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カスタマーレビュー数:13
【くちコミ情報】
コン・ゲーム
アングロサクソン特有のコン・ゲーム。アーチャーの本邦初登場のこのドラマは、アーチャー自身が"えげれす国女王陛下の国会議員"ということもあって結構評判になり、私自身もそこそこ楽しんだものだ。その後、アーチャーの国会議員としての様々なスキャンダルがあったりして、実際に刑務所を出たり入ったりしてなかなか私生活もお盛んな所を見せてくれたものだ。 しかし、このドラマの面白さは、作者の刑務所暮らし云々がどうのこうのではなく、文字通り内容が面白ければ「それでいい!」のだから、これでいいのだ。 コン・ゲームの快感、騙し騙され振り振られるのは世の常、人の常である。読者も、騙される快感を味わっていただきたい。
最後のオチが一番好き。
英国の作家ジェフリー・アーチャーの処女作。 自分自身が株で大損した体験を元にこれを書き一躍ベストセラー作家となった記念すべき作品。 ************************** アメリカの貧しいポーランド移民の家に生まれた少年はやがてメッセンジャー・ボーイから大富豪へとのし上がっていく。時には「非合法な手段」で。 そして彼、ハーヴェイ・メトカルフェは英国に石油会社『プロスペクタ・オイル』を設立。一人の青年を雇い、「会社が北海で油田を掘り当てた」という架空のインサイダー情報を伝え、投資家を募らせる。そして四人の男がその情報を信じ大金をはたいて株を買った時、『プロスペクタ・オイル』は姿を消す。 騙された事を悟った四人の男たち。 大学教授。外科医。画廊のオーナー。俳優志望の若い貴族。 頭脳明晰な大学教授をリーダーに、彼らが騙し取られた合計「百万ドル」を取り返すべく力と頭脳を結集して立ち向かう。 『Not a Penny Mo e, Not a Penny Less.』(1セントも超えず、1セントも不足無く)を合言葉に。 なかなか計画通りに行かない所が面白い。 そして予想外の展開にも、とっさの機転で切り抜ける!ハラハラ、ドキドキの展開にページをめくる手が止まらない。 読者としては、いつしか敵であるはずの悪者が、何とも人間味のあふれる憎めないキャラクターに思えてくるのです。 また所々に散りばめられた上質なブリティッシュ・ジョーク。ユーモアのセンスも抜群です、この人。 そして、やっぱり有りました、びっくり仰天の仕掛けが!よくもまあ顔色も変えず・・・おっと、黙っておこう。 もちろん最後は無事にほぼ全額取り返すのですが、最後にオチが・・・たまんないね。 ************************** ちなみにアーチャー。この作品の大ヒットで、失った財産を楽に取り戻した事は言うまでも有りません。
スリリングなストーリ展開と最高のエンディング
TOEIC 630点レベルという本の帯が目に入り、空港で購入し欧州へ出発。サスペンスもので簡単な文章というと、シドニーシェルダンあたりしか知らずに困っていたところでした。ところが読み始めてみると、いきなり金融関係の話で少し難解でした。いわゆる株に騙された4人の被害者達が団結して4つのシーンで、騙したやつにやり返すという、まあ良くある話ですが、それぞれのシーンが本当にスリリングな展開でした。気がつくと、普段は2〜3ページづつで休憩になる小生が、数十ページを一気に読み続けていました。ちなみに表題の意味は、騙されたお金を1ペンスたりとも過不足なく騙し返す。という意味のようです。いよいよ4シーン目も終え、最後の最後という時に、とあるニュースが主人公に飛び込みます。これが最高に小気味良い。気分壮快かつウィットに富んだ、実に小生好みのエンディングでした。
体験を活かしたスマートなコンゲーム
作者自身、投資で破産した事があり本作はその経験を活かしたものであろう。作者はその後、国会議員に当選したり波乱万丈の人生を送っている人である。国会議員としての経験は「めざせダウニング街10番地」という作品に活かされている。 本作は北海油田に投資して、破産した4人の紳士たちが損を取り戻すためにコンゲームを繰り広げるというものである。原題を忠実に訳すと「1ペニーも多くもなく少なくもなく」というもので、主人公達の正義感(失ったものを取り戻すだけだ)を表している。復讐劇に伴う悲壮感や陰湿さは微塵もない。読者は、主人公達のアイデアを純粋に楽しめる。そして、最後に待っているプレゼントも読者を楽しませてくれる。作者の出世作であり、代表作。
抜群のエンターテイメント小説
愉快・痛快・爽快の3拍子揃ったエンターテイメントが溢れています。 詐欺にあった4人が騙し取られた百万ドルをとり返すのですが、それぞれの得意分野を武器に様々な方法でとり返すところが見ものです。 最後の最後まで手を抜かずに読者に一杯食わせようとする作者の心意気がまた憎いです。
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【From Publishers Weekly】
