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石倉 洋子
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通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:7,888位
カスタマーレビュー数:17
【くちコミ情報】
環境が変わるのを待つよりも・・・
「自分が変わったほうが早い!」 「若者が3年でやめる」といわれて久しいですが 旧態依然とした内資の大企業で悶々としている方はちょっと前向きになれる一冊。 資本の原理を無視して、組織原理に則った仕事の仕方しかしない日本企業が”正常化”するのを待つよりも、自分自身が海外転職やMBA取得など異質な環境に飛びこみ成長するほうが手っ取り早い。一方で、今の環境に文句だけ言っているに人はそれだけの覚悟ができてますか?というメッセージも隠されていると思います。 ちなみに一般に3年でやめる若者は、3年以内にまた転職を繰り返すそうです。 むやみなキャリアアップ(ダウン?)は、ただの自分探しなのかもしれません。 転職の達人である石倉洋子氏の厳しくも暖かい”キャリア”指南
国際派プロフェッショナルの心構えを知る
一橋大学大学院の国際企業戦略研究科で教授を務める石倉洋子氏と、医師で日本医療政策機構の代表なども務める黒川清氏による、国際派プロフェッショナルのすすめ。 内容をまとめると、これからは日本だけにとどまらず、しかも組織に頼らない、国際的なプロフェッショナルとしての個人が求められる時代になっていく。そのような時代に対応するために、(1)国際派プロとはどのような人材かをまとめ、(2)国際派プロになるためのキャリアパスを各年代ごとに示し、(3)国際派プロに必要な能力を5つにまとめて紹介している本。 こうしてまとめたり、実際に読んでみると、ある程度この手のトピックを追っている人にはあまり目新しい内容ではない。ただ、それでも面白く、一気に読ませてしまうのは、2人の著者の多彩なキャリアからの経験談によるところが大きいと思う。そのため今までわかっていたようなことも新しい表現で再確認することができる。特に、既に「国際派」のふたりから見ての世界での日本人の振る舞い方に対する意見については、言い尽くされていることかもしれないが、参考になる。 たしかに決して目新しいことは書かれていないので、多くを期待して読む本ではないかもしれない。ただし、類書と比べて英語だとか、ロジカルシンキングだとかという、スキルには一切触れておらず、どちらかというと人となり、心構え、振る舞いという点に焦点が置かれているので、そういう面からキャリアに関する考え方を復習したい人には良い本かも。それに、どの話題も、すっきりとまとめられているので、頭に入りやすいし、読みやすい。
プロフェッショナルの指針
仕事人としてプロフェッショナルたらんとするならば、という意識や行動指針を示してくれる良書です。 常に技を磨き努力を惜しまない。思い切って飛び込む。人や仕事に対する責任を果たす。フィールドを自分で狭めず世界に広げて考える。社会への貢献をする・・・ 超一流として世界に認められるかどうかは別にして、こういう意識を持って行動・努力をしていくことは、(あえてそうでない生き方をしたい人でなければ、)誰にとっても見習うべきことだと思います。 個人的には、へこたれそうになったときに、本書の中の「何があっても、どんな修羅場になっても、プロフェッショナルとして何とかする」という一文を読み直して、自分を奮い立たせています。
読むは易く行なうは難し
この本での黒川氏の発言内容は、過去に氏が絶えず口にしている「世界を舞台に活躍せよ!」等である。 氏の人生論を読んだことがある人には目新しい内容では無い。 氏の経歴(日本の医学界から飛び出してアメリカでUCLAの教授なった、東大医学部の教授になった、東海大医学部長になった)を考慮すると、言葉に重みが出てくる。 よって、読むのはフンフンと読める内容であるが、よく考えるとそれを実行することの困難さに唖然とする。
経験に基づくパワフルな一冊
