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   David J. Pelzer の売れ筋最新ランキング   [2008年09月07日 03時18分]
5ページ中 1ページ目を表示しています (110件)


Moving Forward: Taking the Lead in Your Life
David J. Pelzer(著) L. J. Ganser(ナレーション)  
¥ 3,454(税込)
¥ 3,422(税込)
通常7~13日以内に発送
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¥ 1,412(税込)
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通常1~3週間以内に発送
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カスタマーレビュー数:25

Amazon.co.jp
著者はカリフォルニア州デイリーシティに生まれ、州史上ワースト3に数えられるほどの児童虐待を実の母親から受けた。その前著であるように名前も呼ばれず「It」と言われ、兄弟のうちでただ1人いじめぬかれた。食べ物をぎりぎりまで制限される。服もボロボロになるまで与えられない。ひとりガレージに追いやられ寒さと飢えに苦しむ。そして、ときどき嵐のようにやってくる折檻。「母さんはそのうち自分を本当に殺すつもりだ!」

恐怖が現実味を帯びたとき、彼は全身全霊で命を守る術を考えた。驚くべきことに彼は教師や警官やソーシャルワーカーという他人である大人と、郡の福祉政策と裁判所によって生き延びることができたのである。執拗に彼を破滅させようとしているとしか思えない母親の所業は、このごろ日本でも問題となっている幼児虐待とは違っているように思える。大人になった著者が、母親はアル中で病気だったと自分自身にいい聞かせている。そして母親自身、自分の母親との関係に悩んでいたようだ。

それにつけても、里子に出された著者、が紆余曲折の末、成功したことは賛美せずにいられない。普通の大人になるだけでも奇跡的なのに、アメリカ国民として1人「世界の優れた若者」に選ばれたり、聖火リレーの栄誉を担ったり活躍している。何よりなのは、彼が幸せな家庭を築いたことである。自分にはトラウマがあると思い悩んでいる人はぜひ一読を。(高津紀代子)


くちコミ情報
読んでみてください
虐待関係の本ではどんな切り口から見ても一番だと思います。 時系列にもブレがなく、翻訳本に感じがちな微妙な違和感もありません。 壮絶な虐待を経験していながら、虐待に関わった人を恨む事なく、虐待の連鎖を繰り返す事なく今を生きる著者の強さに感銘を受けます。 何冊も続編的に出ているので、「ペルザー家 虐待の連鎖」まで含めて最後まで読むのを勧めます。 それでやっと救われる気持ちになれると思います。
話はガラリと変わり。
こちらは、母親から解き放たれてからのお話。 様々なタイプの里親の元を巡りながら、母親と裁判で戦う主人公を描いている。たくましくなっていく主人公は、相変わらず自己犠牲に生きるのだけれど、その形も少しずつ変わり始めてきた。前作「幼少期」に比べて主人公が笑顔を見せるようになり、少しずつ明るくなり始めている事が解る。虐待の描写も随分減るのですが、母親と過ごした生き地獄の日々を心の中で引きずり、苦しむ主人公へと描写が移っている。今まで人と接していない主人公が、友人との付き合い方が解らずに、酷い失敗を繰り返してしまう。その度に里親に迷惑をかけてしまい、次の里親を探さなければならなくなってしまう。長い間続いていた不幸は、形を変え、再び主人公に襲い掛かる。一度は母親の元から連れ出してくれた社会が、今度は主人公に冷たい風を吹かせる。前作に比べ、非常識な言い方ですが、引き付けるものが少なくなった今作品。前作はサラリと読めたが、今作は止まってしまう可能性がある。でも前作を読んだのなら、今作も読んで頂きたい。作者が解ってほしかった事を理解してほしい。今回も前作同様、完結系の終わりとなっていますので、是非これっきりでも購入して頂きたい。できれば、「青年期」まで進んで頂きたいが。
強い意志と決断力を持った人々
里子を引き取るってのは、想像してた以上に大変なことなんだと感じた。精神的にまいってる子どもにどう接してゆくか、子どもの実の両親との駆け引き、夫婦間の意見の一致不一致、偏見の問題、お金の問題…実の子じゃないからって性的犯罪の問題まで生じてくる場合まである。実の親による虐待から逃れられればそれでいいのか。違う。里親だって虐待の危険性はあるだろう。 p この本の中に出てくる里親や社会福祉事業に携わる人たちはさいわい強い意志と決断力を持った人々だ。これ以上は無理だ、と思ったら潔く引く覚悟もあるし。 人間、大人になると余計なプライドが邪魔をして「できません」と放り出すことがこわくなりがちなものだ。 そのことが、虐待が白日の下にさらされない一番の原因のような気もする… p それにしてもこのデイヴ・ペルザー氏、自分の幼い日の一つ一つの出来事に対して、感じたことを、よくここまで明瞭に詳細に覚えているよね。 p つくづく、本人がたくましく生きる力を持っていたことに救われる。
母親から
 解放されたからの苦しみを主に書いてある。  すごいですね。アメリカの裁判から、預かってくれる里親への反抗から、虐待を心のすみで常に引き摺らざるをえないこの心理。  幼年期から続けて読破です。
早く逃げて!!
これを読む前に必ず幼年期を読んで欲しいです。 幼年期は、早く何か食べて・・!! 少年期は、早くお母さんから逃げて!!の一心で読みました。 早く幸せになって・・!!こんなひどい過去だったからこそ、 人より余計に幸せになって欲しい。 そんな祈りのような気持ちで読みました。 どうやってこの困難を乗り切るのか。 最後はどのように母親と向き合うのか。 幸せになるまでを知らないと気が済まなくなりました。 これは実際にあった話です。 信じられないくらいの衝撃でした。 自分はなんて恵まれているのだろう。 ただ誰からも迫害を受けていないという事実が尊いなんて。 当たり前の人権と思っていたのに。 今子供の虐待がニュースになっています。 どうしてこんなことになったのか。 虐待される子供の気持ちをわかってあげるためにも是非多くの人に 読んで欲しい本です。


