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Jeffery Deaver
(著)
¥ 1,128(税込)
¥ 1,360(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:9,316位
カスタマーレビュー数:3
【くちコミ情報】
軽快なストーリー展開
大評判のLincoln Rhymeシリーズの前作「Cold Moon」で登場した女性捜査官Danceが主人公。 証拠主義のNYのRhymeと全く対照的に、西海岸のDanceは「人間嘘発見器」と異名をもつ尋問の専門家。 彼女は、「マンソンの息子」と呼ばれて服役中のカルトリーダー、Daniel Pellの新たな容疑を解決するために、彼の尋問に取り掛かるが、それが悪夢の始まりだった。 作者の本を読み続けているうちに、いわゆる「どんでん返し」に身構えて読む癖がついてしまったが、それでも「期待」を裏切らない。最後まで続く思いがけない展開に、ついにんまりとしてしまう。 Danceは魅力的なシングルマザーで、殺人犯を追うかたわら、私生活でも悩みは耐えない。それでもあくまでもストーリーは軽快に展開する。どんなに簡単に、そして多くの犠牲者が出ようとも、湿っぽくなったり、暗くなったりせずに、独特の「ひねり」を繰り返しながら軽快に進んでいくのには妙に感心してしまう。 しかし、Rhymeと「競演」することで際立った彼女の魅力も、独り立ちすると少し弱い部分があるかな?という感じです。それとDaniel Pellが「マンソンの息子」というわりには、スケールが小さすぎました。 それでも十分楽しめる娯楽サスペンス。おすすめです。
新しいシリーズへの期待高まりました!
The Cold Moonで初登場したKath yn Danceがメインのストーリー。物理的証拠をモトに事件を解明するLincoln Rhymeとは異なるスタイルなのが新鮮です。 軽妙且つ意表をつくストーリー展開も、随所にDeave 節が効いてて(笑)、一気に読んでしまいました! Lincoln RhymeシリーズとKath yn Danceシリーズの二本立てでどんどん出していただきたいものです。 次作が待ち遠しい!と言うか待ちきれない!
天才的捜査官と動物的勘を持つ犯罪者の、能力の限りを尽くした戦い
Califo nia Bu eau of Investigation (カリフォルニア全体の難事件を捜査する機関)の捜査官Kath yn Danceは、尋問の専門家であり、容疑者の表情、声の抑揚や身振りから真実を見つけ出す天才的能力を持っている。彼女は、一家惨殺の犯人であるDaniel Pellの再捜査を担当する。Pellは既に刑が確定して服役中であるが、ある未解決殺人事件の容疑者として彼が浮上したのである。Pellを尋問したKath ynは、Pellの反応の中に、不可解なものを感じるが掴みきれなかった。 その後すぐにPellは、逃亡してしまう。そしてそれは巧妙に仕組まれ計画であった。Kath ynは能力を最大限に使って、Pellを追うが、Pellもまた、人間の心理を深く読み、動物的な勘と人を操る能力をもった恐ろしい犯罪者であった。Pellは次々と捜査網を突破し、犠牲者も多くなる。 やがてKath ynはPellの行動の中に重要なパターンを発見し、そこからKeth ynたちの逆襲が始まる。 ストーリーは巧妙で、特にKath ynによる鋭い心理分析と、Pellの動物的な知性の戦いは見応えがある。 また、Pellに関わり被害を受けた女性の描写も、精密で真実味がある。ラストも凝っている。これで終わりかと思ってから、もう少し続くが、この部分もなかなか読み応えがある。 ミステリーでこれだけ知的な戦いを描いているものはあまり知らない。
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Jeffery Deaver
(著)
¥ 902(税込)
¥ 973(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:3,667位
カスタマーレビュー数:31
【Amazon.co.jp】
映画化され話題を呼んだ『ボーン・コレクター』に続き、四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムを主人公としたシリーズ。ベッドから一歩も動かずスーパーコンピュータなみの頭脳で犯人を追い詰めていく異色捜査官の本作における敵は、その刺青から「コフィン・ダンサー(棺桶の前で踊る死神)」と呼ばれる殺し屋。大陪審で大物武器密売人に不利な証言をする予定の証人を消すために雇われた彼によって、民間航空運輸会社の社長兼パイロットがその毒牙にかかり、彼の妻が次の標的に。大陪審まであと2日。追う者と追われる者の息詰まる勝負の行方は…。 最先端の科学捜査をフィーチャーした綿密なディテール、そのひとつひとつがすべて結末への伏線となっているその構成は見事と言うほかはない。前作に比べて犯人の人物造詣が少々浅いのが気にかかるファンもいそうだが、その分、被害者サイドおよびライムとその仲間たちの造詣はより厚みを増した。特に、ライムの麻痺した四肢の代わりに活動する美貌の捜査官、アメリアの存在感が光る。本作で彼への思慕の念をはっきりと自覚したアメリア。シリーズ3作において、ライムを待ち構える事件の内容はもちろん、皮肉屋で人間関係にきわめて臆病な彼が、彼女によってどう変化するのか。ちょっと下世話なお楽しみを用意しておくあたりも、エンターテイメント作家としての著者の手練だといえる。(梅村千恵)
