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Barack Obama(著)
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カスタマーレビュー数:8
【Book Description】
叙情的でありながら、感情的ではない、感動的なこの回想録で、アフリカ系黒人の父と白人のアメリカ人を母にもつ著者は、黒人のアメリカ人としての人生に実行可能な意味を探す。ストーリーはニューヨークで始まる。父親――実在するというより伝説の男としてなじみのあった人物――が交通事故で亡くなってしまう。父親の急死が、感情的な長期放浪の旅のきっかけとなる。カンザス州の小さな町から始まり、母側の家族が移民してきた道をさかのぼってハワイへ、そこからケニヤに渡り、アフリカの親戚に会って父親の人生のつらい真実を学ぶ。そこでようやく、自分のなかの混ざりあった血を甘んじて受け入れることができる。
【くちコミ情報】
大変に優れた資質の人ではあるが、大統領になるべき人なのだろうか
この本はオバマ氏の自伝である。しかし、他の著者にありがちなまるで自己宣伝のための自伝、というような内容ではなく、生い立ちを通して自分の考えを述べるという、極めて意思的な著作となっている。この本を通して、著者は、多民族国家アメリカにおける人々の共生とまとまりの大切さを、自分の活動してきた「O ganize 」の仕事を通じて、また、父親の出生地であるケニヤを訪れた時の体験を通して、訴えているのだと思った。その意味では、巧まずして後の著書である「合衆国再生」の序をなしているものではないだろうか。 この本を書いた頃は自分が民主党の大統領候補者に選ばれるとは思わなかっただろうが、そうでなくてもこれほど赤裸々に自分の家族、特にケニヤの家族のことが書かれていることに驚いた。頭はよかったかもしれないが野放図な生き方をした父親、その女性関係には驚くばかりである。一方で、オバマ氏の母も、インドネシアに夫がいながらオバマ氏の父親がハワイに来た時にわざわざインドネシアから来て同衾したようにほのめかし、節操がないと思われることまで、著者は率直に事実を述べている。 更に、著者が独身時代にケニヤに赴いて、父親の系列の家族達と会い、そこで聞いた父親や祖父の生い立ちや生き様を書き述べている部分は、圧巻とも言えるものである。 自分の全てをさらけ出したともいえる著者の正直さには、人間的な好意を抱くとともに、政治家としての資質をも感じるのではあるが、一方で、こういう父親を持ち、アメリカとの歴史的かかわりの浅い二世であり、その反面で特定の国、ケニヤ、とのかかわりの強い人を、アメリカの特に保守的な人々は、自国の大統領として選ぶだろうか、という疑問を私は抱いてしまう。こういう人は象徴とも言える大統領になるのではなく、野にいて政権を見守り、時に行き過ぎを批判し、或いは政策を擁護するような、そういう場所にいるべきなのではないか、と思った。
惹きつけられます
いろいろな世界を豊富な語彙で語るオバマさんの文章にひきつけられます。 彼がどんなに長い間自分のルーツにこだわってもがいていたかを読むと、胸が痛みます。 広い世界を見て、悩み、人間を理解しようと心から努力をするオバマさんの本を読んで、こんな人が大統領になったら素敵だなと思わないではいられません。
すごくいい
この本とヒラリーの自伝を読み比べると、どちらが大統領としての資質に優れているのか、すぐに分かります。 ヒラリーが自分の野望の最終点として大統領になりたいとしているに対して、オバマはあらゆる違いを超えて一つのアメリカとして国民がまとまる事を目指しているのだと、この本から見えてくる気がします。 彼にとって、大統領になる事は私欲を超えた、移民の国アメリカが大国としてもう一度まとまる事を、目指した行動だと思います。 ほとんど交流のなかったケニヤ人の父親。しかしその親のDNA、スピリットを受け継いでいるのだなあ、と思いました。 彼が生まれた60年代はまだ白人と黒人の結婚が禁じられていた州が沢山あり、中絶をする若い白人娘が沢山いたのだと思うと、今彼が大統領になろうと進んでいる事自体が奇跡のようだと思います。 この本は、彼がまだ今ほど有名でないときに書かれたものであり、その分彼の本質が見えてくる本です。本当に感動しました。英語も簡単なので是非原書で読む事をお進めします。
黒人初の米国大統領候補になると言われているオバマの生い立ち
