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Dean R. Koontz
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通常9~14日以内に発送
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
クーンツの本で新たなページターナーを発見!
「ウォッチャーズ」以降これはという作品に出会ってない読者にオススメします。先の展開が読めずドキドキしながらラストまで一気に読めます。(英語が今ひとつの私は読み終えるのに日数が掛かりましたが、笑)登場人物のスペンサー(マイケル)&ヴァレリー(エリー)、そしてロイ&イブ。4人それぞれバックグランドが強烈でとても個性が強く圧倒されます。4人が絡み合い、そしてスペンサーの顔の傷と心の傷がシンクロしストーリーは進んで行きます。少年時代の事故で顔に大きな傷のある主人公スペンサーのハートに果たしてダークリバーズは流れているんでしょうか?それは読んでのお楽しみ!意外なラストが待っています。
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Dean R. Koontz
(著)
¥ 902(税込)
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通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:19,015位
カスタマーレビュー数:8
【くちコミ情報】
気分爽快
高校程度の英語力で、楽しみながら読み進めることができます。友情。誠実。人間の楽しみとはなんだろう。様々なことを学べます Also ead an 極度なスリラー Tino Geo giou--The Fates.
ハードボイルドとホラーとサスペンスと犬が好きな人に
スティーヴン・キングやマキャモンと並ぶミステリーやホラー界の巨匠 ディーン・R・クーンツの代表作のひとつです。 これまでに、何度か映画化されたほど、人気の高い作品で、 ボクがクーンツを知ったのも、この作品のおかげです。 ストーリーは、過去を引きずるある男トラヴィスが、 一匹の傷ついた犬を偶然助けたことから始まります。 アインシュタインと名づけられたこのゴールデン・レトリーバー。 信じられないほど頭がよく、トラヴィスの心の隙間を埋めていき、 過去の傷までも癒してくれるようになります。 その過程がとても愛情あふれる表現でなされていて、 筆者自身が、とても犬好きなんだなぁと、筆者に対する好感度もあがります。 ちなみに、ボクが飼う犬をゴールデン・レトリーバーにしたのも、 この作品の影響です。(ウチのは、こんなにかしこくなくて、ガッカリですが^^;) さて、物語が転がりだすのは、アインシュタインが傷ついていたワケに迫るところから。 トラヴィスの心の支えにもなっていった彼は、それでいていつも何かに怯えていました。 何かに追われているかのように。 幽霊や宇宙人のような『超常的』な存在は出てきませんが、 『超常的』な展開へと転がっていくにつれ、 現実の世界に直結した恐怖を呼び起こしてくれました。 恐怖は、すぐそこに転がっているのかも知れません。 ホラーやサスペンスが好きな人には、是非読んでほしい1冊です。
もっと早く読むべきだった
Dean Koontzの名前は聞いていましたが,なんとなく難しそうで避けていました。しかし,読み始めると昔読んだBest Selle 作家と同じ。一気に物語に入り,ドキドキハラハラしながら最後まで読めました。素直な英語と中だるみのない展開。Dean Koontzの人気の秘密がわかりました。食わず嫌いでなく,もっと早くに手をつけておくべきでした。
ハードボイルド
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犬を飼っている方は必読です!
この本は、私が初めて読んだクーンツの作品です。この本で著者のファンになり、以降もいろいろと読んでいますが、やっぱり「Watche s」が最高! 犬を飼っている人も飼っていない人も、モダンホラーが初めてな人も、涙なくしては読めません。 クーンツ定番のハッピーエンドなラストですが、「Watche s」はちょっと違う。切ないです。
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
新境地!?
ひょんなことからプロの殺し屋並びにその依頼人に間違われ、殺人事件に巻き込まれる石工の物語。 先ず感じたのは最近作者の「芸風」が変わってきたということです。前々作“Hus and”もそうでしたが、嘗てのジャンク小説の帝王も遂に枯淡の境地に達したのでしょうか、或いは単に歳をとったからでしょうか、昔程SF風の仕掛けに凝ることもなく、ストーリーをゴチャゴチャにすることもなく、刺激や驚きは抑え目で「普通に」話を展開します。 勿論本作の事の起こりは秀逸ですが、その後は中盤過ぎまで事件の全体像がはっきりしないままひたすら主人公達の逃避行が続き、400ページ過ぎまで引っ張った挙句に殺し屋もあっさりと片付いてしまいます(これはいつものパターン)。特筆すべき「新境地」は、ラストに掛けてのSFっぽくない黒幕の正体とこれまたSFっぽくない主人公の過去と、それに起因する更にSFっぽくない(しつこいですね)事件の顛末です。 未だ完結していない“F ankenstein”シリーズに見る往年のコテコテ系と最近のあっさり傾向は非常に対照的です。尚、NYT紙ランキングでは先週初登場で4位、今週はなんと2位に上がってきました!どうやらこうした「あっさり味」は一般の受けが非常に良いようですね。
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カスタマーレビュー数:5
【くちコミ情報】
面白い!