【くちコミ情報】
今から読んでも遅くないリンカーン・ライム・シリーズ
上質なシリーズ物はその質が高いほど大きなリスクを負っています。 その一、そのシリーズに熱烈なファンがつけばつくほど、彼らや出版社は次回作 を熱望して作者に別の仕事をすることを拒みます。本シリーズのように綿密な プロットや綿密な取材に基づくディテールを必要とする作品であればなおのこと 作者の時間はシリーズ物に費やされてしまいます。その二、シリーズが重なるほど 新しい読者は増え辛くなり、どんなに派手なマーケティング・プランを立てても 部数は頭打ちになる。シリーズ物というだけで敬遠する読者は多いだろうし、 今更第一作から順に読む奇特な人はそういるわけではない。そう私はその数少ない 奇特な読者です。先日本棚でほこりをかぶっていた「ボーン・コレクター」を 読んだ後、早速本書を手にしました。 本書を読むのであれば前作の「ボーン・コレクター」は必読になります。登場 人物の造詣は前作を読まずしては半分ほどしか理解できないかと思います。 ストーリーに関しては文句なく☆5つなのですが、前作を読んでいればリンカー ン・ライムの世界が立体的になり☆6つにも7つにも厚みが感じられます。これ がシリーズ20作以上となってくるとさすがに手が出しづらくなりますが、本シ リーズはまだ最新の「ウォッチ・メーカー」でまだ7作目なので、本好きであれば十 分射程圏内でしょう。シリーズの世界観は超一級です。 今からでも遅くありません。リンカーン・ライム・シリーズは第一作から順に 読むに値するシリーズ物だと思います。
一作目より大衆向けか
一作目「ボーン・コレクター」も当然面白い。 だが、主人公が自殺志願だったり、ボーンコレクターの殺し方がかなりひどかったり、一部引くところもあり、娯楽小説ということを考えると今回の方がまとまっている感じ。 犯人との追いかけっこは「ジャッカルの日」を思わせ、狙撃の仕方は「スティーブン・ハンター」の著書を思わせます。 最後にどんでん返しが何回かありますが、確かに少し強引な気がしないでもなし。 ま、娯楽小説なので素直に著者に従い楽しんで読むのが一番でしょう。
最後の100ページくらいからすごい
上巻までは淡々とストーリーが展開しているような気がして、猟奇殺人だったこともあり前作のほうがハラハラドキドキしながら読んだな、なんて思っていたけど下巻の半分を過ぎたあたりからは一気にたたみかけるような展開が続いて最後の1ページまでジリジリした気持ちで楽しめた。臨場感伝わる着陸のシーンや、伏線を気にしながら読み進めていたつもりだったけど「そうくるか!」的などんでん返し、そしてアメリアとライムの関係…次作もさっそく読みたくなった。
でんどん返し♪
不吉な予感と共に,シカゴ・オヘア空港へのフライトへ臨んだエドは,その不安と共に飛行機ごと爆破されてしまった。そのころ主人公である四肢麻痺の科学捜査学者:リンカーン・ライムは,FBI捜査官失踪に関する証拠物件である,目の前の顕微鏡に写された砂粒の由来という立ちはだかる難問へ臨んでいた。そこへニューヨーク市警捜査官:ロンが希有の殺し屋コフィンダンサーに関する事件をライムへ持ちかけてくる・・・ リンカーン・ライムシリーズの『ボーンコレクター』に続く第2作目。1作目よりもライムとその周辺機器もパワーアップ,そしてライムとダンサーの知的駆け引き,さらにどんでん返しと何でもありの展開で読者を飽きさせない作品である。この一作品にこれだけのものをよくこれだけの内容を盛り込んだなぁ・・・と感心させられるような内容である。個人的には,あまり派手な展開ではなく,1作目のように精神的にジリジリくるようなものが好きであったが,次作を間違いなく読みたくなるものであった。
ライムVS‘コフィン・ダンサー’のスリルに満ちた対決
