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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
『合法旅ドラッグDVD』第2弾(謎笑)
前回のユーラシア・北米大陸横断バイク旅 「Long Way Round」(以下LWR)を知った身にはいささか新鮮味に欠けるが(笑)、 アフリカ大陸縦断バイク旅という、ただでさえ困難な旅のステージに帰ってきた ユアンとチャーリー、スタッフの「旅バカ」「バイクバカ」ッぷりにまず脱帽。 ハリウッドスターや夫、一家の主などと言った冠を脱いで 一介の旅バカ・バイクバカに戻って進める旅、というLWRの良さをそのままに、 アフリカの過酷で美しい自然と、その下の厳しい現実に置かれながらも 笑顔と助け合いの精神で生き抜く庶民、特に子供達、 それに励まされるかのように、バラバラになりかけたチームを団結させ、 次々と襲う困難を乗り越えながらゴールのケープタウンを目指す ユアン&チャーリー一行を淡々と描いてゆく。 LWR同様、「何か面白いことないかなぁ〜」と シケちゃってる日々をお過ごしの方には是非一度ご覧あれ。 あなたの中で眠っていた何かが覚醒するはず。 嗚呼、アフリカに行きたい…それもこのバイク、BMW R1200GSで旅したい…(’’)
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カスタマーレビュー数:10
【Amazon.co.jp】
リアリティ・ショーの『Breaking Bonaduce』や『The Surreal Life』はもう甘い。うしろめたい喜びと呼ばれることもない、楽しめるセレブのリアリティ・シリーズをあのユアン・マクレガーが作った。『ユアン・マクレガー 大陸横断~バイクの旅』は、マクレガーと親友のチャーリー・ブアマンとで、115日に渡り世界をバイクで走った2万マイルの旅を記録したドキュメンタリーだ。2人の旅はロンドンから始まり、カザフスタン、モンゴル、シベリア、カナダを始めとする街を経て、ニューヨークで終わる。同行するのはカメラマン1人だけ、マクレガーとブアマンは家族と離れ様々な不安に遭遇する。2人を曲がりくねった暗い廊下へ導き、一流ホテルの部屋に案内するうさん臭い見知らぬ者(のちにマフィアだとわかる)、国境越えの度重なる交通機関の遅れ、夕食に『Fear Factor』並みの動物の身体の一部を勧める宿の提供者たち、怪我、バイクの故障など。2人はそれぞれビデオ・ダイアリーも残している。そのなかで、不安と苛立ちを口している。その結果、行程上で挫折を味わう困難さから、チュルノブイリの子供たちを訪れた喜び、どこに行くにも付き添うと言い張る暖かい地元民たちとの交流まで、2人の体験と感情がまざまざと伝わる映像となっている。マクレガーとブアマンのウィットに富んだ進行も魅力で、もしも、銃の力を信じる宿の提供者が異常殺人者だったらと、声にだして不安がる場面ですら、陽気で明るい。7つのエピソードからなるシリーズで、オリジナルはBravoで放映され、思い出深い旅はビッグ・アップルで終わるが、番組のプロデューサーの計らいで、2人にはサプライズが待ち構えている。2枚組DVDには見逃せないカットされたシーンも収録されている。また、マクレガーがジュード・ロウのために混乱した話や、動かなくなったバイクを見ようと車を止める通勤途中の人たちに、“これはお前たちが探しているバイクではない”とジェダイの暗示をかけようとするマクレガーの映像もある。『ユアン・マクレガー 大陸横断~バイクの旅』は一生に一度の困難な体験だろうが、あなたはマクレガーとブアマンがいつの日か、ふたたび旅に出てくれることを願うだろう。(Ellen A. Kim, Amazon.com)
【くちコミ情報】
内容は100点満点ですが
日本語訳が残念すぎて星3つにさせていただきました。忠実に訳しているのですがあまりに 忠実すぎて、ユアンやチャーリーの冗談めいた言葉も堅苦しいものになってる気がします。 加えて誤字脱字が目立ちました。先にWOWOWの放送を見たのが悪かったのかも知れません。 タイトルにも書きましたが日本語訳以外は完璧です。1人でも多くの人に見てもらいたいです。 DVDに入っているスタッフインタビューは必見です。 「ユアンはスーパースターなのに本人だけがそれに気付いていない」 「ユアンがいつも笑顔なので非常に過酷な旅だと言う事が画面から伝わらないのが残念」 というコメントには思わず笑ってしまいました。 次のプロジェクト(LongWayDown、LongWayUp?)も始動し始めたようなので今からDVDを楽しみに しています。誤字脱字を無くすのは当然として、ちょっと崩した感じの翻訳を期待します。
旅に出たくなりました!
