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【くちコミ情報】
迫る列車衝突の危機!
鉄道マニアにはこたえられない列車ミステリー! カナダのトロントからバンクーバーを横断する鉄道列車の中で 次々に起きる列車事故の危機。外のカナダの美しい景色を まのあたりにするような描写。本当に経験してみたい旅だ。 列車の中で展開するミステリー劇と実際に起きる事件が輻湊 しながら進む。主人公はウエイターに扮するTorそして添乗員 Nellとの恋の駆け引きがからむ。終わりの方のTo が後続の 列車に前方の列車が停車していることを知らせるために線路を 走る場面、悪漢に襲われ肩の骨を折りながら発火装置を 列車に向かって投げる場面などDick F ansisならではの映画の ような描写。なぜ彼の小説が映画化されないのか不思議だ。 スリル満点の7日間の旅を満喫してください。
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【くちコミ情報】
Sid Halley Returned
6年ぶりのディックフランシス、そして再起にふさわしい Sid Halleyの登場。D.フランシスもよきアシスタントでもあった 愛妻Ma yの死により筆を折ったかと思われたが、息子 Felixの助力を得て、復帰作となった。D.フランシスも往年の 鋭さは若干鈍ってきたところが感じられるが、味わい深い 作品となっている。犯人の意外性。そして恋人Ma inaに迫る 危険、スリルに富んだ展開である。最後のアクションシーンは 作者ならではのものだ。次作Felixとの共著も楽しみだ。
フランシス作品にハズレはない
レビューを読む限り期待しないで読んだがおもしろかった。自伝以外はフランシスの作品はハズレがない。フランシスの作品に登場する主人公はみんな中身がカッコイイんだけど、今回それがあまり感じられなかった。シッド・ハレーも守るべき女性が出来て、その分シャープさがなくなったのかなあ・・・それでもこの作品はやっぱりフランシスの作品だと思う。再起という題がまたいいではないか。もう読めないと諦めていたので嬉しい驚き!次回作については、もし今回の新作を読者が気に入ってくれないのなら取りやめるつもりだとインタビューに答えているらしいのでフランシスファンの私にとってはぜひ次回も!と願っている。
シド・ハーレー復活
これが最後か?と覚悟したShatte ed 以来待ちかねた長編は、 シド・ハーレーとともに還ってきました。 数えてみるとOdds Against から40年も経過しているのですが、 ヒーローには時の流れは関係ないのです。 毎回勉強して仕入れてくれる新ジャンルの知識が、今更ネット・ギャンブル…と思うのですが、 それもサー・フランシスならではのご愛敬と思いましょう。 しかし、金髪のオランダ美人と手をつないではしゃぎ、事あるごとに義手の左手に言及し、 自意識に悶々とする姿を読み進んでいると、こんな人だったっけ?と感じてしまいます。 思わず旧作の訳本を読み返したところ、いまだ人々の記憶に新しい栄光と尊敬に囲まれ、 悪人に「お前をおそれさせるにはどうしたらいいんだ!!」と言わせるあたりも含めて、 ご丁寧なくらい忠実に再現されてました。 読み手の側が、勝手にイメチェンしていたんですね。 それにしても日本版の訳者は大先生ですが、あの大時代な言い回しはちょっと…。
競馬小説のディック・フランシス、「復活」の新作。
久びさのディック・フランシス作品にびっくりしたのは、私だけではないだろう。 既に大変な高齢でありながら、往時の筆力に劣らない作品をものしたことに、敬意を表したい。 相変わらず読者をぐいぐいと引っ張ってゆく、力強いストーリー運びは健在で、後半は本を置くことなく 一気に読了してしまった。 あまり、細かいことを云々せず、エンターテインメントを存分に、かつ素直に享受したい一冊だ。
正直、さみしい
いかに妻を頼りに書いていたのかが、わかってしまいました。一人の力では、あんなにおもしろい作品はかけなかったのでしょうね。と、言うくらい近作と差があります。作者が年寄りだろうと、久々の作だろうと、もっとおもしろいもの書いてくれなくちゃ、がっかりです。まぁまぁ、なんてさみしい。でも次作に期待してます。必ず読んでしまうのだから、もっとがんばってディック・フランシス!
