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| Taliban: Islam, Oil and the New Great Game in Central Asia
Ahmed Rashid
(著)
¥ 3,973(税込)
¥ 4,001(税込)
通常4~6週間以内に発送
ジャンル内ランキング:34,214位
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Ahmed Rashid
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通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:5
【Amazon.co.jp】
パキスタンを拠点にしたイスラム神学生の武装グループ「タリバン」は、1994年に突如現れ、たちまちアフガニスタンのほぼ全土を支配下に置いた。麻薬を栽培し、女性の社会活動を禁じ、テロリストを保護し、イスラム原理主義を実践する、謎めいた同勢力の実態を、アフガンを21年間取材してきたパキスタン人ジャーナリストが明るみにした。アフガンのイスラム諸勢力は80年代、ソ連軍とゲリラ闘争を展開し、92年、政権を掌握した。しかし内紛で分裂し、「タリバン」に駆逐された。本来、イスラム主義を代表すべき諸勢力が腐敗堕落したため、その思想的真空状態を「タリバン」が埋めたと著者は言う。最初は、長い戦乱に嫌気がさした人々の支持もあったが、急速に幻想へと変わった。 イスラム革命センターを標榜する鬼っ子の「タリバン」の存在を許したのは国際社会でもある。アメリカは当初、イランへの牽制から「タリバン」の人権抑圧を黙認した。同じイスラム教スンニ派のパキスタン、サウジアラビアも「タリバン」を外交的カードとみて支援した。一方、シーア派のイランはロシア、中央アジア諸国とともに「タリバン」の力を削ぐべく動いている。アフガンが、中央アジアからの原油パイプラインのルートにあることも、各国の思惑を複雑に絡ませている。イスラム思想の系譜にまで踏み込んで、政治、経済、宗教、社会の多角的側面から一宗教勢力に光を当てた好著である。(西川 恵)
【くちコミ情報】
これぞジャーナリストっていう作品!
タリバンやアフガニスタンの問題は相当ディープ(マニアック)だ。でも、ディープなだけに、中近東関連の本は、表面的な歴史ばかりを追っていて2、3ページ読んだら寝てしまうような本もあれば、プロパガンダ的で、事実関係がすごく疑わしい本があるが、この本は違う。さすが、ジャーナリスト。押さえるところは押さえている。事実関係がはっきりしている。著者は、この地域に由緒があるためか、アフガンの問題に対してすごく人間的な捉え方をしていて、実際にアフガニスタン地域の人の生活、人の思想、人の行動が目に見えてくる。これだけでもスバラシイ本なのだが、翻訳がまたスバラシイ。通信社に元々勤めておられた方々のスバラシイ翻訳のお陰で読みやすくて、難しいカタカナの人名とかがあっても、スラスラ読めてしまう。2,800円はちょっと重いかもしれないけど…。
アフガニスタン研究のための最良の入門書
アフガニスタンの地域研究を行う際に、本書は最良の入門書となるだろう。アフガニスタン地域の歴史、現在までの政治史、さらにパキスタン、イランサウジアラビアなど近隣諸国との関係やアメリカとアフガニスタン-パキスタン-タリバン間の関係、石油利権をめぐる地政学的視点などを包括的、かつ丁寧に記述している。著者のアハメド・ラシッドにも仕事の腕前に信頼が置けると(少なくとも私は)感じたので同地域を研究するにあたっては彼の著作を中心にあたってみるのがよいと思う。本書の他に、アフガニスタンと私たちの生活する社会との繋がりを説得力をもって説明する本としては「非聖戦」を推薦したい。一つ批判するとすると、原書のデザインのほうがかっこよかったと思う点である。
今まで知らなかった、本当のアフガンが
私は、この前のテロ事件発生以前からアフガンの国内事情を知っていました。ですが、この本を読むまでは、何故?国内で争いをしているのか?民族が入り乱れているのか?と言う本当のアフガニスタンを知りませんでした。この本を日本の人が一回は読んでアフガニスタンの本当の事を知って欲しいと思いました。確かに悪行を重ねて来ているテロ国家と言っても良い、だけど国民全部がテロリストではないんです。みなさん、一回は読んでみてください 是非
アフガン情勢を考えるのに必読の書
この本は、単にタリバンだけでなく、アフガニスタンという国の歴史や成り立ちに始まり、周りを取り巻く国からアルゼンチンのメジャー企業にいたるまでのアフガニスタンに利権を求めた国/勢力など実に多面的に語られている。この本が出版されたのは昨年である。9月11日の事件のようなことはさすがに想定されていないが、そうでなくともアフガニスタン情勢を放置することは世界平和に重大な脅威であるとの警告に貫かれていて、視点の確かさを感じさせる。必読の書である。