私的に退屈せずに観れた長編ドキュメンタリーは初めてでした(笑)ユアン好きのせいもあるかもですが…… 笑顔もナーヴァスな一面も 全てありのまま映されていてファンは更にユアンの魅力に気付くかも。川越やオフロードを走る映像は迫力満点で、ハラハラドキドキ。更に旅好きの私には色々な国の風景も人々も興味深く大満足な一枚でした。
WOWOWでのオンエアで脳天カチ割られました。
邦題は「大陸横断の旅」とずいぶん暢気な物で、 「あのハリウッドスターが紹介する世界の温泉・グルメてんこ盛りツアー♪」と バラエティ番組の軽薄なナレーションでもかぶせたくなるような内容を想像させますが(笑)、 いやぁ、どうしてどうして… これは硬派なドキュメンタリー番組、シナリオのない人間ドラマですわ…! ハリウッドスターがその地位も名誉も家族も地平線のかなたに置いてきて ただのバイク乗り、いあ一人の人間に戻って、回っているカメラの前で、 出発準備の段階から素ではしゃぎ、素でコケて、素で怪我して、 某バイクメーカーの車両提供ドタキャンに素でキレ、 旅の途中では素で疲れ果てて、素で異文化に驚き、 素でチェルノブイリの子供達やモンゴルのストリートチルドレンを慈しみ、 素で映画人としての自身に疑問を抱き、素で別れを惜しむ…。 しかも愛馬はあの『二輪戦車(笑)』BMW R1150GSアドベンチャー。 大抵の大型二輪免許持ちの人は跨ることさえためらい、 燃料・荷物込みで車重300kgを超えているであろう図体と格闘する、 「道路」と名乗る湿地で、泥沼で、ガレ場で、砂地で… 同じバイク乗りが見ても思わず「うげげ…」と絶句するシーンが多数。 ユアンと相棒のチャーリーがそれぞれビデオで「告白」する日記は、 視聴者も一緒になって旅をしている気分、 というより一緒に疲労困憊させられる。 この旅のプロジェクト名で、DVDの原題でもある「LONG WAY ROUND」、 これは番組中の字幕で『長い回り道』と訳されている。 普通の人が尻尾巻いて逃げ出すような困難に敢えて立ち向かい、 はるかな目的地ニューヨークへの道を切り拓き、進む。 時にはじっくりチャンスを待ち、時には現地の人の協力を得、ルート変更を余儀なくされて どんなに回り道になろうが、 多少予定が狂おうが、焦らず着実に前に進む。 「この旅は危険すぎる!こんなことやって何になる!」と 同行のスタッフからも 批判の声が上がろうが、黙々と前に進む。 そして手に入れるのは、 経験した者にしか価値がわからない、ゴールという自分達だけの宝。 ゴールのNYで歓喜に沸く二人の姿に、不覚にも涙がちょちょ切れた(笑) 私の場合は『完走』できなかっただけに、ちょっとうらやましくもあり、 この喜びはバイク旅が出来る「俺達」にしかわかんないんだぜ♪と ちょっと仲間意識と優越感にも浸れた。 そして「こいつら心底バイク好きなんや〜」と感動さえした。 それにしても、こんな紀行番組がかつてあっただろうか?いやない(謎笑) この「合法的旅ドラッグ」DVD(笑)、旅好きを自称する方、あるいは 「何か面白いことないかなぁ〜」と日々シケちゃってる方(笑)は必見です。 全巻見終わる頃には心の中で何かが「覚醒」することでしょう(笑)。 評価は、文句なく星5つ!といきたいのですが、 ゼイタクを言えば、バイク関連の専門用語(panee caseなど)や 固有名詞(Snap-on,Tou atechなど)に対する字幕表現に もう少し気を遣って欲しかったです。この点はWOWOW版の方が上手でした。 まぁ、英語字幕と上手く組み合わせて補正していただければ、と(笑)
きっとバイクで旅に出たくなるはず!