おすすめ度

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A Child Called "It": One Child's Courage to Survive
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¥ 1,377(税込)
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通常8~14日以内に発送
ジャンル内ランキング:48,945位  
カスタマーレビュー数:29

くちコミ情報
これはフィクション
 現実ではない、ということを、まず確認しておいてください。  実話ではありません。(現地で実証されています。)  これほど酷い虐待にあった場合、子供はまともに育ちません。多くは死んでしまい、残った場合も、情緒不安定になり社会的に自立できなくなるのです。  この話が酷いからこそ、こんな酷い状況でも人間は生きられるのだと勘違いしてもらいたくないのです。  子供は弱いものです。だから守らなくてはなりません。
『DAVE PELZER Liar』で検索でしました
NYタイムズの内容は、母の母(作者の母方の祖母)と兄弟の一人が虐待はなかったと言っているという内容です。 検索の結果はいずれも作者に好意的でして、否定的な話にはヒットしませんでした。 疑われた原因は、母の目の色や髪の色も覚えていない少年が、こと虐待に関して表現が細密すぎるのがおかしいと言うことです。 多少なりとも身近に虐待にあった子供を知っている人なら、本書の内容が全くの虚言だとは思わないはずです。 私の場合は、父親の態度が私の知っている事実と同じなので驚きました。 もう一つの理由は、ここの英語の書き込みにもあるように、本書の内容が女性に嫌われていることらしいです。
作者についてはさておき
小説として非常に読みごたえがあり、逆境に立たされながらも必死に生きようとする少年の姿に感動をするとともに、虐待問題について、深く考えさせられる作品です。 なお、やまちゃんさんのおっしゃる通り、この作品の大部分はフィクションであり、作者のデイブは本国アメリカにおいて『プロの虐待家』(虐待問題を利用して利益を得る人)として批判を受ける身となっています。 デイブのウソに興味がある方は、『DAVE PELZER Lia 』で検索すればNYタイムズなどの記事 がヒットするのでそちらをごらんください。
詐称でしょ
本国では、作者のデイヴ ペルザーの体験でもなんでもない、フィクションだということが公になっていると聞きましたがね それでも感動できるんでしょうか
虐待に耐えた子供の話。
まず題名に少し驚きました。これまで海外の本を読んだことの無い私にきっかけを作ってくれた本です。この本を最後まで読めないと言う人も周りにいました。それほど内容はとても残酷で信じられないほどの虐待方法が書かれています。しかし彼がこの本を書いたことにより虐待されている子供の保護や接し方をより理解することが出来たのではないだろうか。それに施設の対処なども考え直していくべきではないかと思います。私はそれまで虐待の存在は知っているつもりでもその想像を超えるものでされた人ではなければ分からない苦しみや恐怖を、虐待について考えさせられました。 教師を目指している人や福祉系の人、もちろんそうでない人も読むべきだと思います。


