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   Ayn Rand の売れ筋最新ランキング   [2008年09月08日 09時22分]
28ページ中 1ページ目を表示しています (110件)


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カスタマーレビュー数:34

くちコミ情報
自由のはき違えに注意
訳者は,あとがきの中で,日本人をアメリカの寄生虫の如く表現し,冷戦状況の対立思想に 言及している。 極めて,二元論的な論理展開であり,そのことが自らの思想の押しつけとなって,他者の 「自由」を制限していることに気づいていないのは残念である。 即ち,ランドの価値観だけを押しつけるのは,どの様に生きることも自由であるということ を制限してしまっている。 それが,本人の「自由な選択」であるならば,「反米サヨクごっこ」に終始するのも「自由」 ではないのか。 「より良く生きない自由」も認めてこそ,本当に他者の「自由」を認めることであろう。 本質的な「自由」をいうのであれば,自分は「より良く生きない自由」を「選択しない」と いうことだけで,そのことを論評すべきではないだろう。 その意味では,ランドの思想は一つのものであるが,「全てではない」ことを認めないと, 前述のように,自らが他者の「自由」を制限するという誤謬に陥ってしまう。 そうでないと,「私が生きることができるのは,私自身の生だけなのだから,私は私の主体に なるしかない」という訳者の言葉は,嘘になる。
人生に迷ったら、ロークに聞こう!
映画『ダイ・ハード』のジョン・マクレーンのモデルは、『未来少年コナン』だと ずーっと信じていたのですが、『水源』を読んで考えが改まりました。コナンのス タイルにインスパイアされてはいるものの、本当のモデルはハワード・ロークであ ると。 さらに、ハワード・ロークは、すべてのアメリカン・ヒーローの原点であるという 結論に達しました。その理由は、この本を読めばわかります。この2段組 1032 頁 の大作には、アメリカ人を理解するための材料、さらには人間の心理を説明するた めの言葉があふれています。 アメリカで今も読み継がれる大ロングセラー、建築を学ぶ学生必読とも言われてい ますが、まだ人生を模索中の若い人たちに是非読んでもらいたい一冊です。そこに は、ピーター・キーティングという人物を通して、親に進路を強制されることの悲 劇も描かれています。ドミニク・フランコンを通して、自立することの意味を紆余 曲折を経てやっと手に入れる幸福が描かれています。さらに、あの映画やこの映 画、いろんなアメリカ映画のアイデアがてんこ盛りです(デミ・ムーアの『幸福の 条件』のアイデアもここにあります)。 100 ページの本を 10 冊読むと思って、この大作を楽しみましょう!
言葉がぐわっと
心に突き刺さる、とはこういうことを言うのですね。いままで言葉にできなくて、感覚として捕らえていたぼんやりふわっとした子を、つかまえた!!!と思いました。おにごっこが、とりあえず、終わったとでも言うのでしょうか。今は、五時の鐘が鳴って解散した帰り道、自転車を漕いでいるときにみる夕暮れのような黄昏時のような、あの感覚です。
若い人はぜひどうぞ!
9.11事件以後、アメリカ政治に興味を持ち、副島隆彦氏のサイトで紹介されていた『水源』を知っ た。作者のアイン・ランドが提唱した客観主義という思想は、リバタリアニズムと呼ばれるラディ カルな自由主義に属し、個人の自由と平等と幸福の追求の権利を守ることだけが政府の機能とする 最小国家を支持するものである。この本の主人公ロークは、独創的な考えを持つ天才建築家であり 彼を通して、人間は決して他人に依存して生きるのではなく、自分の知性から生まれた独立した仕 事によって、自立して生きるべきだということを教えてくれる。 小説の登場人物がそれぞれ魅力的で、読んでいてまったく飽きない。ストーリーも、特に後半は 「次はどうなる?」の連続でおもしろい。ひとりひとりの性格がセリフに表れていて、生き生きと している。これは翻訳の力に負うところが大きいと思う。「他人のために生きよ」と説く評論家の エルスワース・トゥーイーのしゃべり方など、あまりに気持ち悪くて(?)背筋がゾクゾクして来 る。マスコミを操作し人々を組織して、ロークの社会的抹殺を画策するところは手に汗握る。 また、主人公が建築家なので、ロークが設計した建物も数多く描写される。それらは自然に溶け込 みコストがかからず、隅々まで配慮されて美しい。建設現場で働く職人に対する作者の視線はとて も暖かい。ロークは他人に関心がなく、影響されないので冷たいと思われるが、わかる人には彼が 他人を活気づけ、命を与える人間だと感じさせる。彼が建てる建築物もそこに住む人に、人間の智 恵と力を信じ、より良い人生を生きたいと思わせるものなのだろう。
小説の中でぐらいヒーローの話が聞きたいものだ
ひとつの才能を有し、疑うことなくその道を邁進し、(そして、受け入れられていく) ロークを心の底から羨ましいと思ってしまった。そして、周りの人の反応を気にし過ぎて しまう自分を思い、これが利他主義というものだろうかと少し悲しくもなった。 一方で、田園に広がるモナドノック渓谷保養地や、エンライトビル、その他数々の建造物 を想像することは非常に楽しく、この小説を読んだことで、いつもの街を見る自分の目が 変わってきたように思う。普段何気なく通り過ぎる家並みに、ふと眼を留め、想像をめぐ らせている自分に気づく。