前半では主人公(女性作家)の成長していく過程がリアルに描かれるのだが、不思議な出来事が幾度となく起きるものの、さほどテンポは速くない。ところが後半、すさまじいジェットコースター小説と化す。 と言っても単なるアクションではない。ポイントは、いかに矛盾(タイムパラドックス)を避けながらタイムマシンを利用し、敵と戦うか、敵の裏をかくか。時空を超えた白熱チェイスが展開される。こんな小説は初めてだった。 次はどーなるんだ?次はどーなるんだ?と昂奮しながら、いっきに読めてしまう。
時間SFの常識を覆す凄いアイデアが爆裂
ナチスドイツが出てくる時間SFとしても、 ジェイムズ・P・ホーガン の「プロテウス・オペレーション 」 より出来がいい。 なんでこのネタをSF作家は考え付かなかったのだ! という時間SFの常識を覆す凄いアイデアが爆裂します。 ネタバレしたくないので、この作品のタイムトラベルのルールも紹介しない。 スリラー・サスペンスとしてもテンポが良くて、 無駄な描写がない傑作なので、 読んで絶叫して下さい。
守護天使シュテファンは未来からやってきたタイムトラベラーなのか?
ローラに危機が訪れるたびに、空には閃光が走り、守護天使シュテファンがどこからともなく現れて彼女を救う。彼は、未来からやってきたタイムトラベラーなのか?それとも・・・ p 自分が確定してしまった過去の歴史は訂正することができないけれども、タイムトラベラーにとっての未来の歴史は変えることが可能。このことを逆手にとって、2つの時代を見事にノベライズしたのがこの小説。 ローラと親友セルマ、ローラと息子クリスとの思わず吹き出したくなるようなウィットあふれる会話がたっぷりつまっているところも、見所!
クーンツのベスト作品
クロスジャンル、ジェットコースター・・・。様々に形容される人気作家ディーン・クーンツ。彼の作品の中で一番好きな作品がこの「ライトニング」。はっきりいいましょう。「バック トゥ ザ フューチャー」よりも面白い!!ロバート・ゼメキスの奇跡的な名作映画を上回る面白い作品です。 少女に危機が訪れる度に現れる一人の男性。なぜ彼は年を取らないのか・・・一体何者?読みだしたが最後、一気に持って行かれてしまうスピード感は最高!小説なんてつまらない、読書の面白さなんてわからない、というのがいかにもったいないことかが良く分かる小説。最高のエンターテイメントノベル!!
ロマンティックなサスペンス
美貌のベストセラー作家、ローラには、子供の頃から守護者がついている。 ローラが知るよしもないが、守護者は、時の彼方の、 ナチスドイツが支配する時代からやってきているのだった。 p ナチスドイツの野望に巻き込まれたローラたちの逃亡劇に はらはらドキドキしながら、手に汗をにぎってしまします。 p ジェットコースターに乗っているように、スリルとサスペンス満点です。
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カスタマーレビュー数:12
【くちコミ情報】
絶妙の引きのテクニックが巧い
例によって、読書人を賛美し、 ケダモノな男を揶揄する視点が素晴しい! 敵の化け物は、全てにして無の、最強最悪の存在だが、 弱点を探り出し、科学の力で退治するという、 ホラーというよりSFである。 全てと無、どちらが大きい? などというギャグ哲学が西田幾多郎にあったが、 もちろんクーンツもギャグとしても楽しめる。 ホラーとしては、化け物の姿が描写されるのは、 200P過ぎてからという絶妙の引きのテクニックが巧い。 速くて見えなくて強くて大きいという究極の敵。 マリーセレスト号事件等の、 人類史に発生した不可解な人間消失事件は、 全てこの化け物の捕食活動であったのだ。 恐竜を滅ぼしたのもこいつw 読み出したら止まれないクーンツの傑作である。 化け物を倒した後のラストのアクションが余分な気がして、 満点は付けないけどww
ブラボー!
