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   ヤン・シュヴァンクマイエル の売れ筋最新ランキング   [2008年09月06日 12時55分]
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通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:5

くちコミ情報
待ってました!アンコール・プレス!!
1,000セットが、あっという間に売り切れて、躊躇していた自分に後悔の気持ちが渦巻いていましたが、アンコール・プレス!実に嬉しい限りです!今回は早々に手を打って、今は待ち遠しい気分でウキウキ(笑)。特に楽しみなのは、「オテサーネク」や「短篇集」の数々。「アリス」や「ルナシー」はさんざん観ましたが、一向に飽きません。まだ観ていないディスクが数多くあるので、これで今年の夏の夜の楽しみを確保した気分。暑くて寝苦しい夜も乗り切れると思います!
チェコの鬼才アーティスト★ヤン シュヴァンクマイエル
美大生だった頃、友人から借りたファウストを見て以来、ヤン氏の作品の虜になってしまった。どれも独特の世界観があり一度見ると記憶に残るほど衝撃的でした! 好き嫌いが激しいアーティストだと思いますが。 私はヤン シュヴァンクマイエルに出会えて良かった。
正にコンプリート
ずっと気になりつつも中々手が出せなかったシュヴァンクマイエル。 当方諸事情によりマーケットプレイスが利用できない為、時間もお金も掛かるし集めるのは止めておこうと距離を置いていましたが そんな中今回のDVDBOX発売は本当に嬉しいです。限定1000セットだし無理して良かった(笑) 封入特典のポスターは紙質も良く、日本の一ファンとしては貴重な品だと思います すっかり監督が世界に向ける痛烈な皮肉と乾いたユーモア、そして映像表現の虜になってしまいました。 一つ一つ大切に見続けたいです。
これは買いでしょう。
 版権の問題を見事クリアしたコロンビアさんに感謝! 現在、品切れの「オテサーネク」はアップリンクが版権を 持っていますが、コロンビアさんのおかげで再発されることに なりそうです。  さて、シュヴァンクマイエルの作品はここで改めて紹介するまでもなく、 世界的な評価をされています。そのシュールな映像感覚は「ファウスト」に もっとも強く表れていると思います。私がコンプリート・ボックスを購入する 理由は「チェコ版ポスター」が手に入ることです。このポスターは シュヴァンクマイエルの生まれ育った(というよりシュヴァンクマイエルの芸術を育てた) チェコという国を知る一つの材料になるでしょう。
「お買い得」どころの話じゃないです
 「アリス」「ファウスト」「悦楽共犯者」「オテサーネク」「ルナシー」「シュヴァンクマイエルの不思議な世界」「ヤン・シュヴァンクマイエル短篇集」「『ジャヴァウォッキー』その他の短篇」「『ドン・ファン』その他の短篇」「シュヴァンクマイエルのキメラ的世界」。合計10巻分のDVDをカートンボックスに収納。限定1000セット。  一巻あたりの平均価格を4000円としても、5000円分お得。ファン必携、というものではないにしても特典にポストカードも付いてきます。  ただ、シュヴァンクマイエル作品のDVDをすでに何本か持っている方にとっては、一部ダブってしまうことになるため悩みどころでしょうか。レンタルショップ経由で、あるいは動画投稿サイトで視聴してファンになったという方には、この機会に是非!とオススメできるのですが……。


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通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:4,957位  
カスタマーレビュー数:16

