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【くちコミ情報】
コン・ゲーム
アングロサクソン特有のコン・ゲーム。アーチャーの本邦初登場のこのドラマは、アーチャー自身が"えげれす国女王陛下の国会議員"ということもあって結構評判になり、私自身もそこそこ楽しんだものだ。その後、アーチャーの国会議員としての様々なスキャンダルがあったりして、実際に刑務所を出たり入ったりしてなかなか私生活もお盛んな所を見せてくれたものだ。 しかし、このドラマの面白さは、作者の刑務所暮らし云々がどうのこうのではなく、文字通り内容が面白ければ「それでいい!」のだから、これでいいのだ。 コン・ゲームの快感、騙し騙され振り振られるのは世の常、人の常である。読者も、騙される快感を味わっていただきたい。
最後のオチが一番好き。
英国の作家ジェフリー・アーチャーの処女作。 自分自身が株で大損した体験を元にこれを書き一躍ベストセラー作家となった記念すべき作品。 ************************** アメリカの貧しいポーランド移民の家に生まれた少年はやがてメッセンジャー・ボーイから大富豪へとのし上がっていく。時には「非合法な手段」で。 そして彼、ハーヴェイ・メトカルフェは英国に石油会社『プロスペクタ・オイル』を設立。一人の青年を雇い、「会社が北海で油田を掘り当てた」という架空のインサイダー情報を伝え、投資家を募らせる。そして四人の男がその情報を信じ大金をはたいて株を買った時、『プロスペクタ・オイル』は姿を消す。 騙された事を悟った四人の男たち。 大学教授。外科医。画廊のオーナー。俳優志望の若い貴族。 頭脳明晰な大学教授をリーダーに、彼らが騙し取られた合計「百万ドル」を取り返すべく力と頭脳を結集して立ち向かう。 『Not a Penny Mo e, Not a Penny Less.』(1セントも超えず、1セントも不足無く)を合言葉に。 なかなか計画通りに行かない所が面白い。 そして予想外の展開にも、とっさの機転で切り抜ける!ハラハラ、ドキドキの展開にページをめくる手が止まらない。 読者としては、いつしか敵であるはずの悪者が、何とも人間味のあふれる憎めないキャラクターに思えてくるのです。 また所々に散りばめられた上質なブリティッシュ・ジョーク。ユーモアのセンスも抜群です、この人。 そして、やっぱり有りました、びっくり仰天の仕掛けが!よくもまあ顔色も変えず・・・おっと、黙っておこう。 もちろん最後は無事にほぼ全額取り返すのですが、最後にオチが・・・たまんないね。 ************************** ちなみにアーチャー。この作品の大ヒットで、失った財産を楽に取り戻した事は言うまでも有りません。
スリリングなストーリ展開と最高のエンディング
TOEIC 630点レベルという本の帯が目に入り、空港で購入し欧州へ出発。サスペンスもので簡単な文章というと、シドニーシェルダンあたりしか知らずに困っていたところでした。ところが読み始めてみると、いきなり金融関係の話で少し難解でした。いわゆる株に騙された4人の被害者達が団結して4つのシーンで、騙したやつにやり返すという、まあ良くある話ですが、それぞれのシーンが本当にスリリングな展開でした。気がつくと、普段は2〜3ページづつで休憩になる小生が、数十ページを一気に読み続けていました。ちなみに表題の意味は、騙されたお金を1ペンスたりとも過不足なく騙し返す。という意味のようです。いよいよ4シーン目も終え、最後の最後という時に、とあるニュースが主人公に飛び込みます。これが最高に小気味良い。気分壮快かつウィットに富んだ、実に小生好みのエンディングでした。
体験を活かしたスマートなコンゲーム
作者自身、投資で破産した事があり本作はその経験を活かしたものであろう。作者はその後、国会議員に当選したり波乱万丈の人生を送っている人である。国会議員としての経験は「めざせダウニング街10番地」という作品に活かされている。 本作は北海油田に投資して、破産した4人の紳士たちが損を取り戻すためにコンゲームを繰り広げるというものである。原題を忠実に訳すと「1ペニーも多くもなく少なくもなく」というもので、主人公達の正義感(失ったものを取り戻すだけだ)を表している。復讐劇に伴う悲壮感や陰湿さは微塵もない。読者は、主人公達のアイデアを純粋に楽しめる。そして、最後に待っているプレゼントも読者を楽しませてくれる。作者の出世作であり、代表作。