ライムの次なる敵は、依頼されたターゲットは決して外さない、殺し屋‘コフィン・ダンサー’。 拘置されている大物武器密売商の裁判で、彼を有罪にする3人の重要証人を抹殺するべく雇われた‘ダンサー’。そのうちのひとりが航空機に仕掛けられた爆弾で事故死するところから物語の幕が開く。ライムは、45時間後の大陪審まで残るふたりの証人を守り、‘ダンサー’を倒さなければならない。実はライム自身も、5年前、‘ダンサー’に部下をふたり殺されていた。今回はその復讐でもあるのだ。 ライムは、ときには顕微鏡でなければ見えないほどの微細証拠物件の解析と、それらをもとにして、先を読む鋭い洞察力で罠を張るが、‘ダンサー’も動物のような勘で次々とかいくぐり、目的を果たすべく、狡猾な頭脳と行動力で、執拗に獲物を狙う。 そして物語は、再び爆弾を仕掛けられた航空機をめぐる空中での攻防シーンから、‘ダンサー’最後の襲撃へとなだれ込む。 そして、さすがはディーヴァー、ラストにはとっておきの“どんでん返し”が待っていた。 本書は、迫り来るゼロアワーの制限のなかで、次々と繰り広げられるライムVS‘ダンサー’の息詰まる対決で貫かれており、密度の濃いスリルとサスペンスの波状攻撃に読者はさらされる。 前作同様、アメリア・サックスをはじめ、ライムを取り巻くメンバーと、科学捜査の粋を集めた豊富なディテールも健在だ。さらに今回は、‘ダンサー’逮捕に執念を燃やし、珍しく感情をむき出しにするライムの姿からは鬼気迫るものを感じる。
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おすすめ度
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通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:13,235位
カスタマーレビュー数:24
【くちコミ情報】
どんでん返しが少ない
目の覚めるようなどんでん返し職人ぶりは、今回お休みのようです。 前半1回、後半1回くらい。後半のはうすうす気付けましたし。 もう読み手もどこでひっくり返されるかと手ぐすね引いてますからね。作者もそういう意味で大変ですよね。 それを差し引いてもシリーズの他の作品に比べると緊迫感もあまりなく…。 不法入国者と蛇頭というテーマに興味が持てなかったこともあってテンションは上がらないまま… 中国人を表現するのに、予兆や迷信や風水や神様や、 アメリカのスーパーにある豊かな品物に驚く様を描写することで、というのはやはり少々古いかと。 そんなふうに中国の文献からオリエンタルで面白そうなエピソードを抜き出すのに 頁とエネルギーを使ってしまい、いつものページターナーぶりが発揮できなかったように見受けられました。 とはいえ一般的にはハイレベルであることに間違いはないです。普通に面白かったです。
私はこの作品は好きでした。
皆さんの評価が、「他のリンカーン・ライムの作品に比べてどうも・・」 というものが多かったので、期待しないで読んだせいか(?)、 私は魔術師よりも、こっちの方が好きでした。 中国の背景は、西洋人よりも知っているとは言え、やっぱり共産主義国家 の背景に驚かされながら、読み進んでいきました。 今回の殺人犯はゴーストですが、コフィン・ダンサーほど有能ではない (暴力的ですが)にせよ、なかなかコフィン・ダンサーとは違う恐ろしさ を持った殺人者でした。 また、ソニー・リーという人物、これがいいですね。 詳しくはかけませんが・・・。 「石の猿」ね・・・。なるほどな、と最後に思いました。 コフィン・ダンサーほどのテンポはないにせよ、じっくり味わえる サスペンスでした。
CSIを
アメリア・サックスが海に潜って鑑識で使えそうなものを探してくる場面 ドラマのCSIの、ダイビングが得意なメンバーたちを 捜査に参加させてあげたくなったよ。 中国をあまりに理解不能な国家に作り上げすぎている感じもあったけど、 東アジアのものをあつかった小説にしては、そこまで違和感なく読めたのが良かったかな? リンカーンのファンとしては、ちょっと違う面が見られて楽しかったです。
ありのままを受け入れるライム
シリーズ4作目。テンポが他の作品と比較して遅くなっているように感じ、おまけに今回は珍しく犯人の正体が早い時期にわかってしまった。だからといって本書が失敗作というのでは決してない。舞台をNYに戻し、相変わらずのライムの頭脳が冴え渡っていて、アメリアの心の襞もよく表現されている。中国からやってきた新キャラクターのSonny Liがとても魅力的。 F edの私生活の様子もほんの少しだけ知る事が出来た。最後のライムの決断に少し感動した。
オリエンタル趣味に彩られた、ライムvs‘ゴースト’の手に汗握る対決
<リンカーン・ライム>シリーズ第4弾。 ’03年、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第5位、「このミステリーがすごい!」海外編第20位。 今回の敵は、インターポールから指名手配されている、蛇頭の殺し屋‘ゴースト’。 中国からの不法移民を乗せた貨物船がロングアイランド沖で爆破され沈没する。‘ゴースト’の仕業だった。‘ゴースト’の次の狙いは、危機一髪で船から脱出した二組の家族の命だった。 冷酷無比な殺し屋‘ゴースト’は、チャイナタウンのつてをたどり、手下を使って彼らに迫る。一方、ライムも、例によって、このシリーズの特長である得意の証拠物件の科学捜査の結果、一覧表が埋ってゆくにしたがって、着実に彼らの足取りを追う。