無実の女性と子どもたち
対米大規模テロ事件を機会に毎日話題になっている「タリバン」について調べようとおもったのがこの本を購入したきっかけだった。 p 複雑に絡みあった歴史、民族、政治、宗教、経済、国際関係が明解に分析されていたが、とても複雑なので頭を整理しながら、かみしめるように読み進んだ。 p 中でも涙がこぼれそうになったアフガニスタンの女性と子どもたちの生活について語ろうと思う。 p アフガン女性、社会の窮状はタリバン登場前のアフガン戦争時代から始まっており、医療不足、学校破壊が破壊されたことにより文盲は増加している。戦争中は国際的な関心・援助を受けることができたが、戦後の今満足な援助は得られていない。絶望の最中のあるアフガン女性は次のように語った。「わたしたちは生きるために、国連に頼る乞食となってしまいました。これはアフガン人の生き方ではありません。女性たちは疲れ果て、意気消沈し、荒廃しています。わたしたちは、ただ平和を待っています。一日中平和を待っています」アフガン人としてのプライドも傷つけられ、今日1日を生き延びることしか考えることができず、最後に希望を持ったのはいつか忘れてしまったかのようである。子供たちもまた、大人同士が殺しあうのを見てきたし、あまりに緊張が強すぎる環境にいたため、子どもたち同士でさえ互いに信用することができなくなっているのだ。 p そんな彼らに1日でも早く平和をもたらせることはできないだろうか。
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| Jihad: The Rise of Militant Islam in Central Asia
Ahmed Rashid
(著)
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カスタマーレビュー数:3
【Amazon.co.jp】
「9.11同時多発テロ事件」でクローズアップされた「イスラム原理主義」は、もっぱらウサマ・ビンラディンとタリバン最高指導者、ムラー・オマルの名前で語られている。しかし、米軍がアフガニスタンのタリバン軍拠点とアルカイダ訓練キャンプを爆撃し始めたとき、アフガニスタン北部、タロカンのタリバン軍を指揮していていたのは「IMU(ウズベキスタン・イスラム運動)の軍事指導者、ジュマ・ナマンガニであることを伝えた報道はほとんどなかった」。IMUとはいったい何物か? 「イスラム原理主義」と「ジハード(聖戦)」は、中央アジアを知らずして語れないことを、痛切に思い知らされる本である。 著者は米CNNと英BBCのレギュラー解説者として活躍するパキスタン人ジャーナリスト。ソ連邦解体からここまでの10年間、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの中央アジア5か国をくまなく取材して歩いた。そこで収集した第一級の情報をもとに、ボルシェビキの圧政から解放されたはずの中央アジアの諸民族が、新しい腐敗政権のもとで再び弾圧され、イスラム過激主義に走る姿を詳述しているのだが、著者が直接見聞した事実の前には、イスラム過激派の行動を安易に擁護するアカデミズムは顔色を失うに違いない。 著者は「タリバン、アルカイダ、IMUに共通する旗印は、すべての歴史的経験、科学的実験、ムスリムが過去1400年にわたって発展させてきた、あらゆる形の知識を拒否すること」であり、タリバンの女性・少数民族抑圧、仏像破壊を「歴史の書き換え」と断じている。そして、彼らを「イスラムからその価値、ヒューマニズム、精神性を剥奪する新ジハード・グループ」と位置づけるのである。 しかし、2001年8月、キルギスで日本人鉱山技師らを誘拐したIMUも含め、過激なイスラム運動を台頭させたのは、中央アジアの非民主的腐敗政権であることを見落としてはならない。中央アジアこそ「新たなグローバルな戦場になろうとしている」と、著者は警告するのである。(伊藤延司)
【くちコミ情報】
独裁体制下でテロリズムへの共感が生まれる構図を読み取る上で貴重な一冊
イスラムやテロリズムに関しては、既に夥しい数の書籍が記されましたが、それらには、テロリズム、イスラム教、各国の政治・経済事情を別々に捉えた物が多い。その点ラシッド氏の書籍は、上記の全ての分野を総括的に捉えており、9.11から5年経過した今でも読み応え大です。著者は中央アジア諸国を自分の足で30年以上取材した唯一とも言えるジャーナリストであり、前著「タリバン」同様、テロリズムや独裁に絶えず厳しい視点を向ける姿勢が、本書をベストセラーにしている所以だと言えます。 中央アジアのテロリズムの実態には未知の部分が多いですが、タジキスタンの内戦や、タリバンとIMUの結び付きだけを見ても、中央アジアのテロリズムが極めて過激であることが分かります。