おすすめ度

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カスタマーレビュー数:7

くちコミ情報
虐待は繰り返されない
ベストセラーとなった「Itと呼ばれた子」の完結編ですが、 著者の児童虐待との関わりはこれで完結した訳ではないようです。 こんなにも酷い虐待を経験しながらも、ひたすら前向きに生き続けて 児童虐待防止のため、現在も多忙な日々を送っておられます。 児童虐待が脚光を浴びるたびに「虐待を受けて育った子が大人になると、 同じことを自分の子供にする」と言われます。 「虐待は繰り返される」これが常識なのでしょうか? そんなことはありません。虐待を受けたからこそ、痛みが辛さが悲しみが わかるのだと思います。 だから自分の子供に同じことをするなんて考えられないのです。 著者もご自分のお子さんには甘やかしすぎるというくらい 愛情をいっぱい注いでいらっしゃいます。 こうしている間にも、虐待によって小さな命を落とす子供がいます、 両親の愛情を沢山受けて育っている子供がいる一方で 部屋の隅で声も出せずに泣いている子供も沢山いるのです。 一人でも多くの方が児童虐待防止について関心も持っていただき そして一人でも多くの子供が救われることを願ってやみません。 p こんな環境の中を生き抜いたから著者だからこそ言える言葉の重さを 一つ一つ噛み締めながら読み進めました。 辛いことは十二分に経験したでしょう、これからの著者の人生は 幸せなことしかないと信じたいです。
人は何て弱いんだろう。偏見は何て強大なんだろう。
この本を読んで一応ITシリーズは完結した。 2冊目、3冊目を読んで、偏見というものがいかに強大で、そして凶悪であるかが、解かる。 その偏見のおかげで、主人公は苦しめられるのだが、どうして人間は総じてこんなに弱いのだろうか? すぐに人の弱みに付け込み、人の足元を見て、流れに流されるだけしかできない。 強い人間はごくわずかだ。 p 本当に、そう伝わってくる。 この本を読んでいると、人間の醜さが伝わり、悲しい。 p だからこそ読んでほしい。 酷く哀しく、辛い本だが、それゆえに主人公の未来が気になり、すぐに読破できてしまう本だ。 ぜひ多くの人が読んでほしい。
前を見据えて・・・
1作目、2作目と涙をこぼしながら読みました。とても幼いデイヴに母親は自分と同じ境遇にさせてしまったのにそれを許してあげたレイヴの寛大さを感じました。 p この本を読み終えてからわたしの中で少しだけ何かが変わったような気がします。今の世の中ではこのような幼児虐待がどんどん増えてきています。だからこそこのような本はとてもいいと思いました。一人でも多くこの本を知って、虐待の悲しさを知ってもらいたいです。
3冊のシリーズの中で一番共感できる1冊
このシリーズの本を読んだ。 1冊目には幼児虐待のあり方に心を痛め、 2冊目には愛や、救い、理解の大切さを感じた。 p この3冊目は、著者がついに独立し自分の人生の意味、これから、家族など自分のこと以外に目を向けはじめている時期のことが書かれている。今まで自分の歩んできた道に疑問をもち、強靭な精神力で完璧を目指す…幼少のころの「いい子にしなさい」という言葉がきっとトラウマとなっているに違いないと感じさせ、再度虐待がどう人の心を蝕むかを考えさせられる。 p 英語自体はあまり難しくなく、たぶん中級者であれば辞書を片手に読めると思うが、ストーリーがすばらしいので中級者以下でも案外読めてしまうかもしれない。
虐待の輪廻を断ち切るとき
 第1作「“It”(それ)と呼ばれた子 幼年期」には「生への執念と親を求める本能とのすさまじい葛藤」という感想をもちました。  第2作「“It”(それ)と呼ばれた子―少年期ロストボーイ」には「里子の苦悩と里親たちの愛情のぎりぎりの合体」とコメントしました。 p  そして、第3作です。筆者は成人し、幼年期・少年期の体験の裏に潜む家族の秘密と格闘します。名前を持った自分を勝ち取り、新しい家族の歴史を作り出し、虐待の輪廻を断ち切ろうともがきます。その結末に心の平静を取り戻せました。


