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カスタマーレビュー数:6
【Amazon.co.jp】
ポニーボーイによると、世界中の人は2つの種類―― チンピラとボンボン―― に分けることができる。ボンボンは金を持っていて、ほとんど何をしても許されて、リムジンよりも態度がでかい。一方、チンピラは、常に社会の外側に住み、背中に気をつけていなければならない。ポニーボーイはチンピラで、いつもそのことを誇りに思ってきた。チンピラ仲間のためにボンボン連中と乱闘することさえ辞さなかった―― ある夜、彼の友人ジョニーがひとりのボンボンを殺すまでは。この事件にポニーボーイは衝撃を受け、彼の中で2つに分かれていた世界が混ざり合い、ボンボンだろうがチンピラだろうが、痛みは同じだということを学ぶ。本書はS・E・ヒントンが16歳の当時描いた名作で、1967年に初めて出版された当時と同じ深みを持っている。(Amazon.com)
【くちコミ情報】
いまやノスタルジー
懐かしの作品。というか原作は初めて。 しかし面白いのは、都市の荒廃と若い現実を描いた、いわば最先端の小説が 今見るとノスタルジーさえ感じられること。 自分も年食ったわけか。
誰かが教えてあげなければいけない、手遅れになる前に
親を亡くした兄弟たち、親から必要とされず苦しむ少年、10歳で刑務所に入れられつらい体験をしてきたチンピラ。g ease としてこの世に生を受けた瞬間から、彼らには絶えず貧困と差別が付き纏っていた。そのやりきれなさをぶつけるかのように、彼らは今日も街を彷徨い続ける… p 主人公のPony oyは、そんな毎日にどこか疑問を感じつつも、自分の力ではどうすることもできないのだと知っている。所詮自分はチンピラで、裕福なSocsたちとは違うんだと諦めにも似た思いを抱いていると同時に、チンピラであることを誇りにも思っている。 そんなある日、些細な諍いをきっかけに、彼は大きな事件に巻き込まれる。一連の事件を通じてPony oyは様々なことに気づく。 p 別の世界の住人だと思っていたSocsも、自分たちと同じように様々な問題を抱えているのだということ。 タフで冷徹だと思っていた仲間が、本当はいつも苦しんでいたこと。 争いは悲しみ以外には何も生み出さないのだということ。 唯一の心の拠り所を失った人間が、どれだけ脆く儚いかということ... p しかしそれらのことを理解するのに、Pony oyはあまりにも多くの大切なものを失った。もうあの頃の楽しかった日々には二度と戻れない。 p この物語が書かれたのは今から40年近く前ですが、当時も今も大きな違いはないのだと感じさせられました。今なお世界中に根強く残っている人種差別や貧困問題、そして暴力。それらがどれだけ空しく意味のないものなのか、改めて考えさせられる作品です。 『貧困や差別に苦しみ、世の中を憎んでいる少年たちに、手遅れになる前に誰かが教えてあげなければいけないんだ。この世にはまだ、いいことがたくさんあるんだって』 S.E.Hintonの書く小説には、現代を生きる人々にも伝えたい言葉が溢れています。
名作。
この映画を初めてみたのは、高校生の頃。マットディロンを見たかったから。 当時人気のあったYAスターが総出演。若かりしトムクルーズまで出てました。 大学生になって ふとしたことでこの本を手にし、読むことに。 英語だし、 よく分からない表現もあるかも、と思いましたが、読み始めてみると すいすい進んでしまう自分に驚きました。 p 口語 スラング以外には難しい表現がなく、ポニーボーイの気持ちが自分の中にも流れ込んでくるような感覚でした。 今も時々思い出しては 読み返していますが 下手な日本の小説よりもずっと読みやすいです(笑)。 ペーパーバック初心者にも お勧めできる一冊だと思います。
ちょっとした感想文
俺はこの作品が大好きです!最初にこの作品に出会ったのが俺が高校1年か2年の頃だったと思うけど・・・(もしかしたらビデオが最初だったかな?) p この本の面白さってなんだろう?って最初に読んでから16年が過ぎた今考えてみると人物描写にあるんだろうなっておもいます。繊細で皆の気持ちを感じ取ることの出来るソーダ・・・がゆえに葛藤している?両親を失い自分を犠牲にしてまでもポニーにまっとうに生きて欲しいと願うダリ・・・かなり不器用なやつです! 嫌なことを忘れようといつもバカばかりやってるケラケラや世を拗ねてしまい 喧嘩に明け暮れてるダメ人、帰る家も無く小さくかよわいジョニ-などの登場人物がそれぞれの個性を輝かせています!お奨めです!!
原作の素晴らしさ
英語の勉強の為に、映画を観た後にノベライゼーションを読むようにしていました。この原作を本屋で見つけたとき、そのまま数ページ読み始めてしまいました。映画に添ったノベライゼーションではなく、原作の素晴らしさは1ページ目から分かりました。友人に読んで欲しくて何冊この本を買ってプレゼントしたでしょうか。何度読んでも胸がキューンとします。S.E. Hintonが16歳でこの本を書いた時、確かにこんな青春があったのでしょう。コッポラが最高のキャスティングで忠実に作りたかったかがよくわかります。今考えても最高のキャスティングでした。映画の始まりのタイトルバックとスティービー・ワンダーの主題歌「Stay Gold」が印象的、完璧!
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