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荒井晴彦
(脚本)
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ジャンル内ランキング:1,040位
カスタマーレビュー数:8
【Amazon.co.jp】
自分の頭のなかに氾濫する“声”に悩まされ、アルコール依存症に陥っている31歳のルポライター玲(寺島しのぶ)は、コンビニで見かけた長距離トラック運転手の岡部(大森南朋)と関係を持ち、そのまま彼のトラックに乗り込んだ…。 『夢魔』『800』などの俊英監督・廣木隆一が行きずりの男女の恋の行方を描いたロードムービー。ストレスだらけの現代を生きるヒロインの心象が、セリフや字幕、選曲なども巧みに駆使して見事に表現されている。もちろん寺島しのぶの演技の素晴らしさも特筆ものであり、彼女は2003年の主演女優賞もしくは新人賞を総なめ。大森もキネマ旬報助演男優賞受賞の好演であった。廣木監督による、また新たな傑作の誕生。必見。(的田也寸志)
【くちコミ情報】
南朋さんの包容力がいいです
大森南朋さんの包み込むような雰囲気が素敵です。 寺島しのぶさんの演技に注目が集まった作品ですが、 むしろ、南朋さんの自然だけど深みがある表情や身体からにじみ出る 包容力こそ、この映画を支えている屋台骨です。 結構露骨なシーンもあるので、彼に包容力や優しさが感じられなかったら、映画の 雰囲気がガラリと変わってしまうと思います。そういうシーンが嫌悪感なく 観られるのは一重に彼のどことなく漂う品のせいかもしれません。 南朋さんは女性から見ると凄く生っぽい色気がある人だと思います。 画面の中にいるのに、とても近くにいるように感じる瞬間があります。 でも絶対身近にはいないタイプ。 役者としては、得がたい天性の素質ですね。 映画としては、寺島さん演じる玲の台詞が時々芝居がかりすぎて、 興ざめの所もあったのですが、基本的には丁寧に撮られていると思います。
20VS30
一度目はレンタルで、25、6歳くらいのとき。二度目はつい最近、30歳で観た。 ぼんやりとしかわからなかったことが、よーくわかっちゃいました。 あ。そゆこと。みたいな。 頭の中で別の声がする、なんて、やばいよね。 と思っていたけど、似たようなことは自分自身にも最近よくある。 岡部のような人間と会話をしたくなる気持ちもよくわかる。 いいよね、軽くも重くもないあの感じ。 恋愛じゃないんだろうけど、魅かれる、っていうやつだね。
不思議にどこかほっとする
過食とアルコール依存症の31歳女性、玲(寺島しのぶ)。 彼女の孤独や不安は、奇異なものでなく、身近なもの、 そして自分の中にもあるもののように感じる。 それが、寺島しのぶの魅力かもしれない。 業女ではあるが、嫌味ではない。哀しみと可愛さがある。 「赤目四十八瀧心中未遂」の彼女も良いと思った。 彼女は、コンビニで長距離トラック運転手、岡部(大森南朋)と出会う。 そして、二人は関係を持ち、揺られるトラックでの旅。72時間をともにする。 あり得ない設定のようだが、二人のやりとりの中にはリアリティを感じる。 心のつながりにせよ、身体のつながりにせよ、孤独を癒す出会いが 今、こんなにも難しくなっているんだなと逆説的に感じられた。 男も孤独だったからこそ、嘔吐する玲を自然に受け入れられたのか。 それを「優しさ」と言えば、そうなのだろう。 旅の終盤、二人が定食屋でお互いの嘘を認め、弱さに触れ合う。 「妻と子どもがいる」それは嘘・・・と。そうだよね、と思った。 「傑作!」とは言えないかもしれない。 お金かけて作った映画のような派手さもない。 でも、私は好きだ。
夢の男
前評判どうり、良い映画です。 さすが寺島さんは演技力ある! 女性ならだれもが心の奥に抱える不安・寂しさ等を巧みに表現されてます。 この作品が転機になったのもうなずけます。 でも、何といっても大森南朋さんが素晴らしい。 正にこんな時に出会って癒されたい理想の男。 ある意味、大人の女性の為の天使のような存在。 現実には出会うことは無いだろうケド、大森さんが演じるとリアルに感じます。 正にはまり役!良い役者さんです。 素直にファンになりました。 見終わった後に心が癒される。ぜひお勧めの映画です。
女の子を泣かしちゃいけません。