おすすめ度

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カスタマーレビュー数:7

くちコミ情報
虐待は繰り返されない
ベストセラーとなった「Itと呼ばれた子」の完結編ですが、 著者の児童虐待との関わりはこれで完結した訳ではないようです。 こんなにも酷い虐待を経験しながらも、ひたすら前向きに生き続けて 児童虐待防止のため、現在も多忙な日々を送っておられます。 児童虐待が脚光を浴びるたびに「虐待を受けて育った子が大人になると、 同じことを自分の子供にする」と言われます。 「虐待は繰り返される」これが常識なのでしょうか? そんなことはありません。虐待を受けたからこそ、痛みが辛さが悲しみが わかるのだと思います。 だから自分の子供に同じことをするなんて考えられないのです。 著者もご自分のお子さんには甘やかしすぎるというくらい 愛情をいっぱい注いでいらっしゃいます。 こうしている間にも、虐待によって小さな命を落とす子供がいます、 両親の愛情を沢山受けて育っている子供がいる一方で 部屋の隅で声も出せずに泣いている子供も沢山いるのです。 一人でも多くの方が児童虐待防止について関心も持っていただき そして一人でも多くの子供が救われることを願ってやみません。 p こんな環境の中を生き抜いたから著者だからこそ言える言葉の重さを 一つ一つ噛み締めながら読み進めました。 辛いことは十二分に経験したでしょう、これからの著者の人生は 幸せなことしかないと信じたいです。
人は何て弱いんだろう。偏見は何て強大なんだろう。
この本を読んで一応ITシリーズは完結した。 2冊目、3冊目を読んで、偏見というものがいかに強大で、そして凶悪であるかが、解かる。 その偏見のおかげで、主人公は苦しめられるのだが、どうして人間は総じてこんなに弱いのだろうか? すぐに人の弱みに付け込み、人の足元を見て、流れに流されるだけしかできない。 強い人間はごくわずかだ。 p 本当に、そう伝わってくる。 この本を読んでいると、人間の醜さが伝わり、悲しい。 p だからこそ読んでほしい。 酷く哀しく、辛い本だが、それゆえに主人公の未来が気になり、すぐに読破できてしまう本だ。 ぜひ多くの人が読んでほしい。
前を見据えて・・・
1作目、2作目と涙をこぼしながら読みました。とても幼いデイヴに母親は自分と同じ境遇にさせてしまったのにそれを許してあげたレイヴの寛大さを感じました。 p この本を読み終えてからわたしの中で少しだけ何かが変わったような気がします。今の世の中ではこのような幼児虐待がどんどん増えてきています。だからこそこのような本はとてもいいと思いました。一人でも多くこの本を知って、虐待の悲しさを知ってもらいたいです。
3冊のシリーズの中で一番共感できる1冊
このシリーズの本を読んだ。 1冊目には幼児虐待のあり方に心を痛め、 2冊目には愛や、救い、理解の大切さを感じた。 p この3冊目は、著者がついに独立し自分の人生の意味、これから、家族など自分のこと以外に目を向けはじめている時期のことが書かれている。今まで自分の歩んできた道に疑問をもち、強靭な精神力で完璧を目指す…幼少のころの「いい子にしなさい」という言葉がきっとトラウマとなっているに違いないと感じさせ、再度虐待がどう人の心を蝕むかを考えさせられる。 p 英語自体はあまり難しくなく、たぶん中級者であれば辞書を片手に読めると思うが、ストーリーがすばらしいので中級者以下でも案外読めてしまうかもしれない。
虐待の輪廻を断ち切るとき
 第1作「“It”(それ)と呼ばれた子 幼年期」には「生への執念と親を求める本能とのすさまじい葛藤」という感想をもちました。  第2作「“It”(それ)と呼ばれた子―少年期ロストボーイ」には「里子の苦悩と里親たちの愛情のぎりぎりの合体」とコメントしました。 p  そして、第3作です。筆者は成人し、幼年期・少年期の体験の裏に潜む家族の秘密と格闘します。名前を持った自分を勝ち取り、新しい家族の歴史を作り出し、虐待の輪廻を断ち切ろうともがきます。その結末に心の平静を取り戻せました。


