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【くちコミ情報】
心暖まるストーリー集
どこにでもいそうな普通の人々におこる出来事の数々。日常の一こまを切取ったような、派手さはないけれど、読んでいてほっとする、そんな短編集です。涙がポロっと出てしまったり、「うん、そうよね。」と共感したり、きっと、お気に入りの話が見つかるでしょう。 p それぞれ15ページ前後と短く読みやすいので、ペーパーバック初心者にもおすすめです。
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【くちコミ情報】
原書(英語版)を読んで
主人公Anna elle Dollは、イギリス製の陶器の人形。ドールハウスに住むDoll家の人形共々、持ち主のPalme 家に代々受け継がれて大切にされている。 ある時、Palme 家に、プラスチックのアメリカ製ドールハウスセットが届き、そこの住人 Func aft家の娘Tiffany と仲良くなる。 人形達は、それぞれが昔のイギリスの中流家庭、現代アメリカン家族を象徴しているみたいで、両家の考え方や行動パターンの違いが、この本を面白くしている要素の1つであると思います。 Doll家には乳母がいて、とても保守的。着ている服も話す言葉も部屋の設えも(居間をsitting oom と呼ぶなど)イギリスっぽいのに比べ、Func aft家には、コンピューターや電子レンジ、バーベキューセットがあり、人形達は、Doll House から出て遊びまわったり、猫をからかったり、手すりを滑り降りたり、とても行動的。 Palme 家の娘さんが昔Anna elle の髪を緑に塗ってしまったのを、 Tiffany が "It's ve y punk. I like it." などと言ったり、Anna elle が 「ピクニックって何?」 などとカルチャーギャップによって、ちんぷんかんぷんな会話をしたりする人形達の言葉、行動が可愛らしかったです。 挿絵もとても素敵。 と思ってたら、2008年、違う作品でCaldecottを受賞された方でした。 そして、このドールハウスの持ち主であるPalme 家の人が、本当にドールハウスを愛している様子が伝わってきて、とても良いエンディングでした。
こんなにおもしろい本は久しぶり
子供向けの本だけれど、夢中になって読んでしまいました。 大人でも引き込まれてしまいます。 私の娘も大のお気に入りで、何回も繰り返して読んでいます。 中でもプラスチックドールのティファニーのハウスに初めて行ったアナベルがその家を見ての感想 「な、なんていったらいいのか、こんな家初めてだわ」 これ、もうサイコーです。 このセリフ、家でも大評判。 続編も出ましたが、そちらもオススメです。
心をもった人形!?
陶器で作られた人形家族とプラスチックで作られた人形家族の話です。主人公の陶器の人形の女の子が行方不明になった人形を探しに行くという物語の中で、その捜索中にいろいろな試練に立ち向かいます。家族だけでなく友達との絆も十分に学べる心あたたまる内容です。 難しい単語が出てきますが、挿絵などから推測できますし、TOEFLやTOEICなどにもどんどんでてくる単語なのでREADINGのいい練習になります。現在留学中の私の経験からいうと、READINGの力をつけるためにはやっぱり多読が一番だと思います。時間はかかるけど、結果的に多読が一番の近道です。特に子供の本は読みやすいのでお勧めです。
私もお人形になってみたい。
8歳の女の子が、45年前に行方不明になったおばさんを捜しに行く。 というだけなら、ホント少女探偵小説なのですが、この女の子、実は陶器のお人形(!)。 ドールハウスに暮らす、100年も昔のお人形なのです。 そうかー、その頃からドールハウスもあったし、人形は瀬戸物だったわけねー。 知らなかったー。 夜中に動き回っていることを人間に知られると、「永久人形状態」になってしまうため、 ドール家の人形たちは慎重に慎重を重ねて生活しています。 ところが、新しくやってきたファンクラフト家の人形たちはプラスチックでできているため、 壊れる心配もなく、大胆に行動します。 実はこの人形たち、それぞれの持ち主であるケイトとノラに、性格がそっくり。 何につけても、きちんと片付けたり丁寧な扱いをするのは姉のケイト。 それにひきかえ、妹のノラは何でもかんでもごたまぜで整理整頓もしません。 昼は子どもたちに遊ばれながら、夜の行動を計画するドールたち。 楽しくてかわいらしいお話です。 表紙の見返しもこっていて、ドールハウスのカタログになってます。挿絵もたっぷり。 あなたのお人形も、この本を読んでにっこりしているかもよ。