実際IMUの思想は、デオバンドとワッハーブの融合に等しいですが、こうした過激思想はかつて中央アジアで栄えたイスラム文明とはおよそ相容れないものです。中央アジアで過激思想が普及した直接の要因はアフガン内戦ですが、ソ連体制下の矛盾が、現在の擬似ソ連型独裁体制下にある中央アジア諸国の矛盾と結び付いた結果、過激主義が栄えてしまう構図が、本書から嫌と言うほど読み取れます。 基本的に国家は国民の信頼により成立しますが、中央アジア諸国では国民からの信頼が基本的に欠如しています。弾圧、腐敗、飢餓が蔓延する中、資金力と体制への攻撃力を兼ね備えたテロ組織に、多くの人の共感を呼ぶのは無理もありません。内戦が終結し、民主的な選挙が実現したタジキスタンを除き、中央アジア諸国は末期症状的色彩を帯びており、現在でも本書出版時と少しも変わりません。こうした国々の国内的な悲劇は、国際的な悲劇に安易に結び付くので、中央アジアの非人間的な体質を改善し、テロリズムへの国民の支持を断つ上で、本書は極めて重要な一冊だと言えます。
グレートゲームの舞台
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中央アジアの現状がよく分かる一冊
中央アジアでイスラム過激派が急成長している理由は、イスラム原理主義への共鳴ではなく、中央アジア各国の独裁政治と貧困にある-「タリバン」の筆者が、アフガンから中央アジア全体へとイスラム原理主義の取材範囲を広げ書いたのがこの本である。 p 筆者はウズベク、キルギス、タジク、トルクメン等中央アジア各国の国内事情とイスラム反政府運動を詳述している。各国の腐敗政権によってもたらされた政情不安と経済停滞、さらには中央アジア取り巻く各国の思惑が複雑に交差してこの地域を不安定化させる過程を、筆者は見事に描いている。 p イスラム原理主義の現状を知りたい人にとって、必読書である。
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| Taliban
Ahmed Rashid
(著)
Nadia May
(著)
¥ 4,511(税込)
¥ 5,533(税込)
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| The New Terrorism: Threat And Response (Foreign Affairs Editors' Chioce Book Seies)
Walter Laqueur
(著)
Bernard Lewis
(著)
Ashton Carter
(著)
John Deutch
(著)
Philip Zelikow
(著)
Gideon Rose
(著)
Ahmed Rashid
(著)
Stephen E. Flynn
(著)
Jessica Stern
(著)
Fouad Ajami
(著)
Milton Bearden
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William J. Perry
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| Taliban
Ahmed Rashid
(著)
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カスタマーレビュー数:5
【Amazon.co.jp】
パキスタンを拠点にしたイスラム神学生の武装グループ「タリバン」は、1994年に突如現れ、たちまちアフガニスタンのほぼ全土を支配下に置いた。麻薬を栽培し、女性の社会活動を禁じ、テロリストを保護し、イスラム原理主義を実践する、謎めいた同勢力の実態を、アフガンを21年間取材してきたパキスタン人ジャーナリストが明るみにした。アフガンのイスラム諸勢力は80年代、ソ連軍とゲリラ闘争を展開し、92年、政権を掌握した。しかし内紛で分裂し、「タリバン」に駆逐された。本来、イスラム主義を代表すべき諸勢力が腐敗堕落したため、その思想的真空状態を「タリバン」が埋めたと著者は言う。最初は、長い戦乱に嫌気がさした人々の支持もあったが、急速に幻想へと変わった。 イスラム革命センターを標榜する鬼っ子の「タリバン」の存在を許したのは国際社会でもある。アメリカは当初、イランへの牽制から「タリバン」の人権抑圧を黙認した。同じイスラム教スンニ派のパキスタン、サウジアラビアも「タリバン」を外交的カードとみて支援した。一方、シーア派のイランはロシア、中央アジア諸国とともに「タリバン」の力を削ぐべく動いている。アフガンが、中央アジアからの原油パイプラインのルートにあることも、各国の思惑を複雑に絡ませている。イスラム思想の系譜にまで踏み込んで、政治、経済、宗教、社会の多角的側面から一宗教勢力に光を当てた好著である。(西川 恵)
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これぞジャーナリストっていう作品!
