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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
残念ながら、ランダウの教程の中ではあまり精彩が感じられない。
真空中における、電気力学は名著「場の古典論」で、物質中での電磁気学は本著でという教程の構成だが、この著書にはランダウらしさが観られないし、記述に癖があり過ぎるし、古すぎる。ランダウ亡き後、いくら改定版出しても意味が無い。この本で学んだ学生はあまりいないだろう。部分的でなく、全体的に観ればパノフスキー、M. フィリップスの電磁気学かJ.D.ジャクソンの電磁気学の方がよく出来ている教科書である。この教科書は一般的な学生にはお薦めしない。 D .ω
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カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
ランダウ亡き後に書かれし、標準的教科書になってしまった。
本著はランダウ亡き後にランダウの精神を受け継いで書かれたものであるが、量子電磁力学(QED)は、60年代後半に大きく変り、本書も確立された量子電磁力学(QED)以外の記述を除いたものであり、ランダウのなした仕事が盛り込まれているが、今や、特色なき教科書でしかな い。これは、以前「相対論的量子力学1,2」として翻訳本が東京図書から出版されたが、これで、勉強なさった方はこの翻訳書から、時代遅れの部分、ハドロンの力学対称性、弱い相互作用が削除されたものが、本書である。今や、QEDのみを勉強する学生はあまりいないだろう。場の量子論として大きく進歩したゲージ場の理論を学習するのが普通であり教科書は数え切れない程ある。QEDのみを必要とされる方にも、この本はお薦めしない、他に多くの良著がある。D .ω
日本語と読み比べると面白い
本書の邦訳は相対論的量子力学:ランダウ(東京図書)として出ていた。しかし現在は図書館でしかみることができない。そこで英語版と日本語版を図書館で見比べてみたが邦訳には全く問題点はないし英語も以外と読みやすかった。しかもファインマンダイアグラムも分かりやすく解説されている。邦訳は絶版なのは残念である。
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カスタマーレビュー数:3
【くちコミ情報】
好き嫌いは別にして・・・
これはあまりに有名なランダウの教科書力学:(東京図書)の英語版である。幸いにしてランダウの力学は日本語がありしかも訳書も十分信頼がおけるのでわざわざ英語を読む必要があるのかといわれれば確かにそれまでです。しかし評者は図書館で英語版を見てみたが物理の教科書の英語というのは驚くほど難しくはないというのが第一印象である。ご存知の通りこの力学は最小作用の原理に始まり、保存則、古典力学の重要な問題であるケプラー問題、微小振動、剛体の運動、正準(カノニカル)方程式という構成です。訳本である程度なじんでから英語版を見比べて読むと面白いです。ランダウは門前払いする人もいますがそれははっきりいって好き嫌いの問題です。ただ評者はランダウの教科書のすっきりとした構成が好きなだけなので自分で実際の本を見て確かめることを進めます。とにかくランダウに限らず訳本を見るときは英語版と見比べながら要を得て訳しているかチェックしてみる必要があります。
宝石
古典力学の体系を自己充足的な形で簡潔に述べた本です。少ないページの中に解析力学と衝突、微小振動、剛体の力学がまとめてあります。その記述と構成の美しさはまさに宝石と言えるでしょう。論理の飛躍もなく、式の導出の省略もしていませんが、一般の教科書のような親切な説明はなく、論理的に必要にして十分という書き方なので、今何の話をしていて、何を説明しようとしているのかが分かりにくくなっています。文を一つでも理解できないとそこで立ち往生です。しかし、一度わかってしまえば、その簡潔な説明のお陰でしっかりと理論を把握できます。決して楽な本ではありませんが、努力に値する本です。また、随所に見られるエレガントな計算法も参考になります。 はじめの方のラグランジュ関数の形を推定して行く部分は評判が高いですが、これは一種の演出でしょう。結果的にオイラー方程式に対して意味を持つ関数形としては一番単純なものが得られています。オイラー方程式自体がある程度物理的内容を含んでいると考えるべきだと思います。また最小作用の原理自体がどういう根拠によるのかという説明がありません。変分に関しては、記号δが数学的にどういう意味なのか説明がなく、積分記号と順番の交換が行われていたりします。これらの本書に欠けている説明を講師が適宜補えば、講義のテキストにも適していると思います。なお、ハミルトンの正準方程式を導く際は、Hの全微分に対しdqとdp各々の係数を比較することで求めています。この部分が唯一式の導出でもう少し丁寧に書いてあればと感じた部分です。 この英語訳は文と文のつながりが良く、滑らかで読み易い文章になっています。ひとつ難点は印刷がひどいことです。添字など小さい文字はつぶれて読めない箇所もあります。この本の美点とちょうど裏腹な関係になりますが、物理の教科書として見るとあまりに抽象的で、なおかつ数学的な説明が不十分という点で個人的な好みには合っていません。印刷の悪さと合わせて星一つ減点しました。
解析力学の名著
これぞ名著と呼ぶにふさわしい本です。内容は決してやさしいとは言えませんし、論理が飛躍していて、行間を読まなければならないこともしばしばあります。しかしそういった議論の緻密さとは別次元の、美しさがあります。読むと感動します。向学心が沸いてきます。そういう本です。 p 振動や剛体の章には一部、マニアックなことも書いてありますが、そこは飛ばしても差し支えないでしょう。演習問題は歯ごたえがあるので、ぜひともトライしてみてください。
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
日本語版より安い!