途中までどうにもVシネマ的などよーんとした空気が漂っていたが、 ガソリンスタンドでのシーンが心にずしんと来た。 あの時の「どうすればいいんだ。」という大森南朋さんの演技、 こんなに身につまされる思いをしたのは久しぶりである。 おそらく全ての男性が小中学校くらいに経験しているような、 「女の子の前でどうして良いか分からなくなる焦り」を思い出させてくれる。 この先もずっと「あの時、こうしていれば。」と後悔し続けることが、 自分への救済になっていくんだろうな、と想像しては胸が痛くなった。 いくらコンビニで待っても車に女性が乗り込んできてくれない自分にとって、 あんな素敵なドライブは夢のまた夢物語である。いいなー。
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カスタマーレビュー数:39
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渡辺淳一の同名ベストセラー小説を原作に男女の愛の深層心理を官能的につづったラブストーリーの問題作。情事の果てに女(寺島しのぶ)から「殺して」と言われてその首を絞めた男(豊川悦司)。警察もマスコミも彼を責め立てる中、後半は裁判劇となり、誰にも理解できない2人だけの愛の関係性が観る者に訴えかけてくる。監督はTVドラマ界のベテラン・ディレクター鶴橋康夫で、これが初の映画演出となったが、さすがに最近の若手とは面子の数が違うというか、手練手管の映像演出と、初の映画ということでのみずみずしさが巧みに同居している。また事件を扱うマスコミの描写などから、鶴橋監督ならではの社会性もチラホラ見え隠れする。まさに公開時、そのマスコミがおもしろおかしく騒ぎ立てた官能シーンなどよりも、男女の心理そのものこそが深く心に染み入り、鑑賞後も深く尾を弾く作品に仕上がっている。ただし全体の音楽に関してはもっと深く熟考すべきであった。(増當竜也)
【くちコミ情報】
愛するがゆえに・・
小説でしか読んだことがなかったのですが、小説とは違ったトヨエツの演技がとてもよかったです。愛するがゆえに人を殺してしまう?なかなか理解できませんが、寺島しのぶさんもとてもきれいで、いきなり死からはじまったのでショックでした。警察でのシーンは少し長くて余計かなと思いましたが、トヨエツさんかこの役はハマり役だと思います。
トヨエツと主題歌が秀逸・・・一人だけダメ女優が。
豊川さんの演技に圧倒させられるばかりの作品でした。 苦悩に満ちた表情、冬香を愛おしく思う表情・・・ 何もかもが素晴らしかった。 そして、ここまで濡れ場があってもいやらしくなく 汚くもないのは、豊川さんの男性としての美しさゆえ だと思います。 ただ、映画としては、菊治と冬香の結びつきの描き方が 弱い気がした。ここまで惹かれあったのは、身体ありき なのか、フィーリングなのか・・・?菊治目線で話が 進むので、菊治が冬香を愛しているのはわかるが、 冬香の心中があまり理解できませんでした。 寺島さんのキャスティングは好評のようだけど、自分的には ちょっと疑問でした。二人が始めて出会う紅葉の京都での シーン、カメラを通して見た冬香に菊治は目を奪われる けれど、そんなに惹きつける魅力があるかなぁ、と。 美人か否かでなく、内面から出てくる魅力が皆無に 思われました。美人の類になってしまうが、木村多江さんの イメージが自分にはピッタリです。 全体的に見ると、素晴らしい映画だとは思います。 映像美を追求しているのも好感が持てます。 そんな中で最悪なのが、長谷川京子でした。 一人だけお笑い芸人が女装してコントをしているような(笑) 他の役者が演技派ばかりなので、浮きまくってますね。 初めに菊治と検事の部屋で話をするシーン。何ですか、あれは。 誘うような目つきに肌の露出。演出がわざとらしくするように なってたのかもしれませんが、わざとらしい通り過ぎてお笑いです。 彼女は完全にミスキャスト。この映画に幼稚園のお遊戯女優は いらなかった。
共感するか、拒否するか
賛否が分かれる作品だとは思いますが、必ず誰もが潜在的に持っている「人の美しさと愚かさ」が描かれています。それを的確な配役で表現していると私は感じました。 この作品はシラフで見るよりは、酒に酔いながら、または恋人とベッドに寝そべりながら見ることで共感しやすく楽しめるのではないでしょうか。 ロミオ&ジュリエットや失楽園、東京タワー等の「人間としてありえない」作品が嫌いな人はパスした方がいいかもしれませんが、好きな人にはオススメです。 個人的には「愛する人に殺されたい」気持ちがわかるので面白かったです。 不倫等の関係に悩んでいる人が見れば、少し気分が楽になるかもしれません。
素晴らしく美しい。これこそが究極の愛!
