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   Murasaki Shikibu の売れ筋最新ランキング   [2008年11月23日 03時51分]
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   舞台は、一千年の昔。京都清水寺のほど近く、『源氏物語』の作者、紫式部が晩年を過ごした蜻蛉庵には、浅黄色の絹の布地につつまれた彼女の人生の回想記が残されていた。―― こんなわくわくするような仕掛けに誘われて、紫式部15歳の少女時代から物語が語り起こされる。

   女友だちとの語らい、父親から聞くあこがれの宮中の様子。光源氏は、宮廷など実際には見たことのないころに生み出された夢の貴公子だった。『源氏物語』が評判になって宮中に上がってみれば、男たちがこぞって光源氏を気取っているというのだから、歴史上の人物に光源氏のモデルをさぐる説はすげなく退けられる。

   紫式部の残した和歌集『紫式部集』をもとに、和歌に付随する短い詞書きを自在にふくらませて物語がつむがれる。それにしても、父親の赴任先の越前で、彼女が中国人青年、明國との淡くせつない恋を経験していたなどと、今までだれが想像しただろう。これぞフィクションの圧巻といったところ。

 『紫式部日記』に記された清少納言についての辛口批評をもとに、年老いた清少納言との対面場面が挿入されるなど、マニアにはたまらない小説らしさに満ちている。中世になってから、紫式部はついに成仏しなかったという伝説が広まったと言われるが、いまだこの世をさまよい続けている彼女の魂は、アメリカ生まれのライザ・ダルビーのなかに転生したのかもしれない。物語の最後に、ライザ自身が書き継いだ『源氏物語』の幻の結末が用意される。

   うっとりするような華やかな装訂。翻訳も読みやすい現代語でありながら、古典物語の雰囲気を伝えていてすばらしい。(木村朗子)


くちコミ情報
買い、かな・・・。
来日経験もあるアメリカ人女性による「紫式部の物語」です。目次に続く登場人物の案内に「創作上の人物」とあって、どういった扱いか少なからず危惧していましたが、これらの「創作上の人物」がことごとくキー・パーソンとして物語を牽引していくので、個人的には興ざめでした。要所要所で和歌を詠む、歌物語を思わせる構成に好感を抱いていたので、とても残念でした。確かに資料的な面での制約が大きいので、物語として成立させるためにはこれしかなかったのかもしれません。しかし、今井源衛先生の「紫式部」のように客観的な資料でのみ構成された上で、なおかつ豊かな物語性を湛えた作品もあるので、そういった学術的な方向とは違うかもしれませんが、また別のやり方もあったのではないかという気もします。ただ、こちらの期待が大きすぎたのかもしれません。あくまで個人的な意見であることを強調しておきたいですが。
よその国の人から教えてもらう面白さ!
 回想記という形で語られるこの物語・上巻は、紫式部が母を亡くした15歳から始まり、夫・宣孝の死で下巻へと続く。 p  「源氏物語」や「紫式部日記」をもとにアメリカ人である作者の内に広がる紫式部という物語作者の世界は、「さもありなむ」と思わされる。 p  鬱とした紫式部と書かれているが、聡明で活発でユーモアや行動力もあり、父に同伴した越前では、唐土の若者との恋物語もあり、物語世界に引きこまれてしまう。 p  この若者、明國の紫式部に語る「あんまり身近で気にもしていなかったことの面白さを、よその国の人から教えてもらうことがある」と、言う言葉そのままに、物語の背景として書き込まれているさまざまなことが、この物語に深みを与え、よりリアリティを加味しているように思える。 p  下巻も楽しみです。
最初は映画を見るにあたって
映画を見る前に読んでおきたいと思って買いました。 p 源氏物語は大和和紀さんの描く「あさきゆめみし」が最初にみたものです。光の君に恋焦がれてしまった私はもう少しだけ深みにはまってみようと思いこの本を読んでいます。どういった中で源氏物語が出来上がっていくのかが楽しめると思います。作者のその時代の事や父親とのやり取りに心動かされます。穏やかに過ごしたい方は一度ご覧ください。
Seeing the beauty in nature
Having not known anything a out the Heian pe iod, this ook was a eal eye-opene . Not only is it close to histo ical detail, ut it also paints the eautiful wo ld that Mu asaki Shiki u p o a ly saw. The main cha acte 's app eciation of the changing of the seasons, and the eauty of natu e makes one ealise that the e a e so many things in natu e that a e fa mo e eautiful that mode n inventions; and it also makes one feel ashamed fo not having paid mo e attention to natu e--t ees, flowe s, etc.-- efo e. A iveting ead!!