セルズニックの挿絵も、お話も、ワクワクさせてくれます
100年前のお人形さんのアナベルが、姿を消したサラおばさんを探すことからはじまる楽しい冒険物語。セルズニックさんの挿絵が要所要所でいい持ち味を出しています。 ドールハウスが好きな人は、ぜひ読んでみてください。
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【くちコミ情報】
厳しくも心弾む冬を経て、ともにクリスマスを迎える喜びを歌おう
元女優のエルフリーダは愛犬ホラスを連れて南英に移り住み、オルガニストだったオスカーと親しくなる。ガイ・フォークスの花火の夜、オスカーは思いもかけない不幸に見舞われる。エルフリーダはオスカーとともに、オスカーが少年の日を過ごしたスコットランドの古い邸宅に向かう。 世代も境遇も全く異なる人々が何かに導かれるようにスコットランドの古い邸宅に集い、新たな生を生き始める――クリスマスを迎えようとする厳寒のスコットランドを舞台に、生と死、人の温もりと絆を描く感動的な作品。 60代のエルフリーダとオスカー、30代のキャリーとサム、10代のルーシー。この5人がどのようにしてひとところに集まり、どんな物語を繰り広げていくのか。厳しくも心弾むスコットランドの冬が5人の目を通してきめ細やかに描かれ、ともにクリスマスを迎える喜びに読者を誘う。 行き違いや心痛む出来事もあるが、それを補って余りあるほどの救いもある。厳かな中に深い喜びを秘めたラストシーンでは、たぶんこうなるはずだと予測していたにもかかわらず、涙が止まらなかった。これほど感動的なラストシーンは他にはないのではないか。 この物語はぜひクリスマスのころに読んでいただきたい。クリスマスに人の温かさを感じたい方にお薦めする。
ロザムンド ピルチャーの大傑作!
あらすじはもう私が書く必要がなさそうなので、ここは個人的な意見を述べさせていただきますが・・。 ロザムンド ピルチャーの作品に出会えた事は私にとって、まさに運命的な、素晴らしい偶然でした! こんなに溢れんばかりの本がある中で、生涯持っていたいと思える本があるということは本当、素敵なことですよね。 特にこの「冬至まで」は、言う事なし! しっかり、私の宝物としての一冊になりました。 ピルチャーの作品は、いつだって女性が活き活きとしてとっても魅力的! この作品の主人公は年配の女性ですけど、その生き方、考えかた、立ち居振る舞いは「シェルシーカー」の主人公と同じく、力強くて思いやりに溢れています。 私がおばあちゃんになってから読み返しても、きっと今度はまた別の読み方ができる、-いつまでも何かを教えてくれて、私に勇気と充実感を与えてくれるだろうって思います。 幸い原書も読めるので比べて見ましたが、翻訳は完璧です。 こういった素晴らしい作品をきちんと翻訳してくださっている翻訳家の方々に感謝ですね。 これから彼女の全ての作品を和書、洋書で集める予定です! ロザムンド ピルチャー、万歳!!
旅立ちのとき
それぞれが、傷を癒すために訪れたオスカーの家で、クリスマスの準備 をしながら、それぞれの事情が見えてきます。 このままこの家にとどまるわけにはいかず、それぞれの居場所に戻る時 が近付いてくる…。 このままみんなで暮らせたら…なんて思ったりもしますが、ラストシーンがとてもすばらしく、 そして読者にその後のみんなの暮らしの想像力 を湧き上がらせてくれます。
癒しの旅
一人暮らしのエルフリーダーに親切にしてくれたオスカーの妻と娘が 突然の交通事故でなくなってしまいます。 廃人のようになってしまったオスカーと共に、彼が従弟と共同所有して いるスコットランドの家へと旅に出ます。 そこにアメリカで成功したもの、妻と別居中にあるサム、エルフリーダーの従弟の娘キャリー、 その姪のルーシーが、そのオスカーの家に集まることになります。 それぞれに心の傷を負いながら…。暗くなりがちなストーリーの中で ルーシーの日記が、時々童心に戻らせてくれます。
名作です。
この作家の作品にはいつも読み手を包み込む様な温かさがあります。この本のなかの登場人物も、孤独を感じていたり、どうしようもない程の喪失感に苦しんでいたりします。 でも、エルフリーダという主人公の温かさ、逞しさ、そして優しさが一種の癒しをまわりの人々に与えるのです。 でも、それは決して押し付けがましいものではなくて、彼女にとってはとても自然な事なのです。自分の身の回りにも、こんな人がいたらいいのに。。。と思わずにはいられなくなります。
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