昨年の中間選挙で一躍米国初の大統領候補として注目を集めたオバマ上院議員がハーバード・ローレビューの初の黒人米国人としてのトップであった頃に書かれた自伝です。 実際には彼はケニアのロウ族出身でハワイ大学に留学していたの父と白人の母との間に生まれたのであるが、彼の中では母子を置き去りにしてケニアに戻った父とアフリカ人である自分の位置づけへの模索が続いて行く。大学を卒業した後で黒人活動家としての人生を歩みだすが、教会、活動のリーダーである白人、黒人達との触れ合いの中でも自分の位置づけが見出せないでいる。ハーバード・ロースクルに合格したのを機に訪れた父の故郷で兄弟・親戚と触れ合い、また祖父、父の白人社会と黒人社会との狭間での苦悩に満ちた生活を知るにつれ、自身の悩みが彼らと主地物であることに気づいていく。 民族、殊にアフリカ人としての自覚、白人社会への対応等、我々日本人には理解が難しい部分も多いとは思うが、米国で注目されてきている彼の考え方を知るには絶好の本だと思う。
Inspiring
In Ba ack O ama's "D eams f om My Fathe " I discove ed a fascinating ain and an accepting mind that came to te ms with his dual inhe itance. He p ovided us with an insight of the Af ican-Ame ican expe ience, of the hopes and d eams of the people, of the ealities they conf onted and of thei failu es. In his inspi ing appea ance at the Democ atic convention, O ama eme ges as a ising sta in the Ame ican politically scene, a figu e with a st ong pe sonality that is easy to elate to. The speech was ve y moving. The fact that this ook was w itten efo e O ama gained so much political popula ity, is the eason why it is so authentic, unlike many of the auto iog aphies we ead. And as a mulatto, this ook eminded me of Disciples of Fo tune. It is so amazing how the he oes in these ooks came to te ms with thei inhe itances. p Recommended: DISCIPLES OF FORTUNE, LE MIRADOR, COLLIN POWELL, MY LIFE,LONG WALK TO FREEDOM
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【くちコミ情報】
最高
文化としての印欧祖語に親しむことがほぼ不可能な我々現代人にとつては、ただその形を知ることは、それほど大きな意味を持つものではありません。(ラテン語・ギリシア語等は豊富な資料が残つてをり、それ自体として味はうことができる) しかし語の系統関係を把握せんとしたとき、これを知ると知らぬとでは、その納得の深さには、雲泥の差があると言へるでせう。例へば、mode nとmodelとmedicalとaccommodateと・・・等々、すべて同根であることが解つた時といふのは、そこらへんの受験用語源本の「へえー」とは、比べ物にならぬ、それこそ天と地との開きのある満足が、得られるのです。 かういふ本が、こんなに安く手に入ると言ふのだから、凄いものです。 ただし、これを使ひこなさうと思ふのであれば、ある程度の予備知識は必要でせう。その場合、中島文雄・寺島芳雄共著『英語語源小事典』(研究社)の巻末の「語源学解説」が、最も手早くかつ最も確実に役立つてくれるでせう。また、何か他の語源辞典などと併用するのが希ましいでせう。(私の場合は『We ste NewWo ld Colledge Dictiona y』の語源覧で充分間に合ふ)
質重視のボキャビルのための必携本