Help Yourself: Celebrating the Rewards of Resilience and Gratitude
David J. Pelzer(著)  
¥ 2,296(税込)
¥ 319(税込)
ジャンル内ランキング:1,017,998位  


おすすめ度

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David J. Pelzer(著)  
¥ 1,492(税込)
¥ 650(税込)
ジャンル内ランキング:1,247,609位  
カスタマーレビュー数:25

Amazon.co.jp
著者はカリフォルニア州デイリーシティに生まれ、州史上ワースト3に数えられるほどの児童虐待を実の母親から受けた。その前著であるように名前も呼ばれず「It」と言われ、兄弟のうちでただ1人いじめぬかれた。食べ物をぎりぎりまで制限される。服もボロボロになるまで与えられない。ひとりガレージに追いやられ寒さと飢えに苦しむ。そして、ときどき嵐のようにやってくる折檻。「母さんはそのうち自分を本当に殺すつもりだ!」

恐怖が現実味を帯びたとき、彼は全身全霊で命を守る術を考えた。驚くべきことに彼は教師や警官やソーシャルワーカーという他人である大人と、郡の福祉政策と裁判所によって生き延びることができたのである。執拗に彼を破滅させようとしているとしか思えない母親の所業は、このごろ日本でも問題となっている幼児虐待とは違っているように思える。大人になった著者が、母親はアル中で病気だったと自分自身にいい聞かせている。そして母親自身、自分の母親との関係に悩んでいたようだ。

それにつけても、里子に出された著者、が紆余曲折の末、成功したことは賛美せずにいられない。普通の大人になるだけでも奇跡的なのに、アメリカ国民として1人「世界の優れた若者」に選ばれたり、聖火リレーの栄誉を担ったり活躍している。何よりなのは、彼が幸せな家庭を築いたことである。自分にはトラウマがあると思い悩んでいる人はぜひ一読を。(高津紀代子)