抜群のエンターテイメント小説
愉快・痛快・爽快の3拍子揃ったエンターテイメントが溢れています。 詐欺にあった4人が騙し取られた百万ドルをとり返すのですが、それぞれの得意分野を武器に様々な方法でとり返すところが見ものです。 最後の最後まで手を抜かずに読者に一杯食わせようとする作者の心意気がまた憎いです。
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【くちコミ情報】
久しぶりに読んだ心に響く小説
お互い地球の反対側で正反対の境遇の中で同じ日に生まれた二人の男の人生が、ドラマ、愛情、戦争、政治、歴史、いろんなジャンルを超えた壮大なスケールで、書かれている。 それぞれ二人が歩む全く違う人生の中で、時代や人間関係でひき起こる壁にぶつかりつつも、確立していく知と富。そして出会うべくして出会う二人が持つ因縁と確執。 ストーリー展開もさながら、常に対称を用いたその書法も、目に浮かぶような精細な描写力もすべてが素晴らしかった。 誤解から広がる二人の因縁が、読んでいてとても煩わしくも、のめり込んで読んでしまう。 余談だが、旧約聖書に出てくるアダムとイブの息子がCainとA el。聖書の中では、百姓のCainが最初に犯した罪が、羊飼いであったA elを殺してしまう、というもの。
サガ(一大・絵巻物)の始まり
KANEとABELは、二人まったく違う境遇で育つその始まり部分。両極のようでいて、同じ頃、違うところで同じような運命的なエピソードを積み上げていく、そのストーリーが時代背景や風習で思いもかけない結末になっているところがわくわくする。続編は、違うタイトルで現代へと、移っていく。作者は、テレビで拝見する限り、早口でビジネスに巧妙そうな上、スキャンダラスであまり好感がもてないが、ビジュアルに訴えかける英語は、本当にすばらしいと、感じる。 Also ead an 極度なスリラー Tino Geo giou--The Fates.
読者の疲労感まで計算された超大作か
二人の生涯を記述しているので、550ページの構成となっていて、とにかく長い。 前半は、二人の年少期が交互に記述されておりますが、それぞれにスピード間あふれる内容になっていて、長さをまったく感じさせませんでした。どこか昔読んだ「青春の門」をなんとなく思い出したりしました。しかし中間を過ぎ、主人公の二人が交錯し始めたあたり、流石に物語の長さに疲れてくることもありました。しかし、この適度な疲労感がミソだったのです。このあと主人公が、生まれ故郷に数十年順延ぶりに旅するシーンで、(実際には数日前に読んだのですが、)まるで本当に20年前に体験したかのように、楽しかった思い出、辛かった思い出が頭のなかに甦るのです。ひょっとしたら、疲労感も作者の計算された演出効果だったのかもしれません。
Opinion
すごい可愛いです。よくできてるし、どこから見てもおもしろい。これは本の域を越えています!!大切にします☆あたしもこんな素晴らしいものが作れるようになりたいです I ecommend- Quest y Gio gio Kostantinos. Excellent
Kane or Abel
これだけのページをこれだけ早く読んだことはないんじゃないかと言うくらい、おもしろい。この一大叙事詩には、FBI推奨のPlain Englishとはとても言えないA che 独特の文章によって、二つの懸命に生きる姿が描かれている。そこでは、誰しもが持っている、時には臭く、時には芳しい生命力・人生が浮き彫りにされる。 といっても、別に説教臭いわけでも、センチメンタルなわけでもない。そこがNHKスペシャルとは違うところ。Plotがしっかり入り組んでいるから、おもしろさだけでも充分読了できる。 ところで、私は、最終的にKaneに肩入れしてたんですが、あなたはどっち?
