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   Michael York の売れ筋最新ランキング   [2008年10月07日 08時31分]
148ページ中 1ページ目を表示しています (110件)


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ピューリッツァー賞受賞作品が、メリル・ストリープ、ジュリアン・ムーア、ニコール・キッドマン出演、スティーブン・ダルドリー監督、デヴィッド・ヘア脚本で映画化された。

『The Hours』は、3人の女性の物語。1923年、ロンドン郊外で夫と療養中のヴァージニア・ウルフは、『ダロウェイ夫人』の執筆を始めていた。1949年、ロサンゼルス郊外で、完璧な家庭に息が詰まりそうになっていた主婦ローラ・ブラウンが、『ダロウェイ夫人』に衝撃を受け、人生を変えたいと思い始めていた。そして、現代のニューヨークでは、クラリッサ・ヴォーンが、エイズに犯された詩人の恋人のためにパーティを開こうとしていた…。

物語の終焉で、この3つの物語は見事に絡み合い、ひとつになる。その繊細で美しいエンディングは、いつまでも心に残るだろう。


くちコミ情報
「死」に見せられることと「生きる」こと
時代も住む場所も違う3人の女性を通じて、「生きる」とはどういうことなのかを考えさせてくれます。 精神の異常を来さないかと不安に恐れ戦きながら、著作をし続けようとするウルフ。 かつての恋人の精神の異常にも何とか支えになって、自らの責任を果たそうとするクラリッサ。 日常生活の責任に押しつぶされそうになるローラ。 ウルフがクラリッサの本を書き、それをローラが読んでいると言う設定が、最後に一つに収斂してゆきます。 こうした設定の面白さもあるのですが、この本自体が、ヴァージニア・ウルフの「ダロウェイ夫人」に「寄生」した作品だと言うことですが、そのあたりは原文で読み比べるほどの力が無く、どのような工夫がなされているか解らず、この本の魅力の半分も理解出来ていないと思われ残念です。
とても文学的で傑作
この本は映画を観る前に読んだ。 登場人物たちの中で一番感情移入したのがローラだ。彼女は自分の感情を殺さずに生きることを選んで家を飛び出してしまう。私もそうだが、日々人々は自分の感情をどこかで飼い殺しながら生きているのだと思う。 ローラとは反対に、ヴァージニアは自分の感情を押し通すことが出来ずにその感情に押しつぶされて自殺してしまう。 いろいろな要素が絡み合った女性たちのある一日を描いた作品。文章が流暢に流れ、まれに見る傑作だと感じた。この本と映画を見れたことを感謝したい位だ。 この作品は私の心の中に一生残ると思う。 映画も原作も一般受けしないのは重々承知だが、共感する人は物凄く好きになると思う。 お薦めです。
水の流れ、時間の流れ、命の流れ
人にとって時間は一直線上に進んでいるのではなく、まるで流れのように思い出が押し寄せる。 ヴァージニア・ウルフの無意識の時間の流れをそのまま、でも作者独自の世界観をあわせて現代のNYによみがえらせた。 時間の流れに加えて、命、ということに執着しているようだ。声高に命の尊さを叫ぶのではないけど、あまりにも生を真正面から受け止めた故、生のもつ残酷さに耐えられなくなって行く人々と、時に傲慢なまでに生を選ぶ人々の対比させている。それは『ダロウェイ夫人』の構造を踏襲したものだと思うが、原作より、それはビビッドにうつる。 ふと頭に浮かんだのが、複数の人間で共有するひとつの命の流れだった。傲慢な命がか弱く消え入りそうな命を自分の中に取り込む。 リチャードはクラリッサの為に生き、彼女の目の前でで自殺した。 その後クラリッサは自分の中にはいってきたリチャードの人生も歩むのだろう。 冒頭、ヴァージニア・ウルフが川で入水自殺を図る場面は、時間、命、水の流れがリンクする。死を目前に想い出があふれ出し、死を目前に命の思い出が瞬間的に押し寄せるその時、体は逆らいのようのない水の流れと一体になる。 今ここに生きていることが不思議に思えた。 作者のマイケル・カニンガムはアメリカ小説界の実力派という。人の無意識に入りこんだ縦横無尽な想像力で、複数人の一生をたった1日で描ききっている。すごいな、と思った。
感情を抑えた朗読
朗読をされている女性の声が、ささやくような、というか少しふるえるような感じの声で、ちょっと聞きづらかったです。 全体的に感情を抑えた朗読になっているように思いました。 3人の登場人物の切り替わりについては、特に違和感なく聞けました。
自身の存在を表現する、様々な形
何のために生き続けているか。どうして死んでしまわないのか。 p 狂気にふみむことを認識しながら、創作し表現することで自分を壊していくウルフ。 自分の居場所はここではないと強く強く意識しながらも、妊娠・出産を経て母を演じている自分を傍観し、そこから脱出するローラ。 パーティを、楽しい時間を、誰かのために生きている実感を、そして失った過去を求めながら生きているクラリッサ。 p 死ぬことはいとも簡単。でも生きていく、いろんな形で。 p ウルフには敬意を。 ローラには羨望を。 クラリッサには共感を。 p すばらしい小説。すばらしいストーリー。