素晴らしい作品です。 ビジュアルだけでは無く、人間の“心理”に攻撃をかける怖さがあります。 住民達の不可解な死、失踪、暗闇・静寂・突然鳴り響くサイレンや鐘、そして正体不明の“何か”は、その中で確実に登場人物達との距離を縮めて行く。 ページをめくる手が止まらない!
かなり怖い。
映画化されているのだろうか。表紙裏?に画像があったが、小説で読む方が はるかに怖いと 想像する。 希望、絶望、希望、恐怖、痛み、絶望、希望・・・・・・と、これが 延々とつづく。 他のクーンツ作品は もっと すき がある。 これには、そういった人間らしいところが 少ない。 だから よけいに 恐怖が募る。 恋愛や 人物描写がないわけではない。 本当の主役が 存在感ありすぎなのだ。 ・・・ラヴクラフトの小説を 一度、読んでみたいと思った。
原書に挑戦するならお勧め
初めて読んだクーンツはライトニングの日本語訳でした。8割ぐらい読んで、あまりのとんでもな展開に本を閉じてから15年以上。読みやすい洋書を捜した末に、2回目の挑戦として本書を手に取りました。 非常に読みやすい英語で書かれており、単純なストーリーと併せて、難解な日本語を読むより、かえって理解しやすいぐらいです。 単純なストーリーと書きましたが、町の住人が忽然と姿を消してしまう出だしから、Phantomsと人間との戦いまでまさに一気に引き込まれてしまいました。 しかし、ご都合主義的な展開、無駄にしか思えない登場人物や場面といったまとまりの無さが目に付くので、そのようなものに妥協できない人は避けたほうが良いと思います。
原書に挑戦しようかなと思っている方へ
アマゾンで本を買うに当たって、ひとつだけ不便なこと、、、それは、文字の大きさがわからないこと。この本が届いて荷物をひらいて”しまった”と思いました。字が極小。買ってはあるもののまだ使ったことのなかった老眼鏡を初めて使いました。 さて、活字の小ささに最初こそしり込みしましたが、読み出したら字の大きさなんてきにならなくなりました。おもしろい。 前半はゴーストタウンで孤立する姉妹の恐怖がひしひしと伝わってきます。後半で、科学者を含む調査隊が入ってくると、専門用語がちょっと難しかったのですが読み飛ばすかだいたい予測がついたりしました。ラストはちょっとごたごたして、賛否両論ありそうですが、私は結構はらはらしてしまいました。 予算に余裕のある方は、ハードカバーで大きな字で楽しんでください。
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【くちコミ情報】
ここはカンザスではない
何とも言い難い読後感の本です。Koontzの世界にFalse Memo yから入り、St ange sを読んでいけば、恐怖の語れる作家というイメージになるのですが、この本はかなり趣向が違います。Koontzはこういうさわやかな読後感を与えてくれる作家でもあるわけです。 p Leilani Klonk はかなりおませな美少女ですが、手足に障害があり、死語の世界、UFOなどの話をして、大人を煙に巻くだけでなく、自分の弟のLukipelaが殺された事を、隣に住むMickyに話して心配させます。Mickyは叔母のGenevaと一緒に住み、ビジネス上の事件に巻き込まれて投獄され、仕事探しに懸命な毎日を過ごしているたくましい女性です。Leilaniの母親はかなり精神的に不安定で、父親は医者ですが安楽死を施す危ない存在で、Leilaniが10歳の誕生日を迎えると宇宙人が迎えに来る(暗に殺すと言っている)と言い続けています。 p もう1人10歳の少年が出てきます。この少年は母親が殺され、何者かに命をつけねらわれているという物騒な設定で逃げ回ります。逃げ込んだ家の中で眠っていたCu tis Hammond という少年の服やお金、犬や名前までも借りて逃げ続けます。逃げ回る中でCassとPollyという双子の美人と出会い、この2人に逃亡を助けてもらいます。 p さらにもう1人、警官をやめた私立探偵のNoah Fa elが出てきます。この男の妹は不幸な事故に巻き込まれ、顔が半分つぶれていて、精神的にダメージを受けて入院しています。この妹を気の狂ったとしか思えない看護婦に殺されてからニヒルな生き方を余儀なくされます。 p この3人が全く別々のストーリーを展開していきます。これがどう交錯するのかというのが読みどころでした。想像を絶する展開となりますが、これが予測できる部分とできない部分があり、このために一層、物語に引き込まれていきます。
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2勝1敗!?
