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スキナーの行動主義に対して書いた論文からはじまり 言語学・国際関係、分野を問わず、ほぼ時系列別にチョムスキーの 著作が集められています。各分野で最大に重要なものばかりなので 学問的には、どこかで目にしたはずの論文が多いです。 ですが、Chomskyという人物を知る上では大切なものばかりです。 この本で改めて、最後になるかもしれない偉大な知識人である 彼の素晴らしさを知る事が出来ました。
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【くちコミ情報】
正義の戦争はない
小田実氏が『生きる術としての哲学―小田実最後の講義』で推薦しているので、 この本を読むことにした。 ノーム チョムスキーと同じくアメリカで反戦活動をしているが、チョムスキー の本よりも読みやすく、分かりやすいと思う。 小田実氏も言う「空爆される側」の視点から見れば、政治家が主張する「正義の戦争」は 存在しない。 いやむしろ、9.11事件以降、膨大な額の軍事予算が組まれ、その代わり社会保障は 大幅に削られる事体となっている。著者の「反戦は経済問題」という主張も納得できる。 「訳者あとがき」に書かれているように、アメリカに追従する日本は毎年5兆円近い 防衛予算を使い、テロ特措法を成立させ、恒久法も制定しようとしている。 アメリカの実態を知るだけでなく、日本の現状を考え直す必要があるのではないか。
思考のワクチン
「今回の戦争に反対したら、国家リストに載った。 前回の戦争については見逃されてしまったので、残念に思っていた」 さらりとそんなことを言ってのける、歴史家ハワード・ジン。 あれほど著名な歴史学者であるのに、アメリカの学校ではほとんど教材として扱われていないという。 平和主義的立場から世界について提言する知識人の中では、ハワード・ジンは明るい?印象を受ける。 どうにも納得のいかなかったことに対して、「ああなるほど、こういう見方があるか」という発見になる。 もちろん、彼の言うこと全てについて納得したわけではないし、するべきではないのだろう。 自分の目を直接見ることができないように、「歴史」の渦中にいるとその正体はなかなかつかみにくい。 本当の歴史を「知る」のではなく、歴史について「考える」ための書である。 過去を吟味することは、今と未来を考えることに直結する。 あまりにも蔓延した「事実」は多い。 それに真っ向から対抗する意見を聞くのは、自分で考えるためのいいワクチンになるだろう。
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