スターウォーズシリーズのユアン・マクレガーと、友人の俳優チャーリー・ブアマンが ロンドンからニューヨークまで3万2千キロ、115日間のバイク旅行のドキュメンタリー記録のDVD作品。 これを見ればBMWに乗って旅に出たくなるはず! 僕も見た翌日にBMWのディーラーに直接バイクを見に行きました☆ スポンサーを断ったKTM社のポスターを破り捨てて、BMWで成功してやるというシーンがリアルすぎる! 旅の道中で出会う人たちとの交流も素晴らしく、ちょっと漫才のようなユアンとチャーリーのやり取りも面白いです♪
おすすめです
日常生活はつまらない事の積み重ね、でもこのDVDを見ればしばし世界を旅してる気分になれる、そう、彼らと一緒に。各国の人々との触れ合い、ユニセフ訪問、困難に立ち向かう姿勢、は見る者にも確実に何かを残してくれる。どのエピソードもいいけど私が一番感動したのは家族との再会シーン。彼らが困難な冒険の旅をやり遂げることが出来たのは愛する家族という支えがあってこそ作り物じゃない本物のドラマだからこそ真の感動が存在する。
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【くちコミ情報】
ミッキーロークの顔
ミッキーロークの顔が凄いことになっています。 ケロイド状に腫れているようにもシリコンのお面で特殊メイクをしているようにも見えますが、 これは整形手術の失敗なのか何か病気の弊害なのか。 その美形で80年代に人気を博した彼とは全くの別人、ナインハーフやエンゼルハートで演じた凛々しき姿の面影もなく、なんだか切なくなってきます。 この作品自体は、とても中学生には見えないマセた美少年がプロのスパイとして活躍するというアイドル映画。ミッキーロークが出演していなければ、こんな映画を観ようとは思わなかった(苦笑) カーアクションや発破シーンなど結構お金を掛けてあり魅せてはくれますが、CGに見慣れたせいか特に可もなく不可もなく小さくまとまった感もある。
子供対象映画。
一言で言えば、「007」を子供向けに作った映画です。アクション映画にとって、一番大事な緊迫感が感じられませんでした。それは、主人公がまだ未成年の為、危険な撮影ができないからだと。あと、ストームブレーカーの女秘書が、面白い顔しているなーと思った。
釘ずけになる
ちょっと非現実的すぎるかなぁ・・・。でもストーリーの流れの テンポの良さと映像のスピード感は目を見張るものがある。 叔父のかたき打ちのために自分がスパイになって悪者の悪行を 暴いていくっていう小説を映画化した話し。アクション映画と しては成り立ってると思う。
気分すっきり
愉快、痛快。随所に007のパロディがある。笑っているうちに終わった。ああ、楽しかった。 続編があるような終わり方だったが、予定はあるんだろうか。ぜひ観たいものだ。
かわいいスパイ
内容は、少々物足らなさがあったけれど、ともかく、「かわいいスパイ」が見所でしたね。 ユアン・マクレガーがほんの少しでていた。ミッキー・ロークも出ていましたが、やはり主人公の引き立て役以上にはなってはいなかった。 史上最年少スパイかもしれないけれど、体格はもう「大人」。 ここから、大人の俳優として生き残れるかどうか・・・。 楽しみ。
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ヘロイン中毒のレントンは、ドラッグ浸りのすさんだ毎日から抜け出すため、仲間と2kgのヘロインを売りさばいて夢の一攫千金を狙うのだが…。 スコットランドのイカれた若者たちを描く、元気いっぱいのジャンキー・ムービー。変死した赤ん坊が天井を這いまわる禁断症状中の幻覚シーンをはじめ、斬新でアップテンポなカメラワークが観る者を圧倒しつづける。しかも、「1000年後には性別もなくなるだろう、大歓迎だ」といったメッセージ性豊かで詩的なセリフが次々飛び出し、一瞬たりとも目が離せない。 ダニー・ボイル監督と主演のユアン・マグレガーが『シャロウ・グレイブ』に続きコンビを組んだ本作では、クラブ・フリークの若者を「トレインスポッターズ」と呼ぶ流行語まで誕生、後の映画に大きな影響をもたらした必見の1作だ。(タカハシミホ)