英、独、仏、露、西、伊、梵語などの「印欧語族」諸言語は共通先祖語である、5000BC頃の「印欧基語」から由来する。本書はその語根である「印欧語根」1350個と派生語13000語の系統的分類を一般読者に提供する。構成は、各見出し項目を印欧語根とし、派生する現代英単語を系統的にリストアップする。与えられた英単語に対応する語根を知るためには「英単語→語根」の索引が付けてある。記述法は語根から最初に文証する単語(英単語とは限らない)までの先史時代の履歴を詳しく示し、それ以降の履歴は通常の辞書に任せるという方針で編集されている。したがって読者は、本書により「語根→派生語全体」を知り、通常の辞書により個々の英単語の歴史時代の履歴を詳しく知る。これは機械的な辞書引きとは一線を劃す単語研究法である。 例:dheigh-(こねる、形成する)からの派生語の例は、LADY(もとは「パンをこねる人」)、 DOUGH(パン生地)、 PARADISE(楽園、もとは「粘土をこねて作ったレンガで囲われた場所、果樹園」)、FIGURE(形、姿)、FEIGN(ふりをする)、 FICTION(作り物、小説)ほかで、いずれも「捏ね上げる」という根幹の意味が今日まで脈々と生き続けていることを示している。 Ame ican He itage Dictiona y初版の付録として提供されたものの改定版である本書は、現代英単語の根幹の意味、隠し味、を理解し、同義語間の使い分けを理解するのに不可欠な知識を提供する。こういう知識を一般人も知るべしという編集哲学は意気軒昂たる60年代のアメリカ社会の雰囲気を映し出す。現代英単語の8割近くが印欧語根にまで遡上できることが知られているので、高品質ボキャビルに関心のある方々にお勧めしたい良書である。(参考:研究社「英語語源辞典」(1997)と相補的)
語源マニアにはたまらない一冊
インドヨーロッパ語族の、かなりp imitiveな単語が収録されており、そこから派生した現代英単語の説明が詳細に書かれています。おおよそは、The Ame ican He itage Dictiona y of the English Language 4th editionに収録されている付録と同じなのですが、より多くの単語が収録されている上、カルチャーノート等もあります。 p もちろん、現代英単語から検索して元の語源をたどれるようになっており、語源を調べるには恰好の辞書です。特に、一般の辞書の語源説明では飽き足りない人なら、ぜひとも手に入れる価値があると思います。語源マニア必携の一冊です。
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【くちコミ情報】
中学生の英語教材に!
キング牧師の公民権運動に捧げた半生を、読みやすい英語で書かれています。節々に見せる家族愛・人間愛への感動で涙が止まりませんでした。学生に読ませたい、素晴らしい本です。
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【くちコミ情報】
アメリカが眩しく見える
湾岸戦争のもう一人の英雄,シュワルツコフ将軍の自伝を先に読んでいたため,非常に興味深く読み終えた。 シュワルツコフは父親が軍人であり,典型的な WASP の課程に育ち,父の仕事の都合で外国生活が長かった事から,ドイツ語,フランス語,ペルシャ語を,話す。ウェストポイントへ進学,以後,軍人としての出世街道を進んでいる。 一方,コウリンパウエルは貧しいジャマイカ移民の子どもで,マイノリティー,ニューヨークのサウスブロンクスに育ち,小学校から大学までニューヨークから出る事もなく育っている。軍に入隊したのは予備役将校訓練課程を終えてニューヨーク市立大学を卒業してからであり,シュワルツコフとは出自も育った環境もまるで異なるが,入隊してからの彼もまた,出世街道を突き進んでいる。 出世街道を歩んだ二人であったが,様々な意味で,対照的であった。最後まで軍人であったシュワルツコフと,本人が望むと望まざるとにもかかわらず,政治との繋がりを深めたパウエル。シュワルツコフの自伝に,こんなくだりがあった。 統合参謀本部議長の候補者の一人であったシュワルツコフは,知人から「統合参謀本部議長はパウエルに決まるだろう。彼はホワイトハウスとの繋がりが深いし,軍人と言うより政治家だ」と聞かされている。それに対し,シュワルツコフは「パウエルは根っからの軍人だ。ベトナム戦争で前線で戦ったんだ」と,パウエルを擁護して書いている。 この一文に,シュワルツコフとパウエルの違いが見て取れるのではないだろうか。何よりも,生粋の軍人である事を誇りとしたシュワルツコフ。彼は確かに頭脳明晰だろうが,文章の端々に激しい性格を感じさせ,その上エリート臭が嫌みに鼻につく。一方,マイノリティー出身のパウエルは,周囲の人間を良く監察し,いい意味で敵を作らない。こうした彼の温厚な性格ゆえに,上からも下からも信頼されて活躍の場を広げ,最終的に,彼の才能は軍人の枠を超えている。 こうした対照的な二人に共通していたのは,圧倒的な愛国心と,国を守るのは自分だ,という,強い自負心である。日本では「愛国心」はなにやらタブーめいているが,何のてらいもなくそれを口にできるアメリカ人が,素直に羨ましく眩しく見える。
真のBest and Brightest