自著のみによる唯一のシリーズ物第三弾。お得意のホラーと溢れるユーモアのユニークな融合が元々魅力の源泉でしたが、舞台を豪雪で閉ざされた修道院兼児童施設に据えた時点で、本作の成功はある程度決まったと言えそうです。 初雪の晩のプロローグは印象的ですし、降り続ける雪によって下界との連絡が遮断されるに連れ、緊張感はいやが上にも高まります。何よりも秀逸なのは善意の寄付により営まれる修道院兼児童施設という設定で、敬虔な信仰の世界に静かに身を置く人々と精神的・肉体的障害や虐待された過去を持つ傷つき易い子供達を巧みに配置。マフィア上がりの神父や一度死にかけたが故に主人公の亡くなった彼女からのメッセージを伝えることになる子供達等新しい造形に成功しています。 こうした中にOddを置き、邪悪なものに立ち向かわせることで、作者のトレードマークである直球勝負的な価値観〜全ての人間が本来持つ存在意義や美徳、ポジティブな人生観、善なるものは兎に角トコトン善であるという主張〜がこれ以上ない程くっきりと浮き彫りになりました。 唯一惜しむらくは、折角傑作映画“Alien”シリーズが“Aliens”で見せたように「今度は戦争だ」的な盛り上がりを見せたものの、最後のクライマックスが余りにもあっさりしていた点でしょうか。あと一歩で肩透かしというパターンはKoontzには結構多いのですが、もう少し強いインパクトさえあれば、間違いなくKoontz最高傑作になった筈です。NYT紙のベストセラーリストでは最高第3位だったような気がしますが、大コケした2作目の影響でしょう。
心暖まるサスペンス・オカルト・アクション
亡霊が見えてしまう超能力青年Odd Thomasシリーズ 第3作 傷心の末に田舎の修道院にこもっちゃったOdd君。静かな暮らしもつかのま、悪霊が現れて 障害児童の孤児院を兼ねている修道院で大量の死者が出ることを予見する。 手がかりのないまま、刻々と迫る危機。はたして敵は一体?てな感じで、一気によめるホラー小説。 第1、2作よりもオカルト色、スケールともにアップ。コンビのプレスリーの亡霊も健在。 修道院ながら、登場する人物はOdd本人も含めて、まともじゃないが魅力溢れるキャラクターばかり。 最後にあっとおどろく仕掛けが。ちょっとクーンツの宗教感、科学感が偏っているように思われましたが (そのぶん星1個減点)、エンターテイメントとしてはさらに完成されています。 Odd君の心の旅は一体どこへ向かうのか?1、2、と読んだひとには是非。
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ジェットコースター小説
妻を誘拐した。60時間以内に200万ドル用意しろ。 平凡な人生を送ってきた平凡な庭師にとっては、あまりに法外な要求。 しかし、途方に暮れる暇もなく、事態は急展開で進む。 どうやって、身代金を用意するのか、なぜ犯人は主人公を選んだのか、 ものすごい謎を突きつけて、その答えは以外に早く明かされる。 サスペンス・スリラーではありますが、冒険小説の要素が強いかもしれません。 クーンツの王道である、猟奇、オカルト的なものとはちょっと趣の異なる小説です。 400ページ強の中に、予期せぬ展開が、ざっと20くらい織り込まれていて、 ちょっと読み進むたびにショックの連続。一気に読むと少々疲れるかもしれません。 通勤電車でちょっとずつ読むわたしに取っては、ちょうどいい感じでした。
佳作
27歳の庭師の妻が誘拐され、2百万ドルを要求されます。「あり得ねぇ〜っ!」という展開に無理矢理引きずり込むのはKoontzの常套手段で、シリーズ物である“Odd Thomas”と共著による連作“F ankenstein”を除いた前作“Velocity”もそうでした。同作ではそうした破茶目茶さが見事に破綻して収拾がつかなくなってしまいましたが、今回は前半部分に限っては予想外の展開を手早く進め、飽きずに読ませます。後半はタイトルが示す通り夫が妻へのひたむきな愛情だけを頼りに頑張りKoontzらしい普通の人間への賛美となりますが、やや一本調子かも知れません。 でも、流石ジャンクフードならぬジャンクノベルの巨匠(?)だけあって、ペーパーバックはNYT紙のランキングで3週目にして堂々の1位に輝きました。
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Shonan Daddy read
