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通常9~13日以内に発送
ジャンル内ランキング:40,563位
カスタマーレビュー数:5
【くちコミ情報】
えっ、アメリカってこんななの?
娘が欲しがったので、取り寄せて買ったものの、結局娘より先に読んでしまった。とにかく、読み始めると止まらなくなってしまった本。 主人公はとても才能に恵まれた、魅力的な高校生。しっかりとした自分の意志と、的確な行動力を持っている。人種差別、幼児虐待、ドメスティックバイオレンス、ドラッグ…と、「えっ、アメリカってこんななの?」とびっくりしてしまう程、ごく普通の中流家庭の生活のなかに、恐しいエピソードが散りばめられている。日本にも無いとは言えないけれど、こんなに日常的に…?と驚かずにはいられない。そんな中で、主人公は素晴らしい両親のもと、自分なりの正義をユーモアにあふれたセンスを持って、貫いている。実は、この本を読む前に、他の方々のレビューを読んでいたので、最後に何か衝撃的なことが起こるらしい…、と途中からいろいろ心配しながら、読んでいたのだが、やっぱりショックを受けてしまった。徹夜で読んでいて明け方近くだったので、切なさもひとしおだったが、同時に圧倒的な感動を覚え、とにかくすごくおもしろいから…、と大勢の人に読んで欲しくなって、思わずレビューを書いてしまった。
一粒でいろいろおいしい本
かっこいい主人公が、人種差別や児童虐待をする嫌なやつらを見事に出し抜く、痛快な物語です。主人公と、学校のはみだし者やいじめられっ子との友情の物語でもあります。はみだし者やいじめられっ子が、水泳によって、仲間と自信を手に入れていく物語でもあります。そしてまた、かつての過ちを悔やむ大人、虐待されている少女、かつて虐待を受けた主人公が、救われる物語でもあるのです。だからもちろん、読後感は最高です。途中には、悲しい部分もあるのだけど、それによっていっそう、大丈夫、乗り越えていけるというメッセージが、力強く響くのです。 p だいたい、主人公が最高です。虐待された子が大きくなると、他の人を傷つけるようになるとか、不幸になるとか、ありがちなそういう考え方を、この主人公はぶちこわしてくれます。幼児期に虐待を受けた主人公は、頭がよくてスポーツ万能、そのうえハンサム。そして、痛みを知っているぶん、弱いもの、傷ついたものにはとことん優しいのです。彼がそういうふうに育ったのが、かつて犯した過ちを償うことに人生を捧げた養父のおかげ、というところがまた、説得力があって、あらゆる不幸な事件への救いになっています。 p 小さいころに不幸だったからって、大きくなっても不幸でいるとは限らない、他の人を傷つけるようになる必要なんてないってメッセージを、こんなに明るく楽しく、でも嘘っぽくなく伝えてくれる、こんな本があるなんて。おもしろくて、泣けて、元気にしてくれる本です。おすすめです。
人間のやさしさを噛みしめました。
ラストで不覚にも泣いてしまった。思わず胸が熱くなって涙がこぼれてしまった。厳しいアメリカの現実を正面きって描き、しかも読了後とても清々しいときてる。う~ん、クラッチャーさん巧みだ。まずT・Jの設定がいい。彼は強い。彼は安心できる。そして、彼には癒される。 p いいこと悪いこと色々起こるが、T・Jの養父の姿に胸を打たれた。問題が起こってどうしょうもない時、それとどう折り合いをつければいいのか、なんていうシビアな事を静かに語る彼の姿に感動した。 そして、T・Jの愛すべき仲間たち。特にクリスの純真さとアンディの不器用な親愛感にヤラレてしまった。う~ん、こいつら愛しすぎるぞ。 p 実際、アメリカは物騒な国だと思う。幼児虐待やレイプなんかが日常化してるし、ドラッグやアルコール中毒なんてザラだし、銃は常にそこにあるし、人種差別も根強く残っている。でも、それでもこの本読むと人間って捨てたもんじゃないなって思えるのだ。いいじゃん、人間。最高!ってね。
