思った。第一楽章の中間部ではスネアドラムが微妙にずれる。ホールトーンの残響が多く、終楽章の迫力もいまひとつだ。しかし、聴き込んでいくうちに、弦楽器のしなやかさと美しさに耳が行くようになった。特に第三楽章の孤独な響きは白眉である。いっぽう交響曲第9番の演奏はロンドン・フィル、打楽器も小気味良いし、巨大なシンバルやワイヤーの音を強調したスネアドラムの音が聴ける。弦楽器はアンサンブルが良く、金管の音は悲痛な表現に向いている。ハイティンクという指揮者は実直肌のイメージがあるが、ショスタコーヴィチの音楽にいちはやく着目し全集を完成させたその慧眼と冴えはたいしたものだ。このデッカ録音のショスタコーヴィチにはそうしたクールな一面が見事に浮き彫りになっている。いいディスクだ。
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【くちコミ情報】
爽快
ロシア物という雰囲気はあまりありませんが、気分爽快、すっきり爽やかな演奏。
ショスタコのウラ?
ジャズ,ダンス?・・・とかく国家,社会主義,思想と結びついた暗いイメージが先行するショスタコーヴィチ。実際交響曲や弦楽四重奏曲は暗く重いのだが,まったく別の面を持っている。シャイーが録音した一連の「ウラ」ショスタコーヴィチ・シリーズはデッカらしい慧眼の企画である。ショスタコーヴィチの国家という強大な重力と無縁なこのような領域があるとは。だが,例えば2曲のピアノ協奏曲など本来外向的な曲なのだ。屈折鬱屈したショスタコーヴィチ像。それすら幻想ではないだろうか?と思えてならない。
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ショスタコーヴィチ
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チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
(演奏)
¥ 1,050(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:47,070位
カスタマーレビュー数:3
【くちコミ情報】
変はり行くプラハの町で
チェコは自由な国に成った。その事は、もちろん、喜ぶべき事である。だが、気に成る事も有る。1989年に共産主義政権が崩壊して数年経った頃、或るチェコ人が、その時既に、プラハから、古い町の雰囲気が失はれつつある事を憂えて、こんな事を言った。--「数年前、プラハの古本屋で、カフカが父親に宛てて書いた手紙が発見された事を知って居る?プラハの古本屋とは、そんな素晴らしい宝物が見つかる場所だったのよ。ところが、今、プラハから、古本屋が消えつつあるの。代はりに、増えて居るのは、みやげ物屋やハンバーガーショップなの。・・・かつて、共産党の時代、共産主義者たちは、チェコの文化を変えようと努力したわ。でも、あらゆる物を変えた共産主義者たちが、結局、チェコの文化だけは、変える事が出来無かったの。ところが、その、共産主義者たちが変える事の出来無かったチェコの文化が、自由に成った今、変わり始めて居るの。皮肉な事に、共産主義者たちの支配が終はった今、そんな事が、起き始めたのよ。・・」--このCDには、チェコが共産主義政権の支配下に在った1961年、チェコの大指揮者カレル・アンチェルが、チェコ・フィルを指揮して演奏したショスタコーヴィチの交響曲第5番が収められて居る。素晴らしい演奏である。第4楽章のコーダが速い事だけは頂けないが、そんな事も、殆ど気に成らない超名演である。中でも、第1楽章の深い悲しみと、第2楽章の、ショスタコーヴィチの自嘲の様なメロディーの流れは素晴らしい。周知の通り、ショスタコーヴィチの交響曲第5番は、ショスタコーヴィチが、共産党の厳しい批判の中で、書き上げた作品である。だから、この曲には、ショスタコーヴィチの心の秘密が、隠されて居るに違い無いのである。そのショスタコーヴィチの第5を、アンチェルとチェコ・フィルの音楽家たちは、この時(1961年)、どんな気持ちで演奏したのだろうか?上のチェコ人の言葉で言へば、この演奏は、チェコ人達が、共産主義者達からチェコの文化を守ろうと、静かな戦いを続けて居た時代の遺産なのである。--この素晴らしい演奏を残したアンチェルは、1968年、ソ連軍が、「プラハの春」と呼ばれた自由化を弾圧する為にチェコスロヴァキア(当時)に軍事介入した際、祖国を去り、カナダに亡命した。そして、1973年、異国の地で他界した。そのアンチェルは、今、天国で、祖国に起きて居る変化をどう見て居るのだろうか?(西岡昌紀・内科医)
知る人ぞ知る、やろうけどもショスタコ5の史上最高の演奏!
チェコフィルといえば、ラファエル・クーベリックやヴァーツラフ・ノイマン、ズテニュク・コシュラーと、スメタナらお国ものを中心にゴツい演奏を聴かしてもろうた。が、本盤のカレル・アンチェルはんは知らんかった。廉価盤で最近出会うことができ、人生の出会いの妙を感じとります。まず録音のよさ。1961年の演奏やのに、数十年後の東京文化会館のバーンスタインやロストロポーヴィチ-ナショナルSOの録音よりええのはどういうことでっしゃろ?わてのデノンDCD-1650SR+B&W704から、分離のよい弦が立体感よく浮き出るような音像を形成しますがな。目隠しして聴くと、ウィーンフィルと区別が付かんです。次に演奏のクオリティ。東京文化会館のバーンスタインは悠然として壮大、スケール感もあって、何度か聴き較べたんですけども、どうしても本盤に軍配を上げたい。どしてかいいますと、ショスタコヴィチ5番は純音楽としてのスケール感よりも、1.凍てつくような厳しい自然 人間性の阻害 - 2.冷えきった、グロテスクでニヒルな嘲笑の炸裂 - 3. 悠久を想わせるような深い深い冷えきった、えぐるような寂しさの連鎖の究極 - 4. 全体主義を賛美する、人命尊重さえも無視する壮大な集団演奏、という各楽章の真意を活写する方が、リスナーに直接に訴えるもんが大きいからかもしれませんなあ。プラハの春でチェコに入っていったソビエトの戦車の列と、バーンスタインや国外追放されていたロストロポーヴィチが率いた金満、自由を謳歌するニューヨークやワシントンのオーケストラ。プラウダに絶賛されたショスタコヴィチの表意音楽について、心に訴えかけるもんが格段に違いますわ。それにしても、終楽章の解放というのは、一体どこに解放されるんでしょうか、何度聴いても分かりまへん
もしかしてかなり有名か?
なんだか共産主義国家を連想させるジャケットの写真の像が気に入って、店頭で衝動買いしてしまった。 p 演奏は無駄が無くてはっきりしたもので、細部がよく見え、和音の醸し出す不穏な空気感がダイレクトに伝わって来る。 さらに録音が絶妙で、木管楽器や弦の後の休符に残る響きがすごく自然で、空気が感じられるほどなので、全体を通して楽器の響きでも楽しめる。 カレル・アンチェルという指揮者を知ったのは今回が初めてだ。ライナーノーツを読むと、大戦中にずいぶん悲惨な目に遭ってきた人だということがわかった。アンチェル&チェコフィルの演奏はどこか寂しそうで、これが東欧の複雑な事情による心境を反映しているように思えてならない。
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