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   Naxos AudioBooks の売れ筋最新ランキング   [2008年12月05日 18時12分]
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カスタマーレビュー数:2

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Note曰く
DOVER THRIFT EDITIONS ‘MACBETH’ のNote中に p “Mac eth was most p o a ly fi st pe fo med in 1606, at Hampton Cou t, in the p esence of King James I (who was eputed to e a descendant of Banquo, one of the victims of Mac eth, an eleventh-centu y Scottish king).” p と記載がある。 「マクベスは1606年ハンプトンコートで、ジェームス王Ⅰ世臨席のもと初めて公演されたと言われている。」 問題なのはこの次の説明文 p (ジェームスⅠ世は11世紀のスコットランド王マクベスに殺害された犠牲者の一人、バンクオーの子孫であると考えられている) p この記述は‘マクベスは実存の人物である’ことを意味している。 魔女とマクベスとバンクオーとジェームスⅠ世とシェイクスピア、そして古尾谷満太郎と、どこに虚構と現実の境があるのか考えると意識が朦朧として来てしまう。
自業自得?とはいえ・・・
ご存知、シェイクスピアの戯曲中一番短く、強烈な勢いで進む悲劇。自分の犯罪が故に次第に人生が狂っていきながらも、なんとか野望を保とうとする主人公に、実際に王位を強奪した歴代の王たちの真の苦悩を見るようで、妙に憐れ。


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くちコミ情報
異国名作喜劇を楽しむ
☆3 3(もっと早く出会いたかった!おもしろかった) 人違いを用いた、シェイクスピアの最も人気ある喜劇作品の一つです。 なによりどの人物も生き生きと描かれ、実際の劇を見なくてもその辺にいそうな人物として容易に想像できる者たちが、 この割と短めの5幕からはみでるかとばかりに面白おかしく大暴れしてくれます。 特に自分のはまった笑いのツボは、前半のオリヴィアの変化の早さ、そしてやはりマルヴォーリオの手紙の場面でした。 また、悲劇創作への移行期にあって一筋の哀愁も流れています。 ところでこれは喜劇の台本作品ですが、不慣れな方が楽しむには常にこれが劇であることを想像すること以上に前提としなければならないことがあります。 それは 国民性 で、やはり日本人と、この作品の生まれた英国の人々の 笑い は違います。 雑にいってしまえば、一つには英語の言語そのものにあらわれているような 論理性 が全ての根底にあって、どう論理がつながり破綻するのかにたえず注目しなければ何が面白いのかわからず、 またこの作品の最高の脇役の一人である、 フール(道化、おばかさん)・フェステ の台詞に紡がれる、超難解論理的天才的言葉遊戯がさっぱりわけわからず楽しめないでしょう。 それを解決するひとつ有効な手段は、ちょっとでも「ハテナ??」と思ったら訳者註(本当は詳しい註付きの原書がベスト)を一回一回参照することです。 最初は面倒かもしれませんが、人生や人間を探求したい人は、シェイクスピア作品にその手間を掛ける以上のものをきっと見いだせるでしょう。
シェイクスピアは食わず嫌い、という人にオススメ
「生きるべきか死ぬべきか」(ハムレット)、「あなたはどうしてロミオなの?」(ロミオとジュリエット)など、「うわっ、読みたくねー」と思わせる台詞で有名な(笑)シェイクスピア戯曲ですが、これは出だしから惹きこまれます。冒頭の台詞がいい。 大場建治氏の本にも、「ハムレット」を中心とするのが第一次シェイクスピア・ブームだとすると、最近は「十二夜」から始まった第二次シェイクスピア・ブームだとか。 双子の兄妹が舞台に立つところは、どう演じるのでしょうか。もちろん双子の俳優がいない場合の話。 調べたところ、 1.二人の俳優があまり似ていなくても「双子だ!」ということにしてしまう 2.片方は客席に後姿を向けた他の俳優が演じる というのが主な方法らしいです。 私は、2のほうを思い描いてました。しかし、あれは似てない俳優が双子を演じるからイイのだ、それがこの芝居の本質なのだ、という意見もあって、ナルホドと思った。でも私は「後姿」派です。
男装の麗人ヴァイオラ
他の多くのシェイクスピアの喜劇と同じように、この劇でも女性が男装し、逆説的だが本来の自分を出せることになる。従順で控えめな女性ヴァイオラは男装したことにより本来彼女の持っている機知を発揮できることになる。逆境に耐えつつ健気に道を切り開くヴァイオラの姿はとても美しい。シェイクスピアの喜劇の中でも特におすすめ。
十二夜
私は大学の卒業論文で、十二夜を研究しています。 シェイクスピアの作品の中でも、お気に入りの一つです。 読み返すたびにおもしろい発見があり、 手放すことができません。 このおもしろさや、自分で発見したことを、 卒業論文に生かせるといいなぁと思っています。
シェイクスピア喜劇の代表作
シェイクスピア劇に登場する道化には二つのタイプがある。愚かで皆に笑われる道化と、王侯貴族に仕える、機知に富み歌に巧みな宮廷の道化のふたつ。後者は普通「賢い道化」と呼ばれる。宮廷人に向かって無礼を口にしても許される特権があり、職業的なユーモアリストで、現在のコメディアンに相当するのだろう。「十二夜」のフェステはこの代表的な道化。ーー上手に人を笑わせるためには、時と場所を心得ていなければならない。賢い道化であるためには、人並み優れた観察力が必要だろう。 p この道化の人間性に鋭く食い込む人物がいる。男装のヒロイン、ヴァイオラだ。彼女は幕が降りる直前まで自分が女であることを隠している。だが、男装しているからこそ見えてくるものがある。男として語らなければならな!!いからこそ、どうしても頭をもたげてくる自分の中の女に気づいてしまう。 p 音楽を催促する公爵の言葉で幕が開き、フェステのうたう陽気な歌で幕を下ろす。シェイクスピア喜劇の代表作として、この「十二夜」を挙げる人は多い。


