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【くちコミ情報】
門外漢にはきついかも
原典を通じて読む経済思想史というのはコンセプトは良いと思いますが、いかんせんわたしのような経済学の門外漢には、古典のくどい文章には付き合い切れませんでした。少し読むと眠くなる。ところどころ挿入される著者による説明やコメントは、簡潔にして要を得ていて、結局そればかり読んでしまいました。全体をきちんと読める力のある人には、原典からの抜粋部分と切れ味の良い解説を合わせて、すごくためになるんだろうなと思います。
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【くちコミ情報】
経済学とはなにか、歴史的、俯瞰的、客観的に眺める本
この本を読むと経済学とは、結局何をする学問なのだろうかということを考えてしまう。普段はマスコミに登場する人気の学者や評論家などの話を拝聴して、「経済学」という社会に役立つ絶対的な何かがあるような気がしているが、「経済学」と呼ばれるもののさまざまな学説の流行り廃りのうちには小説家が意識無意識のうちに時代の雰囲気や人間社会をスナップするのにも似て、時代の落とし子のような側面もあるのかと思ってしまう。本書は、経済学を特定の経済学の立場から理論考察するのではなく、今日の経済学に至るまでの学説の基礎を残したさまざまな時代の経済学者についてその人間存在にクローズアップし時代背景や生活環境の中で描いてみせることで、経済理論とは違った次元で「経済学」そのものを考えさせてくれる良著である。もっとも、経済学者の人はこの本を好まないかもしれない。なぜなら、知的で崇高と思われている経済学がこの本を読むととても人間くさく感じられるし、登場してくる歴代の経済学者たちは歴史上欠くことのできない重要な人物にも関わらず友人や家族だったらどうしようかと思うような側面を持つ人物だったりするのだ。
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おすすめ度
| 現代経済学〈上〉
中村 達也(翻訳)
¥ 3,873(税込)
¥ 3,000(税込)
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
今でも十分通じる一冊
現在は、中古本でしか販売していないと思うが、20年位前に出版された経済学の 本である。 当たり前だが、アメリカ経済を基本とした経済学の基本が記されている。2色刷りで 重要な文章や単語には色刷りで記されているのでポイントが判り易い書籍である。 上、下巻の2冊で構成されているが、上巻は経済学を始める前の歴史的経済学者 (アダム・スミス、マルクス等)の紹介がされ、非常にとっつきやすく構成されて いる一冊である。 少々昔の本であるが、経済の基礎を学ぶには遜色なく、筆者もサロー、ハイルブローナー、 ガルブレイスの息子といった豪華な布陣で、とても贅沢だ。 古本でもよいので、経済学に興味ある人やこれから勉強したい人は是非一回 目を通してもらいたいと思っている。
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【くちコミ情報】
充実した読書を楽しめる
面白いです。マルクス、ケインズ、シュンペーターの人物と思想について語る著者自身が、非常に優れた評論家であり、腕の立つ作家でもあるということでしょう。さまざまな思想の歴史的背景が解り易く説明されている上、筆者自身の評論も公平で説得力があるので、読み進むのが楽しくなります。そして「もっと知りたい」という意欲をかきたてられます。
文系の人にこそ。
アダム・スミス、マルサス、リカード、マルクス、ケインズ、シュンペーター・・・・・・・ 偉大な経済学者の思想を紹介している本。 経済絡みの本と言っても、あくまで「思想史」なので、難しい数式等は一切でてこないし、一人一人のエピソードも非常に面白い。 文系の人間でもスラスラスラリーノと読める。 アメリカはもちろん、日本でもかなり有名な経済思想史の入門書であるらしいので、いきなり難しい本はなあ・・・と思う人はぜひこの本からどうぞ。
入門するひとにも、入門させるひとにも。
もし読者が経済学のまったくの初心者であれば、 新聞の情報と教科書の知識の間をうめるのに適している。 学ぶべき必須の経済学者たちを列伝形式で述べている。 しかしこれが本当に役立てるべきひとはこれをアンチョコに 授業をもりあげるであろう大学、高校または塾の先生だ。 間違いない。
経済学を説いてきた経済学者の話
アダム・スミスからシュンペーターまでの経済学者の生い立ちとともに何を説いてきたか をわかりやすくまとめた書籍であった。 経済学を学ぶ前にこの書籍を読んで、経済学の歴史や経済学者の歴史を知った方が より一層に、経済学に興味を持てると思う。 そういう人には、とてもよい書籍であると思います。(私もそういう立場で読みました) 次なるステップを踏むための基礎の基礎的な書籍として利用できた。 文末に記述してある、今後どの書籍を読めばよいのかという指南も、参考になった。
名著
この本を読んでから、実際アダム・スミスの『諸国民の富』を読んでみた。 本書で紹介されるように、 いかに面白い本であることか・・! この本を読まなければスミスの書物も最初だけで止まっていたに違いない。 途中途中に はさまれる逸話と含蓄の面白さを伝えてくれたのはこの本である。 名著、といってよい。 奥井氏や松原氏も訳者に名前を連ねています。
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