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Live portrait of a Japan's court life told by a court lady who lived a thousand years ago
This is the wo ld's fi st novel w itten y a Japanese cou t lady a thousand yea s ago. The o iginal ve sion consists of 54 chapte s and this ve sion picks up 12 of them f om the fi st half. It was a time when a istoc ats still hold cont ol of politics and the ise of samu ai wa io s is yet to come. The scenes of app eciating poems and paintings in a cou t conveyed me that it was a ve y peaceful time. This sto y is cente ed on one no leman named 'Genji' who is handsome and excels oth lite a y and milita y a ts. Of cou se he had omantic elationships with seve al eautiful cou t ladies. But at that time, just to meet the lady he loves, even he has to exchange a lette of a fine poem seve al times with he . He ca es much a out the quality and the scent of the lette pape , which amused me ve y much. This is one of the est fo lea ning the ancient pacific e a in Japan.
英語で読む『源氏物語』
一条天皇の中宮に仕えた藤式部(通称・紫式部)が書いたという平安女流文学の代表作『源氏物語』の英訳ダイジェスト版です。 p やはり、外国人でも『源氏物語』を全訳で読める人たちは少ないらしく、本書は結構重宝されているようです。日本人でも全巻を通して完読した人々が、どれほどいるかを考えてみれば、これもまたやむを得ぬ仕儀かと存知ます。 英語に訳すと、こういった表現・言い回しになるのか等と思いつつ読んでみると、なかなか面白いですよ。 國文学を専攻している方々はもとより、古典古文の苦手な人や、英語が得意な読者にもオススメ出来る一冊です。


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格調高い英語
源氏物語の英訳は、サイデンステッカーのものが有名なのでしょうが、サイデンステッカーの訳は、比較的逐語訳に近いように感じます。ウェイリーの訳は、がっしりとした骨格の格調高い英語になっており、そのぶん逐語訳からは離れているでしょうが、読んで心地よい美しい英語です。もしも源氏物語の研究が目的ならサイデンステッカーの訳を読む方が有意義なのではと思いますが、英語を楽しむことに比重を置いて源氏物語を読むならウェイリーの訳は捨てがたいと思います。
新しい発見があるかも・・
これはかなり興味深いです。日本語はその曖昧さから くる味わいもありますが、英語版だと描写がはっきりしていて また違った趣があります。 p ひとつ残念なのは全訳ではないこと。 この本には桐壺~葵までの9chapte しか収録されていません。


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代名詞に戸惑います
以前、田辺聖子の現代語訳を読んだことがありましたが、今回はアーサー・ウェイリー、サイデンステッカーに続く3人目の英訳者のこの本を読み始めました。全54帖(約1100頁)の内最初の5帖(100頁)を読み終えたところです。まず、表紙,裏表紙それに本文中の挿絵(須貝稔[源氏物語図典]小学館から転載)に惹かれました。これは英訳に限ったことではありませんが、登場人物の系図が必要です。原文に忠実な訳のせいか、heとかsheなどの代名詞が頻繁に出てきますので、これは誰のことか判断に迷います。この点、瀬戸内寂聴の最新の現代語訳では、ちゃんと固有名詞に置き換えてありますし、系図も付録にありますので、これを参照しながら読んでいます。残りの1000頁ほどを楽しみながら読んで行こうと思います。
廉価な新訳
ペンギン・クラッシクス・デラックス版で廉価な新訳が出た。 造本がうまいし、訳注も親切。翻訳は簡潔。 従来の英訳は読んだことがないので比較論はできないが、格調高い英訳という方針ではなく、あくまでも読みやすさを狙ったもののようだ。 しかしいずれにせよイラストも豊富で読みやすい本に仕上がっている。



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カスタマーレビュー数:1

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英語で源氏物語?!
えっ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、なかなか興味深いものです。 英語で平安朝文学を描くとき、英語独特のはきはきした描写が逆に光景を浮き彫りにしてくれます。同時に独特な原文の意をくんだ訳で、訳者の苦労や見識の高さが見られます。 p 英語にすることでやや原文における雰囲気が壊れたようにも思えますが、そこは他の現代語訳などで補ってみるのがいいかもしれません。 本自体は千ページにわたるものですが、挿し絵も凝っていて印刷も良好なので、読んでいても苦痛に感じません。


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間もなく入荷します。ご注文はお早めに。商品はご注文いただいた順番にお届けします。
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