Amazon.co.jp
   ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を映画化、アニメーションと実写を組み合わせ、夢のような世界を作りあげた。ただし、単純な子供向きの映画だと思ったら大間違い。幼いアリス(クリスティーナ・コホウトヴァー。声、カミーラ・パワー)は、遊戯室でぬいぐるみのウサギに命が宿る場面を目撃。そのウサギを追って魔法の引き出しに飛び込み、19世紀のおもちゃ店らしき不思議な世界へ。おもちゃたちにも命が宿り、自然史博物館からやってきた生き物もそこに加わる。チェコのアニメーターであるヤン・シュヴァンクマイエルは、なじみのある物語の要素はそのままにひねりを加えている。彼お得意のストップモーション・アニメの痙攣するようなスタイルで、風変わりな心象風景がぎくしゃくと動き出す。芋虫は総入れ歯の靴下人形。他にも、おかくずを吐き出すぞっとするような頭蓋骨など歪んだ生き物が現れる。この映画全体で、シュヴァンクマイエルは語り手アリスの唇のクローズアップに度々もどってくる。それでこれは語られているお話なのだと、見る者は思い出す。最良のシュールレアリストの伝統にのっとって、シュヴァンクマイエルはなじみのある物をなじみのない方法で利用する。陳腐な物(そして陳腐でない物)にファンタジーの性質を与え、夢の論理を悪夢の端に加える。心象風景は本物の嫌悪感を催させるものではなく、動揺させる程度ではあるが、低年齢の子供たちはディズニーの鮮やかなアニメの定番『不思議の国のアリス』のほうを好むはずだ。年齢が上の子供たちや大人はシュヴァンクマイエル独特のアニメーション・スタイルで、ウィットに富んだビジュアルを楽しめることだろう。(Sean Axmaker, Amazon.com)

くちコミ情報
ルイスキャロルのアリスに近いアリス
夢の世界による閉塞感は怖かったですが、 出てくるキャラクター達が、 可愛いし笑えました。 ルイスキャロルが手作りした絵本のように このアリスも手作り感溢れる映像で なんか本当にキャロルが作ったかのような気分で観ちゃいました。
期待はずれ。
基本のお話に忠実な作りでストーリーのオリジナル性を求めるとつまらないと感じるかもしれません。基本的に会話のやりとりが少ないので画像を見ているという感じでしょうか。 お得意の「不思議な気持ち悪さ」もただの不快に感じました。話の展開がわかるだけに退屈しないだけのインパクトがもう少しほしかったです。
不可解なファンタジー、とどめは「毒苺」アリス
全編通じてつきまとう不安――肯定的な意味で。それは不思議の国の住民が皆わけのわからない手合いだからであり、意味や教訓などとは全く無縁の物語だからであり、とどめはあのアリスだからだろうか。見ていて「妙な気持ちになる」というのは言いえて妙。美しさ、無邪気、不機嫌、残酷――本作の数々の「読めなさ」に加えて、存分にこちらの不安を煽ってくれる、魅力的なヒロイン。星のつけようがない、個人的に数値で評価できない作品かと思いますが、これまで観たどんな映画よりも圧倒的だったインパクト、それとアリス姫に敬意を表して。
そうだ。この世界だったんだ…。
とてつもなくすごい記憶力をもったオトナでしか描けない世界でした。小さいとき感じてた、何もないのに沢山ある世界。なんでもないものが不気味に見える、そういう世界。 その正体は一体何だったのか。それをこの映画は教えてくれました。 コドモの時の記憶を、オトナが冷静に解説しているような、そんな映画です。 アリスは特別なこでも何でもありません。言うなればただの不思議の国のアリス症候群にかかった、妄想好きです。 アリスはただ、頭の中に不思議の国を思い描いていただけ。 だけど、その不思議の国は確かにどこかにあるのです。それは、この映画のラストシーンがそう語っています。 ルイスのアリスと、ヤンのアリスの違い。 それはたった一つ。 アリスがいたのが森の中だったか、部屋の中だったか、という違いだけ。
実写と人形アニメの魔術的な組合せで現出された不思議の国
「不思議の国のアリス」は子供たちならば楽しいファンタジーとして素直に受け入れることができても、常識や先入観に囚われた大人たちにとっては、その奇想天外なシチュエーションと理解不能なストーリー展開に当惑させられ、容易に受け入れることが難しいものでしょう。 この物語は、長年に渡って童話のクラシックとして読み継がれる一方、シュールリアリズムやサイケデリックのタームにおいても度々再評価の対象になってきたと思いますが、そうした既知のジャンルに当てはめ意味を与えることによって、大人たちは安心することができたという側面があったのではないでしょうか。 しかし、チェコの映像作家ヤン・シュヴァンクマイエルの「アリス」を観ると、シュールリアリズムとは本来、意味や理屈を越えたところで、子供のように驚きを楽しめる能力を取り戻そうとする活動だったのではないか、と改めて思えてくるのです。どんなメタファー(暗喩)が隠されているのか、何故そうなるのか、なんてことは一切考える必要は無いのだと。 本の挿絵や絵本を飛び出してスクリーン上に展開される不思議の国で、ただアリスと一緒に好奇心に満ちた冒険をすればよいだけなのです。シュヴァンクマイエルが3年掛かりで完成させた初の長編ですから、私たちがこれまで本を読みながら頭の中で空想していたレベルをはるかに越えて、その驚嘆すべき世界を映像として現出させてくれることはお墨付きです。 彼独特のグロテスクで悪趣味な描写も、もしかしたら、あくまで大人の視点でそう思うだけかもしれませんよ。映画の中のアリスは、どんなに不条理な状況に陥っても、まったく怖がらずに受け入れています。 ディズニー・アニメのように、極彩色に擬人化された動物キャラクターたちが歌ったり踊ったりすることだけを、子供たちが喜ぶと思い込んでいるとしたら、それは、そうあって欲しいと思う大人たちの願望に過ぎないのかも。