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尽きることない愛情の物語
娘と父親の会話で始まる。話題が尋常でなくて息を詰める。3P目で11才の少女とわかり頬が緩んで息を抜く。そして、もうアーチャーにはめられている自分に気付く。 p この作品はあの力作「Kane&A el」のA elの娘Fの生涯を描いた、いわば続編である。K&Aの読者は、Fの少女時代、将来どのような仕事をするか、誰と結婚するかを知っている。従って長編を読み始める負担感が著しく小さい。始めから腰を落ち着けて読める。著者もそれを計算してか序盤からぐいぐいとばして行く。 p Fが人間形成されていく少女時代の前編から始まり、終始非常に濃密な物語がテンポ良く展開される。 p しかし何と言っても当作品の本領は、Fの政治家としての活躍ぶりにある。前・中編の生い立ちの記で秀外恵中なFにすっかり魅了された読者は、まさに彼女の支持者となり、Fと政界の艱難辛苦を共にするかのような興奮をたっぷり味わう。アーチャーならではの優しく上品な英文が、冷酷なはずのこの手の物語を、実に温かく楽しいものにしている。
さすが!のおもしろさ!
ジェフリーアーチャーはどれも文句なく楽しめます。 今回のプロットもひねりがきいてるし、飽きずにどんどんページをめくってしまいます。 気のきいている表現が多いので、英語の勉強にもいいですよ。 思いやりのある、対等の男女関係も素敵です。 賢い、野心のある、実力のある、美しい女性、こんな人に会ってみたい!と思わせます。
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スピーディーな展開
2001年9月10日夜、英国で、ひとりの老女が殺され、 翌9月11日早朝、その屋敷からゴッホの自画像が運び出される。 莫大な価値を持つその絵の搬送先はニューヨーク。 そのニューヨーク、ツインタワーには、なにやら画策する絵の受取人の姿がある。 同時テロ事件がからんで、スピーディーな展開を見せるミステリー。 全体に簡潔な歯切れの良い英語で、場面展開も速く、 飽きることなく読み進めることができるのではないだろうか。 特に絵画に関心のある方にはお勧めだ。
カムバック作品
A che が偽証罪で収監されて刑期を終えてからの本。 あの9 11から話は展開していきますが、美術に関心のある方ならば 印象派巨匠作品にまつわる話なので楽しめると思います。 NY,UK,Tokyo,Bucha estあちこち飛ぶので誰が今どこにいて どこへ向かっているのか見失わないように! 登場する日本や日本人の描き方も悪くないです。 プロットはさほど難解ではないし、楽しく ジェットコースターに乗って、あー終わっちゃった! ってくらいに最後まで一気に読めちゃいました。 日本語版もありましたが訳は少々古臭いノリだったので(失礼。) ウィットやジョークを楽しみたければ英語のままのほうがオススメです。
気軽に楽しめるお勧めの一冊
絵画を使ったマネーロンダリングを題材としたエンターテイメント小説だが、題材も面白いし、出てくるヒロインも魅力的。ゴッホは欺くという邦題ででているが、英語も平易で読みやすいので、細かいところを気にしなければ気軽に楽しみつつ一気に読むことができますよ。英語学習としてもお勧めの一冊ですね。
絵画の価格
いかにもこの著者ならではの作品。オークション価最高位にランクされるヴァン・ゴッホの絵画をめぐる争奪戦。我々凡人読者にはかろうじて名前を聞いたことがあるくらいの、画家やその作品名がこれでもかとばかりにでてきて、己の芸術への素養の乏しさを思い知らされる。 いつもながら導入がうまい。また物語中に、彼の見識・ウィットを堪能できる小話が随所にあるところも相変わらず。ただ過去の長編に較べると、いまひとつ凄味というか、主人公が事を成し遂げる醍醐味の弱さは否めない。登場人物の目が皆、数十億円の絵画ばかりに向けられていて、サーガとしての現実感に欠けるからか?。アーチャー作品の中では、本書は後回しでよいでしょう。 全般的にごく標準的な米国英語で読み易い。著者が意識しているのかは分からないが、いわゆる仮定法表現が多い(気がする)ので、微妙なニュアンスは意外と読み取れていないかもしれない。
