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カスタマーレビュー数:8
【くちコミ情報】
正直に言えば
いろいろ褒めてあるので買って見たところ意味が判らない。どういうことかと言うと、絵と文章のつながりが判らない(実は出鱈目で意味など初めから無いのでは、、、)とにかく正常な精神状態では理解出来ない。「はまった!」それが現物を見た正直な感想である。
こんなに面白い本がある。
読み手次第で万華鏡の様にその世界観を変容させるエルンストの代表作。シュルレアリスム芸術に関心のある人にとっては欠くことの出来ない書であり、また、単純に何となく本作に惹かれてしまった人も、本作は誰にもでも「読む」ことが出来る作品なので、是非一度その摩訶不思議な世界に触れてみて欲しい。言葉よりも先に、感覚で感じ取れる芸術本来の凄みが、醍醐味がそこにはあるだろうから。
おそろしい絵
眠る前に、静かな部屋で、暗闇の中で細い電灯を照らして、見たいのはこんな本だ。 とびきり素敵な悪夢が見られそうな、奇異な絵たち。その絵に合ってしているのか否かさっぱり分からないコラージュされた言葉たち。 怖いような気もする。とても滑稽な気もする。つまらない気もする。気持ち悪い気もする。 でも、見れば見るほど引き込まれる。 人間の頭は、これほど奇妙奇天烈なことを考えられるんだ、と嬉しくなる。 やはり、面白い。 一気に読める類の本ではない。また、順番どおり前から読む本でもない。 思い出したときにでも、数ページを、気の向くままにめくるだけでよい。 それだけで、日常の雑多な生活とは完全に断絶された世界が垣間見れる。
文庫で出てるとは・・・・!!!!
澁澤龍彦の「幻想の画廊から」で知って以来、見てみたいと思っていましたが、お手頃価格の文庫で出版されるのは嬉しい限りです。 縮小されても何ら魅力は損なわれていません。 マグリッドが”絵画とタイトルの関係は詩的であること”と言ったように、エルンストのこの作品もまとまった作品というよりは1枚のコラージュに1つの詩があって、独立した作品として完成されているように思えます。
コラージュ・ロマンの最高傑作
個人的に、マックス・エルンストのコラージュ小説の中でも最高傑作と思われる作品。 百頭女、鳥類の長ロプロプ、永遠の父といったキャラクターたちがシュールな世界を駆け巡り、あるいはジュール・ヴェルヌ的な19世紀SF世界があり、またあるいはマタ・ハリのジュブナイル世界がある。そしてロプロプの怒りによって世界は破滅を迎え、静かに再生する。 すべてが実にエルンストらしく、何度も読み返せる作品。
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三部作中最高
マックスエルンストの同系統の作品としては「百頭女」「慈善週間」があるが、本書はそれらの中では最も読みやすい。といっても、深淵であることには変わりがない。そこがステキ。
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
とにかく買うべし
古書でも何でも、文庫化されていないこの『百頭女』は、即刻買うべきである。 そのくらい、マックス/エルンストのこの本は、この大きさにして悪魔的あるいは 世界模型としての書物の魅力を備えた奇跡的な本なのだから。
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