くちコミ情報
読んでみてください
虐待関係の本ではどんな切り口から見ても一番だと思います。 時系列にもブレがなく、翻訳本に感じがちな微妙な違和感もありません。 壮絶な虐待を経験していながら、虐待に関わった人を恨む事なく、虐待の連鎖を繰り返す事なく今を生きる著者の強さに感銘を受けます。 何冊も続編的に出ているので、「ペルザー家 虐待の連鎖」まで含めて最後まで読むのを勧めます。 それでやっと救われる気持ちになれると思います。
話はガラリと変わり。
こちらは、母親から解き放たれてからのお話。 様々なタイプの里親の元を巡りながら、母親と裁判で戦う主人公を描いている。たくましくなっていく主人公は、相変わらず自己犠牲に生きるのだけれど、その形も少しずつ変わり始めてきた。前作「幼少期」に比べて主人公が笑顔を見せるようになり、少しずつ明るくなり始めている事が解る。虐待の描写も随分減るのですが、母親と過ごした生き地獄の日々を心の中で引きずり、苦しむ主人公へと描写が移っている。今まで人と接していない主人公が、友人との付き合い方が解らずに、酷い失敗を繰り返してしまう。その度に里親に迷惑をかけてしまい、次の里親を探さなければならなくなってしまう。長い間続いていた不幸は、形を変え、再び主人公に襲い掛かる。一度は母親の元から連れ出してくれた社会が、今度は主人公に冷たい風を吹かせる。前作に比べ、非常識な言い方ですが、引き付けるものが少なくなった今作品。前作はサラリと読めたが、今作は止まってしまう可能性がある。でも前作を読んだのなら、今作も読んで頂きたい。作者が解ってほしかった事を理解してほしい。今回も前作同様、完結系の終わりとなっていますので、是非これっきりでも購入して頂きたい。できれば、「青年期」まで進んで頂きたいが。
強い意志と決断力を持った人々
里子を引き取るってのは、想像してた以上に大変なことなんだと感じた。精神的にまいってる子どもにどう接してゆくか、子どもの実の両親との駆け引き、夫婦間の意見の一致不一致、偏見の問題、お金の問題…実の子じゃないからって性的犯罪の問題まで生じてくる場合まである。実の親による虐待から逃れられればそれでいいのか。違う。里親だって虐待の危険性はあるだろう。 p この本の中に出てくる里親や社会福祉事業に携わる人たちはさいわい強い意志と決断力を持った人々だ。これ以上は無理だ、と思ったら潔く引く覚悟もあるし。 人間、大人になると余計なプライドが邪魔をして「できません」と放り出すことがこわくなりがちなものだ。 そのことが、虐待が白日の下にさらされない一番の原因のような気もする… p それにしてもこのデイヴ・ペルザー氏、自分の幼い日の一つ一つの出来事に対して、感じたことを、よくここまで明瞭に詳細に覚えているよね。 p つくづく、本人がたくましく生きる力を持っていたことに救われる。
母親から
 解放されたからの苦しみを主に書いてある。  すごいですね。アメリカの裁判から、預かってくれる里親への反抗から、虐待を心のすみで常に引き摺らざるをえないこの心理。  幼年期から続けて読破です。
早く逃げて!!
これを読む前に必ず幼年期を読んで欲しいです。 幼年期は、早く何か食べて・・!! 少年期は、早くお母さんから逃げて!!の一心で読みました。 早く幸せになって・・!!こんなひどい過去だったからこそ、 人より余計に幸せになって欲しい。 そんな祈りのような気持ちで読みました。 どうやってこの困難を乗り切るのか。 最後はどのように母親と向き合うのか。 幸せになるまでを知らないと気が済まなくなりました。 これは実際にあった話です。 信じられないくらいの衝撃でした。 自分はなんて恵まれているのだろう。 ただ誰からも迫害を受けていないという事実が尊いなんて。 当たり前の人権と思っていたのに。 今子供の虐待がニュースになっています。 どうしてこんなことになったのか。 虐待される子供の気持ちをわかってあげるためにも是非多くの人に 読んで欲しい本です。