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【くちコミ情報】
再読に耐える面白さ
新刊に面白そうなものが見つからなかったため、久し振りにジェフリー・アーチャーの作品を読もうと思い、どれにしようか迷った結果、立身出世物語である本書を手に取った。前回読んだのが随分前なので結構細かい部分は忘れていたこともあり、凡その展開はわかっていても十分楽しめた。 本書では主人公のチャールズ・トランパーはロンドンの貧民街の路上の野菜売りから、妻のベッキーと協力して、宿敵からの様々な妨害を乗り越えて、世界で最大の百貨店を経営するまでのサクセス・ストーリーが描かれる。 チャールズが経営する小さな野菜売り店が、次から次へと遭遇する危機を紙一重で乗り越えて大きくなっていく様子は痛快で、特にオークションでトレンサム夫人と不動産を争う場面は最高だ。但し、改めて読み返してみると、銀行との取引開始、企業買収、取締役会でのやり取りなど、英国のビジネス現場が結構細かく描かれていて興味深いし、成功の影に犠牲になった人々の存在も描かれており、単なる能天気なサクセス・ストーリーではないリアルな深みを出していると思った。 英語はチャールズのHが抜けるロンドン訛りなど、少し読み難い部分があるが、それ以外は全般的に平易で読みやすいと思う。
this is really compulsive epic!!!
とってもおもしろかったです。これくらいのボリュームのある本をたった2週間で読みきったのは初めてでした。私はもともと小説は嫌いなほうなのですが続きが気になってついつい夜更かししてしまいました。それぞれの人物の書き分けが完璧でその場に自分がいるような気になってしまいました。英語を学習している人にもお勧めです。やはり、どんどん読み進んでしまうようなものをたくさん呼んでいくのが一番英語上達の近道だと思うのでこの本はもってこいですよ!!!
立身出世物語だが
野菜や果物を乗せた手押し車時代の心を失わずに、商売人として出世していく物語である。物語の最初の貧しさを克明に書き上げ、それをしっかり脳裏に焼き付けさせて、あっという間に一流の商売人へとたたき上げていくストーリーテリングに脱帽である。本の厚さなど感じさせない流れの良さにただただ感嘆するばかり。原書を読む醍醐味を味わえる一瞬です。
果物と野菜の売り方・英国世間の歩き方
”-as the c ow flies”。和訳なら辞書を引けばわかる。でも著者アーチャーはこの一語を書くために790項を費やした。790項読まなければこの一語は味わえない。 p トランパーら7人の主人公格の登場人物が、それぞれ各編において一人称でその胸中を語りながら、英国20世紀史を背景に、Tが手押し車行商から身を立て、数々の苦難と闘いながら高級大型百貨店を作り上げていく様を描いた、喜怒哀楽たっぷりの物語である。 p ロンドンを志す学生諸君・ビジネスマン諸氏、何とかテストで860点とる勉強などはやめにして、この”アーチャー寄席”においでなさい。客を惹きつける果物のセールス・トークから釣銭の渡し方、賢い社員の雇い方、軍隊でのサバイバル、厄介な姉妹や貴族らの扱い方、絵画の魅力、愛する家族・同僚達との絆の深め方、ビジネスを巡る人生の悲劇喜劇交々。正直商人トランパーが洒洒落落と語ってくれます。 時に襟を正して辞書にとっつき、時に寝っ転がって軽妙洒脱を読み流す。魅力満点のイギリス英語を是非お楽しみください。
一気に読んでしまいました
チャーリー・トランパー側とトレンサム家の間のビジネス、血縁等をめぐる過酷な争いは、息をつく暇を与えられない程、虜にさせられました。ジェフリー・アーチャーの能力の高さを存分に伺わせる作品です。また、ロンドンが舞台であり、名所、絵画、フットボール等がさりげなく出てくるのも楽しいです。なお、一つの時代の流れを複数の登場人物の立場からそれぞれ記述するようなスタイルをとっているため、「三歩進んで二歩下がる」ような気もしますが、各登場人物の心情の描写を大事にしているともいえ、味があるといっても過言ではないと思います。とはいえ、後半は一転して展開が早いのでご心配なく。とにかくお勧めの一冊です。
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イギリス議会にこれで詳しくなれる?