ボーイズ・ビー・ストロング
とてもかっこいい男の子が凛々しくスクールライフを送るお話。ただ一つ違っていたのは、彼が・・・。メインストーリーは「ウォーターボーイズ」。アンチ主流派が下剋上しちゃう、痛快さを楽しもう。そして、そこここに織り込まれた「虐待」する親を考えよう。すご~くヘヴィ。取り返しのつかないこと。その切なさに泣く。子に伝えるのは愛、だけでいいんだよね。
クリス・クラッチャー、本邦初翻訳。
なんてハッピーな気持ちになれる表紙なんだろう。 このカバーを外すと、別の絵が現れる。 「7人ののけ者。7人のヒーローだ。」というオビの文句。 もうこれだけで、どんな本か気になっている自分がいた。 金原さんの訳本は、あとがきから読むことにしている。 そのハイテンションぶりに、 「おいおい、そんなにホメまくって大丈夫なのか?」 と不安になったくらいだが、そんな杞憂はすっかりぶっ飛んでしまった。 ほんとうに誰にでも「とにかく読め!」と突き付けたくなるエネルギーに溢れている。 とどのつまり、自分の力で「いま」を必死に生きている人間の姿が、ひとの心を揺さぶるのだと思う。 わたしはすっかりクラッチャーにはまり、HPまでチェックしてしまったくらいだ。 さあ、あなたもこの本を読んで、クジラの仲間入りをしよう。
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【くちコミ情報】
えっ、アメリカってこんななの?
娘が欲しがったので、取り寄せて買ったものの、結局娘より先に読んでしまった。とにかく、読み始めると止まらなくなってしまった本。 主人公はとても才能に恵まれた、魅力的な高校生。しっかりとした自分の意志と、的確な行動力を持っている。人種差別、幼児虐待、ドメスティックバイオレンス、ドラッグ…と、「えっ、アメリカってこんななの?」とびっくりしてしまう程、ごく普通の中流家庭の生活のなかに、恐しいエピソードが散りばめられている。日本にも無いとは言えないけれど、こんなに日常的に…?と驚かずにはいられない。そんな中で、主人公は素晴らしい両親のもと、自分なりの正義をユーモアにあふれたセンスを持って、貫いている。実は、この本を読む前に、他の方々のレビューを読んでいたので、最後に何か衝撃的なことが起こるらしい…、と途中からいろいろ心配しながら、読んでいたのだが、やっぱりショックを受けてしまった。徹夜で読んでいて明け方近くだったので、切なさもひとしおだったが、同時に圧倒的な感動を覚え、とにかくすごくおもしろいから…、と大勢の人に読んで欲しくなって、思わずレビューを書いてしまった。
一粒でいろいろおいしい本
かっこいい主人公が、人種差別や児童虐待をする嫌なやつらを見事に出し抜く、痛快な物語です。主人公と、学校のはみだし者やいじめられっ子との友情の物語でもあります。はみだし者やいじめられっ子が、水泳によって、仲間と自信を手に入れていく物語でもあります。そしてまた、かつての過ちを悔やむ大人、虐待されている少女、かつて虐待を受けた主人公が、救われる物語でもあるのです。だからもちろん、読後感は最高です。途中には、悲しい部分もあるのだけど、それによっていっそう、大丈夫、乗り越えていけるというメッセージが、力強く響くのです。 p だいたい、主人公が最高です。虐待された子が大きくなると、他の人を傷つけるようになるとか、不幸になるとか、ありがちなそういう考え方を、この主人公はぶちこわしてくれます。幼児期に虐待を受けた主人公は、頭がよくてスポーツ万能、そのうえハンサム。そして、痛みを知っているぶん、弱いもの、傷ついたものにはとことん優しいのです。彼がそういうふうに育ったのが、かつて犯した過ちを償うことに人生を捧げた養父のおかげ、というところがまた、説得力があって、あらゆる不幸な事件への救いになっています。 p 小さいころに不幸だったからって、大きくなっても不幸でいるとは限らない、他の人を傷つけるようになる必要なんてないってメッセージを、こんなに明るく楽しく、でも嘘っぽくなく伝えてくれる、こんな本があるなんて。おもしろくて、泣けて、元気にしてくれる本です。おすすめです。