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このレビューにこだわらずに
 名作、ということになっていますが、わたくしにはどうもピンと来ませんでした。わが愛読する伊藤整も、この作からの影響で「若い詩人の肖像」をものしているというのに・・・(ただし、この作も同様にあまり感心しない)  いわゆるビルドゥングス・ロマンに分類される、半自伝小説ということになっています。ピンとこないひとつの理由は、宗教との関わりということもあるかもしれません。また当時のアイルランドの、イギリスとの複雑な関係もひとつの理由になっているのかもしれません。 p  こう書くのは矛盾しているかもしれませんが、わたくしの評価にはこだわらずに本作を読んでいただければ、と思います。訳については原文と対照もしていないので評価不能ですが、日本語としては決してわるくないように思いました。
時に難解だが面白い
『ユリシーズ』で知られ、今年ユリシーズの日100周年だったジョイ スの小説。半自伝的、とされ、『ユリシーズ』の2,3年前を描いてい る。 アイルランドの中産階級に生まれた(後に没落)スティーブン・ディー ダラス青年が、幼児~大学まで成長していく姿を描く。最初は童話っぽ い幼い文体で始まり、スティーブンの成長に合わせて文体も複雑になっ ていく。文体が主人公を表しているのである。 寄宿制学校で受けた侮辱、先生への不信感、などなど、成長期の経験や 気持ちをうまく捉えている。ジョイスは子供の頃のことも忘れていない 人だったのでしょう。学校によって形成される鬱屈した人間性を見事に 描写している。 ラテン語も多く登場し、一寸インテリっぽいし、カトリックやアイルラ ンドの問題も多いが、それでも共感できる部分は多いと思う。 大学生になって美学論をぶるスティーブンの頭の良さには感心させられ ると同時に、読者も「美とは何か」と考えさせられる。キリスト教につ いて延々と語られる場面では、逆に、部外者として客観的に教義を考え ることができ、信仰の深さ、不思議さを感じる。 ところどころ難しいが比較的読みやすいジョイス作品だ。
青春小説として楽しめた
 ジョイスの半自伝的小説とか、神話的手法とかいうことで語られる作品だけど、そんなこと文学者に任せておけばいい。肝心なのは、青春小説として面白い、ということ。今世紀はじめのダブリンに生まれたインテリのカトリック教徒の気持ちなんか、ぼくには想像できないところも多かったし、長々と繰り広げられる神学論とか、美学論とかはっきり言って退屈だけど、淡い恋心とか、性の悩みとか、友情とか、夢とか、青春時代に誰もが悩んだ普遍的な問題に主人公が格闘しているとき、ぼくたちも主人公と一緒に悩み、語り、泣き、そして笑うことが出来る。それはすばらしい小説である証拠なのだ。
ジョイスは、ないだろ
ジョイスのユリシーズを二十世紀文学の最高峰とする人は少なからずいますが、それはインテリ階級に属する人だけです。ジョイスの本は、多くの人にとって面白くないと思います。 特につまらない点は、ダイナミズムがないことだと思います。
アイルランド文学の一ジャンルを築いた名作
日本でも映画公開されて各方面で話題を呼んだ「アンジェラの灰」をはじめ、いまでも出版されているアイルランド作家の小説はこのジョイスによる「若き芸術家の肖像」を下敷きにしたものが多いと思う。酒浸りの陽気な父親像、宗教の矛盾、経済の没落、イングランドに対するコンプレックスなどなど。言い換えれば、アイルランド文化の根底にあってかわらず受け継がれている伝統なのかもしれない。ジョイスの少年、青年時代のアイルランドはカソリックの教義で厳然とした道徳律が支配的な社会で、宗教的な信仰を捨てて芸術に献身するのは受け入れがたい行為だったようだ。自分の出生の土地と文化から遠ざかりたいという欲求と、それを引き止めようとする力の葛藤はこのジョイスの書くダブリンの風景にも見出せ!る。現代の作家にまで多大な影響力を持つ名作だと思う。


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