4人の下院議員が数十年にわたる首相を目指す. 数十年の間には他人を蹴落としたり,逆に救われたりといろいろあり.作者であるJeff ey A che の経験も反映されて創作されているので,そこら辺は抜群だろう.
議会政治発祥の地の物語
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首相の座をかけた男たちの戦い
生まれも育ちも性格も家族も異なる3人の共通点は、イギリスの首相を目指したということだった。 3人の男たちの数十年に渡る戦いを、彼らの家族やプライベートも交えながら描いた作品。 様々なスキャンダルにつまづいたり乗り越えたりしながら、最後に首相の座を勝ち取ったのは果たして? 最後のページまで目が離せません。 p 私の読んだ版は主人公が3人ですが、4人のバージョンもあるようです(アメリカ版とイギリス版の違いが大きいそうです)。
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J.アーチャーの紳士性
作者は投資で破産し、その体験を基にしたコンゲーム小説「百万ドルを取り返せ」でベストセラー作家となる。その後、国会議員となり「めざせダウニング街10番地」でその体験を活かす等波乱万丈の人生を送っている人。本書はそんな作者が書いた皮肉の効いた短編集だが、意外にも英国紳士の矜持が感じられる。 「中国の彫像」は明朝の彫像が辿る運命の皮肉を描いた秀作。「パーフェクト・ジェントルマン」は最後の最後まで読者にあるオチを予想させて、それを綺麗に裏切る構想が見事。イギリス人が思い描く紳士のイメージが良く出ている。「破られた習慣」は何事も定型的な英国紳士を自嘲気味にからかったものだが、何となくオカシイ。「信念の問題」はイギリス人とメキシコ人の信念の違いを語ると見せて、最後の一文で信念の意味を明らかにする発想が秀抜。「ある愛の歴史」は珍しくも叙情的な純愛小説で、哀切感溢れる幕切れが印象的。 ユーモアと皮肉が持ち味の作者だが、イギリスの伝統と矜持をも強く感じさせる傑作短編集。
英国の英国な人々
短編を描くこと読むことは長編のそれとは全く違う。本作品ほど読者に知らしめるものはないでしょう。短編は一語・一句・一文が勝負。一つの未知の語彙・構文があるだけで物語の魅力が激減してしまいます。長編は大変だけど短編なら・・・などという姿勢ではとうていこの11話184項を楽しむことは出来ません。 p 第二・七・八話はネタは全く陳腐なんだけど、この著者が描くとどうしてこうも可笑しいのか。第三・九話は異色。いずれも発展途上国での公共事業受注をめぐる話。長編サーガで読みたい。第五・六話は英国紳士的過ぎてよくわからないが、第一・四・十・十一話を心底楽しめるのは、英国人でも相当教養のある人々でしょう。 第四話の二人は、アーチャー14著作中の夫婦像で、最も幸せなカップルではないでしょうか。
オックスフォードに行きたい
ジェフリー・アーチャー。一級のエンターテナーといってよいでしょう。邦訳されているのは、ほとんど持っていますがどれもお薦めできます。この本は12の短編からなります。私は最後の短編が好きです。2人の優秀な研究者の愛の歴史。泣きました。ちなみに、「12シリーズ」は他にも、「十二の意外な結末」「十二枚のだまし絵」があります。
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ユーモアのセンスも最高。
はらはら、どきどきのサスペンス。 アメリカ大統領の暗殺計画を知ったFBI捜査官マーク・アンドリュース。FBI長官の命を受け、秘密裏に捜査をする為にたった一人で黒幕を突き止めることに・・・ アーチャー節といってもいいようなユーモアもあり、一気に読んでしまう。 多少イギリス的な英語表現もあり難しいときもあるが大して気にならないでしょ。
Updated for current readers
