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   John D. Barrow の売れ筋最新ランキング   [2008年11月23日 06時49分]
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カスタマーレビュー数:1

くちコミ情報
読みやすく楽しめる本です
 題名からして宇宙物理学のみの内容かなと思っていましたが、前半部分は主に「無」や「ゼロ」の概念に焦点を当て、文化人類学的アプローチをとっています。 なぜあれだけの論理学や哲学に華やいだギリシャで「ゼロ」というものが生まれなかったのか。また、マヤ、バビロニア、インドでの「ゼロ」の概念の違いはどういうものなのか。それぞれの宇宙論を背景にした宗教的、哲学的な「無」や「空」というコンセプトを説明しており、なるほどと思うことが多くありました。  後半は数学、物理学の面から「無」を斬ります。それぞれが一般読者向けに描写、解説してあるので比較的分かりやすいものでした。 やはり宇宙は大きな謎と好奇心をかきたててくれるものです。 宇宙がどのように拡大しつつあるのか、一体いくつ存在するのか、始まりと終わりはあるのかなど、あくまで仮説ではありますが、大変面白いものでした。



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くちコミ情報
やや難解
数学哲学および論理学に関する私の知識不足もありますが、それに加えて翻訳がこなれていないために、理解しきれなかったというのが本音です。 冒頭の数学史(数学発生史)は読み応えもあって、非常に勉強になりましたが、後半の数学(の実体?)が存在するものなのか、それとも人類が発明したものなのかということに関する論考にはどうしてもついて行けませんでした。世界(=物理法則)が数学というツールで記述できることの不思議(既にひも理論等では、数学が観測に先行して存在していたり、余談ではありますが、実はニュートンも観察結果を数式に合わせて取捨選択していた可能性もあったり・・・)について、もう少し詳しくかつわかりやすく解説してもらえたらうれしいのですが。


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くちコミ情報
美の感覚にひそむ科学
著者は宇宙論学者で、「人間の美の感覚が、進化の過程における人間を取り巻くさまざまな環境によりどういう影響を受け、どういう特徴があるか」を科学的に説明しようと試みた本である。 p 進化が我々の感覚にどのように影響を与えたか、この宇宙に存在する物体がもつ大きさと重さの分布がどのように決定されるか、地球における進化が太陽や月など天文学的な環境によりどれだけ影響を受けたか、我々が騒音と音楽をどのような特性によって区別しているか、など非常に多肢にわたって科学的なデータを駆使して話が展開される。とても興味深い箇所がたくさんあるが、表題から想像するような「人間が何を美しい、すばらしいと感じるかを科学的に解き明かす」というところまで、論理は展開されていないと感じた。第4章の冒頭に引用されている、Ka l K auss の ‘Science is spect um analysis. A t is photosynthesis.’ という言葉が印象深かった。


The World Within the World (Oxford Paperbacks)
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