さらに‘ゴースト’を捕らえるべくそのアジトの特定も同時に進めてゆく。ライムが先か、‘ゴースト’が先か。ふたりの手に汗握る対決は、本書の最大の読みどころであり、まさに圧巻のひとことにつきる。 今回は『エンプティー・チェア』事件から、舞台は再びニューヨークに戻り、おなじみの<ライム>チームが活躍する。彼らの捜査活動に、密航者にまぎれて潜入捜査官としてやって来た異色の中国公安局刑事が加わり、ライムと親交を深めながら“いい味”を出しているのも興味深い。 また鑑識技術の腕をあげたアメリアが、水深30メートルに潜り、沈没船の捜索を行い、数々の証拠と共に生存者を発見するくだりは、本書のハイライトのひとつといっていいだろう。 ‘ゴースト’の正体、そしてラストでの大逆転と、ディーヴァーならではの“どんでん返し”も健在であるが、何よりも本書は、物語の随所にオリエンタルな趣向(歴史・思想・風水・習慣・格言・行動規範など・・・)が盛り込まれ、<ライム>シリーズのなかでも異彩を放っている。
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カスタマーレビュー数:31
【くちコミ情報】
自ら命を絶とうとする友に私は何ができるのだろう
云わずと知れた四肢麻痺・天才リンカーン・ライムシリーズの第一作です。 ミステリー好きであれば、必読のベストセラーですが今更ながら未読でした。 先送りしていたのは訳があります。E・ワシントン主演の映画版を一度見たことが あるのですが、首から上しか動かないE・ワシントンが映画としてはなんとも地味 だなぁ、といった印象で、結末も覚えてさえいなかったからです。 巧妙で、猟奇的な犯行に対して(1999年時点のですが)最先端の科学鑑識技術と ライムの図書館並みの博学、洞察の緊迫した対決を縦糸に、女性巡査アメリア・ サックスとの関わりを横糸にしてストーリー展開をしています。何かと縦糸が 注目される本作ですが、何時も自殺する事を考えている身障者としてのライムの 苦悩と、何もできない、でもライムに生きていて欲しいと願うサックスの思いの 葛藤が読ませます。恋愛関係になる事はありえない仕事のパートナーでありながらも 本音で話し合い、苦楽をともにしてできる限り一緒に歩いていきたいと思う異性 との関係は現実の世界でもありうる事なのではないでしょうか。その究極の条件 付けとして肉体的な関係が不能なライムと、男性との恋愛関係が不能なサックス といった取り合わせになったのは偶然ではないでしょう。現代では恋愛不能な シチュエーションを作るのには、ここまでしなければ二人に立ちふさがる壁を 設定できないのかと思いました。 印象的なのは、自殺を思いとどまらせようとサックスがライムに議論を挑む 場面です。ライムの自殺感は衝動的ではなく、苦悩の中で考えに考えつくされた 哲学の域に達しているため、誰も彼を思いとどまらせる事はできないと思いました。 言葉で自殺者を救う事の難しさを痛感させられます。本作はそんな生死感や 死にたくなるほどの孤独、苦悩に友人として何ができるのかということを 考えさせられました。
「ロカールの原則」を作者と読者にも適用して欲しかった
ライム・シリーズの初作で作者の代表作と言われている。真夏のニューヨークで起こる猟奇連続殺人事件と言うありふれた設定。これを補うかのように、主人公の天才犯罪学者ライムを自殺志願の四肢麻痺患者と言う設定にし、フトした事から彼の手足となるのはトビキリの美人捜査官アメリアと言うあざとさ。殊に上巻では、肝心の物語のテンポが悪い。もっと犯人との心理戦を中心とする事件そのものを書き込むべきだったろう。ライムの自我や天才性を強調して描こうとする余り、焦点がボケて展開が緊迫感に欠ける。上巻でライムに反発しているアメリアが後半、心を開くであろう事も容易に予測できる。FBIと市警の確執も型通りだが、型破りのFBI捜査官デルレイの造詣は中々のもの。 アメリアの突然の心変り辺りから物語はようやくテンポ・アップする。アメリアを捜査の最前線に立たせれば緊迫感が増すのは自明なのに。世界貿易センター・ビルが登場するのは怖ろしい偶然。ライムの回想や過去の類似事件の断片が示され、ようやく犯人像が見えてくる。アメリアを窮地へ追いやるのは常道だが、結末は見え透いているだろう。ドンデン返しの名手にしては着地点が凡庸。 作者の衒学趣味に付き合わされて長い物語を読まされた割には得るものは少なかった。「ロカールの原則」を作者と読者にも適用して欲しかったと思う。
割り切って読めば…
この種の作品に拘りは不要。純粋にエンターテイメントとして楽しめれば十分…ということなのだろうがヒーローが「頭脳明晰」で「超ハンサム」な「重度障害者」、かつパートナーが「超美貌」というあまりにも能天気な設定にはどうしても無理を感じてしまう。個人的にはFBIのデルレイが最も魅力的だったが最後にはただの「いい人」になってしまうし…。「歯」だけで犯人と対決するクライマックスはいかにも肉食人種的であり、日本人にはちょっとついていけないか?