映画で泣いたのは初めてです。 特に裁判中の菊治の『この裁判は何もかも違っている』『死にたくなるほど人を愛したことがあるんですか!?』と最後の冬香の手紙に共感しすぎて涙ちょちょ切れです! 出演者の演技も皆素晴らしかったと思いますが、ただ一人ハセキョーの演技がかなり浮いていてそこだけが残念でした…。 でも本当にこれ以上の傑作はないと思うので星5つ。
豊川悦司が良かった
映画館では冒頭のセックスシーンに圧倒されて法廷の場面では退屈してしまったが、DVDでまた観ると違っていた。 トヨエツの表情の変化や美しい画像が印象に残った。 エクスタシーを知ってしまった主婦がセックスに溺れていく場末が哀しいが…。女を忘れてしまっている女性に是非観て欲しい。
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車谷長吉
(原著)
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カスタマーレビュー数:16
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人生に絶望し、尼崎へと流れ着いた青年・生島(大西瀧次郎)。焼き鳥屋で臓物を捌き、モツを刺しながら生きていた彼は、同じアパートに住む女・綾(寺島しのぶ)と知り合い、心と身体を通わせていく。やがて綾は「私をこの世の外へ連れてって」と与一を誘い、ふたりは赤目四十八瀧を登っていく…。 第119回直木賞を受賞した“最後の私小説作家”車谷長吉の同名小説を、『どついたるねん』などのプロデューサーとして知られ、『ファザーファッカー』で監督デビューを果たした荒戸源次郎が映画化。生と死、美と醜といった対比が陰影の濃い幻想的映像によって黙々とつづられていく。主演ふたりを含むキャストの個性を生かした作りになっているのもよく、日本映画ならではのじっくりした深みを感じされる力作になっている。寺島しのぶは本作と『ヴァイブレータ』の併せ技で、同年度の主演女優賞を総なめした。(増當竜也)
【くちコミ情報】
夜顔の花言葉は<死>
尼 臓物の串刺し 冷蔵庫に保管された辞書 不自然に青い空 刺青 夜顔 愛のないSEX コインロッカー 蝶 この映画には<死を連想させるアイテム>がたくさん登場する。モツを串刺しにする時や刺青マシンで肉を削る時に生ずるピチャピチャという耳障りな音にさえ死臭が漂っている。作家崩れの漂流物・生島役に<さしすせそ>を旨く発音できない俳優をキャスティングした点にも、監督の作為が感じられるほどだ。 作品全体が<死>の気配に包まれてはいるが、ルイ・マルの「鬼火」のようなドスンとくる暗さを不思議と感じない。それには、天性の明るさが染みついた大阪に近い立地と荒戸監督の気質が影響しているような気がする。赤目四十八滝という場所も、関西地方の人ならば誰もが知っている観光スポット。けっして華厳の滝のような自殺の名所ではない。 自分の居場所をみつけられない男は、地縛霊のごとく尼に住み着いている人々からも結局は追い返され、再び死に場所を求めてさまようことになるのだろう。蝶を追いかけて見知らぬ場所まで辿り着いてしまった少年のように。
私はおもしろいと思いました。
寺島しのぶを観たくて観たくて・・観てしまいました。人間の生の根源ともいえる性を極限の状態で扱っていながらグロテスクにならならないのは、寺島しのぶの持つ透明さなのでしょうか?主人公の住む安アパートの隣で客を取る女の山の手線数え唄は、宮尾登美子原作「夜汽車」の主人公が言った「レールの上を走る夜汽車の音」と私の中で悲しくも重なりました。愛のないセックスは心にも体にも潜在意識の中での拒否反応となって現れるものなんですね。 生きるのに精一杯の状態の中では、どこでどうやって理屈を捏ね回してみても臓物を串に刺すという行為の連続が現実であり、その中でもがき苦しみ、それでも抜け出せない虚無の世界が心中という夢を見させるのでしょうか?原作をぜひ読んでみたいです。