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通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:20,136位  
カスタマーレビュー数:7

くちコミ情報
時間がもどせたら!
シュバンクマイエルの長編で一番おもしろいと思いました。 イメージはいつもながら強烈ですが、物語もおもしろいです。アリスとファウストは物語がよくわからなかったし(だから分かる人にはこっちが一番になるかもしれません)、悦楽共犯者は物語が弱い。オテサーネクは物語が、親と奇形の子さらに道徳と我が子、発狂と自制、道徳と純真、運命などなど絡み合い更にはスペクタクルありで最高なのですが、イメージがちょっと弱かった気がしましたが、こちらは物語イメージ共に最高です。 作品を現実社会に重ね合わせるもよし、作品にただ陶酔するもよしで買うのが吉だと思います。
性倒錯集団と生肉
まさに狂気の世界感。一人マトモな感性の持ち主である主人公(でも精神病の気あり)と、 彼を取り囲むサド侯爵含む性倒錯集団。何が真実で何が嘘なのかわからない。 間に入る生肉のグロいアニメが、狂気の状況をよくあらわしています。 あと、主人公が物語の本筋に入っていく描き方が上手いですね。さすがです。 サド関係では、パゾリーニ監督の「ソドムの市」もおすすめ。
ドグラマグラ?
なんかドグラマグラを思い出しました。 「仮死状態の者が埋葬されて‥」というのは、 ポーの影響。 侯爵というのは、そのままサドですね。 ストーリーは、 精神病の主人公がヤバイ“侯爵”と呼ばれる人物 と出会って悲劇が始まる。 実は“侯爵”は精神病患者で、精神病院でクーデター を成功させた人物だった。 看護婦の女性に心魅かれた主人公は本当の院長らを 助け出すが、院長は患者を残酷に扱った。 はたして、“侯爵”と院長、どちらがまともなのか? そして、主人公は精神病院へ‥ というお話、途中に入る主に生肉のイメージが、 主人公の行く末を暗示している。 ホラーっていってしまうと、多くの方が抱くものと 違ってしまう気がします。 よく単館ロードショーされる類の映画でヨーロッパもの と思って頂ければ、ピンとくるのではないでしょうか。 そこまで難解ではないですし、直接的にはスプラッター な描写はありません。 この監督のファンにはおすすめ。
生肉が動き回る
どんなに細かいところを見逃さないように、三日間くらいかけて見終わりました。そんな気を起こさせる映像です。しかしかなりエログロで、哲学的ホラーと言われてますが、確かに気持ち悪くなります。場面場面を繋ぐ、間接的にエロティックで暴力的な生肉のアニメーションが、直接的にならずに想像力を刺激するので、上手いと思いました。 ストーリーは精神病院内での自由や愛や暴力についてですが、何が自由で何が真実なのかわかりません。救いのないストーリーは哲学的に問いかけてきます。 映像だけでも不条理な世界をたっぷり満喫できると思います。 メイキング画像などついていて、ヤン・シュバンクマイエルに興味のある方には、是非見ておきたい作品だと思いました。
難しい事はおいといて
冒頭でシュヴァンクマイエル自身が「これはホラーです。芸術性はムシしてください」と言いますが、映画として評価するなら本作はイマイチでした。 しかし本作にもやはり彼のオリジナリティであるグロテスクな表現が存分に使われており、これまたダークサイドな作品に仕上がっています。 個人的には短編集のほうが好きかも。