シリーズ制覇しなくてはっ
半身浴の友に長くて気軽に楽しめる小説を探していてランキング上位だったので読んでみました。映画は過去に見た記憶があるものの内容を覚えていなかったので同時にレンタルもしてみたり。映画も小説もずいぶん前のものになっていることもあり最新の科学捜査の技術などは正直物足りなかったり、時代背景(パソコンや携帯、通信技術)などもどうしても古さを感じてしまうのですが、ミステリーとして十分に楽しむことができました。引き続きシリーズを制覇していくつもりです。余談ですが、個人的にいま健康上の問題を抱えていて、もちろんその状況は比較できるものではないけれど、リンカーンという人のその才能と四肢麻痺という絶望、それを乗り越える過程がきちんと描かれていてとても共感し自分はまだまだ手も足も動くじゃないかと強く勇気づけられている自分がいました。ミステリーやサスペンス物でそのように感じさせてもらえたのは意外でした。アメリアの抱える孤独のようなもの、リンカーンとの関係性の変化にも違和感がなく今後の展開も楽しみです。
本を先に読みたかった・・・
出張帰りの男女が空港でタクシーの運転手により拉致される。男の方は生き埋めにされ薬指の肉をそぎ落とされた状態でパトロール警官雨リア・サックスにより発見された。その被害者の発見に対して助言を求め数年前の事件現場の鑑識時の事故で四肢麻痺患者となったリンカーン・ライムの元へかつての同僚が訪れる・・・ リンカーン役をデンゼル・ワシントンが演じ映画化された同名映画の原作である。少し前にこの作者の短編集を読み,非常に読みやすく長編を読んでみようと思い立って手に取った。翻訳物が苦手な自分なので,やはり出だしは多少とっつきにくかったものの後半は荒筋に『ジェットコースターサスペンスの王道』の名に違わない面白さであった。映画を数年前に観ているだけにストーリーが読めてしまったのがもったいなかった。本から先に読んでおけば良かったと後悔・・・
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カスタマーレビュー数:3
【Book Description】
リンカーン・ライム・シリーズの手に汗握る新作。ナンバー1ベストセラーの著者が贈るリンカーンとアメリアの最高級のサスペンスの旅だ。
コールド・ムーン――太陰暦の12月――の満月の夜だった。ロウアー・マンハッタンで若い男性が死体となって発見される。当初は自らをウォッチメイカー、時計職人と呼ぶ連続殺人犯の犠牲者だと思われた。この殺人犯は時間に妄想概念を抱いており、正確に時計に合わせて殺人をおこなう計画に駆り立てられていた。犠牲者は時間をかけて息絶えるように殺害されている。時計がチクタクと鳴る不吉な音――それがこの世で耳にする最後の音だった。
リンカーン・ライムとアメリア・サックス、そして仲間たちはこの事件を担当せざるを得なくなり、ウォッチメイカーとその協力者のヴィンセント・レイノルズを止めることになる。レイノルズは胸の悪くなるような人物で、女性の犠牲者たちに特別な関心を抱いている。
アメリアはウォッチメイカーの犯行現場でリンカーンの目や耳となるだけでなく、初めて責任者として別の殺人事件の捜査にもあたっているところだ。アメリアは刑事として手を緩めずに、妻子を残して殺害されたビジネスマンの事件の犯人を追っていく。これが連鎖反応を起こし、多くの人の命だけでなくリンカーンとアメリアの将来をも危険にさらす人々と出来事につながっていくのだった。
【くちコミ情報】
The best of the series!
You may know a little it a out luna calenda s and the names associated with the full moons the ein like the Ha vest Moon, the Hunte 's Moon, the G een Co n Moon, the Sp outing G ass Moon etc. Well the Full Moon closest to the Winte Solstice is called the Cold Moon. That wo ks well in the no the n hemisphe e which is convenient since this ook is set in New Yo k City which is cu ently located in that hemisphe e. Many people seem to think that the Cold Moon is the moon of death. That also wo ks well with this ook since mu de is the appa ent main theme of this tale. This is a eal page tu ne with multiple plot twists which I will not tell you a out since that is the fun pa t of eading this ook!! If you missed eading Tino Geo giou's maste ful novel--The Fates, I'd highly ecommend eading it. T uly an enjoya le ead!