歴史をテーマにした分厚い小説のブームの後押しを受けて、コストヴァは派手に登場した。幸いなことに、彼女の初の作品は宣伝文句を裏切らない。 1972年、アムステルダムに住む16歳のアメリカ人の娘が、外交官である父親の書斎で奇妙な本を見つける。その古い本は、不気味な竜の木版画と「ドラキュリア」という文字のほかは空白だった。しかし、内部に隠されてていた「敬愛する私の不運な後継者へ」と書かれた1930年の日付の手紙に、彼女は好奇心をかきたてられる。妻に先立たれた父親ポールは、ゾッとするような物語の一端をしぶしぶと語りだす。どうやらその不吉な小さな本は持ち主をあやつり、恐ろしい結果をもたらすらしいのだ。 オックスフォード大学でポールの指導教官をしていたロッシ教授は、ドラキュラの研究にとりつかれ、ドラキュラは生きていると信じていた。ロッシの失踪後、ポールはヘレンという学者の助けを借りながら、恩師の研究を続ける。ヘレンには、彼女なりの目的があった。こうした話を父親から聞きながら、娘も真実の解明にひそかに着手する。 父親の話、古い手紙の中身、ドラキュラの恐怖のなかで突き止めた真相--語り手のコストヴァは物語の糸口を明らかにしながら、緊張を高めていく。本書には、興味深い歴史的な知識も、犠牲者もたっぷり出てくる。おぞましく、同時に心を揺さぶられる迫力の対決シーンは、ドラマを盛り上げる。異国情緒たっぷりの舞台、興味をかきたてる歴史、一族に受け継がれる遺産、血への渇望。読者の食指が動かないわけがない。
【くちコミ情報】
RossiがHelenの母を捜したのは本当?
本当のスリラーで、恐怖を感じながら最後まで読みました。が、ひとつよく分からない ところがあって、四つ星にしました。 459ページに下記のように書いてあります。 'He told me politely that he had neve een to Romania, so that the child I desc i ed could not e his.' つまり、ここでRossiはHelenとHelenの母のことを認めてないですが、712ページのところで 恰もずっと昔から捜していたような言い方をしています。 712ページに下記のように書いてあります。 'I t ied so many times to emem e whe e she was, ut something--' とRossiがHelenの母を捜そうとしたが、何かあったという説明で終わっているのです。 本当に、Helenの母はこの小説でRossiのために、大きな不幸になったひとで、なんとか 作者として解釈があるべきだと思いますが、ないので残念です。
最後まで読む根性あるかな??
本作品で特に感じたのは、よく言えば町並みなどの描写がとても丁寧な事。しかしその単調な描写部分の為スリラー、謎解きのスピード感は失われたと思う。おまけに旅が多いから3都市目あたりからすっかり飽きてしまった。だから最後の国(ブルxxx)のあたりはサーッとスキャンして、それでも内容は重便利会出来るくらいしつこい。 旅行記などが好きな方はその辺がまた楽しいかもしれないが。おまけに最後はほとんど想像通りで、どんでん返しは無し。 夜中3時まで読み続ける程ではないけれど、そこそこ楽しめる感じ。
I thoroughly enjoyed this book
I tho oughly enjoyed this ook. It does get a little convoluted in the middle, ut it's so cleve ly done that the changes a e seamless which made it, fo me, easy to follow (and if I can follow it any ody can). I'm not su e I unde stand the Da Vinci Code compa isons, though. Unless it's the autho taking histo ical facts (and places) and weaving them into a fictional sto y. The Da Vinci Code is a faste paced novel and is of a simila length ut, in my opinion, The Histo ian is just as good and possesses page tu ning qualities of it's own. The cha acte s in The Histo ian a e st ong and clea ly identifia le, the plot - although convoluted - is also st ong and clea and the w iting quality is supe . I ead this ook in 7 days and was so y to finish it!! I'd also ecommend eading the mesme ising and highly evocative novel The Fates y Tino Geo giou.
This is mystery fiction, not a horror novel.