面白いですよ
劇場で見ましたが、『チゴイネルワイゼン』を楽しめる人には十分に面白い作品だと思います。この話がどういう話なのか、見ても気づかないままの方がいらっしゃるようなので、種明かしはしませんが、一言だけ。主人公が尼崎の駅に到着する場面に注目してください。この場面の意味に気づけば、子供が迦陵頻伽の絵を書く場面などもわかってくるでしょう。決してわけのわからない映画ではありません。
アンダーな映画
主人公が出会う世の裏や日陰で生きる人々がとても魅力的です。表の人間が、裏の生活や考え方に触れる 他には無いタイプの映画なので、是非1度は見てみてください。
原作に劣らない映画
大森南朋さんが好きで観たのですが、彼の出番は少なく、個性的過ぎるその他の出演者のなか、ちょっと印象がぼやけてしまったようでした。お父さまの麿さんも出演されていますが、こちらはほんのちょっとの出番で強烈な印象を残しています。 原作も好きなのですが、アマのよどんでいて緊張感漂う雰囲気が映画にもよく出ていると思います。原作を読みながら想像していたときより、臓物をさばくシーンは臭いそうな感じで、それがまた主人公の虚無感みたいなものを際立たせているように感じました。映画のほうがちょっとコミカルで、さらに原作にないシーンが効果的に挿入されていて、また違ったおもしろさがあると思います。
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両親と親友の死をきっかけに躁鬱病になった優子は、それまでに輝かしいキャリアを捨てて、東京・蒲田に引っ越してきた。お気に入りの街での気ままな独り暮らしは、彼女の心を解きほぐしたが、大学時代の友人との再会、従兄弟の上京、繊細なチンピラ、痴漢されて知り合った男との逢瀬などが、彼女の心をときどきざわめかせる…。 寺島しのぶが、『ヴァイブレータ』の廣木隆一監督と再び組んだ人間ドラマ。大切な人の死によって、人生をドロップアウトした女性が、マイペースかつ手さぐりで生きる姿を、リアルに映し出した作品。まさにヒロイン優子の人生を生きた寺島しのぶが素晴らしく、ヒロインの心の傷が痛いほどひしひしと伝わってくる。またやさしいダメ男を演じた豊川悦司ほか、松岡俊介、田口トモロヲ、妻夫木聡など魅力的な男優たちと、舞台となった蒲田の街の素朴な味わいにひきつけられる女性映画の傑作だ。原作は芥川賞作家・絲山秋子の『イッツ・オンリー・トーク』。(斎藤 香)
【くちコミ情報】
「やわらかい生活」も長続きしない
躁鬱病の30代女と4人の男の都会での生活を淡々と描いている。 4人の男は30女の心の支えとなっているようだが、男の方も皆どこか壊れて しまっていて決して幸せではない。みんな心の傷を抱えながら生活している。 こんな状況は現実の世界でも珍しくはないだろう。 「やわらかい生活」は長続きしない。男の内2人は不幸な結末によって目の前 から消え残り2人は「まっとう」な世界に帰りつつある。女はぎすぎすした世界 に放り出される。なんだかやりきれない気分になる。 映像は静かで非常に美しい。男女が金魚の名前を付けるシーンが印象的。
気持ち悪い
荒井晴彦的気配が濃厚で気持ち悪いです。 寺島しのぶも私は生理的にダメで私にとって嫌がらせのような映画です。
ラストの携帯電話の長セリフに、脚本家の衰えをみる
まあ、予算もありますから、いちいち映像にしろとは言いませんが、あの長い説明セリフで、すべてオジャン。本当に携帯電話は便利です。
かったるい生活