タリバンやアフガニスタンの問題は相当ディープ(マニアック)だ。でも、ディープなだけに、中近東関連の本は、表面的な歴史ばかりを追っていて2、3ページ読んだら寝てしまうような本もあれば、プロパガンダ的で、事実関係がすごく疑わしい本があるが、この本は違う。さすが、ジャーナリスト。押さえるところは押さえている。事実関係がはっきりしている。著者は、この地域に由緒があるためか、アフガンの問題に対してすごく人間的な捉え方をしていて、実際にアフガニスタン地域の人の生活、人の思想、人の行動が目に見えてくる。これだけでもスバラシイ本なのだが、翻訳がまたスバラシイ。通信社に元々勤めておられた方々のスバラシイ翻訳のお陰で読みやすくて、難しいカタカナの人名とかがあっても、スラスラ読めてしまう。2,800円はちょっと重いかもしれないけど…。
アフガニスタン研究のための最良の入門書
アフガニスタンの地域研究を行う際に、本書は最良の入門書となるだろう。アフガニスタン地域の歴史、現在までの政治史、さらにパキスタン、イランサウジアラビアなど近隣諸国との関係やアメリカとアフガニスタン-パキスタン-タリバン間の関係、石油利権をめぐる地政学的視点などを包括的、かつ丁寧に記述している。著者のアハメド・ラシッドにも仕事の腕前に信頼が置けると(少なくとも私は)感じたので同地域を研究するにあたっては彼の著作を中心にあたってみるのがよいと思う。本書の他に、アフガニスタンと私たちの生活する社会との繋がりを説得力をもって説明する本としては「非聖戦」を推薦したい。一つ批判するとすると、原書のデザインのほうがかっこよかったと思う点である。
今まで知らなかった、本当のアフガンが
私は、この前のテロ事件発生以前からアフガンの国内事情を知っていました。ですが、この本を読むまでは、何故?国内で争いをしているのか?民族が入り乱れているのか?と言う本当のアフガニスタンを知りませんでした。この本を日本の人が一回は読んでアフガニスタンの本当の事を知って欲しいと思いました。確かに悪行を重ねて来ているテロ国家と言っても良い、だけど国民全部がテロリストではないんです。みなさん、一回は読んでみてください 是非
アフガン情勢を考えるのに必読の書
この本は、単にタリバンだけでなく、アフガニスタンという国の歴史や成り立ちに始まり、周りを取り巻く国からアルゼンチンのメジャー企業にいたるまでのアフガニスタンに利権を求めた国/勢力など実に多面的に語られている。この本が出版されたのは昨年である。9月11日の事件のようなことはさすがに想定されていないが、そうでなくともアフガニスタン情勢を放置することは世界平和に重大な脅威であるとの警告に貫かれていて、視点の確かさを感じさせる。必読の書である。
無実の女性と子どもたち
対米大規模テロ事件を機会に毎日話題になっている「タリバン」について調べようとおもったのがこの本を購入したきっかけだった。 p 複雑に絡みあった歴史、民族、政治、宗教、経済、国際関係が明解に分析されていたが、とても複雑なので頭を整理しながら、かみしめるように読み進んだ。 p 中でも涙がこぼれそうになったアフガニスタンの女性と子どもたちの生活について語ろうと思う。 p アフガン女性、社会の窮状はタリバン登場前のアフガン戦争時代から始まっており、医療不足、学校破壊が破壊されたことにより文盲は増加している。戦争中は国際的な関心・援助を受けることができたが、戦後の今満足な援助は得られていない。絶望の最中のあるアフガン女性は次のように語った。「わたしたちは生きるために、国連に頼る乞食となってしまいました。これはアフガン人の生き方ではありません。女性たちは疲れ果て、意気消沈し、荒廃しています。わたしたちは、ただ平和を待っています。一日中平和を待っています」アフガン人としてのプライドも傷つけられ、今日1日を生き延びることしか考えることができず、最後に希望を持ったのはいつか忘れてしまったかのようである。子供たちもまた、大人同士が殺しあうのを見てきたし、あまりに緊張が強すぎる環境にいたため、子どもたち同士でさえ互いに信用することができなくなっているのだ。 p そんな彼らに1日でも早く平和をもたらせることはできないだろうか。
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| Taliban: Library Edition
Ahmed Rashid
(著)
Nadia May
(ナレーション)
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Ahmed Rashid
(著)
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(ナレーション)
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(著)