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カスタマーレビュー数:7

くちコミ情報
なかなかの作品
見ている間は何度ビデオを止めようと思ったかわかりません。 しかし、今、見てから2カ月たつのですが、見たくて仕方ないんです! なぜかわかりませんが、不思議です。
今までにない映画
台詞も一切無しです。そこがまたいいんです!登場人物6人は黙々と快楽に浸る為の自慰道具を作っていきますが、僕がウケたのは触覚フェチのオッサンです。笑えます 本作品に登場するTVキャスターは本当にチェコの人気TVキャスターらしいです。
個人的にはとても好き
しかし、気持ち悪いと思う人や、つまらないと思う人も大勢いると思い、 「おすすめ度」としては3をつけました。 「気持ち悪い」と思うのは、それが好きか?嫌いか?の問題だと思うのですが、 「つまらない」というのは、映像の大半が、登場人物の「作業場面」だからです。 登場人物のうちの大半は、せっせと何かを作っています。 何かとは、、自慰のための道具です。 この映画では、大の大人が金と労力を使い、人目を忍び、真剣な表情で黙々と自慰器具を作ります。 なので、誰とも会話せず無言です。 そして、作る過程がずーっと映像として続きます。 つまらない人はほんとにつまらないと思います。 しかしこの作業姿の真剣さたるや、感心するほど滑稽です。 その滑稽さもおもしろさのひとつ。 そしてなぜか、しばらく見ていないと、見たくてうずうずしてしまうような、そんな私ももしかするとそんな人間です。 そして、「フェチ」と「シュールレアリズム」の意味が、なんとな〜〜くわかった作品でした。
人間の本能に同調する
この映画を観ているうちに、私はある欲求に駆られました。私のそれは食欲に類似していて、しかし性欲にも近い感覚、映画のラストシーンでは、強い睡魔に襲われて眠りに落ちる時の深く沈んでいく様な感覚までありました。この映画は、アパートの若い男・その隣人・郵便屋の女・その女の知人のアナウンサーの女・その夫・アナウンサーのファンの男・若い男の通う本屋の店主・の繋がりをフェチと日常生活を通じて画いています。動物の持つ欲求が、日常生活の中で様々な物と結びつき影響し合い、人間の欲求(フェチ)となっていくのが実感できました。
★はまってしまった・・・★
他人からは理解され難い、変わったというか変態的な悦楽趣味を持った男女6人。 その6人が微妙に交差しながら(同じ店内にいるとか、お隣さんとか)話は進んでいきます。 みんなの作り出すものが、欲しい・欲しくないはおいておいてスゴイ!! 特に、ジャケットにもなっている鶏。よくできてるなぁと感心してしまいました。 これが実際に使用される場面は、映画館の大画面の迫力には負けますが。 p 最後のオチも、ちゃんと6人が交差されており、よくできてるなぁと思いました。 ただ、決して一般受けするような内容ではないので、好き・嫌い2分されるとは思います。 なので、いきなり購入、というのは微妙かも・・・ 