人間のやさしさを噛みしめました。
ラストで不覚にも泣いてしまった。思わず胸が熱くなって涙がこぼれてしまった。厳しいアメリカの現実を正面きって描き、しかも読了後とても清々しいときてる。う~ん、クラッチャーさん巧みだ。まずT・Jの設定がいい。彼は強い。彼は安心できる。そして、彼には癒される。 p いいこと悪いこと色々起こるが、T・Jの養父の姿に胸を打たれた。問題が起こってどうしょうもない時、それとどう折り合いをつければいいのか、なんていうシビアな事を静かに語る彼の姿に感動した。 そして、T・Jの愛すべき仲間たち。特にクリスの純真さとアンディの不器用な親愛感にヤラレてしまった。う~ん、こいつら愛しすぎるぞ。 p 実際、アメリカは物騒な国だと思う。幼児虐待やレイプなんかが日常化してるし、ドラッグやアルコール中毒なんてザラだし、銃は常にそこにあるし、人種差別も根強く残っている。でも、それでもこの本読むと人間って捨てたもんじゃないなって思えるのだ。いいじゃん、人間。最高!ってね。
ボーイズ・ビー・ストロング
とてもかっこいい男の子が凛々しくスクールライフを送るお話。ただ一つ違っていたのは、彼が・・・。メインストーリーは「ウォーターボーイズ」。アンチ主流派が下剋上しちゃう、痛快さを楽しもう。そして、そこここに織り込まれた「虐待」する親を考えよう。すご~くヘヴィ。取り返しのつかないこと。その切なさに泣く。子に伝えるのは愛、だけでいいんだよね。
クリス・クラッチャー、本邦初翻訳。
なんてハッピーな気持ちになれる表紙なんだろう。 このカバーを外すと、別の絵が現れる。 「7人ののけ者。7人のヒーローだ。」というオビの文句。 もうこれだけで、どんな本か気になっている自分がいた。 金原さんの訳本は、あとがきから読むことにしている。 そのハイテンションぶりに、 「おいおい、そんなにホメまくって大丈夫なのか?」 と不安になったくらいだが、そんな杞憂はすっかりぶっ飛んでしまった。 ほんとうに誰にでも「とにかく読め!」と突き付けたくなるエネルギーに溢れている。 とどのつまり、自分の力で「いま」を必死に生きている人間の姿が、ひとの心を揺さぶるのだと思う。 わたしはすっかりクラッチャーにはまり、HPまでチェックしてしまったくらいだ。 さあ、あなたもこの本を読んで、クジラの仲間入りをしよう。
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娘が欲しがったので、取り寄せて買ったものの、結局娘より先に読んでしまった。とにかく、読み始めると止まらなくなってしまった本。 主人公はとても才能に恵まれた、魅力的な高校生。しっかりとした自分の意志と、的確な行動力を持っている。人種差別、幼児虐待、ドメスティックバイオレンス、ドラッグ…と、「えっ、アメリカってこんななの?」とびっくりしてしまう程、ごく普通の中流家庭の生活のなかに、恐しいエピソードが散りばめられている。日本にも無いとは言えないけれど、こんなに日常的に…?と驚かずにはいられない。そんな中で、主人公は素晴らしい両親のもと、自分なりの正義をユーモアにあふれたセンスを持って、貫いている。実は、この本を読む前に、他の方々のレビューを読んでいたので、最後に何か衝撃的なことが起こるらしい…、と途中からいろいろ心配しながら、読んでいたのだが、やっぱりショックを受けてしまった。徹夜で読んでいて明け方近くだったので、切なさもひとしおだったが、同時に圧倒的な感動を覚え、とにかくすごくおもしろいから…、と大勢の人に読んで欲しくなって、思わずレビューを書いてしまった。
一粒でいろいろおいしい本