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【くちコミ情報】
原作とはちょっと違うようですが
P oofはDFのBBCラジオドラマの中では一番面白いと思います。原作を読んだのはかなり昔で忘れていましたが、最近オーディオブック(朗読)版を聴く機会がありました。BBC版は筋が微妙に違うようです。ネタばれになるので詳しくは書きませんが、何故変更したのか考えながら聴くのも楽しいかもしれません。
証拠:PROOF。
ディック・フランシスの描く競馬シリーズの主人公は、基本的に毎回 別人だが、その人格は、みな同じだ。ストイック&タフで、我慢強くて、 女性にもてるetc。実に「良いおとこ」達だ。 本作「証拠」の主人公:トニイ・ビーチも例に漏れず、「良いおとこ」 なのだが、彼にはある弱さがある。職業も他の作品(探偵、銀行家、 小説家等)とは違って、「酒屋」と地味である:笑。 彼がある事件を通じて、自分の弱さを克服していく様は、「自分も こんな風に自分の弱さを超えられたら」と強く共感する部分である。 実は、新婚旅行でロンドンに行った際、たまたま立ち寄った古本屋で 著者のサイン入り原作本を見つけ、手にいれることができた。この作品は、 私にとって、運命的な作品であると思っている。
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【くちコミ情報】
「男の魅力」
ディック フランシスの本は当たり外れがめったにない。英語の本で必ず最後まで読むのは彼の本だけです。彼の本の魅力の一つは競馬の世界を背景にしつつ主人公が、建築家や会計士、画家、俳優、ライター等々実に多彩な職業についており、その世界をリアリティーをもって描いてくれることです。この本では主人公は、競走馬の仲買人です。業界の不正に巻き込まれ、わが身を守るためにも、その不正に立ち向かわざるをえなくなります。主人公はいかにも英国人らしく、耐える男であり、リアリストであり、人生の苦味を良く知りながら、苦境を切り抜け、生き抜いていきます。結局、彼の本の魅力はこの主人公の「男の魅力」にあるのではないかと思います。
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登場人物のキャラクターが面白い
アレクサンダー・キンロック(29)は爵位を持つ伯父の計らいでスコットランドの山の中の小屋に一人住み、画家として生計を立てている。親類の間では変わり者で通っている彼だが、伯父からの評価は極めて高く、キンロック家の家宝の管理を任されているほどだ。アレクサンダーの継父(母親の再婚相手)が経営する会社が突然経営危機に陥り、その直後に継父が病に倒れると、継父は会社の将来と自分の宝を彼に託す。これでアレクサンダーはトラブルに巻き込まれることになる。外見からは推し量れないほどの高い能力と強い責任感を持つ彼は、継父の願いをかなえようと全力を尽くす。はじめの3分の2ほどはダラダラと物語が進むが、その後は最終局面までの展開は速い。主人公の職業や状況の設定は違うが、フランシスの作品によくあるプロットだ。新鮮さは見つけにくい。しかし、この作品では主人公を取り巻く登場人物のキャラクターが面白い。特に注目したいのはアレクサンダーが雇う探偵だ。今までに読んだフランシスの作品でこのようなタイプにお目にかかったことはない。こんな人物を中心にした作品があったら楽しく読めるだろう。
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英国→豪州→NZへ
珍しく馬が出ないSto yである。またHe oの彼女も出てこない。 代わりに馬の絵といとこのDonaldの妻が出てくる話となっている。 Munningsの絵を買ったDonaldの妻がいきなり殺されている 場面から始まるショッキングな出だしである。 茫然自失のDonaldを救い出そうとCha les Toddは立ち上がる。 Sto yはオーストラリアそしてニュージーランドへと展開する。 Toddは命の危険を冒しついに犯人を突き止める。 最後の方の海の場面は圧巻である。 また最後のDonaldとの会話がいつもながら印象に 残るEndingである。
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