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カスタマーレビュー数:7

くちコミ情報
Review
文体の格調の高さ、内容の重みや厚さといったことを求める人には評価されない作品だと思います。ただ単にストーリー展開の楽しさを求める人には絶賛されるでしょう。あまり深く考えないで読めば、かなり楽しめる作品です。 私はまた非常に読むことを推薦する--The Fates y Tino Geo giou
チャリティの安売りは間違っていると訴えている
作者が弟子を愛人にしたとか、その愛人が離れようとすると破門にしたとか、個人攻撃をしている人がいるようですが、作品をちゃんと見つめずに感情論で批評している事自体がこの作品のインパクトの強さを表している証拠だと思える。 1000ページもある、長い話であります。 読みづらい場面も確かにあり、小説のクオリティ(文章のクオリティ)はクエッションマークがついている人がいる事は致し方ないと思われる。 登場人物の感情のパートなどは長過ぎて、話を見失う事もあるでしょう。 編集して、700ページ位の方が作品としてのクオリティは上がると感じているのは僕だけでしょうか? では何で5つ星か?やはり、内容がショッキングだ。 100%同意というわけではないが、明確な理由も無く何かを他人に与えるという行為が世界を破綻させるという発想は納得できた。 まあ、この本で書かれている程に非情になる必要はないと思いますが、今、日本で様々な人が言う「助け合い」は「助けてもらう」だけの「助け合い」にはならない物になる恐れがあるという事である感じる。 「助けてくれる人」がいるから「助けてもらえる人」がいるという方程式の中で、「助けてもらえる人」が増えて、「助けてくれる人」がどんどん減って行く。そういう世界がこの小説では描かれています。 しかも、この「助けてもらえる人」は「助けてくれる人」をコントロールする為に「邪魔をしないであげるから」という理不尽な理由で「助ける」事を強要している。 物語なので、大げさな話になりがち。 そういう事を念願において読むべき話です。
This book made an impact on me!
In case this is you fi st encounte with this ook, It is a f esh sto y ut a continuation to Ayn Rand’s philosophy that sta ted out with ooks like “We the living” whe e she new something was w ong ut could not put he finge on it. She p og essed to ooks as “The Fountainhead” whe e she could desc i e the p o lem quite well. Now in “Atlas Sh ugged she has come up with a plausi le answe to the p o lem. In essence you head can wo k without you hands yet you hands can not wo k without you head. p The sto y is not unique ut it still holds you attention. The wo ld is ecoming mo e socialized and it is ha de fo individuals to make an impact without having a multitude of pa asites on thei ack. Some chose to fight, othe s chose to igno e, some do not have a clue as to what is happening. The wo ld seems to e gea ing down is just coincidence o is the e some one taking a hand in it. “Who is John Galt?” p I can tell you of my expe ience with the ook. I must have een a late loome o just unlucky, ecause I did not come ac oss "Atlas sh ugged" until I was 20 yea s old. I was in the milita y and needed some eading mate ial. My younge siste sent me the ook. It looks just a little thick to me ut I sta ted eading, and eading and eading. I do not know if it was the sto y o the cla ity of thought. Now I saw eve ything in a new o diffe ent light. It felt wei d to see the newspape s and politics pa alleling the ook. p I was in New Yo k (West Point) at the time and th ee things stood out to this day. The was a pu lic