かっこいい主人公が、人種差別や児童虐待をする嫌なやつらを見事に出し抜く、痛快な物語です。主人公と、学校のはみだし者やいじめられっ子との友情の物語でもあります。はみだし者やいじめられっ子が、水泳によって、仲間と自信を手に入れていく物語でもあります。そしてまた、かつての過ちを悔やむ大人、虐待されている少女、かつて虐待を受けた主人公が、救われる物語でもあるのです。だからもちろん、読後感は最高です。途中には、悲しい部分もあるのだけど、それによっていっそう、大丈夫、乗り越えていけるというメッセージが、力強く響くのです。 p だいたい、主人公が最高です。虐待された子が大きくなると、他の人を傷つけるようになるとか、不幸になるとか、ありがちなそういう考え方を、この主人公はぶちこわしてくれます。幼児期に虐待を受けた主人公は、頭がよくてスポーツ万能、そのうえハンサム。そして、痛みを知っているぶん、弱いもの、傷ついたものにはとことん優しいのです。彼がそういうふうに育ったのが、かつて犯した過ちを償うことに人生を捧げた養父のおかげ、というところがまた、説得力があって、あらゆる不幸な事件への救いになっています。 p 小さいころに不幸だったからって、大きくなっても不幸でいるとは限らない、他の人を傷つけるようになる必要なんてないってメッセージを、こんなに明るく楽しく、でも嘘っぽくなく伝えてくれる、こんな本があるなんて。おもしろくて、泣けて、元気にしてくれる本です。おすすめです。
人間のやさしさを噛みしめました。
ラストで不覚にも泣いてしまった。思わず胸が熱くなって涙がこぼれてしまった。厳しいアメリカの現実を正面きって描き、しかも読了後とても清々しいときてる。う~ん、クラッチャーさん巧みだ。まずT・Jの設定がいい。彼は強い。彼は安心できる。そして、彼には癒される。 p いいこと悪いこと色々起こるが、T・Jの養父の姿に胸を打たれた。問題が起こってどうしょうもない時、それとどう折り合いをつければいいのか、なんていうシビアな事を静かに語る彼の姿に感動した。 そして、T・Jの愛すべき仲間たち。特にクリスの純真さとアンディの不器用な親愛感にヤラレてしまった。う~ん、こいつら愛しすぎるぞ。 p 実際、アメリカは物騒な国だと思う。幼児虐待やレイプなんかが日常化してるし、ドラッグやアルコール中毒なんてザラだし、銃は常にそこにあるし、人種差別も根強く残っている。でも、それでもこの本読むと人間って捨てたもんじゃないなって思えるのだ。いいじゃん、人間。最高!ってね。
ボーイズ・ビー・ストロング
とてもかっこいい男の子が凛々しくスクールライフを送るお話。ただ一つ違っていたのは、彼が・・・。メインストーリーは「ウォーターボーイズ」。アンチ主流派が下剋上しちゃう、痛快さを楽しもう。そして、そこここに織り込まれた「虐待」する親を考えよう。すご~くヘヴィ。取り返しのつかないこと。その切なさに泣く。子に伝えるのは愛、だけでいいんだよね。
クリス・クラッチャー、本邦初翻訳。
なんてハッピーな気持ちになれる表紙なんだろう。 このカバーを外すと、別の絵が現れる。 「7人ののけ者。7人のヒーローだ。」というオビの文句。 もうこれだけで、どんな本か気になっている自分がいた。 金原さんの訳本は、あとがきから読むことにしている。 そのハイテンションぶりに、 「おいおい、そんなにホメまくって大丈夫なのか?」 と不安になったくらいだが、そんな杞憂はすっかりぶっ飛んでしまった。 ほんとうに誰にでも「とにかく読め!」と突き付けたくなるエネルギーに溢れている。 とどのつまり、自分の力で「いま」を必死に生きている人間の姿が、ひとの心を揺さぶるのだと思う。 わたしはすっかりクラッチャーにはまり、HPまでチェックしてしまったくらいだ。 さあ、あなたもこの本を読んで、クジラの仲間入りをしよう。
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