今回はイマイチ?と思ったら…
作者のディーヴァーは、今までの敵役の中で今回のWatchmake が一番気に入っているそうで、大いに期待して読み始めたら、あら?何だかいつもよりテンポが遅く、話に急展開がない… それでもあっという間に数百ページ読んでいると言う事は、例のごとくディーヴァーの魔法にひっかかっているという事か。(今回のペーパーバックは縦長変形サイズで、活字も大きく、他のライム作品と並べた時に飛び出してしまう。これ、何とかならないんですかね) しかし、さすがだ。400ページを過ぎた後で、え、これで捜査終了?と思ったのも束の間、どんでん返しの連続で、ライムシリーズはこれでなくっちゃ!と嬉しくなった。新登場したカリフォルニアの尋問専門の捜査官、キャスリン・ダンスが非常に魅力的で、彼女のスタンドアローン作品のThe Sleeping Dollがペーパーバックになるのを待ちわびている。ルーキーのプラスキー、応援します!
ポランスキーも大活躍!今回も怒涛の展開
本作品でライムとサックスが追いかけるのはthe Watchmake 。残忍な方法で被害者を死に追いやるこの犯人は、時計に異常な関心を持っている。ライムと殺人犯を追いかける一方でサックスは、汚職警官の捜査にも乗り出すことに。それは、昔の恋人そして亡くなった父親の過去とも対面することだった。 殺人犯の次の殺人を食い止められるのか?そして、サックスは自分の父親の過去を受け止められるのか? 今回も、いつも以上にめまぐるしくストーリーは展開していきます。一見関係のなかった出来事が、いつの間にかお互いに深い係わり合いを持っていたことが明らかになり、そして明かされたと思った真実がまた別の謎を呼び・・・。粗筋を紹介してしまうとそれだけでどんでん返しのネタばらしをしてしまうことになるのはディーバーならではですが、今回の作品も終盤になると、最初の方で追いかけていた謎を忘れてしまうほどの怒涛の展開を迎えます。 サックスが父親の意外な過去を知ることになり苦しんだり、いつもルーキー呼ばわりされているポランスキーがサックスの穴をうめるべく"walk the g id"デビューしたり、はたまた過去の作品で登場した人物が再びサックスの前に現れるなど、この作品が7作品目の「シリーズ」ものになっていることを実感させられる箇所が満載です。 と、同時にカリフォルニアから尋問のプロである女性警官が登場したりと、ライムの捜査チームに一層の厚みが増した感も。
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
楽しめました。
ディーヴァー長編のファンには言うまでもないでしょうが、この人は、本当に うまい。自身、前書きで短編はローラーコースターではなく、狙撃手の弾丸のような ものであると述べていますが、短くてもふたひねりかそこらのトリックは潜んでいます。 また、洋書に親しもうという方にとっては、短編集である、ということ自体が 大きな助けになると思います。この人独特の語彙がありますから、初めのうちは 辞書を引いて読んでいけば、そのうちに、面白くなってきて乗ってきます。 そうすると、すぐに一つの話が終わりますから、そこで達成感も得ることができる ということになり、弾みがつきます。 すでに親しんでいる人も、電車の中などのちょっとした時間にまとまった話を読むのは 大変ですけれども、短編ならばすぐに読めちゃうので、いい暇つぶしになります。 800円ちょっとでこんなに楽しく時間が潰せるのはやっぱりディーヴァー短編ですね。
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カスタマーレビュー数:17
【From Publishers Weekly】
下半身不随の人気捜査官、リンカーン・ライムが帰ってきた(『The Vanished Man』以来)。この強烈なスリラーで、ディーバーはエンターテイナーとして衰えを知らない筆致を見せている。とはいえ偉大なエンターテイナーであっても出来不出来はあるもので、この小説も決して飽きさせることはないが、著者の最高作には及ばない。16歳の黒人少女ジェネバ・セトルは、マンハッタンの図書館で、奴隷時代に重大な秘密を隠し持っていた先祖について調べていたところを襲われる(秘密は本の最後まで明かされない)。まずライムの恋人でアシスタントのアメリア・サックスが、続いてライムが駆り出されるが、事件は間もなく血なまぐさい展開を見せる。ジェネバを狙っているのは冷血な白人の殺し屋と、黒人の元詐欺師。しかし彼らの正体はわかったものの、その動機は判然としない。この元気のいい勉強好きなハーレムの少女に死んでほしい理由が、どこにあるのか? この謎を解くため、ライムはいつものことながら、自分とサックスの強みである証拠分析に頼る。