Those who expect ho o aspects of D acula, the vampi e will e disappointed, ut those who love Easte n Eu opean legend and myste y novels will love this sto y. Voice acto s did te ific jo leading the sto y. It is easy to follow once you figu e out each voice. This Audio ook is an a idged ve sion of the o iginal, including 10 CDs app oximately 60-70 minutes each. Each CD ended in a way that you cannot wait to hea the next. Basically, the fi st pa t involved in the sea ch of missing p ofesso Rossi, and then, the sea ch of Helen Rossi, the daughte of the p ofesso . This sea ch also evealed the main cha acte ’s own he itage. I liked how voice acto s spoke English with Eu opean accent. P esence of D acula was a it awkwa d, ut this is a fictional sto y anyway…… このCDには、6名ほどの声優さんがそれぞれの役を演じているのでストーリの流れがつかみやすく,場面が変わる時でも混乱せずに聞きつづけられて楽しめました。原作は広辞苑並に分厚いので、読むのに躊躇しますが,CD版は約11時間ですが、あっという間に楽しめました。宗教的な用語が多く,判り難いと思うかもしれませんが,そういう部分を飛ばして聞いても十分話しについていくことは出来ると思います。やはり、耳で聞くのは臨場感があって,集中できるので飽きさせません。基本的にホラーではなくサスペンス+ちょっとロマンスという感じですので血みどろのシーンを期待する人は手にしないほうがいいです。共産圏へ旅するシーンなども興味深く,次々にRossi博士の失踪の謎が明かされ,途中から失踪したHelenがどうなったのかも徐々に明かされていく過程もうまくストーリーに組み込まれています。ドラキュラの登場場面は、まあ、ちょっと、こじつけ感が否めませんが,お話を面白くしています。
まさに「あなたの知らない世界」です。
この物語は現代のアメリカ、イギリスを始め、冷戦時の東欧や、中世におけるキリスト教対イスラム教の勢力争いの様相など、日本人には馴染みの薄い国や時代までをも背景にして適度なスピード感を持って時代を交互に行き来しながら展開します。恋愛(親子愛、夫婦愛、師弟愛)の側面を強く持ちながらも、基本は「ドラキュラを巡る歴史謎解き物語」となっています。複雑になりがちな設定なのに読みやすいのは、筆者の描写力が高く、一場面ごとの景色や気候や気温と湿度までもがまざまざと感じられるような、情感豊かなストーリーの組立になっているからだと感じました。知らない国や知らない時代のことがリアルに描かれ、分厚い本なのですがアッという間に読み進められます。「ドラキュラ」ということでのおどろおどろしさはありますが、血みどろなエグさはありません。夜中(夜明け)まで没頭できます。歴史を解明することが命に関わるという設定が面白くって、読み終えたらもっと歴史の勉強もしたくなりました(でも、死にたくありませんが!)。
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【くちコミ情報】
きいていると、幸せな気分になってくる
una idged(完全版)で4つのおはなしがはいっています。2時間45分の録音。4CDs。 p Fantastic M Fox ead y Ma tin Javis The Eno mous C ocodile ead y Stephen F y Esio T ot ead y Geoff ey Palme The Gi affe and the Pelly and Me ead y Hugh Lau ie p かなり上手なナレーションです。Palme 氏がほかにくらべてやや劣っていますが、お三方は甲乙つけがたいおもしろさ!ひとつひとつの単語にも思い入れたっぷりの表現をしてくれています。単語をきくだけでもたのしいってかんじです。こどもむけの本をナレーションで聴くたのしみのひとつは、詩の部分にメロディーをつけてきかせてくれるところだとおもいます。The Gi affe And Pelly and Meは全体を歌でつつんだようなつくりになっていて、自分でよんだときにはわからなかったすばらしさが味わえました。
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【くちコミ情報】
イギリス議会にこれで詳しくなれる?
4人の下院議員が数十年にわたる首相を目指す. 数十年の間には他人を蹴落としたり,逆に救われたりといろいろあり.作者であるJeff ey A che の経験も反映されて創作されているので,そこら辺は抜群だろう.