S.Kingとならんで少し気味の悪い本を書くDean Koontzの作品。今回はサイコパス(精神病質者)に脅かされ続ける青年のお話。カルフォルニアの片田舎、ビリーは作家を志していたが恋人がある事故をきっかけに昏睡に陥って以来、創作意欲を喪失し、町の小さなバーの夜勤のバーテンダーをし、家に帰ればTVも見ず木彫りにふけるような引きこもり生活を過ごしている。ある夜、仕事を終えて車のもとに帰るとメモがワイパーに挟んである。 「もしもこのメモを警察に届ければ、美人のブロンドの小学校教師を殺す。またもしも届けなければチャリティで活動している年配の女を殺す。6時間の間に決めろ。決めるのはお前だ」 最初は冗談と思っていたが、とりあえず友人の警官に相談すると、友人は根拠のないイタズラで騒いでは自分の評価にかかわるのを恐れてこれを取り上げない。すると予告通りブロンドの小学校教師が殺され、さらに相談した友人の警官も殺される、まるでビリーが殺したかのように。さらに第二、第三の殺人が続く。犯人はビリーの動きを完全に察知しており、ビリー自身、犯人から釣り針を額に縫いこまれたり、掌に長釘を打ち込まれたりする。警察の疑いがビリーの周辺にのびてくる間に、犯人の執拗さはサディスティックにエスカレートし、昏睡中の恋人にも危機がせまる。誰が犯人で何の目的で? 途中でビリーのトラウマティックな親殺しのエピソードが語られますが、実はこれ、Koontzの他の作品にもでてくる彼の実体験。従いまして哀れな恋人を守るためにビリーが目に見えぬ敵に勇敢に立ち向かうスカッとした感じではなく、ややネグライのです。ハラハラはさせられますが、いろいろあった末のエンディングにも100%「あー良かったね」とはいえない読後感が残ります。
いい加減さが、中途半端
Koontz2005年の作品、ナパ・バレーに住むバーテンダーを突然襲う理不尽な恐怖の物語です。 今回はお得意の「超常現象」は全く登場せず、前作にもましてごく普通のサスペンスとなっています。が、ことの起こりから顛末まで物語全体の組み立てが余りに唐突且つ適当で、題名が示すようなスピード感やスリルを味わうことが出来ません。また主人公の不幸な境遇はいかにもKoontzらしい設定で、よし来た!という感じなのですが意外にもあっさりと片付けられてしまい、感情移入も出来ませんでした。 万事適当なのがKoontzの持ち味なのですが、今回はそのいい加減さが足りないのではと考えます。然し、流石Koontz、本作も堂々のベストセラーです。
あなた
フィアンセがこん睡状態になり執筆への情熱を失った作家ビリーはバーテンダーとして静かな生活を送っていた。しかしながらある日車のウインドウに挟まれた一枚の紙が恐怖のゲームの始まりとなる。そこには「6時間以内にブロンズの若い教師か60歳台の博愛家のお年寄りの死を選べ」という理不尽な要求。そしてビリーの犯行と見せた殺人がメモとともに続いていく。 犯人の意図が見えない恐怖、そして選択をしないことを含めた選択により犯罪への関与を強いられていく精神的な攻撃。そして犯人の魔の手は「最初の怪我の心積もりはできているか」とのメモの後、ビリー自身にも及ぶ。精神的な苦痛と身体的な苦痛。誰がこのような凶悪で理不尽なことを。 段々と追い詰められていく焦燥感の前に時間が経つのも忘れてしまうというのは、正にこの本の為にあるような言葉と実感できるはず。
あなたも加速度(Velocity)を体感してください
フィアンセがこん睡状態になり執筆への情熱を失った作家ビリーはバーテンダーとして静かな生活を送っていた。しかしながらある日車のウインドウに挟まれた一枚の紙が恐怖のゲームの始まりとなる。そこには「6時間以内にブロンズの若い教師か60歳台の博愛家のお年寄りの死を選べ」という理不尽な要求。そしてビリーの犯行と見せた殺人がメモとともに続いていく。 犯人の意図が見えない恐怖、そして選択をしないことを含めた選択により犯罪への関与を強いられていく精神的な攻撃。そして犯人の魔の手は「最初の怪我の心積もりはできているか」とのメモの後、ビリー自身にも及ぶ。精神的な苦痛と身体的な苦痛。誰がこのような凶悪で理不尽なことを。 段々と追い詰められていく焦燥感の前に時間が経つのも忘れてしまうというのは、正にこの本の為にあるような言葉と実感できるはず。
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