【くちコミ情報】
パーフェクト・デイ
「親」の生活を見て、未来の自分に「絶望」する、「若者」、たち。 「生活」に追われ、「子=自分」を育て、挙句は「腐った体を晒すだけの老後」・・・ 「出来損ないのガキ」=「自分」にすら疎まれる”豊かな人生”・・・。 ”豊かな人生”など興味ない。 ”理由”か? ”理由は無い、へ○インだけがある” 考えてみれば、もっともな話である。死ぬほど人生を我慢した挙句の、「腐った体を晒すだけの老後」は、 誰の目の前にも転がっている当たり前の「現実」である。 彼らは逃げる、”腐った老後”から逃げる、”未来”から逃げる、 ”自分自身”からも逃げて逃げて逃げまくる。(この逃げ方はハンパじゃなく、この一連の描写に、この作品 のほとんどの美意識とエネルギーが費やされてると言ってもいい。) こんな非生産的な内容にもかかわらず、当時英国の若者に社会現象とも言えるブームを巻き起こしたらしい。 (ちなみに舞台はスコットランドで、言葉もその訛りが著しい) よくこの作品を、「ドラッグからの更正を描いた、前向きな青春ドラマ」と勘違いしているおっさんがいるが、 彼らにはセンスと美意識が根本的に欠如しているので放っておこう。 私は、今、堅気になったレントンみたいなまっとうな生活を送っているが、この作品で得た「屈折したような輝き」 は失くしたくないと思う。 数少ない、私の「宝物」だ。
あー爽快!
ドラッグヒューマンドラマをこれほどポップに描いた作品は俺の中ではないですね!どうしょうもないクズが自分で撒いた種に四苦八苦して最後にギャンブル!どうしょうもない野郎だな〜、でも好きだしBGMも乗れるし、演出もクール、ラストは誰だって願望くらいあるんじゃないかな?
何かを諭す映画ではありません
退廃的な映画です。ヘロイン中毒の主人公は何度もドラッグから縁を切ろうと 試みます。そもそも何故、縁を切りたいと思っているのか考えてみると、 本人も実際のところはドラッグなんてやりたくないと考えているいうこと になると思います。では、何故それにもかかわらず彼は手を出してしまうのか。 色々理由はあるかと思いますが、 一度ドラッグにはまってしまったために彼の細胞がドラッグを 求めてうずきだすということ、また、彼を取り巻く先の見えない 退屈で、そして不安な状況から逃避するための手段となってしまって いること。つまり、現実逃避のための道具。 自分は、現実逃避は程度の差こそあれ誰もが経験してることだと 思いますし、主人公の葛藤や現実を模索していることには共感しました。 ただ、現実逃避をしていても、いつかその状況から抜けださなければ ならない時がきます。この映画でも、終盤で主人公は、現実と(自分と) 向き合う事になります。 そしてドラッグとかセックスとか酒にまみれた生活を送っていると、 いずれは自分に降りかかってくるからやめようね、という結論かと思いきや、 主人公は最期にまたやらかしてしまいます…。最期の最期で…。 この作品は説教くさい何かを諭す映画ではありませんでした。潔くてすごくいいです! 音楽も秀逸です。サントラのCDも出てるかと思いますが、イギーやプライマル、 ブライアンイーノ、あとはUNDER WORLDの名曲、ボーンスリーピーの emixなども入っていて、 なかなかお勧めです。
イギーポップとか聴く?