異なる分野で活躍するプロフェッショナル2名による経験に基づいた説得力のある一冊。現在の日本を客観的な視点から分析し、その上でこれから世界に認められる人材と何かを解く。「国際派プロ」に必要な五つの力の章では、「現場力」「表現力」「時感力」「当事者力」「直観力」というキーワードのもと、様々な状況設定のケースを用いわかり易く必要なスキルについて述べているとことが面白い。国際分野で実践力を積み重ねてきたはずの私も学ぶところが多い書物であった。 分野は問わず、国際的なレベルで活躍したいと考えている学生にぜひ勧めたい一冊である。著者は帰国子女でもなく、自らの意思で国際社会へと飛び込み、異なるバックグランドの人と接し、切磋琢磨する間に国際派プロフェッショナルとして活躍するようになったという経験に基づく書。著者は、自然体でありながら、読み手を納得させるという不思議なパワーを持った著書である。
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【くちコミ情報】
もう少し内容の厚みが欲しかった。
イノベーションについて述べられ、「技術革新=イノベーション」だけなく、「様々な知識・経験を組み合わせて新しい創造・価値を創出=イノベーション」でもあることから、従来の日本的考えだけでなく、ヨコとのつながり、異文化とのコミュニケーション、出る杭になること・失敗することを怖れない等、例を挙げて説明している。 ただ、残念なのは、内容が表面的(広く浅く)かなと感じ、もうちょっと色々な箇所で詳しく述べて欲しかった。 また、内容における斬新さは感じられず、梅田望夫氏「ウェブ時代をゆく」の方が、自分の経験やトレンドを踏まえているので面白いと感じられた。筆者の貴重経験を交えてもっと述べてくれていれば、オススメできる本だと思う。
破壊なくしてイノベーションなし
イノベーション21で強力なリーダーシップを発揮した黒川先生が、イノベーションの本質を語る本。 安倍首相がいなくなった後は、本質を知らないハイエナ集団が喰い散らかしている感があるイノベーション施策だが、既製概念とシステムの破壊なくしてイノベーションなし、という本質をハイエナ集団は読み取るべし。いくら革新的な技術開発をしてもシステムイノベーションなくしては意味をなさないことも自覚すべし。 ハイエナのごとき卑しさのない、哲学と志の大切さを持ち、思考し行動するエリートを育む土壌の醸成が全ての基本だと思う。
現在の日本にはイノベーションが必要
まず本書は3つのテーマに沿って構成されています。 1・イノベーションとは何か? 2.いまなぜイノベーションが必要なのか? 3・イノベーティブな力を発掘・養成するには何をどうすればいいのか? 1.イノベーションとはアイデアや科学的発見や技術革新が社会に広まり、 人々の生活を具体的に変えていき、結果として一人ひとりの価値観や 生活が変わることを指します。 2.に関しては中国の産業人口の規模に日本のそれは数的に太刀打ちできない。 世界中でグローバル化が起きており、人々の趣向が多種多様になっている。 顧客側からみると自分好みのどこにもない商品を売り出す外資店が次々と 現れている。 つまり現在のビジネスの世界は他社に真似出来ない 自社だけの強味(コア・コンピタンス)を持っていなければ競争できないから。 3.日本には人財が必要。 日本企業は同じ発想の枠に収まりがち→既存の枠を飛び出る考えがとても 重要になる。 社会は若い世代に自分に何ができるかという能力・発見と養成の場を与えるべき。 そしてこの3つを阻害しているのが日本の「政・産・官の鉄のトライアングル」 まずこれを徹底的に破壊しなければいけないと強調しています。
サラリーマンであることのリスク
グローバル化の進んだ世界において、イノベーションがいかに重要かを説く。 肝心の「思考法」についてはいまひとつぱっとしない内容だが、それでも 前半の現状認識部分がなかなか上手くまとまっているので座布団4枚。 これを読めば、日本型経営なるものがいかにダメか、よくわかるはず。
ビジネス・ブレークスルー大学院大学
これからの日本を考えていくために、現状の問題点の把握には良い本です。 「『出る杭』がのびることのできる環境」を作ることが大切だとの主張も尤もです。でも「出る杭」の言葉は(特に既得権をもった)人によつては批判と受け取り、その言葉の意味を解さないといったことが繰り返され、地中に埋められてしまうのが現状だと思います。そういった現状はトップの意思で覆ることはありますが、社会全体での進行は難しいと思います。 またこれは教育の問題でもあることを指摘されています。その具体的な対策は記されていませんが、個人的には大前研一氏の「ビジネス・ブレークスルー大学院大学」の設立主旨に共感しています。
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【くちコミ情報】
腎臓で挫折した人、酸塩基平衡がさっぱり分からない人にはまず、おススメです。!!