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プライズがどうこうでなく
称賛されるに値する作品だと思う。作品のなかに内包され、呈示されるそれぞれの問題は、僕らの社会でも確実に存在を放っている。カタチに惑わされず、それら問題の中にある本質的な何かを、僕らは確実に自覚するべきではないだろうか。この作品の中で、眼前に置かれた不可避的な困難に、根源的な問題に、向き合い抵抗しようとする人間の姿をみることができる。何が問題であるかを映し出した上で、その先にある可能性(飽くまでもあらゆる方向に向かい得る可能性)を示唆したその表現方法においてまさに、僕はこの作品が素晴らしいものだと感じた。僕らは作品から汲み取る自由を与えられている。作品を通して何かを放射する映画があり、何をも発信しない映画もある。ただ僕は極めて個人的に、最初のシーンから最後のシーンまで、この作品が『映画』であることを疑わなかった。本当に素晴らしい映画だった。
美しいアルバムです
映画自体素晴らしかったけれど、この音楽世界の役割も大きかったと思います。人間の傷や苦悩、浄化、幸福感などを音で表現した名作です。夜、心を安らげたい時聴いてほしいです。


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くちコミ情報
ホイットマンの「草の葉」
「めぐりあう時間たち」は、ヴァージニア・ウルフの「ダロウェイ夫人」がベースになっていましたが、今回は、ウォルト・ホイットマンの詩集「草の葉」が元になっています。 「めぐりあう時間たち」と同様3つの話からなっていますが、今回はそれぞれ別の小説の形をとっています。 しかし、サイモンと女性と少年という登場人物の構成、古い鉢など共通のものを持っています。 もちろん、ホイットマンの詩が全編に織り込まれているのは、総て同じです。 ところが、小説のスタイルは全く違います。 「機械の中」は幻想小説的ですし、「少年十字軍」は推理小説的でもあります。そして最後の「美しさのように」はSF小説です。 時代は、この順番に進んで行き、場所もニューヨークで前の物語の事件に言及されたりしています。 話の骨子で共通しているのは、ホイットマンの詩がそうなのかも知れませんが、自然への回帰であり、文明の発達からの脱却です。 人間の愚かな行いの先にあるものは何であるのか? 作者は、そこに悲観的なものだけでなく、希望も描いているように思います。
名画の生まれるところ。
米国人作家マイケル・カニンガムは、 ピュリツァー賞とペン フォークナー賞を受賞した 『めぐりあう時間たち』で知られる。 これは、ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』をモチーフに、 世代の異なる3人の女性を描いた作品である。 ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープという 豪華キャストで映画化され、米国アカデミーの各賞にノミネートされた (ニコール・キッドマンが主演女優賞を受賞)。 『星々の生まれるところ』でもまた、 産業革命・911後・近未来という3つの時間が交錯する。 各編には同じ名を持つ登場人物が配され、そこに古き佳きアメリカを象徴する 詩人ホイットマンの『草の葉』の一節が添えられる。 手塚治虫『火の鳥』を思い出させる。 911後に書き出し、3年かけて書き上げたというこの作品には、 あの惨劇の陰翳が色濃い。 アフガンやイラクで今なお終わらない悲劇まで視野に入れた作家の透徹した眼が、 物語に深い情感をあたえている。 こちらも、すでに映画化がすすめられている。 デビッド・ボウイとミュージカル、という話もあるらしい。
詩を通し、死との対話を続ける3つの物語
筆者のめぐりあう時間がとても好きです。3人の女性の行きかたにはいろいろな想いと共感を抱きました。 本作はホイットマンの「草の葉」という詩とサイモンという名前の登場人物、そしてニューヨークをモチーフとして、連なっている3作品からなっています。 いずれもいろいろな形で死とそして死者と対話を続けていきます。 愛している。愛しているから死を迎えさせる。 死ぬことは誰が考えたのとも違って、もっと幸運なことなのだ。 このホイットマンの詩が全編のテーマだと感じます。 機械を通して死者であるサイモンは、女性たちを死に誘います。 9.11以降次の世界のために子供たちは愛している人と一緒に死に向かいます。 遠い将来、人造人間は死に行く異星人のために、新たな世界に行かず彼女と一緒に残ります。そして次の自分の人生に。 1作目には困惑を 2作目には驚きと怖れを 3作目には救いを タフな忍耐と包容力が必要な作品です。
美しさと哀しさと
 3編のそれぞれ、時代も味わいも違う作品(歴史もの、警察犯罪捜査物、SF)が入っていて、でも、それはウォルト・ホイットマンの詩と3人の主人公達(ルーク、キャサリン−キャットーカトリーン、サイモン)とそれから暗喩的な小道具(鉢や馬)そして、場所がニューヨークということでつながっています。  読後感は一口ではいえません。とても美しいものを感じるのですが、同時にとても哀しく淋しい気持ちも残り、でも救いも感じるという複雑な味わいです。おそらく、これから、何度か読み直すべき作品だと思います。  ホイットマンの詩を英語で理解できたら、この本の文章の美しさがさらに引き立つだろうと思うと、それだけの語学力のない自分が残念です。