se vice announcement on the TV "The law says that an apa tment owne can not cha ge mo e than 30% of what you make" and at the same time the apa tment uildings we e closing down. The postal ca ie s went on st ike and the milita y had to delive the mail. That winte the snowplow d ive s went on st ike. When the st ike was ove the snowplows we e missing. They found them the next summe in an empty lot. p The e is nothing quite as convincing as watching the wo ld and ook pa allel. I have mellowed out some sense then. Howeve , I eally think that this ook should e ead y high school whe e it would have maximum impact of one's t ain of thought.
Classic American Novel for Women!
I was eading this ook on the ai plane flying f om Tokyo to the New Yo k and the flight attendant said I love that ook! It is a classic sto y a out a st ong woman eaking the ules in a man's wo ld. I st ongly ecommend this to all my Japanese female f iends!
ロシア的に重く暗い凄みのある大大大長編ファンタジー
『水源』を読んで、とても面白くて感動したので、がんばってこちらも読んでみた。英語で読むと、ほんとうに時間がかかる。早く、翻訳出してくれ。 p 面白いことは面白かったが、山形さんのレヴューのとおりの欠点が、確かにある。しかし、やはりすごい大作。スケール大きいし、大大大長編小説のすごみがある。さすが、ロシアの女。書くことが大陸的であった。 p 星3つにしたのは、この小説やはり夢中になって一気に読ませるだけのものがない。僕の英語力も問題なのだろうけれども、それだけではないと思う。THE FOUNTAINHEADは、原書も翻訳も夢中になって読めたから。 p この一気に読ませないものとは、何だろうか。これから考える。


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Rushの2112と筋が似ているが、違う話である
この本にたどり着いた人の中にはカナダのロックバンドRushの2112を聞いて、たどり着いた人が結構いるはず。 僕もその一人。 Rushは歌詞が完成した後にこの本を読み、共通するテーマだと感じたらしい。 肝心の話ですが、個を禁止した世界で主人公が個を見つけるまでの話。 なので、物語の大半は"I"という表現が全て"We"になっており、読んでいて引っかかる事もあるが、ストーリーはわかりやすく、程よい長さで楽しめた。 でも、これが日本の教育を受けてきた人達に共感されるか否かは正直わからない。 アメリカ式の教育を受けた自分は共感できたし、今の日本に必要なのはこういう事だと感じたというのが正直な印象。 英語の勉強の為に読むのはおすすめしない。 理由は"I"を"We"で表現するという特殊な書き方だから。 また、このバージョンの後半の作者の初版からの修正原稿はあまり意味が無いような気がする。 まあ、邪魔にはならないからどうでも良いのだけど、この本の厚さからある程度の長さを期待した人は話が短いので、物足りないと感じる可能性は否定できない。
暗黒の全体主義社会からの脱出を描いた小ファンタジー
時は、はるか未来。なにやら大戦争か大破壊が起きたあとに建設された世界。この世界で生まれた人間は、幼い頃から集団生活を送り、徹底的に管理され、一定の年齢になると、職業を政府から割りあてられ、その職を変えることは禁止されている。この社会においては、人間が人生を自分で選ぶことなど大罪中の大罪だ。その罪を犯した人間は、中世のように火あぶりにされ、その光景を、子どもは強制的に見つめさせられる。 p 語り手の青年は、ある日、立ち入り禁止区域の地下にはいりこみ、消えた文明の残滓を見つける。その日から、孤独で危険な探索と試みが始まるが、そのために、彼は自分の生まれた世界を脱出せざるをえなくなる・・ p この短編とも中編ともつかない物語の語り手は、「わたし」ではなく、自らを「我々」と呼ぶ。なぜならば、この物語世界には、個人はいないから。すべてに集団が優先し、集団の利益のために個人が存在するのだから、「わたし」という個人の自己人称は存在しないのだ。物語は、彼が自分を「僕」と呼べるようになるまでの彷徨を、セピア色のような古風な趣のファンタジー・タッチで描いている。 p テーマは、ジョージ・オーウェルの『1984』(1949)と共通する全体主義への批判と風刺だが、『1984』より早く英国で1938年に出版された。作者アイン・ランドが、名作『水源』(The Fountainhead)を執筆中に書いた小品である。『水源』とあわせて読むと、一層面白い。