最近見た映画ではストロベリーショートケイクスと人のセックスを笑うなと並んで地獄の苦しみを味わされます。ひたすら退屈。よくこの脚本でプロデューサーがゴーサインを出したと思います。この脚本書きの人はドラマを構築する才能が皆無です。勉強し直して欲しいと思います。
誰に向けられた映画なのだろうか
絲山秋子の原作を読むと共感は出来ないが、主人公の女の生理みたいなものが理解はできる。 だが映画を見ると寺島しのぶの行動原理がさっぱりわからない。 「イッツ・オンリー・トーク=無駄話」を通して人が結びついていくというのがミソなのかもしれないが、 この映画自体が「イッツ・オンリー・トーク」だという皮肉を何度も聞いたものである。 原作者はこの映画・シナリオ(荒井晴彦)を大いに気に入らなかったらしく、年鑑シナリオへの収録を拒んだことで密かに話題となった(映画タイトルが意味不明の「やわらかい生活」となっているのもその表れなのだろう)。 原作と見比べてみるのは色々な発見があり、俗物根性で見ても非常に面白いのでお勧めしたい。
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カスタマーレビュー数:34
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【くちコミ情報】
晴彦の本音
映画芸術ベスト&ワーストを巡って何かと話題の晴彦脚本作品。評価の高い作品でしたが私は嫌いな作品です。寺島しのぶの発情ぶりに晴彦の女性感が出ていてそれは興味深かったのですが、字幕で〜好き好き好き〜だのなんだの入れるのは反則でしょう。ああ、この人やはり映像を信用できない人なんだなあと思いました。台詞はなくともその気持ちを表情なり仕草なりで見せるのが映画なのに。ついにスクリーンを原稿用紙にしてしまいました。晴彦は脚本書きには向いていないように思います。小説を書いてみたらよいのでは。人生開けるかもしれませんよ。
おそるべきナルシシズム
荒井晴彦さんの自己愛脚本は微笑みを誘います。荒井さんはこの脚本を書きながら自涜していたのではと思われる脚本。書きながらカク。
脚本が弱い
すごい評判がいい作品ですが、私は正直どこがいいのか判りませんでした。ナルシシズム丸出しの台詞にはうんざりするし、構成も悪い。荒井晴彦さんは人の悪口を言わせると面白いですがはっきり言って脚本はあまりお上手ではないようです。このようなシンプルな設定、筋書きの映画こそ、ガッチリした構成の脚本が必要です。荒井さんの脚本はいつも思いますが構成がまるでダメです。映画の脚本は小説とは違うのです。脚本を変えればもっと良くなったと思わせる作品です。
寺島しのぶ、女の業路線の始まり
この女性は心の傷を抱えている。一見お嬢様育ちに見える寺島しのぶに演じられたのは、彼女も俳優一家の中で色々な葛藤があったからだろう。偉い両親を持つと自分自身の力量と比べたりして悩むだろうから。この後、彼女の役柄の路線を決定づけた重要な作品。 ただ私はとても飽きっぽいので、そろそろ主役のコメディを観たいデス。
演出、脚本、主演の2人の演技、3者のコラボが見事に決まったいとおしい傑作。
本当にいとおしい作品だ。冒頭の、コンビニでの、寺島しのぶの6分間にも及ぶモノ・ローグから一気に引き込まれる。孤独と人間不信からアルコール依存症に陥ってしまった31歳の女性が、トラック・ドライバーと出逢い、3日間の道行を経て、束の間の精神の安住を得る。芥川賞候補になった赤坂真理による原作は未読だが、とにかく、荒井晴彦の脚本が素晴らしい。氏の優れた数多い仕事の中でも、男女の生理的なねっとりした愛のメルヘンを描いた作品では、あの日活ロマン・ポルノ史に残る不朽の傑作「赤い髪の女」と並ぶ出来ではないか。私は、映画という表現形態の中では、テロップの多用は愚の骨頂と思っていたが、劇中インサートされる主人公の心象を表す“言葉”の断片の、そのあまりの切実さには、心底感服した。そして、寺島しのぶ!!当初は今作に出演する事を躊躇っていたとの事だが、今作は、“彼女の為の映画”と言って相違ない。ラストの、コンビニでのレジで勘定を待つその表情は、再び“日常”に戻った事への、決意と寂寥と不安を表していて、正に、後世に語り継がれる名演と呼んで相応しい。