まず冒頭から、ジェネバ最初の襲撃で残された証拠を綿密に分析する、長々とした描写を中心に読ませる。また2,3章おきに、集められた証拠のおさらいが繰り返される。ディーヴァーはこれでもかというほど筋にひねりを加えており、そのひとつひとつに十分な根拠が与えられているが、それがゆえに、また証拠分析が強調されるがゆえに、全体に頭でっかちになっている印象が否めない。 ジェネバという素晴らしいキャラクターが物語を感情で彩るほか、他の登場人物たちは小さな個人的クライシスを経験したりもする。しかし焦点が警察による捜査からアメリカの歴史、死刑の方法、最後のひねりへとずれていくに従い、物語は美しい調子を崩してしまう。それでもなお、この本は今年もっとも活力あるスリラーといえるし、重要なベストセラーになるだろう。
【くちコミ情報】
戦いは今も昔も変わらない、敵が見分けづらくなっただけ
リンカーン・ライム・シリーズは、毎回事件が起こる場面設定がまったく違いま す。今回はニューヨーク、ハーレムが舞台になっています。時代はさかのぼり約 140年前の南北戦争終結後から1920年代のニュー・ニグロ・ムーブメント、いかに 汚い言葉で相手を罵しるかを戯れに競う“スナッピング”公共物にスプレーで落 書きをする“バブルレター”などの黒人カルチャー、アフリカン・アメリカン 日常会話“AAVE”、ハーレムの貧困や荒廃した高校生の日常生活が丁寧に、 またいきいきと描かれていました。そうしたアフリカン・アメリカンのカルチャー は本作品を読むまで関心を持つこともなかったと思います。ディーバー自体もそ れほど詳しくない状態から徹底した取材をして、ディーバー自身の視点でストー リーに書き込んでいるので、ハーレム、ブラック・カルチャーが非常にわかりや すく理解できました。 ストーリーはハーレムの女子高校生が理由もわからず殺し屋から命を狙われるの ですが、彼女がなぜ命を脅かされなければならないかが、ひとつのテーマになっ ています。そして殺し屋から被害者を保護するために、「コフィン・ダンサー」 に登場以来シリーズ常連のローランド・ベルも活躍します。情報とストーリーの バランスは非常に難しく情報が多すぎても雑多になってしまいますし、少なけれ ばリアリティがなくなる。今回はアメリカン・アフリカン・カルチャーの描写に 力が入って活劇部分があっけなかった印象を受けました。 しかし縦糸にあたるライムの苦悩やサックスを含める仲間の危機もしっかり描か れていますしシリーズを読んでいる方なら楽しめたのではないでしょうか。逆に 本作品だけを読んでもシリーズの面白さは、十分伝わり難いのではと思いました。
湘南ダディは読みました。
重度の身体障害をもつNYPDの元科学捜査部長、天才的な推理力をもつリンカーン・ライムシリーズの第6作。この皮肉屋ライムの手足になるのが拳銃の名手でスピード狂のおなじみ女刑事、アメリア・ザックスです(動けないライムの手足になるのだが膝痛もち、愛車は69年式黄色のカマロスーパースポーツ、375HP 6600ccを450HPにチューンアップしてあります) 加えるにザックスの同僚で今回は目の前で無実の人間がむざむざ撃たれるのを阻止できなかったことで自信喪失してしまうロン・スティリト、ちょっと出で第5作イリュージョニスト―魔術師(文藝春秋 こいつは面白かった)にでてくる女性マジシャンなど登場するのですが、シリーズものながらこの1作だけを読んでもストーリーに入っていけると思います。それぞれ常連さんの人間味は肉付けされているものの登場人物間の関係よりも、ストーリー展開がにぎやかでそちらを追って行くのがメインのお楽しみになっているからです。お話はハーレムにある高校の生真面目な黒人女子高生ジェノバ・セトルが自分のルーツを図書館で調べているところを襲われそうになるところからスタートします。この優等生さん、いろいろ理由はあるのですが殺人鬼に狙われているにもかかわらず、なんとしても登校して試験を受けようとします。そしてこの作者特有のヒネリ方で2転3転どころか、複雑にしすぎている感もある位に4転5転します。 さてライムとザックスの二人は今後どうなるのでしょう。このシリーズの最初のころはライムの不自由さの反対を象徴するものとして寝室の窓のそばに巣をつくっているハヤブサの夫婦が描かれていました。今回はこの夫婦に生まれたヒナ達を真夜中に、ライムが脇で寝ているザックスの穏やかな寝息をききながらしんみり眺めているところで物語りがおわり、二人のこれからの人生について少しハッピーな暗示がされているように思いました。
靴にゴムまいて鑑識しろ!と火サスに突っ込んでしまった。