This sta ted out as Jeff ey A che 's second pu lished novel, quite a few yea s ago, ut has now een updated fo mo e cu ent politics. T y to find the o iginal ve sion, ecause it is vintage ea ly A che . In the o iginal ve sion, the novel egins just afte Ed Kennedy is swo n in as p esident afte Jimmy Ca te . It was a ough time in Ame ican histo y, and A che weaves the mood of the times into the sto y. The plot evolves a ound a junio FBI agent's investigation into an assassination attempt against the new p esident. He juggles a new elationship with the daughte of a senato who just happens to e a p ime suspect in the conspi acy. A che demonst ates his US political expe tise he e, despite eing an Englishman. This novel goes ehind the scenes of Washington DC, though not nea ly to the extent his late novel, Fi st Among Equals, does in London's Pa liament. My only eal complaint with the novel is its lack of majo plot twists which I've come to expect f om A che 's wo ks. P etty st aight fo wa d sto y. If you enjoy A che 's wo ks, t y to locate a copy of this one too. Also, don't miss 'Quest' y Gio gio Kostantinos. An exciting estselle .
息つく間のないスピードと面白さ,満点です!
あるギリシア人の給仕がたまたま聞いた上院議員が絡む大統領暗殺の陰謀をFBIに通報し,2人の捜査官がその給仕に会いに出掛けます.通常ならば,この2人のFBIが通報の内容から容疑者の足跡をコツコツと洗い出していくという展開ですが,この物語では期待を大きく裏切り,その直後に一緒に捜査するはずの同僚と主人公の上司が彼らの手によって殺されてしまいます.事件の内容が内容だけに,殺される前に上司は許可するまで誰にも内容を明らかにするなと主人公に命令しています.誰が味方で誰が敵か分からない状況で苦悶する主人公.やっと味方を得たかと思うや,捜査線上に浮かんだ容疑者リストのなかに恋人の父親の名前が...状況は刻々と変化して行きます.読み出したら止まりません.英語はそんなに難易度の高い言い回しは含まれていませんので,負担なく読み進めることが出来ます.是非原文で楽しんで下さい.
何度読んでも飽きない面白さ。
この作品は「新版」という言葉からもわかるように、初期の作品「大統領に知らせますか?」を、加筆修正したものです。初期の作品と違って、キーパーソンである大統領に同作者の別作品「ケインとアベル」の関係者をすえているそうです。(レビューアーは「ケインとアベル」は未読なので詳細不明。)もっとも大きな変更点は、大統領が女性になったこと、銃器問題がクローズアップされていることなどでしょうか?そのあたりは旧版と新版を読み比べてみると面白いです。何度読んでも、最後までひきつけてくれる作品ですので、ぜひ、読み比べをお試しください。
どきどきおもしろい内容
本著は、最後までどきどきさせられる内容です。 英文はそれほど難しいものではありませんし 話を知りたいという欲求がでてきますので 初めて原書で読まれる方にも是非おすすめです。 p 次から次へとストーリーが変化していき 一言で言えば、はらはらどきどきの連続です。
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