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カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
コワイ、キモイ、グロイ・・・、そしてカワイイ。
短編なのだが、続けて見てしまうととにかく疲れる。一つの作品を消化する前に次の作品が始まってしまうので、1つ観る毎に少し時間を置いたほうが良いかもしれない。ヤン・シュヴァンクマイエル監督の描写は心地よいものではない。むしろ不快である。それでも、なぜが観たくなる。引き寄せられる。そういう力を持った作品と撮れるのは、やはりそれだけ監督に才能が有るという事なのだろう。 短編集の中で、頭に強烈に叩き込まれた作品は「家での静かな一週間」である。ある男が壁に穴を開け、その穴から異世界を覗き込むという話である。無色で騒音だらけの世界と色鮮やかで無音の世界の対比は観ていて引き込まれてしまった。他にも「庭園」や「オトランタ城」といった作品はとても魅力的で、釘付けになってしまった。 こういった作品を受け付けない方も多いと思うが、一度でいいから試しに観てほしい。意外とヤミツキになるかもしれない。
素晴らしい
何と言ってもジャバウォッキーが素晴らしい。ストーリーもなく、ただただ映像と可愛い音楽が淡々と流れていくのであるが、次に何が起こるのか?とワクワクして眼が離せない。シュバンクマイエル監督は、よく悪趣味と言われるが、自分にはピンと来ない・・・まあ子供が怖がるという意味では、悪趣味な作品はあるが(笑)。しかし、ジャバウォッキーに関しては子供も楽しめる素晴らしい映像作品です。
★映像を楽しむ★
物語を楽しむというよりは、映像を楽しむ感じ。 かぶり物をかぶった人?が、手品を披露したり、おもちゃが動き出したり・・・ シュバンクマイエル好きな方にはオススメ。しかし未経験な方は とりあえずレンタルとかから入ったほうがいいと思います。 比較的、グロい映像は少なめですので、入っていきやすい、とは思います。


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くちコミ情報
滑稽な悲劇
チェコの伝統的な人形劇と、クレイアニメーションを効果的に用いた作品。 ヤン・シュヴァンクマイエルの日記によれば、撮影中にスタッフが自殺したり、事故にあったりと怪奇現象が次々と起こったらしい。 そして主役のペトル・チャペックは映画撮影終了の8ヵ月後に亡くなったそうです(病死)。 全て映画で出てくる悪魔のせいとはいえませんが、そういうものを引き起こすような不気味さはあります。 見終えた後に、「実は自分の手足には糸が結わえ付けてあり、頭のてっぺんには鉄の棒が刺さっていて、誰かに操られているのかもしれない」と冗談ともつかぬ感情を持ちました。
欲望のおもむくままに
ホラーと感じる方もいると思いますが、とってもシュールで少しエログロっていうところかな。主人公の男が、悪に身をゆだねていく様子が、とても人間臭く演出されていたと思います。メフィストと魂をかけた交渉の時、一応、天使や神が登場して揺れます。しかし結局は目先の欲に負けてしまう。そしていざ魂を奪われる時、助かろうとあらがう。もちろんこの人生ゲームのゴールは、決まっていますが。 あやつり人形や、クレイアニメーション、また紙芝居も効果的に使われていて、一瞬でも目を離せない作りになっていました。インスピレーションもらいまくりの一作です。
夜、眠っている間に見る悪夢をそのまま再現
映画の中で一番大好きな映画。一番というか別格。20回は見ました。 もしも夢を完璧に録画できる機械が発明されたら、録画された映像はこんな感じになるんじゃないんでしょうか。ストーリーが難解というのもあったのですが、とにかく時間と空間のつながりがグッチャグチャ。それゆえ悪夢っぽさを最高に感じます。脳の中の何かを確実につっつかれます。 ゲーテのファウストのストーリー自体を知らなかったので、一体どういう展開なのかがさっぱりわからず、思わず見た後に検索してしまった。すると出てくるブログやサイトなどでのレビューのいくつかもこれまた「さっぱりわからん」と書いてあり、「なるほど、"わからん"という感想が一番正しいんだな」と実感しました。さらに後でファウストのあらすじを知ってみるも、ウーン・・・・・。 個人的に一番好きなシーンはピエロが悪魔をいたぶるシーン。「ピルケ!」「ウ〜ブルルルルルル」「パドルケ!」「ウ〜ブルルルルルル」「ピルケ!」「ウ〜ブルルルルルル」「パドルケ!」「ウ〜ブルルルルルル」。このシーンはほんと悪い夢を見せられてる気分になって……好き。 ところで主人公が屋外バー?で食べていたやつで、ソースに浸かった肉まんみたいなもの。凄く美味しそうでした。なんだろう、アレ・・・。 ※実はこのレビュー、何度も書き直してるんですが、何度書き直してもまとまらないぐらい、ピルケパドルケウーブルルルな映画なんです、もうそうとしか言えない。(←誤変換で「妄想としか言えない」と出たのですが、それでいいのかも・・・)
面白い、かわいい、グロイ
当時、シュールなアートアニメはこれがお初だったため一回観ただけでは理解できなかった。アートアニメ初心者には何度か観ることをオススメしたい。でも面白いから自然と何度も観てしまうのですが。 まず驚くのはアニメーションのクオリティの高さ。シュヴァンクマイエル作品の中で、ファウストのアニメの使い方、見せ方が一番好きです。 シュールではありますが起承転結、話の構成、非常にうまくできています。ノリ・テンポが良く、突然思いがけない現象が起こったりして、どんどん話しに引き込まれていきます。 パペット同士のコミカルなシーンもあったり、そこまで重たく暗い感じではないのに、始めから終わりまでじわりと死臭が漂っている感じがします。 「あること」を暗示させるラストもニクイです。 完成度の高い作品。
素晴らしい!
素晴らしいの一言に尽きます。 シュールレアリスティックなセンスをここまで普遍的なものとして噛み砕いている辺り、映画監督としての素養も素晴らしいものであることが伺えます。 ストーリーとしてのファウスト原作の面白みは残念ながら失われてしまっていますがそこを「あえて」フォローしないのがシュールレアリズム的やり方とも言えるでしょう。 「ゲーテのファウストみたいな夢を見た」といった感じでしょうか。 人形作家としての仕事も完璧。今回も粘土+木の人形+戯曲的なセットで魅せてくれます。 やっぱ面白いよ、ヤンさん!!