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カスタマーレビュー数:5
【Amazon.co.jp】
パキスタンを拠点にしたイスラム神学生の武装グループ「タリバン」は、1994年に突如現れ、たちまちアフガニスタンのほぼ全土を支配下に置いた。麻薬を栽培し、女性の社会活動を禁じ、テロリストを保護し、イスラム原理主義を実践する、謎めいた同勢力の実態を、アフガンを21年間取材してきたパキスタン人ジャーナリストが明るみにした。アフガンのイスラム諸勢力は80年代、ソ連軍とゲリラ闘争を展開し、92年、政権を掌握した。しかし内紛で分裂し、「タリバン」に駆逐された。本来、イスラム主義を代表すべき諸勢力が腐敗堕落したため、その思想的真空状態を「タリバン」が埋めたと著者は言う。最初は、長い戦乱に嫌気がさした人々の支持もあったが、急速に幻想へと変わった。 イスラム革命センターを標榜する鬼っ子の「タリバン」の存在を許したのは国際社会でもある。アメリカは当初、イランへの牽制から「タリバン」の人権抑圧を黙認した。同じイスラム教スンニ派のパキスタン、サウジアラビアも「タリバン」を外交的カードとみて支援した。一方、シーア派のイランはロシア、中央アジア諸国とともに「タリバン」の力を削ぐべく動いている。アフガンが、中央アジアからの原油パイプラインのルートにあることも、各国の思惑を複雑に絡ませている。イスラム思想の系譜にまで踏み込んで、政治、経済、宗教、社会の多角的側面から一宗教勢力に光を当てた好著である。(西川 恵)
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タリバンやアフガニスタンの問題は相当ディープ(マニアック)だ。でも、ディープなだけに、中近東関連の本は、表面的な歴史ばかりを追っていて2、3ページ読んだら寝てしまうような本もあれば、プロパガンダ的で、事実関係がすごく疑わしい本があるが、この本は違う。さすが、ジャーナリスト。押さえるところは押さえている。事実関係がはっきりしている。著者は、この地域に由緒があるためか、アフガンの問題に対してすごく人間的な捉え方をしていて、実際にアフガニスタン地域の人の生活、人の思想、人の行動が目に見えてくる。これだけでもスバラシイ本なのだが、翻訳がまたスバラシイ。通信社に元々勤めておられた方々のスバラシイ翻訳のお陰で読みやすくて、難しいカタカナの人名とかがあっても、スラスラ読めてしまう。2,800円はちょっと重いかもしれないけど…。
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今まで知らなかった、本当のアフガンが
私は、この前のテロ事件発生以前からアフガンの国内事情を知っていました。ですが、この本を読むまでは、何故?国内で争いをしているのか?民族が入り乱れているのか?と言う本当のアフガニスタンを知りませんでした。この本を日本の人が一回は読んでアフガニスタンの本当の事を知って欲しいと思いました。確かに悪行を重ねて来ているテロ国家と言っても良い、だけど国民全部がテロリストではないんです。みなさん、一回は読んでみてください 是非
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無実の女性と子どもたち
対米大規模テロ事件を機会に毎日話題になっている「タリバン」について調べようとおもったのがこの本を購入したきっかけだった。 p 複雑に絡みあった歴史、民族、政治、宗教、経済、国際関係が明解に分析されていたが、とても複雑なので頭を整理しながら、かみしめるように読み進んだ。 p 中でも涙がこぼれそうになったアフガニスタンの女性と子どもたちの生活について語ろうと思う。 p アフガン女性、社会の窮状はタリバン登場前のアフガン戦争時代から始まっており、医療不足、学校破壊が破壊されたことにより文盲は増加している。戦争中は国際的な関心・援助を受けることができたが、戦後の今満足な援助は得られていない。絶望の最中のあるアフガン女性は次のように語った。「わたしたちは生きるために、国連に頼る乞食となってしまいました。これはアフガン人の生き方ではありません。女性たちは疲れ果て、意気消沈し、荒廃しています。わたしたちは、ただ平和を待っています。一日中平和を待っています」アフガン人としてのプライドも傷つけられ、今日1日を生き延びることしか考えることができず、最後に希望を持ったのはいつか忘れてしまったかのようである。子供たちもまた、大人同士が殺しあうのを見てきたし、あまりに緊張が強すぎる環境にいたため、子どもたち同士でさえ互いに信用することができなくなっているのだ。 p そんな彼らに1日でも早く平和をもたらせることはできないだろうか。
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