イギリス、自堕落、ロックンロールが好きなら見ておいて損はないです。センスが立っていてピッタリの人間が見れば「おお〜わかってンなー」といった事になるのが肯ける映画です。 しかし、そうでなければ「んー若いのがなんかやってるなー」程度でしょう。 トレインスッポティングに溺れてもトレインスッポティングになるだけです。そこんとこわきまえときましょう。
ユアンマクレガーの坊主はかっこいい!
この映画を観ていて特に眠くなることはない。始まりのテンポもよく、感じがいい。ただ、何かが取り立てておもしろいわけではない。 強いて挙げるのであれば、ユアンマクレガーの「坊主」。すげー似合っている。
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炭鉱閉鎖に動揺を隠せない人々。みな生きる希望を失いかけていたが、彼らの心を1つにするものが、炭鉱夫の仲間たちで結成されたブラスバンド、「グリムリー・コリアリー・バンド」。カンパするお金もないから、バンドをやめると心に固く決めた男ふたり。しかし、女性が新しく入ったことで、その決意をいとも簡単にくつがえしてしまう男たち。 さまざまな生活模様のなかで、彼らの心の底を支えているのは常に音楽だ。どんなに辛い人生も、音楽によって人々の心が1つに団結していく。その姿がバンドの音色とともに心に響いてくる。新しい楽器が買えずに苦しみ、家族にも逃げられて、希望とやる気を失い大切な楽器をビリヤードの賭けにしてしまう男。登場する男たちは実に個性豊かで、愛すべき人間味にあふれている。(近藤鈴佳)
【くちコミ情報】
イギリスのたんこ〜の話
どんなに環境がきびしく どんなに状況がつらくとも ”夢と希望” 自分を信じること。 いい映画です。
鳥肌ものの演奏シーン
音楽映画として純粋に評価します。 素晴らしい選曲と演奏が、鳥肌ものでした。 炭坑の閉鎖で寂れていくイギリスの町のブラスバンドが、町の崩壊と仲間の分裂などの苦しみを乗り越えて全国大会へって話だけど、正直ストーリーはさして重要じゃない。とにかくいい音楽を聴ける幸せを感じる映画です。
傑作!人生において最も大切なものを描く
人生において大切なもの──希望、愛、誇り、友情、楽しみ、夢を描いています。と同時に、厳しい現実も──経済環境が変わって失業という。しかし、その現実を、何とかするのが政治のはずです。 舞台となるイギリスでは、どのように受け止められたか、知りたくなります。 私のベスト10に入る1つです。
イギリス文化大好き派には見逃せない一本。
サッチャー政権下、産業の効率性を求めてか、多くの炭鉱が閉鎖になった。この映画の舞台も炭鉱の町で、住民は2つの世界大戦と7回のストライキを越えて生き残っている炭鉱に誇りを持っている。しかし今回の経営不振はいつもと違う様子で、誰よりもまず先に炭鉱夫達がそれに気付いている。炭鉱を守りたい炭鉱夫達とと炭鉱を閉鎖したい経営陣がまっこうから対立する。やがて炭鉱夫の中にも困窮の生活に疲れ退職金欲しさに炭鉱閉鎖に賛成する人数が増えていき、炭鉱は自然閉鎖に負い込まれる。 この炭鉱には炭鉱と同じぐらい歴史の古いブラスバンド部があった。このブラスバンドは元来男だけの隊だったが、ある日突然、以前の部員の孫娘だという女性が入部し、初恋の相手だった若い部員とつきあうようになる。しかしこの女性が経営側で働いていると知ったときから二人の苦しみが始まる。男性は「ぼくはあちら側の女と寝てしまったのか」と嘆く。誤解といえども恋人同士が地球を二つに分けるような状況でどのように悩み苦しんだかがよく伝わり、涙を誘う。 炭鉱夫達に希望をとりもどそうと病の身をおしてがんばっているブラスバンドのコンダクター(指揮者)。