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カスタマーレビュー数:5
【くちコミ情報】
ガラスの破裂が勝利へ!
主人公のガラス職人が預ったテープをめぐって事件が展開する。 ディックフランシスの最終作?であるが、往年の冴え渡る会話と いうのが若干衰えを見せているのはいなめない。ビジュアルな展開 とアクションは相変わらずの冴えがある。ガラスについての研究も いきわたり、それを利用しての逆転劇は見事だ。それがタイトルに つながっている。
結構怖かった…
ガラス職人のGe a d Loganは大晦日に彼の親友Ma tinを事故で失った。Ma tinは騎手でレースの最中に事故が起きたのだ。そのMa tinが彼に一本のヴィデオテープを託していた。しかし、彼がそれを手にする前に何者かによってそれは盗まれてしまう。 p 以来、彼の身辺が騒がしくなる。そのヴィデオテープはかなり重要なものらしい。彼自身は見たことも聞いたこともないヴィデオテープのせいで命すら狙われる始末。いったいそれには何が写っているのか?誰がそれを欲しがっているのか?何故、Ma tinがそんなものを持っていたのか?ちょっと意外な結末でした。 p 途中で脅してくる相手がもの凄く怖かったです。描写がリアルで。まったく自分は預かり知らぬところでこんな話になっていたら嫌ですね。知らないものは知らないのを相手は信じないのだから。そうなったら、彼のように自分でその秘密を知るしか助かる方法はないでしょう。英語自体はそんなに難しくないし、話のテンポが良いので一気に読み上げられました。
まだまだお元気なディク・フランシス
主人公、背景、プロット、ロマンスにいつもながらのフランシス流が脈々と生きていて面白く、一気に読める。 今回の主人公のジェラルド・ローガンは、自分のスタジオを持つガラス吹き職人。時は、20世紀最後の大晦日、彼の親友で騎手のマーティンが障害物レース中に事故死する。そのマーティンが主人公に預けたと思われるビデオテープを巡っての争奪戦が繰り広げられる。何度も襲われ、 生命まで脅かされるジェラルドが、なぜ?テープの中身は?の謎に挑戦する。 ジェラルドのボディガード達のチャラクターがユニークで楽しめる。
最後の大切なフランシス体験
なにげなく読んでしまった。毎年読む競馬シリーズの中の一冊として。昨年読み、また来年も読むことのできるフランシス世界の1ピースという気持ちで。だから、巻末の解説を読むまではぼくは知らなかった。取材を行なっていた夫人が亡くなって、作家は筆を折る決意をしていたなんていうことを。これが最後の作品になるなんてぼくは、この本を読んで楽しんでいる間中、全然、知らなかった。 思えば、菊池光という訳者が巻末の解説を書くこと自体が非常に稀有そのものではないか。思えば、このタイトルを孫が決めたっていう最初のエピグラフにメッセージ性があったのかもしれないではないか。思えば、新世紀の幕明けを冒頭に持って来たことだって、何らかのメッセージであったのかもしれないではないか。 p 何気ないようでいて何かが盛り込まれている。フランシス作品はいつだって、この作品の主人公のガラス職人の商品たちのように、丁寧な仕事が施された結果としての精細な形でぼくらの前に提供されてきた。キャラクターにもドラマティックなエンディングにも、多くの性格が与えられ、多くの無駄が削がれていた。 p どこの作品をとっても駄作と言い捨てることのできるものはなく、本当に丹念に作られている印象があり、それはこのラストワークでも同じであった。何のためにガラス工芸のテクニックが描写されているのか理不尽な思いに駆られて読み進むと、そこにはきちんと繋がってゆく道があり、ぼくらは新しく広がる道に進んでゆくことができる。 p いつにもまして油断の多い主人公がある瞬間に闘争心のすべてを賭けて一発逆転の勝利を呼び込んでゆく切れ味は、この作品でも健在であり、さすがフランシスと唸らせるものがある。主人公たちのここまでの油断、弛緩、粗雑に読者は苛立ちを募らせ、大抵は追い詰められてゆく。 p 警察を頼りにせず、悪党を赦免する主人公……こんな甘っちょろい男が一体これまで何人登場して来ただろうか。そしてラストの爆発力……そんな劇的なエンディングを一体どれだけ用意して来たことだろうか。多くの成長する子どもたちをフランシスは一体どれだけ描き続けてきたことだろうか。多くの輝ける未来を、そして誇りを一体どれほど描いてきたことだろうか。そして多くの愛する女性たちを一体どれだけ……。 …………。
フランシス最後の作品?
フランシスの主人公は皆仕事では一流のプロ。今回はガラス吹き職人、というより、ガラス工芸家。微妙な職人の勘を言葉で表現する筆者(と翻訳)は、いつものように素晴らしい。個性的な脇役たち(犬を含む)も楽しく活躍。ただ従来の作品から比べると、こぢんまりとした出来の感。大ファンとしては辛口の星3つ。珍しく翻訳者の後書き付き。
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Charles Dickens
Martin Jarvis
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カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
良質な大衆文学
いつも米国の、ベストセラーリストを賑わせているただの流行モノを読んでいますが、珍しく英国の、文豪の手による古典にチャレンジしました。 なにせ日本の江戸時代に発表された作品ですから、見慣れない単語や文章の繰り返し等で「これは古典なんだ」と認識させられるのは当然として、ストーリー展開が「時代がかっている」のもやむを得ないところでしょう。恥ずかしながら著者に関する知識は全くありませんが、既に成熟していた英・仏の文化や社会の香りを感じさせ、正にこれが当時の良質な大衆文学というものなのでしょうか。 なかなか読むのに苦労しましたが、こうした古典が$4.95という廉価で読めるということに感謝。
歴史っておもしろい!
極悪非道なテヴレモンド侯爵兄弟の秘密を知ったために無実の罪を着せられ、18年間バスティーユに投獄されていた医師マネット。釈放された彼は、娘のルーシーと共にロンドンに戻り平和な生活を始める。そんな時、テヴレモンド侯爵の甥・チャールズと、彼に瓜二つの弁護士・シドニーがフランスからロンドンにやって来る。やがてルーシーは2人と出会い、複雑な恋に落ちていく。・・・ フランス革命時代のパリとロンドンの二大都市を舞台に繰り広げられる歴史ロマン。貧民の視点から描いたことで知られるディケンズだが、こういう壮大な歴史ロマンも書ける人なのかと思った。自由・平等・博愛とは何かということを深く考えさせられたし、貴族の傲慢、民衆の凶暴性という真実の姿を鋭く描いている。
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| Just William
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Martin Jarvis
(ナレーション)
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Martin Jarvis
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
誘拐馬の捜索
自殺願望のストイックな主人公Geneが行方不明の名馬を 探しだすサスペンスミステリー。馬を盗み出す場面のスリル- YolaとMattとの闘いなど、いつもながら映画さながらの アクション場面は圧巻。しかし自殺願望の原因などがくわしく 書かれておらずもうひとつストーリーとの展開と結びつかない。 Teenage gi lのLynnieへのほのかな思いが伏線となっている。
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| Just William (BBC Young Collection)
Richmal Crompton
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| Art of Love
Ovid
Martin Jarvis
(ナレーション)
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¥ 1,313(税込)
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