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陽炎を見つめる心地よさ、そして・・・あまりに切ない。
西島秀俊なんぞ、洋画ばかり見て邦画(ドラマ)を見ないワシは知らなかったぞ。メチャ演技上手いやないかい!監督及び脚本も秀逸。セリフでの感情表現を極力抑え、さりげないない会話や、表情だけでここまで表現させた俳優、監督に拍手を贈りたいわい。音楽も危うい主人公の心の内を漂わせる感じで見事。この映画(ドラマ)の主人公の気持ちをわからない(理解)できない奴がたくさんいると思うが、もう一度人生やり直したほうがいいぞ。ちなみにワシは寺島しのぶもファンである。
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永作博美さんの魅力満載
とにかく主演の永作博美さんの魔性の女っぷりが凄く魅力的です。そして脇を固める女優さん達も豪華です。永作博美さんの魅力に星五個です。
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男にとっては行為における至上の到達点として存在する「死」が、女にしてみれば分断された一回ずつの「添え物」を青天井の性欲により先鋭化しただけのことに過ぎない。 別に利口ぶって理屈をこねなくても、性行為を伴う2〜3回の恋愛でウンザリするほど思い知らされるこのどうしようもない事実を、延々三時間の長尺で淡々と描かれても困ってしまうのだが、この辺どうなんだろう。別に邦画を格付けする偉い人たちが色事にウブであるとも思えないのだが、何がこんなに高評価ですか。 寺島しのぶの存在か、とも考えるのだが、アレをアレするだけでアレだというなら、日本AV界のキカタン女優には寺島氏以上の評価を受けて然るべき人材がゴマンといる。色気がある、とどれだけ言われても、私の知る限り「寺島しのぶ、妖艶なり」と評する方は決まってジェンダーが女性であり、なおかつ特有の共通した傾向(明記は避ける)があるため、客観的事実としては迂闊に信用できないのだ。 結局「なぜ」に立ち返ると、その理由には某女性劇作家に某権威ある文学賞を取らせたムーヴメント、すなわち日本のある種の人たちが持つ「ある種の人々の猥雑な生命力に対するコンプレックス」が根底に流れているのではないか、と思えてくるがどうだろうか。ある種、日本のジェンダーフリーについて考えさせられる。 最低ではないので☆ふたつ。トイレの我慢がキツかった。
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青山のセレクトショップを経営する詩史は夫がいながら、友人の息子で20歳年下の透と付き合っていた。24時間、詩史からの電話を待つ純粋で一途な透。一方、透の親友の耕二は、専業主婦の人妻・喜美子と不倫中。耕二は喜美子と本命の恋人との間を自由に行き来していたが、やがて、ふたつの恋にも終わりがやってくる…。 江國香織の同名小説を、TVドラマやドキュメンタリーの分野で活躍していた源孝志が演出。詩史と透は黒木瞳と岡田准一、耕二と喜美子は松本潤と寺島しのぶが演じている。ジャニーズゆえ、アイドルのイメージが強い岡田と松本だが、本作では濃厚なラブシーンも披露。ふたりの大胆な挑戦は一見の価値あり。あくまで寓話のような恋にひたる詩史と透、そして現実にもありそうな生々しい不倫にのめりこんでいく喜美子と耕二。ロマンティックな恋と、現実逃避の関係の怖さを見せつける恋、両極端の恋愛は、甘さと苦さを同時に感じさせる。(斎藤 香)