鑑識中の事故で半身不随になった天才科学捜査官リンカーン・ライム。 ベッドに縛り付けられながらも現場から回収した微細証拠物件から犯罪の詳細を特定し犯人を追う、というのがこのシリーズの基本型。 毎回のことながら、驚かされるのはライムの(そして作者の)博識ぶり。 ズボンの折り返し部分に付着していた土から犯行現場を特定したり、透明な液体から犯人像をプロファイルしたり…。 このシリーズを読み出してから、2時間サスペンスなんてとても見れなくなった。 なんとなればライムに比べて、テレビの犯人や警察はガサツすぎなもので。 本書の読みどころは、シリーズではお馴染みになっているどんでん返しや、個性豊かな登場人物達の掛け合いもさることながら、犯人に狙われる少女ジェニーバのひた向きな向上心が上げられると思う。 必死に生き、周囲を欺いてでも悪環境から脱出しようとしているジェニーバの姿は切なく、ついつい応援したくなってしまう。 魅力を上げればきりがない本書。シリーズとしては避けられない壁である「マンネリ」が見えてきているとの声もあるようだが、二転三転するストーリー、読者を裏切る真相がマンネリするならそれもいいと思う。 少なくとも私は毎回裏切られることを期待して、このシリーズを手に取っている。
シリーズ一の駄作
過去これほど魅力のない犯人はいなかった。 そもそも、重要犯罪ばかり取り扱っていたライムがどうしてこんな瑣末な事件を 取り上げたのかが疑問。そういった不安をよそに物語りは展開していくが、 結局なんの盛り上がりもないまま結末へ。 「石の猿」から期待はずれが続いたので、もう次回作は買うのよそうかとも 思ってしまった。
やっぱりおもしろい
いつもこれだけは最後まで買おうと決めているのに発売に気づかないのでこのくらい遅れてしまうけど・・・。やっぱり面白いです。 例えば、これがホームズのようにずっとあとまで読まれるかといわれたら正直わからない。でも、現在でている作品の中ではトップレベルだと思います。面白くしようとして二転三転させるのは誰でも思うことですが、そこにある程度のリアリティがあるからすごいと思う。ただ、マンネリ感がでてしまうのは基本的にいつも二転三転する部分が「なぜねらわれる(た)か」だからかもしれない。 じゃあ、どうすればいいかといわれたら考えてしまうけど・・・。そろそろ最後までライムが失敗してしまうのもありかも・・・? でも、今回のように私が知らないアメリカが描写されるうちはキャラクターへの愛もあって読み続けてしまうと思う。 ただ、次回作への期待をこめて星4つ。
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おすすめ度
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ジャンル内ランキング:15,891位
カスタマーレビュー数:30
【くちコミ情報】
どんでん返し入門書
初めて読んだディーヴァー作品です。 この作品で好きになり、リンカーン・ライムシリーズも読み始めました。 レビューされているかたは、出来不出来が別れているという意見もありますが、 自分は、ほぼすべての作品を楽しむことができましたよ。 どんでん返しの快感っていうものをお手軽に味わえる作品集だと思います。
ひねりがきいている
さすがディーヴァーの作品たちだ。短くてもひねりがきいていて、飽きることがない短編ばかりだと思う。リンカーンとアメリアの活躍も面白いけれども、市井の潜む犯罪の方がよほど怖いと思う。
駄作無し
この作者は長編を主に読んでいた.どの作品もプロット,人物描写,展開の巧さに感嘆. 短編といっても軽視すべからず. どの作品も駄作無し.捨て作無し. 井上靖氏も言っているが長編より短編の方が創作は難しい. 作者は,今最も脂ののった時である. 今後も新作が期待される. ちなみに,このミスでも上位にランクイン.
完成度の高い短編集に満足!
全16編からなる短編集。「このミステリーがすごい! 2007年版」で2位になったというだけあって、なるほど、どれも意趣をこらした読みごたえのある短編となっている。あえてベスト3を選ぶと。 『身代わり』。夫殺しの計画。その顛末は…。 『見解』。現金輸送車強盗事件発生。目撃証言者と保安官助手の関係、結末はいかに? 『釣り日和』。息抜きに休日、娘へのプレゼントを約束し、湖に釣りに出かける男。衝撃のラストが!
3分の2は今一つかな
前半3分の1位読んで、失敗したかなと思いましたが、「三角関係」あたりから俄然面白くなった。でもそれも、「クリスマスプレゼント」までね。 どうも出来不出来がはっきりしていますね。まあ、他人の評価を鵜呑みにしてはいけないと言うことですね。 O、ヘンリーの短編の方が、遙かにひねりが効いていますね。 これくらいの作品なら、我が北森鴻の「メイン・ディッシュ」で充分対抗できる。 「ノクターン」の後味の良さに免じて、星3っつ。 「クリスマスプレゼント」は捻り過ぎ(映画を意識し過ぎと言うべきか)。
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