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くちコミ情報
現代のビジネス人としての生き方を考える上での参考に
 英国ブッカー賞受賞作品で、評判が高く、一度読んでみようと思っていたところ、ハーバード大学のMBAの学生に一読を薦めているというので、ついに手にした。  小説の楽しみ方、感じ方は人によってそれぞれで、多くのレビューにあるように、古き英国を伝える美しい文章に感じ入るもよし、登場人物たちの心の動きを楽しむもよしだと思うが、自分は一人語り調の文章があまり得意ではないので星を一つ減らしました。  MBAの学生に大学が考えさせようとしたのは、主人公の「生き方」についてであろう。つまり、主人公の執事の立場を現代のビジネスマンにしたとして、仕事に対してある意味「美学」とも言えるほどの高いレベルの仕事をすることに心血をそそぎ、出会った人々の心の機微にも気づこうとせず、家族を持つこともせず、ただひたすら会社の社長を敬愛し、信じて働き続けてきたが、実は会社は国家の存亡も揺るがすようなことに加担しており、自分は長年その会社の実態に気がつかず、あるいは気づこうとせずに生きてきて、すべての事実に気がついたときには職業人生もそろそろ終盤を迎えようとしたら…。人生は失敗だろうか?  人によっては失敗だと考えて、「仕事一筋にならないようにしよう」とか、あるいは「もっといろんなところに気づけるように能力を高めよう」と考えるかもしれない。  私自身は厳しい事実に胸が苦しくなったが、最後の数ページで夕暮れの人々の楽しげな情景のなかで、主人公が旅を終え、前向きにお屋敷に戻っていこうとする場面に救われた。  そう、どんな人生を送ってきたとしても人生に失敗はないのだと思う。
なんども読まないけれど。
よく本を読むのが早いといわれるのですが、 イシグロさんの本を読むときはじっくりじっくりです。 気持ちに余裕があるとき、 でも、ハイになってないとき、 夜、ひとりで静かに読みます。 じわじわきます。違う時間が流れるかんじがします。
裏表紙はヘン
裏表紙の説明はヘン。「輝きを増して」とかでも、古きよきイギリス、とかでもない。 自分の生き方をしっかり持って、その生き方の中では最高に近い形で生き抜いたのに、なんで全てが(全てが、である)うまくいかなかったのだろう、という思い。 父親の老いとその死に行く姿と、現在の自分との重なり。 父親の「自分はいい父親だったのだろうか」という問いは、 主人公の「自分に何の品格がありましょうか」という嘆きに重なる。 それでも前向きに生きていく。生き方を変えず。 だけど、それは作者の真意だろうか。説得力があまりにも薄い。自分には、作者が主人公を幸せにしたかっただけのように思える。
「もしも…」を考えてしまうこと
格調高きイギリス貴族の大邸宅で、ひっそりと昔に思いを馳せる老執事。登場人物も決して多くはないし、彼の行動範囲も広くない。私情を挟むことなく、仕事に徹してきた人生に、時間はゆっくりと確実に過ぎていった。女中頭に思いを寄せるが、それを伝えることはできなかった。彼女は何度かチャンスをくれたのに…。老執事は、彼女のもとへ旅に出る。だが、彼女にも時間はゆっくり流れていた。最後部の「人生で最良の時は、夕方だ。」がこの小説の要と言われるが、私は、「生活する中でだんだん夫を愛する自分に気付いた。」という彼女の告白に胸がじんとした。一度近づいてまた離れていった思いは、二度と交わることはない。だが、「もしも…」がなければ到達しない感情を、この作品は魅せてくれると思う。