「この窮状に音楽なんて」とそっぽを向きかけたブラスバンド隊員たちも、いろいろな事件や出来事を経て、心を一つにしていくようになる。コンダクターはブラスバンド優勝挨拶で、music matte s (音楽が最重要である)と信じて生きてきたが、部員達との付き合いからpeople matte s (人間が最重要である)に信条が変わったと告白する。このコンダクターの心を変えた一番の要因はおそらく同じく部員である息子。彼は生活の足しに子ども相手のピエロをしているのだが、哀しみや怒りなど感情のひだを人間味豊かに演じていてまことに魅力的である。
良質の佳作
二十世紀中頃、エネルギーが石炭から石油に代わり、多くの炭坑が閉鎖されて、その炭坑によって栄えていた多くの町があっと言う間に廃れていったというのは、日本でも北九州などを中心によく聞かれる話ですが、この『ブラス』はこのような炭坑閉鎖に伴なう町の衰退を、イギリスバージョンで描いた映画です。 p 舞台となるのはイギリスの小さな炭坑町。その町には炭坑で働く労働者達で結成された伝統あるブラスバンドがあったが、炭坑の閉鎖によって収入を失ったバンドのメンバー達は生活に困窮し、ブラスバンドの活動が困難となっていく。そんな中で、ブラスバンドに全てを捧げる指揮者と、新しくこのバンドに入った主人公の女性トランペッターは、何とかこのバンド活動を維持しようと奮闘するがその努力もなかなか実らない。そして何よりもこの主人公にはバンドのメンバー達には決して言えないある秘密があった・・・ p 大まかに書くと以上のようなストーリーなのですが、この映画には一応主人公的なポジションの女性はいるものの、本当の主人公はこのバンドに参加しているメンバー全員、そしてこのバンドを抱える町全体なのだという気がします。実際、映画最大の見所は、生活に困窮している中で、バンドとそれぞれの暮らしとの狭間で揺れ動いているメンバー達の心の葛藤でしょう。 スケールも決して大きくはないし、大ヒットしたというタイプの映画でもないのですが、その質の高さは良質の佳作といえるでしょう。
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大学院生マーティンが、恋人キャサリンの反対を押し切って、死体安置所(モルグ)の夜警となる。だがロサンゼルスではそのころ、猟奇的な連続殺人が発生していた。ある夜、モルグの非常ベルが静寂を破る…。 『トレイン・スポッティング』でブレイクしたユアン・マクレガーが、見えない犯人から罠をかけられ、容疑者とされる青年に扮する。恋人には元ニコラス・ケイジ夫人のパトリシア・アークエット。デンマークの鬼才オーレ・ボールネダル監督が、1994年に自身が作りカンヌ映画祭などで評判を取った『モルグ』を、ハリウッドでリメイクしたもの。リメイク用の脚本を、ボールネダル監督と、『トラフィック』でアカデミー監督賞を受賞したスティーブン・ソダーバーグが書き上げた。モルグ、屍体愛好者、猟奇殺人と、タブー満載のスリラーに仕上がっている。(アルジオン北村)
【くちコミ情報】
なかなか面白い
オリジナルは観てないですが、これはなかなか良かったと思います。夜の死体置き場の不気味さとか壁に貼ってある意味ありげな写真とか雰囲気作りが良かったと思います。でも多分オリジナルはもっと陰湿で不気味だったんだろうなと思いますが、ハリウッドリメイクだからそんなに暗く残酷には出来なかったんでしょう。 ジョシュ・ブローリンがなかなかいい感じで使われてたと思いました。 死体置き場に隠れて主人公を脅かすとか酒場での喧嘩など子供じみた真似もしますが、娼婦をサディスティックにいたぶる所なんかいい感じです。しかし、そのジョシュがクライマックスにする行動はまさに掟やぶり。お前、友達思いかよ。できれば その優しさを友達だけじゃなく他人にも見せて欲しいところです。