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私は木が好きである。
木の赤子である。食欲旺盛な木の赤子である。 木の赤子が様々なものを食う話。 ただそれだけである。 救いようが無いのである。 だから、おもしろいのである。 私は木が好きである。 ゆえに、最高におもしろいのである。 作者が何を伝えたいか、何を表現したいか、そんなものは要らない。 ただ、未知の絵だけを見せてくれれば良いのだ。 ストーリーなど糞喰らえである。未知の映像さえ続いてくれればそれで良いのだ。 素晴らしい作品である。
名作です
ホームドラマ系のつくりででも赤ん坊は木の幹の化け物(この子が人形アニメ)。この赤ん坊が赤肉とかもう兎に角大食で巨大化。飼い猫さらには郵便配達まで食べちゃう始末。子の殺人(というか食人)をかばい隠す両親。母はどんどんやつれて家庭崩壊、恐ろしく哀れな結末へ。この生活を妊娠出産子育て期まで覗き見続けた主演の近所の子も本当にうまくて不気味にぴったり(変な顔だし。失礼)"
母親達に観せたい。
自分が常日頃世の「母親」という存在に対して抱いていた漠然とした不安を、 本作品は見事に具現化して見せてくれたという思いだ。 母親の「愛情」というより母親の「エゴ」を映像化した作品というべき。 かなり痛烈なので憤慨する母親もいるかもしれない……でも、 実際大概の母親は根っこにこういう価値観があるだろう。 罪のない人間を何人も食い殺してるというのに、母親であるホラーク夫人は息子溺愛。 「社会の損失じゃないわ」とまで言ってのける。 興味深いのは、 オテサーネク=化け物(子)を何度も殺そうとする夫を、 夫人は「私達の子よ」「ひどい」と言って泣いて命がけで止めるわけだが、 結局その「母」もその「我が子」に食い殺されるという点。その辺が意味深でなかなかイイ。 是非世界中の女性・母親達に観て貰いたい。 ただしグロシーンがきっついので、その辺考慮して☆4つ。
他のに比べたら…
映画館でも観ましたが、シュヴァンクマイエルの他の作品に比べて冴えがなかったような気が…。 シュヴァンクマイエル作品には、話が始まるとどんどん引き込まれていくものが多いが、この作品にはそういう感じがなかった。 CGは使わない方がいいかもと思った。 でもやっぱりシュールぶりや毒々しさはピカイチです!
あいかわらずシュールな映像である。
これはチェコの寓話をベースにしてる作品らしい。 子供が欲しくてしかたがない夫婦。偶然見つけた切り株が、人の形に類似ということで彼らはそれを自分たちの子のように育てる。 切り株に命が宿り、大きく成長していく。切り株はすべての生き物をたいらげてしまう。  その寓話にシュワンクマイエルが描きだす現代の不妊カップルのストーリーがかぶさって来る。  映像の最初からこの不妊カップルがいかに子供がほしいかが描かれてる。特に妻のオブセッションの仕方はものすごい。  産婦人科で妻の診察を待つ、旦那がみる映像もなかなか面白いものがあった。  後に、旦那が庭の木をきっていたときに見つけた切り株は人の形によくにていた。妻に冗談のつもりでもちかえったその切り株をわたすのだが、 本当の子供をあやすようにして妻のほうはその切り株を育てはじめる。ここから彼女のとその周りの人たちの悲劇ははじまる。  胎児が描かれるものはちょっと気色が悪いものが多い。 デビットリンチのイレイザーヘッドもチキンが動いたりするシーンとあのセントラルヒーティング?かなにかのスチームの音だけが妙に耳に残った。ポランスキーが描いたローズマリーの赤ちゃんも気味がわるい映画だった。  ヤンシュワンクマイエルの奥さんevaが描くアニメーションが映像の後半につかわれている。チェコの寓話の挿入はどこまでが現実でどこまでが妄想だったのかという部分をより一層その境界を一見あいまいにしてるようだ。 だが、現実と虚構は上下で表されていた。 上から下を撮影したシーンは虚構。 でも下から上にむかうカメラアングルのときは 現実にもどるときだった。 昔みたガープの世界も 上に飛び上がるシーンと下におちていく シーンで上手に生死をわけていたっけ。 映画オテサーネクではキャベツの苗をうえる 管理人。この現実のシーンが一番こわかった。 あと階段のシーン。これは彼が得意としてるシーンの一つかも。とにかくおもしろかった