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虐待は繰り返されない
ベストセラーとなった「Itと呼ばれた子」の完結編ですが、 著者の児童虐待との関わりはこれで完結した訳ではないようです。 こんなにも酷い虐待を経験しながらも、ひたすら前向きに生き続けて 児童虐待防止のため、現在も多忙な日々を送っておられます。 児童虐待が脚光を浴びるたびに「虐待を受けて育った子が大人になると、 同じことを自分の子供にする」と言われます。 「虐待は繰り返される」これが常識なのでしょうか? そんなことはありません。虐待を受けたからこそ、痛みが辛さが悲しみが わかるのだと思います。 だから自分の子供に同じことをするなんて考えられないのです。 著者もご自分のお子さんには甘やかしすぎるというくらい 愛情をいっぱい注いでいらっしゃいます。 こうしている間にも、虐待によって小さな命を落とす子供がいます、 両親の愛情を沢山受けて育っている子供がいる一方で 部屋の隅で声も出せずに泣いている子供も沢山いるのです。 一人でも多くの方が児童虐待防止について関心も持っていただき そして一人でも多くの子供が救われることを願ってやみません。 p こんな環境の中を生き抜いたから著者だからこそ言える言葉の重さを 一つ一つ噛み締めながら読み進めました。 辛いことは十二分に経験したでしょう、これからの著者の人生は 幸せなことしかないと信じたいです。
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この本を読んで一応ITシリーズは完結した。 2冊目、3冊目を読んで、偏見というものがいかに強大で、そして凶悪であるかが、解かる。 その偏見のおかげで、主人公は苦しめられるのだが、どうして人間は総じてこんなに弱いのだろうか? すぐに人の弱みに付け込み、人の足元を見て、流れに流されるだけしかできない。 強い人間はごくわずかだ。 p 本当に、そう伝わってくる。 この本を読んでいると、人間の醜さが伝わり、悲しい。 p だからこそ読んでほしい。 酷く哀しく、辛い本だが、それゆえに主人公の未来が気になり、すぐに読破できてしまう本だ。 ぜひ多くの人が読んでほしい。
前を見据えて・・・
1作目、2作目と涙をこぼしながら読みました。とても幼いデイヴに母親は自分と同じ境遇にさせてしまったのにそれを許してあげたレイヴの寛大さを感じました。 p この本を読み終えてからわたしの中で少しだけ何かが変わったような気がします。今の世の中ではこのような幼児虐待がどんどん増えてきています。だからこそこのような本はとてもいいと思いました。一人でも多くこの本を知って、虐待の悲しさを知ってもらいたいです。
3冊のシリーズの中で一番共感できる1冊
このシリーズの本を読んだ。 1冊目には幼児虐待のあり方に心を痛め、 2冊目には愛や、救い、理解の大切さを感じた。 p この3冊目は、著者がついに独立し自分の人生の意味、これから、家族など自分のこと以外に目を向けはじめている時期のことが書かれている。今まで自分の歩んできた道に疑問をもち、強靭な精神力で完璧を目指す…幼少のころの「いい子にしなさい」という言葉がきっとトラウマとなっているに違いないと感じさせ、再度虐待がどう人の心を蝕むかを考えさせられる。 p 英語自体はあまり難しくなく、たぶん中級者であれば辞書を片手に読めると思うが、ストーリーがすばらしいので中級者以下でも案外読めてしまうかもしれない。
虐待の輪廻を断ち切るとき
 第1作「“It”(それ)と呼ばれた子 幼年期」には「生への執念と親を求める本能とのすさまじい葛藤」という感想をもちました。  第2作「“It”(それ)と呼ばれた子―少年期ロストボーイ」には「里子の苦悩と里親たちの愛情のぎりぎりの合体」とコメントしました。 p  そして、第3作です。筆者は成人し、幼年期・少年期の体験の裏に潜む家族の秘密と格闘します。名前を持った自分を勝ち取り、新しい家族の歴史を作り出し、虐待の輪廻を断ち切ろうともがきます。その結末に心の平静を取り戻せました。


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“It(それ)”と呼ばれた子
囚われの少女ジェーン―ドアに閉ざされた17年の叫び (ヴィレッジブックス N エ 2-1)
The Lost Boy
David J. Pelzer(著)  
¥ 1,155(税込)
¥ 3,729(税込)
カスタマーレビュー数:25

Amazon.co.jp
著者はカリフォルニア州デイリーシティに生まれ、州史上ワースト3に数えられるほどの児童虐待を実の母親から受けた。その前著であるように名前も呼ばれず「It」と言われ、兄弟のうちでただ1人いじめぬかれた。食べ物をぎりぎりまで制限される。服もボロボロになるまで与えられない。ひとりガレージに追いやられ寒さと飢えに苦しむ。そして、ときどき嵐のようにやってくる折檻。「母さんはそのうち自分を本当に殺すつもりだ!」

恐怖が現実味を帯びたとき、彼は全身全霊で命を守る術を考えた。驚くべきことに彼は教師や警官やソーシャルワーカーという他人である大人と、郡の福祉政策と裁判所によって生き延びることができたのである。執拗に彼を破滅させようとしているとしか思えない母親の所業は、このごろ日本でも問題となっている幼児虐待とは違っているように思える。大人になった著者が、母親はアル中で病気だったと自分自身にいい聞かせている。そして母親自身、自分の母親との関係に悩んでいたようだ。

それにつけても、里子に出された著者、が紆余曲折の末、成功したことは賛美せずにいられない。普通の大人になるだけでも奇跡的なのに、アメリカ国民として1人「世界の優れた若者」に選ばれたり、聖火リレーの栄誉を担ったり活躍している。何よりなのは、彼が幸せな家庭を築いたことである。自分にはトラウマがあると思い悩んでいる人はぜひ一読を。(高津紀代子)