【くちコミ情報】
綺麗で切ない…
透の繊細で真っすぐな一途さがあまりにも切なくて、見てて今にも壊れてしまうんじゃないかと、泣きそうになりました。 自分を見失う程、あんなにも心の底から誰かを愛せる(愛せる人がいる)のって凄い事、素晴らしい事だと思います。 それにしても、岡田さんは本当に綺麗ですね…
夫の存在について
映像のすばらしさ、寺島しのぶのはまり役ぶりは、他の方が書かれている通り、この映画の魅力です。 個人的に気になったのは、映画版では、二人の女性の夫がはっきり描かれていた点です。このことから、二人の女性は、夫との関係の延長で、主人公の男の子達とつきあっているような印象を受けるのです。 しかし、実際には、人間同士の関係は、もっと独立、完結しているのではないでしょうか。そして、主人公の男の子達は、不倫ではあるけれど、不倫だからこそ、自分との関係で、完結した世界を女性と作り上げているのだと思います。そうであるから、ふとしたときに垣間見るその女性のもう一つの世界、夫のいる世界に、静かにショックを受けるのです。 そういった意味で、主人公達の完結した関係をもっと強く描いた上で、夫の存在がもっと間接的に出てきた方が、かえって、印象が強くなったのではないでしょうか。
外見ではなく、内面で愛する人々の恋愛ストーリー
年上の女性とひと回り年下の男との恋愛を描いた作品。 この物語には、2つの話が同時進行で書かれている。 親の紹介で知り合った女性との恋愛とバイト先で知り合った女性との恋愛。 2人の女性は全然違うタイプの女性となっている。 バリバリに働きちゃんとした恋愛として年下の男と付き合う女性と 専業主婦で家庭からの逃げ場として年下の男と付き合う女性。 そんな2人にも共通していることがいくつかある。 2人とも旦那さんがいるにも関わらず、旦那以外の男と恋愛をしていること。 ほんとの寂しさを知っていること。 今という瞬間を何よりも大事に生きていること。 旦那というある意味もっとも身近な存在がいるのに、心がどこか寂しい。 その心の隙間を埋めるために家庭の外の世界に飛び出していく。 それが将来の自分に何の役にも立たないと知ってたとしても、求めずにはいられない。 そうして手に入れた“ペット”に甘えるが、心の隙間は埋まらない。 それは、心のどこかに飛び込めてない自分がいるから。 一定の年齢を超えた女性の恋愛を、男という踏み台を使ってとても丁寧にかつ美しく書かれています。
共感はできない
映画の内容は現実離れしすぎててゴミとしか思えない…(失笑) が、 だけども、 (個人的に)岡田准一の切ない演技は凄く良かった。 本人が映画公開時の雑誌やTV(のインタビュー)で「透は好きなタイプじゃない」「女だと思って演じた」「理解できない」等、さんざん自分の役柄をバッシングしていたらしいが、それなのに、演技は本当にしっかりしていて、透にしか見えなくてすげーと思った。 透という役は存在がありえないだけに、それだけ芝居も難しいと思うが、全身全霊でシフミさんの事が好きなんだとすっごく伝わってきてさすがだと思った。 この人の切なさ演技は本当にすごい。岡田准一にしかできない役だと思う。 総合的に見たら映画自体はカスだが、透を演じた岡田の芝居はなかなか良かったので(岡田准一に)☆5つってことで。 (あっ、因みに自分は岡田のファンでも何でもありません 笑;)
岡田准一君の俳優魂