戦後の米国の歴史に多くの影響を与えているベトナム戦争に関しては、学生の頃バルバースタムの著作などを読んでいたが、その同じ時期に若きPowellが真のBest and B ightestになるべく参加していたことは当時白人優位の社会であった米国の底の深さを感じさせるものであった。とは故、本書は、非常に苦労した人生を毅然とした人生感を持って描かれている。持ち歩いて読むには大部ではあるが、その魅力の故あっという間に読んでしまった。 この本を読み終えた時に、黒人運動家の母がこの世を去り、彼女がいなければ今日のライス長官やPowellは存在しなかったとのコメントがあった。確かに運動の象徴的な存在であったが、この本を読んでみれば、彼が彼女の存在とは別に、国を愛する心、家族を愛する心、軍人としての誇り・実績により、真のstatemanになった事が良くわかる。 リーダーシップの考え方についても、変なノウハウ本を読むのではなく、本書を読むことをお奨めする。
愛の物語
元国務長官コリン・パウエルの半生(国務長官就任前まで)が書かれている自叙伝。ボリュームはそこそこあるが、興味深く書かれているのでそんなに苦にならなかった。ジャマイカから移民してきた黒人の子供としてブロンクスに生まれ、黒人であるがゆえに様々な差別を受けながらも卑屈にならずアメリカを愛し、仕事に誇りをもって生きてきた男の半生が上手く書かれている。アメリカの軍隊の仕組みや彼が関わってきた歴代大統領〔ニクソン、カーター、レーガン、ブッシュ(父)、クリントン〕の人柄も垣間見れる。邦訳版が出るにあたり、著者が書いたメッセージ:「この物語には「マイ・アメリカン・ジャーニー」という題をつけました。しかし私は日本の読者の皆さんが、そこにご自分にとって身近な何かを見出してくださることを望んでやみません。なぜなら、これは愛の物語、家族への、仕事への、そして国への愛の物語だからであり、そうした感情は、たとえどこに住んでいようと、世界のどこでも共通する、人間の普遍的な感情であると信じるからです。」は著者の人柄を現わしていると思う。
大義なき戦争はしてはいけない。
軍人らしい朴訥とした語り口で、アメリカの現代政治や軍事情を垣間見ることができます。「大義なき戦争はしてはいけない」これが彼のモットーだとすれば、今の第二次湾岸戦争とその後の経過をどのような思いで見ているのでしょうか?戦争開始直前のブッシュ政権内で、唯一国連との協調を主張した人物です。だからこそ彼の自伝を読んでみたくなりました。話の端々に家族愛溢れる人柄が見え、アメリカ国内で人気があるのもうなずけます。原書には、英検1級クラスの単語が沢山出ていたので、語彙復習には丁度良かったです。
アメリカンドリームを成し遂げ、新ブッシュ政権の鍵を握るパウエルの半生
ジャマイカ系移民のマイノリティとして生まれ、家族の愛と軍隊という環境の中で、自らの才能を開花させ、今や米国政府の中枢となった人物コリン・パウエル氏の自伝。 p 多くの黒人が抱えるであろう人種的な劣等感や摩擦を強く実感することなく育った少年時代、必ずしも優等生ではなく将来進む道を探し続けたNY州立大学時代の日々、その中で軍隊という黒人に対して可能性の開かれていた組織と出会い、着実に昇進の階段を上り詰めて行った半生。 p アメリカンドリームを体現する人生であると同時に、マイノリティとしての卑屈さ・悲惨さをあまり感じさせないのは、作者のおおらかで前向きな人間性か。特に記憶に新しい湾岸戦争時の行動力やメディア対応、幹部間の微妙な関係など、ニュース報道では知ることの出来ない、内部状況が生々しく語られている。 p 何にもおもねらない、率直で強靭な意志を持ったパーソナリティを強く感じると同時に、元ブッシュ大統領が今日まで彼を心から信頼するその理由が良く分かる。 米国現代史の流れに寄り添うように今も活躍を続ける彼の姿から、これからも目が離せない。
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【くちコミ情報】
黒人の自立という過激が思想の持ち主。
アメリカで虐げられてきた黒人の1人の指導者、マルコムXの 人生が浮き彫りになります。 比較的平凡だったキング牧師に対し、 彼の人生は、まさに波乱万丈です。 幼少の頃から、 様々な白人からの迫害にあい、不良となり、刑務所に入り、 独学で、イスラム教徒にめざめ、布教活動を始め、 黒人は独立しようという過激な思想に走ります。 p 最後には、聖地メッカで、世界の人々との協調にめざめますが、 あいにく糾弾に倒れてしまいました。 過去から現在へ続くアメリカの内紛を目の当たりにしたようです。 ただ、彼があまりにも不幸な人生だったため、もう少し、 キング牧師のように恵まれていたら、価値観も変わっていただろうなと思います。
信条・信念とは何なのか?