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ブルトンに見て欲しかった
とんでもない映像センスを感じる。映像のツボを知り尽くしているというか、どう撮ったら、どう映るかを、ここまでイメージを緻密に再現できるってのはスゲぇ。CGなぞ使わずとも、映像はここまで出来ちゃうのだ。あらゆる特撮物やアニメーションやドキュメンターの美術的な部分だけを凝縮して、さらにそれを培養させたような内容だ。日常的な風景と、お決まりの視覚的美術効果に収まっている一般人をその外側へと導いて、あらためて網膜の無限の可能性という物を感じさせてくれる。 シュルレアリストとしても段違いに上等で、「桶の家」の装飾美や、「エトセトラ」の夢遊的な世界観に、普段使っていない神経系が目を覚ますような独特の快楽を感じる。「エトセトラ」はまるで20年前のTVゲームを見ているような無機物的な美しさで堪らない。そして「レオナルドの日記」は、単純にスーパークールで、ダヴィンチのデッサンと白黒のドキュメントが交互に相走行して、ジェットコースターとコーヒーカップに同時に乗っているような爽快な混乱を味わえる。 ブラケージやパイクと並んで世界最大の映像アーティストとして、その世界観を絶賛しちゃえるシュヴァンクマイエルは、それでいて遊び心やブラック・コメディ満載で、ピエロの高笑いに囲まれているような酩酊状態に陥ってしまうことは必須。音楽もスゴイいい。映像サーカスといった感じです。
★コストニツェが印象深い★
いつもの人形アニメーションも含まれていますが、一番印象深かったのは、コストニツェ。 フス戦争の死者等、何万人もの人骨で作ったシャンデリゼ等々・・・で飾られた 納骨堂のドキュメンタリ。歴史的背景を知らないのでイマイチよく分からない点もあるのですが、 すごい量の人骨に圧倒されるとともに、これってどうなん??と思いました。 表題作のドンファンは、期待してましたがちょっと長くて退屈してしまいました。 特典として、イジー・トルンカのお話2話、さわりだけ入っています。すごく参考になりました。


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二度目から
~グロテスクな表紙に思わず(やっちゃったかも)と子どもの留守にこっそり拝見。 途中で子ども帰宅。なにみてんの?で一回目はそこまで。 foodがいきなりの展開だったため見るのをためらいながらも、一度は見ないとで 二回目で全部見切る。なあんだ。おもしろいなあ。 ということで七歳の我が子にも説明しながら見せ、旦那にも見せ。 シュールな世界にどっ~~ぷりはまってしまいました。 ほかのも揃えたいなあ。ボーナス入ったらおねだりする予定。~


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