議会政治発祥の地の物語
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首相の座をかけた男たちの戦い
生まれも育ちも性格も家族も異なる3人の共通点は、イギリスの首相を目指したということだった。 3人の男たちの数十年に渡る戦いを、彼らの家族やプライベートも交えながら描いた作品。 様々なスキャンダルにつまづいたり乗り越えたりしながら、最後に首相の座を勝ち取ったのは果たして? 最後のページまで目が離せません。 p 私の読んだ版は主人公が3人ですが、4人のバージョンもあるようです(アメリカ版とイギリス版の違いが大きいそうです)。
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『The Adventures of Peter Rabbit』を彷彿とさせる、農場主とキツネの知恵比べを描いた物語。本書では、農作物を盗むキツネより、いじわるな農場主たちのほうが悪者だ。「ボッギス、ブルース、ビーン…ひとりは太っちょ、ひとりはチビ、そしてもうひとりはやせっぽち…とんでもないペテン師たち…見た目はまったく違うけど、意地の悪さはどっこいどっこい」。農場主としての腕前はさておき、3人の目的はただ1つ――気高く賢いわれらが英雄、父さんギツネを殺すこと。どっちを応援するかなんて、考えるまでもない。すりつぶしたアヒルのきもをドーナツに詰め込んで食べるようなブルースとかいう男に誰が味方するだろう? 想像できるだろうけど、この物語に出てくる農場主たちのにおいといったら、まるで…まあ、農場主ていうのは独特のにおいがあるものだけど。 このロアルド・ダールの冒険物語は、特に3歳から7歳までの子どもたちに読み聞かせに最適。父さんギツネが農場主たちの裏をかいてこらしめる場面を喜んで聞いてくれるはず。かしこい父さんギツネは、農場主たちが地面を掘り起こしても、それ以上に早く地面を掘ってまんまと逃げてしまう。「飢え死にさせてやろう」と農場主に巣穴を包囲されれば、地下にトンネルを掘り、農場主たちが考えもしないような場所から食糧を調達。それはなんと、農場主たちの食糧貯蔵室! そして最後まで逃げ切った父さんギツネは、穴を掘って暮らすほかの動物たちみんなが幸せに生活するためのアイデアを思いつく。ダールは、おなじみの巧みな表現力で、子どものころにきっとどこかにあると信じていた動物たちの世界を呼び起こさせてくれる。(読み聞かせるなら何歳でも。ひとりで読むなら9-12歳児向け)
【くちコミ情報】
ダールは素晴らしい
毎晩、農場で盗みを働くキツネに業を煮やした三人の農夫。 あるとき協力してキツネを巣穴に追い詰めますが、キツネは地中深くどんどん穴を掘って逃げてゆき、やがてたどり着いた先は・・・。 ロアルド・ダールの作品にハズレってないように思います。 どれも単純明快でダイナミック。そしてちょっと身もフタもないような話の展開でも、実にあっけらかんと語られます。つまりこれ、おとぎ話的にはとても正しいあり方ではないでしょうか? このお話もまさにそう。大人の目線から読むと、キツネに散々な目にあわされる三人の農夫の行動は別に間違ってないと思うのですが、生存のかかったキツネのほうはそんなの知ったこっちゃないってことでしょう。結末まで全力疾走って感じです。実に爽快です。 各章は短く、複雑な構文もありません。しかも薄さのわりに中身は濃いです。 洋書を読んでみたいけど、ハードルが高そう、と躊躇している方、ぜひこの作家から入ることをお勧めします。
ダールの作品だと知らずに読みました。
父さんぎつねの活躍はすばらしい。人間を相手に、いつも裏をかく。 時々は、危機一髪であぶないところがあります。 もっとすごいのは、きつねたちだけでなく、アライグマ、モグラ、野ウサギ、イタチと一緒に獲物を分け合うところです。 ダールの作品だと知らずに読みました。 泥棒をするのは悪いことじゃないのというアライグマの問いに、でもやつらは僕らを殺しに来るのに、僕らはやつらを殺そうとしていない。という返事は、後で考えるとダールらしさがあるなと思いました。 すばらしい作品をありがとう。
洋書挑戦の第一歩!
英語が苦手な方でこれから洋書に挑戦しようという方にオススメ。 読みやすく短いので、挫折はないと思います。 FOX氏と人間の戦いを書いた寓話風物語です。 かしこくかわいい動物と貪欲で醜い人間というありふれた設定ですので、英語が分からなくてもなんとなく推測できたりします。(挿絵もついてるのでそこからも文意が類推できる) ホント気軽に読めますよ。
温かい作品
Roald Dahlの作品全般に言える事だが、Roald Dahl独特の文章と Quentin Blakeの絵が本当によくマッチしている作品の一つだと思う。 登場する動物達は可愛く描かれ愛嬌があり、好感が持てるが、逆に悪役の3人は散々にひどく描かれている。 単語レベルは高くない。中3~高校レベルで、難解な単語は無視して読んでも、分かる。これもRoald Dahlの作品の特長の一つだろう。
原書に挑戦しようと思っている方へ
英語でありながら、わくわく、どきどき、を体験できる本です。 単語や言い回しにおいては、決して易しくはありませんが、続きがどうなるのかだけを知りたいがために、読み飛ばせると思います。 ただ、社会人として毎日を過ごしている大人の中には、三人の農夫に親しさを 感じる方もいらっしゃるでしょう。そのあたりが、”大人の読む児童書”の p 難しさで、英語学習のためじゃなきゃ児童書は読まないだろう、という方には おすすめしません。
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