この映画で1番印象に残っているのはじつは岡田准一君のお色気シーンです(笑) 岡田准一君は若いのに妙に色っぽくて綺麗です。 服を着ててもセクシーで本当に黒木瞳が羨ましいです。 そんな岡田君が服を脱ぐと素晴らしい肉体美(笑) 最初、細身のズボンだけを着た上半身裸姿で登場し、鍛えられた背中や腕、盛り上がった胸筋、きれいに割れた腹筋を披露してくれます。 その後黒木瞳との軽い濡れ場(という程ではない)をやったあと、猫足バスタブがある部屋にカメラが移り、シャワーの音が聞こえたかと思ったらそこには生まれたままの姿の岡田くんがシャワーを浴びてました!! さすがに後ろ姿だけしか映ってませんでしたが、上半身は程よい逆三角形、腰は細くお尻もちっちゃくて良い形、足もスラリと伸びて本当に美しい。 これを見るだけでも十分元はとれます。 ジャニーズなのにお尻の割れ目までばっちり映っていて、よく事務所がOKしたなと思いました。 あれだけカッコイイ岡田くんが恥を捨てて素っ裸で撮影に臨み、恥ずかしいところを監督やカメラマンに見られながらもお尻丸出し姿を晒してくれた思うとすごい俳優魂だなと思いました。 そんな岡田君の俳優魂に★五つ!
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【くちコミ情報】
原作とは違う新しい物語
原作を読んでいた事と、小島可奈子ヌードと言う事で購入しました。 原作とは、設定ストーリーが少し違っていましたが、 本とは違う新しい物語として見る事ができました。 原作は最後ちょっと怖いけど、こちらの方が物語としてはいいと思います。 ヌードはご立派! しかしながら、よく走り、転ぶなぁ・・・
監督の割り切った演出が素晴らしい
小島可奈子のヌードを堪能するためだけの映画です。ストーリーや演出は、典型的な日本の90年代以降のピンクで、なんとなく心情やらなんやらを描いても、キャラクターに本当に複雑な人間性やリアリティをもたせると重くなっておっぱいを素直に楽しめなくなるため、ファンタジックにゆるく流すだけです。監督はしっかりそこを理解しておられると思います。また(読んでませんが)渡辺淳一原作ということで、どうせスケベオヤジがせいぜい空想した程度の女性描写ですから、深みなどあるはずもなく、バカバカしいくらい都合よく唐突に泣いたり抱きついたりしてくれて笑わせてくれます。瀬々敬久はさすがにピンクの巨匠だけあって、小島可奈子の体をいい角度から多彩に捉えており、適度に熟した素材の柔らかなエロさとあわせて星3つ。早送り、またはチャプター飛ばしで見ましょう。
走れ! 走れ! 走れ!
あなたは、走るってことは なくはないよね? じつは、 走る姿が画面に頻繁に でる構成が多いなってことを 気づかせてくれる この映画は、ファースト・クラスです! 追伸 2008年度は、 TVドラマでも結構走る姿? 流行かもしれませんが 多かったです^^ だからなんなんでしょうか? 今回は、ここまで・・・
ノスタルジックでせつない
小島加奈子のからみばかり話題になっていますが、ストーリーもよいと思います。過去と現在とがからみあう、ノスタルジックでファンタスティックな雰囲気のあるストーリーです。それにしても、朋子(姉)の想いは切なすぎます。彼女の思いはかなったといえるのでしょうか。静岡の田舎の緑とピアノの調べが印象的です。
可奈子ファン必見!
レビューを書かれた方に共通して言えることは、 この作品は、ズバリ!可奈子ファンのためのヌード&カラミDVDです! 作品の内容は他の方がすればいい、求めているのは彼女の素肌です! ヌード&カラミはとても素晴らしい!です。 今までのどんなVHSやDVDの水着映像よりも思い切り抜けます! このためだけに、このDVDは見る価値があります!
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