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| ギュスターヴ・モロー―夢を編む画家 (「知の再発見」双書)
ジュヌヴィエーヴ ラカンブル
Genevi`eve Lacambre
(原著)
南条 郁子
(翻訳)
¥ 1,575(税込)
通常3~5週間以内に発送
ジャンル内ランキング:180,802位
カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
夢織るモロー
以前から幻想的なモローの絵画が好きだったけど、実際に見たことはなかったし、彼の関連書も書店でみかけなかったので、絵葉書や美術雑誌で眺める位しか出来ませんでした。ところが、何年か前に東京で開催された展覧会でモローの作品をこの目で見る事が出来て、非常に衝撃を受けました。ガツンと来たのは「出現」。まるで、本当の血で描かれているような赤で、小さい絵なのに凄まじいパワーを放っていました。しばらく絵の前から離れる事が出来ませんでした。その後、何冊か持っている「知の再発見」シリーズでモロー本が出ている事を知り、購入しました。鞄の中に入るサイズで、値段も1400円と手ごろ、美しいカラー写真とわかりやすい文章が満載です。 やはり、子供の時から絵が上手かったんだなと感心。この本のおかげで、いつかパリのモロー美術館に行こうという楽しみが生まれました。
多くのカラー作品が入っています
「知の発見双書」シリーズはレパートリーが多く、どれもカラー版、電車の中でも読みやすいサイズなので気に入られている方も多いでしょう。これもその一冊、近年よく知られるようになってきた画家、ギュスターヴ・モローを扱ったもので、代表作ほか若き日のデッサンや模写を見ることができ、なかにはあまり目にすることのない作品も入っています。文章は読みやすく、内容も読み応えがあるので、モローに興味をお持ちの方にはお薦めです。 モローは両性具有的な人物像を描き、しかも生涯独身だったため、時々同性愛者ではなかったか?、という噂が出ましたが、実際はアレクサンドリーヌ・デュルーという心から愛する女性がいました。結婚こそしませんでしたが、モローはアレクサンドリーヌと自分の墓にある工夫をし、「愛の証」を刻みこみましたーーーそれは・・・読んでのお楽しみです。
モロー美術館館長によるモロー入門書
著者のラカンブル女史は現代のモロー研究家としても第一人者だと思われますが、画家の人生を辿る形で話が進んでいるので展開がわかりやすく、翻訳も抵抗がないので誰にでも容易に読める一冊です。日本語で出版されているモロー関係の書籍の中で、手頃な値段・サイズで、手に入りやすく、フルカラーページが多い、とってもオススメな一冊です。 また「知の再発見」シリーズはすべてそうですが、後半の「資料編 モローをめぐる証言」というページに関連書籍の引用があるので興味をそそられます。 モローの水彩などは漫画にも近い感じで、日本では結構人気があるようですが、それでも一般的な「美術史」のカテゴリーから外されやすい画家で、その弟子のマティスやルオーに比べると知名度はイマイチ、なので、是非ひとりでも多くの人にモローを知って頂きたいです。
美しい。そして幻想的
モローの絵はなんともいえない幻想的な美があります。 モロー美術館にある主要な絵はだいたい載っています。 とにかく本物が見たくなること請け合いです。
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