執事の品格とは?ではありません。
 執事からイメージされるのは、推理小説の登場人物くらいで、あまり現実感がないので、イギリスのお屋敷の一流の執事たるものは、どうあるべきかという読み物として読んでしまうと単なるボヤキ?あるいは「執事の品格」になってしまいます。  時代背景が、第一次世界大戦と第二次大戦の挟間で世界が大きく動く歴史をおさらいして読むと、もう少し、理解ができるものと思います。  ダーリントン卿にお仕えした執事の仕事の達成感と寂しさ、ダーリントン卿が失脚して、新しくアメリカから来たファラディ様に仕え、イギリス流とは違ったジョークを勉強しなければならない苦痛感。執事のスティーブンが、ファラディ様の好意で休暇を取り、フォードを借りて、かつて一緒に働いた女中頭ミス・ケントン(ミセス・ベン)からもらった手紙を頼りに、彼女に会いに行く物語。スティーブンの執事としての人生・スティーブンとケントンの恋物語・ダーリントン卿の衰退とイギリスの衰退という時代背景がうまく溶け込んでいます。  執事が物語を淡々と語るので、物語に引きこまれていきます。  ★2つをつけると、この小説に対して理解不足だと叱られそうですが、個人的には、そんなに面白い小説とは感じませんでした。しかし、こうした静かなイギリス的な?ものを読むのもいいのかもしれません。  その時だったと存じます。男がこう言ったのは――「人生、楽しまなくっちゃ。夕方がいちばんいい。私はそう思う。みんなにも尋ねてごらんよ。夕方が一番いい時間だって言うよ」 「たしかにおっしゃるとおりかもしれません」と私は言いました。  私はここに残り、今の瞬間を――桟橋のあかりが点燈するのを――待っておりました。先ほども申し上げましたが、楽しみを求めてこの桟橋に集まってきた人々が、点燈の瞬間に大きな歓声をあげました。その様子を見ておりますと、あの男の言葉の正しさが実感されます。たしかに、多くの人々にとりまして、夕方は一日でいちばん楽しめる時間なのかもしれません。では、後ろを振り向いてばかりいるのをやめ、もっと前向きになって、残された時間を最大限楽しめという男の忠告にも、同様の真実が含まれているのでしょうか。(本文から)


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Cabaret: Original Soundtrack Recording (1972 Film)
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¥ 1,579(税込)
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通常8~12日以内に発送
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