「モルグ」と比べて
まず、全体的な雰囲気が「モルグ」より明るくなった 展開もしゃきしゃきとテンポよく展開するようになったし 音楽もポップで現代的になって 映像も明るめになった また、主役がユアンマクレガーになったことも 映画が明るくなったひとつの要因だと思う p あと後半の話の展開がかなり変わった 「モルグ」より早めに犯人が分かり 犯人との駆引き、アクション的なシーンが増えた感じ p 個人的には「誰が犯人か分からない」状態を最後までひっぱった 「モルグ」の方が好きだが 一般的にはこちらの方が面白いと思う
純粋におもしろかった
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基本的には青春モノです
「巻き込まれ型」の典型と言っていいのでしょうか、作中人物が思慮深いとストーリーは全く発展しないはず。わかってはいても、サスペンスやホラーに付き物の主人公のおマヌケっぷりにはついイライラ。けど、ラストシーンで自ら言い訳しているのがご愛嬌といった所でしょうか。途中で種あかししつつクライマックスまで引っ張っていく、志の高さがエライ。
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時間と空間がグラグラする感じ
やり手の精神科医サム・フォスター(ユアン・マクレガー)が、 心を病んでしまった前任のセラピストから 謎めいた若い患者ヘンリー・レサム(ライアン・ゴズリング)を引き継いだことから物語は始まります。 自殺願望に取り付かれているヘンリーは、どこかから『声』が聞こえるなどと、 なかなかの『電波系』発言をしながらも、これから起こる出来事を言い当てたりと、 サムの心も揺さぶっていきます。 また、サムの恋人ライラ(ナオミ・ワッツ)もまた、精神的に疲れていて、 同じように自殺願望を抱くヘンリーに興味を惹かれていき、その動向も気になるサム。 時間や空間が異様に交じり合い、時には主観と客観すらも入れ替わる サスペンスタッチでスピーディーな展開に、いつの間にか飲み込まれていく感じです。 ラストシーンには、あっけないほどの『裏切り』が待っています。 名作というには、ちょっと抵抗を感じますが、なかなかハラハラさせてくれる作品でした。
胸が痛くなります
正直、製作者側が私達視聴者にこの映画をどう捕らえて欲しかったのかがわかりにくかったのですが、死を題材にするとそれは仕方のないことかもしれません。 しかし、この映画を最後まで観ると自然と涙が出てきます。 有名どころの二人よりも、ヘンリー役の俳優さんに脱帽です。あの悲しみ(の雰囲気?)をよくもあれほど上手に演じたなと感心しました。 見る価値は大だと思います。
ナオミ・ワッツが美しかった
ナオミ・ワッツが美しかった。とても37歳には見えない。若い
死を見つめる悲しさ
時空が歪んだかのような不思議な空間。見ていると何が現実かわからなくなる。 現実感を喪失させる流動するシーン、このセリフは何の伏線なんだろう・・・ やっと全ての伏線がひとつのラストに向かって合致してすっきり・・しないよ。 ただひたすら悲しい物語。 何かを暗示するかのようなシーンやセリフが多くて、頭フル回転で見てしまったが 謎解きをするような映画じゃなかった。死に行く者の苦悩を映像化したような作品。
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【くちコミ情報】
画像も後味もブルーグレー