日本語版で上下を買うより3000円くらい安い。 これを初学で読むのはきついが、pa t1だけでも読みこなせれば学部レベルの統計物理学は問題ないので、同じ内容の他の本はもう買う必要がないと思う。 pa t2に関してはまだ読んでいないのでここではまだ評価できない。 具体的な内容に関しては、 ・統計力学の原理に関する記述が足りないので、その部分は他の本で補完した方が良い。 ・揺らぎに関する理論がかなり詳しく記述されている。 ・応用例が豊富 星が1つ少ないのは、筆者の英文のクセが理由である。 文法としては平易だが、1つ1つの文が長く、カンマが多く、○○in○○in○○のように1つの語を多くの前置詞で修飾する傾向にあるので、非常に読みにくい。 慣れるまでに時間がかかると思う。 もちろん、相変わらず図は少ない。
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【くちコミ情報】
物理的な本
相対論とくに一般相対論の専門書は初等的すぎたり、数学に偏りすぎたりで、適度のレベルで物理的にかかれたものは案外少ないように思う。その点、本書はそれらを同時に満足している。 p 本書の特徴は電磁場、重力場といった古典物理の法則を変分を用いて統一的に記述しているところにあるとされているが、私個人はメトリックから実際の距離や時間の導出および同時性の議論といった一見泥臭い話を天才ランダウが行っているところにあった。このような泥臭いが頭を使う話を一度は考えないと、一般座標系で物理法則を記述する美しさだけに目がいってしまう。 p レベル的には、「シュッツ相対論」に高度な専門書として引用されているが、それほど分厚くないので読む気がする。 p 数学的記法は古いが、等価原理とΓの足の対称性を物理的にダイレクトに証明したり、同期化座標を物理的に構築するところはビジュアルで印象深い。
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
日本語版より安い!
日本語版で上下を買うより3000円くらい安い。 これを初学で読むのはきついが、pa t1だけでも読みこなせれば学部レベルの統計物理学は問題ないので、同じ内容の他の本はもう買う必要がないと思う。 pa t2に関してはまだ読んでいないのでここではまだ評価できない。 具体的な内容に関しては、 ・統計力学の原理に関する記述が足りないので、その部分は他の本で補完した方が良い。 ・揺らぎに関する理論がかなり詳しく記述されている。 ・応用例が豊富 星が1つ少ないのは、筆者の英文のクセが理由である。 文法としては平易だが、1つ1つの文が長く、カンマが多く、○○in○○in○○のように1つの語を多くの前置詞で修飾する傾向にあるので、非常に読みにくい。 慣れるまでに時間がかかると思う。 もちろん、相変わらず図は少ない。
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流体力学に興味があるなら・・・
流体力学を勉強するならこの本の邦訳と本書を見比べながら読むといいと思います。本書はランダウによる流体力学の教科書ですが勉強する価値が全くないとはいえないはずです。初歩的な流体力学の教科書を勉強してからやるべきです。
三次元粘性テンソルの物理的導出など
ランダウシリーズに共通することですが、幾何学的・物理的イメージに基づいて、基礎方程式を導出したい時のヒントが何気なく記述されています。個人的に本書からは、三次元粘性テンソルの物理的導出を学びました。 p 粘性テンソルは普通、一次元で速度勾配に引っ張られるイメージで説明されていますが、そのイメージだけで三次元に拡張しようすると、正しい形式のものは得られません。三次元に拡張するためには、もう一つ物理的な解釈(仮定)が必要となります。この難しさに関しては、名著「T anspot Phenomena」にも「当時の数学者が三次元への拡張に150年を費やした。」とあります。もちろん本書に、この点が強調されて記述されているわけではありません。仮定がサラリと記載されているにすぎません。その仮定により正しい形式が得られることは自分で確認せねばなりません・・・。
大家による流体力学の書
Landauといえば,有名なロシアの理論物理学者であり,また,彼自身の手による理論物理学教程のシリーズはあまりにも有名である.この書もそのシリーズのうちの一冊である.昨今,いわゆる現代物理学が大きな注目を集める一方で,流体力学は古典力学に属する古い学問とみなされがちである.しかし,流体力学には未だ未解決の問題が多数のこされているのも現実である.そのような学問を,Landau一流の視点から,無駄な箇所は一切省かれ,理路整然と整えられたのが,この書だ.これはもはや単なる教科書にあらず.流体力学を学ぶ学生のみならず,一線の研究者に対しても今なお大きな影響を与えているのではなかろうか.
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| Collected Papers of L. D. Landau
D. Ter Haar(著)
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