くちコミ情報
読んでみてください
虐待関係の本ではどんな切り口から見ても一番だと思います。 時系列にもブレがなく、翻訳本に感じがちな微妙な違和感もありません。 壮絶な虐待を経験していながら、虐待に関わった人を恨む事なく、虐待の連鎖を繰り返す事なく今を生きる著者の強さに感銘を受けます。 何冊も続編的に出ているので、「ペルザー家 虐待の連鎖」まで含めて最後まで読むのを勧めます。 それでやっと救われる気持ちになれると思います。
話はガラリと変わり。
こちらは、母親から解き放たれてからのお話。 様々なタイプの里親の元を巡りながら、母親と裁判で戦う主人公を描いている。たくましくなっていく主人公は、相変わらず自己犠牲に生きるのだけれど、その形も少しずつ変わり始めてきた。前作「幼少期」に比べて主人公が笑顔を見せるようになり、少しずつ明るくなり始めている事が解る。虐待の描写も随分減るのですが、母親と過ごした生き地獄の日々を心の中で引きずり、苦しむ主人公へと描写が移っている。今まで人と接していない主人公が、友人との付き合い方が解らずに、酷い失敗を繰り返してしまう。その度に里親に迷惑をかけてしまい、次の里親を探さなければならなくなってしまう。長い間続いていた不幸は、形を変え、再び主人公に襲い掛かる。一度は母親の元から連れ出してくれた社会が、今度は主人公に冷たい風を吹かせる。前作に比べ、非常識な言い方ですが、引き付けるものが少なくなった今作品。前作はサラリと読めたが、今作は止まってしまう可能性がある。でも前作を読んだのなら、今作も読んで頂きたい。作者が解ってほしかった事を理解してほしい。今回も前作同様、完結系の終わりとなっていますので、是非これっきりでも購入して頂きたい。できれば、「青年期」まで進んで頂きたいが。
強い意志と決断力を持った人々
里子を引き取るってのは、想像してた以上に大変なことなんだと感じた。精神的にまいってる子どもにどう接してゆくか、子どもの実の両親との駆け引き、夫婦間の意見の一致不一致、偏見の問題、お金の問題…実の子じゃないからって性的犯罪の問題まで生じてくる場合まである。実の親による虐待から逃れられればそれでいいのか。違う。里親だって虐待の危険性はあるだろう。 p この本の中に出てくる里親や社会福祉事業に携わる人たちはさいわい強い意志と決断力を持った人々だ。これ以上は無理だ、と思ったら潔く引く覚悟もあるし。 人間、大人になると余計なプライドが邪魔をして「できません」と放り出すことがこわくなりがちなものだ。 そのことが、虐待が白日の下にさらされない一番の原因のような気もする… p それにしてもこのデイヴ・ペルザー氏、自分の幼い日の一つ一つの出来事に対して、感じたことを、よくここまで明瞭に詳細に覚えているよね。 p つくづく、本人がたくましく生きる力を持っていたことに救われる。
母親から
 解放されたからの苦しみを主に書いてある。  すごいですね。アメリカの裁判から、預かってくれる里親への反抗から、虐待を心のすみで常に引き摺らざるをえないこの心理。  幼年期から続けて読破です。
早く逃げて!!
これを読む前に必ず幼年期を読んで欲しいです。 幼年期は、早く何か食べて・・!! 少年期は、早くお母さんから逃げて!!の一心で読みました。 早く幸せになって・・!!こんなひどい過去だったからこそ、 人より余計に幸せになって欲しい。 そんな祈りのような気持ちで読みました。 どうやってこの困難を乗り切るのか。 最後はどのように母親と向き合うのか。 幸せになるまでを知らないと気が済まなくなりました。 これは実際にあった話です。 信じられないくらいの衝撃でした。 自分はなんて恵まれているのだろう。 ただ誰からも迫害を受けていないという事実が尊いなんて。 当たり前の人権と思っていたのに。 今子供の虐待がニュースになっています。 どうしてこんなことになったのか。 虐待される子供の気持ちをわかってあげるためにも是非多くの人に 読んで欲しい本です。
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