「ルーツ」の著者、アレックス・ハーリイがマルコムの口述(メモ?)をバイオグラフィーとしてまとめた名著。 p ハーリイがマルコムにこの企画を持ちかけたとき、マルコムがinte p ete でなく忠実なw ite がほしいと言ったそうですが、ハーリイは徒にマルコムを偶像化することなくつとめて客観的に人間マルコムに迫ることに成功しているように思います。最後のほうにハーリイ自身が書いた長いエピローグがついていますが、そこではマルコムのハーリイ初稿へのコメントなど、この本のいわゆる「メイキング」が描かれていて実はこちらもバイオグラフィーの内容そのものと同じくらい面白い。 p ネイション・オブ・イスラムで覚醒し、メッカ巡礼を経て真のイスラムに近づいていくマルコムの人生を歴史的にどう位置づけなのか、ハーリイは(この本がマルコム暗殺直後にまとめられたこともあるのでしょうけれど)その時代に大きなインパクトを与えた事実の表現にとどめ、「評価」は後世に委ねています。 p その後世(あるいはマルコム自身の時代)の常識に照らして、ネイション時代のマルコムの言辞は限りなく極論に近い正論とでも言えばいいのでしょうか。マルコムの生きた時代は、本人の言葉にもあるように時としてext emistを必要とした時代でした。60sがマーティン・ルーサーとマルコムの2人の「偉大な」黒人指導者を生み出したのは歴史の必然だったのか。 p 宗教・信条・信念とその自由とは何なんだろうか。その善悪はどう判断すればよいのか。マルコムの存在はわれわれの人生を「無関心」に安住させてはくれません。 p いい本です!!!
これは必読!
アメリカ60年代公民権運動。よく、高校の教科書や中学の世界史の授業で扱われます。しかし、このマルコムXという名はあまり耳にしませんでしたし、目にしませんでした。名前は有名なんだけど・・・そんな人でした。しかし、読み終わり強い衝撃を受けました。本の中で彼はマーティンルーサーキングを批判し、当時の運動について批判的です。彼の生い立ち、刑務所の暮らし、イスラムについて、アフリカ・中東訪問、メディアでは分からなかった彼の心が書かれています。彼の人生は「変化」。この一言がぴったりかも知れません。466ページも苦にならないくらい変化していきます。おすすめです。
これはおすすめ!
よく中学・高校の教科書で教えられているアメリカ公民権運動、しかし、マルコムXの存在と働きがはっきりしなかった。この本を読み、マルコムXの生き方、考え方が分かり、Ma tin Luthe King J .やRosa
本当のカリスマ
デンゼルワシントン主演の映画も面白かったが、本のほうがより深いところまで描写しており、数倍面白い。日本人はやはり人種問題に対して鈍感であるが、音楽や映画など、黒人文化に興味がある人は絶対に読んだほうがいいと思う。彼の波乱の人生を追うだけでも面白いが、それに伴う考え方の変移も読み深めると、自分の考え方も見えてきて、もっと面白くなる。マルコムXの考え方は、日本人には過激すぎるかもしれないが、一人の人間として魅力があると思ったし、彼のカリスマ性が多くの人を惹きつけたのは納得できる。でも本当は、猪突猛進的な真面目な人でそれゆえ実は、だまされ易い人だったのかも知れない、という印象ももちました。
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