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くちコミ情報
説自体は説得力あるが、本人の説明のし方で信憑性低下、よって自爆
『「人の為」を極端に実行する必要、つまり意味もなく極める必要はない』という説自体は、鋭いと迄いかないが、十分面白く、聞く価値が確かにある。 『selfishness』の限定付で独特な定義も、申し分もなく、否定のしようもない。 p が、この点を除き、著者は彼女をよく知る読者及び評論家達がよく言う様に、正しい説を過激に表現し過ぎる傾向がある。彼女を好む人達が正にこの過激な文書が好き。だが、『中身』で説得されたい人達にとっては、物足りない。 今回も、common sense (日本語の『一般的』の意味の『常識』ではなく、英語の意味で)のある人間なら、『誰もそこ迄極端に持って行かない』様な定義や捉え方を、勝手に極端に定義付け、そこから延々とそれを否定するだけだ。笑える位。 既にAyn Rand のファンなら、期待通りの本だが、それ以外の人達にとって、特にこの程度のアイデアを軽くでも以前考えた事のある人達なら、関心する事がなく、最初の10・20ページを凌ぐのに、かなり苦労する。



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「赤の時代」に書かれたために無視されたソ連内部事情暴露小説
 1926年にソ連からアメリカに亡命したアイン・ランドが、36年に出版した小説である。ソ連を美化し、社会主義に希望をたくす大恐慌時代のアメリカでは、この小説は無視されて、読まれるようになったのは第二次大戦後だった。社会主義国家ソ連の内実のひどさとか、革命という大義とは裏腹の党幹部の腐敗とか、社会主義の全体主義国家につぶされていく個人の無残さと、それでもなおの抵抗を描いて、今読んでも面白い。 p  いわば、作者のランドの処女作のような中編小説であるが、後の彼女の代表作『水源』や『肩をすくめたアトラス』の原型となるようなテーマや、キャラクターが登場する。 p  舞台は1922年から25年のソ連。主な登場人物は、革命後に財産を没収されたブルジョワの娘キーラと、元貴族の息子レオと、労働者の子どもに生まれて革命の大義を信じて党員となっているGPUのメンバーであるアンドレ。物語は、この3人の出会いと葛藤と愛憎と別離によって展開されていく。 p 誠実、冷静、聡明な男に愛されているのに、勝手ながら魅力だけはあるデカダンな男に惹かれたがために不幸に陥る若い娘の悲劇と、ソ連の体制の悲劇が重なったメロドラマ。けっこう泣かせる。しかし、ソ連時代のロシア人って、ほんとうに大変だったのだ・・・心ある人間にとっては。


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