作家になると言いながら殆ど文筆活動をしてなかったり、貨物船で住み込みで働いていてもあまり生活感はなく、女性ともその場の雰囲気で関係を持っていき、どこか鬱屈してて空虚感の漂う主人公ジョーが岸辺に流れ着いた女性の水死体を引き上げるところからストーリーが始まります。サスペンスと書かれていますがそれが主体ではなく、ビート風味の主人公が「サスペンス風味の出来事に関与したある時期」を切り取った物語の様な気が・・。 画像も俳優陣も良いと思います。他の作品のイメージとはかなり違いますが、ユアンやティルダのファンであればお勧めです。ビート風味がさほどきつくない(多分・・)のでビート嫌いでも観れるかとは思います。小説を読んでみましたが、良く映像化出来てると思います。ただ、こういう主人公や話の雰囲気が好きかどうか・・はあるかも。そして私はお話自体は好きではないのでー、星四つ。
何度も見たい作品ではないです。
こちらのレビューが評価が高めだった事 DVDジャケットのユアンマクレガーの写真が渋くてかっこよかった等 違うマクレガーが見れるかなと思った事 スコットランドの景色にも価値有りかな 等、様々な理由から思い切って買いました。 うん、悪くないですよ。女優陣達も好演ですし。 ハリウッドの大作とは違いますものね。 が!何故に星3つかというと、あまりにもメリハリがないような。 こういう映画は大好きなんですけど、もう少し何かが欲しかった。 好きな映画は何度も繰り返して見るのですが、 1度目見た時は「ほう!」と思ったのに2回目は 「やっぱりもういい」と思いました。
孤独な主人公
ユアン・マクレガー、32歳。いままで見たこともない程ずっしりした存在感に感激した。いつの間にか大人の男になっていたという感じでした。何時も暗い空をしたスコットランド・グラスゴーを舞台に、笑顔をどこかに置き忘れたような孤独なジョーを、言葉(台詞)少なに好演していた彼に心から驚いた。今までの彼に対して持っていた、重みのない印象は完全に消えた。ややもすると彼と女性たちの虚無感いっぱいの交わりにばっかり、目が行きがちですが、何といっても少ない台詞で主人公の心の内面を表現できていたユアン・マクレガーが一番の見所ではないでしょうか。 そして忘れてならないのが貧しさによれよれになりながらもたくましさを感じる中年女性エラ役のティルダ・スウィントン。「きれいな女優」を完全に捨て去った女優魂にただただ脱帽でした。 彼が関係した女の死体を、知らん顔して引き上げたことが、いったい彼にどう作用したのか?また、最後、少々の贖罪の気持ちをメモの形で表わすが、冤罪が成り立ってしまった彼の思いは?観終わった後まで残る重苦しい余韻が心に残りました。彼のバックグラウンドがもう少し詳しく語られて欲しかった。
乾いたグラスゴーの空へ
乾いた、湿度の低い映画である。コンクリート打ちっぱなしの 部屋のような寒々しさ。舞台となったスコットランド・グラスゴー のクライド川は美しいが、空が重々しい。 時間軸を複雑に交錯させながら物語は進み、小エピソードの連 続で登場人物の輪郭を語る。心理描写が少なく、唐突な性描写の 連続で、その乾いた、無表情な世界観を表現する。 ユアン・マクレガー扮する主人公ジミーは、青年期の自我が肥 大化し暴走した、ある意味人格破綻者である。周囲にも自分にも 絶望しているように見えるが、生命力は横溢である。その持て余 した「愚劣な生命力」が周囲を振り回し、陥れる。 主人公以上に周りは愚かである。それゆえに、ジミーにいいよ うにされる。不倫相手エラの息子だけが彼の本質を見抜くように、 暴言を吐きかける。子供だからこそ、ジミーの子供じみた邪悪さ を見抜けたのかもしれない。 ちなみに、サントラはデヴィッド・バーンが担当。乾いた雰囲 気にマッチした |