対象は、酸塩基平衡がさっぱり分からないという人、体内の物質の動きがもう「??」になっている人だと思います。 腎臓周りの物質の動きは本当にとっつきにくいのですが、この本は最初の最初から書いていて、Na,K,Ca,Mg...と一つ一つ動きを書き、 それが高くなったらどうなる?低くなったら??というものをセミナー形式で書いています。 酸塩基平衡については、最後の方になるのですが、症例問題があります。それを1〜4くらいまで、解説を読むと、「そうやってやっていくのか!!」となります。 薄いですし、非常に読みやすく、実践的だと思います。それと、安い!! 大学の授業などで、腎臓を挫折した方は、まずこの本を読んで、STEPなどを読んでから、新たにチャレンジすると良いのではないでしょうか
コンパクトながら充実
初版には感心しましたが、こんなに早く改訂版が出るとは思いませんでした。著者の黒川先生の熱意が感じられます。 やる気のある臨床医なら必携の一冊と思います。
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黒川 清
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【くちコミ情報】
役人の提灯もち
としては極めて有能なドクターによる放言集。それに尽きます。
霊薬は口苦し
日本では医療への不信感と不満がつのり、医療紛争が多発しています。加えて近年、告訴告発を受けた警察は刑事訴訟法に則って、書類送検のみならず医師の身柄拘束、刑事裁判化に躊躇しない対応をとり始めました。呼応したかのごとく、特に訴訟リスクの高い領域を担ってきた医師が次々と退職しました。その結果、病院では医師不足となり、今や医療崩壊なる新語が市民権を得るまでになりました。このような社会問題化を受けて、行政府、国会および医学会、ならびに法曹界において医療の危機対応が進行中のようです。 元来、医療は国民のセーフティネットの柱です。現代人にとって医療の重要性は肌感覚ですぐに分かると思いますが、その成り立ち、構成員、運用のされかた、医療現場の事情などについて理解、納得することは相当困難だろうと思います。私は内科開業医ですが、さらに、日本の医療の世界的な位置づけ、日本の医療システム構築の理念、医療システム運用(行政)の理念と方法、医学部と大学病院の特殊性、医療経済の位置づけ、医療の現実からみた刑事処分の妥当性、世情形成のメカニズムなど、まだまだ多くの疑問点を持っています。おまけに、自らが刑事訴追を受ける可能性について、脳裏から払拭できない日常です。しかし、これまでは各論的な書が多く、頭のもやもやは晴れませんでした。 第一級の医療人、科学者として世界的に認められている著者が、特異な経験と豊富な知識、明晰な頭脳を総動員されて、問題点を全貌的に整理され、大学病院革命を軸として、よりよい医療を実現するためのシステマティックな提言をされました。広くて奥の深い内容が、平易な文章で見事に語られている、と思います。私には秘蔵の書。二回目の読書後には何が見えるのか、楽しみです。 是非多くの方にお読みいただきたいと思います。
ごもっとも
の一言に尽きる内容なんですが、なんとも無邪気なかたですねえ。
現状を変えていくためには、我々一人一人が意識的に取り組んでいかなければいけないのだと感じた。
最近の週刊誌の大学合格者ランキングをみると、東大合格者と並んで国公立大医学部の合格者もよく掲載されている。今や、偏差値のもっとも高い子供たちが目指している職業は医者である。 一方で、医者をめぐる不祥事は毎日のように報道されている。 また、大きな病院に行っても、長い時間待たされ、検査ばかりされたあげくに3分診療という状況である。 これらの医療をめぐる現状と処方箋について述べたのが本書である。東大の医学部の教授をしている著者の経験から書かれており平易な文章と相まって説得力のあるものとなっている。 著者が言うように、我々が診てほしい医者は、偏差値の高い医者ではなく、腕のいい医者である。 著者は、今の医療をめぐる様々な問題を作り出したのは、今この本を読んでいる「あなた」であると述べている。現状を変えていくためには、我々一人一人が意識的に取り組んでいかなければいけないのだと感じた。
「出羽の花」の医療放談
「あめりかでは、、、、」「ロサンゼルスでは、、、、、」等々のアメリカ帰りの『出羽の花』調の本ではと当初から危惧していたのですが、まさにその通りというのが読後感です。 実際の日本の医療をどのように評価するのか、どのような問題点があるのか、等々を実証的に検証することなくして、合理的な未来像は決して描けないと小生は考えています。そのような中、小生には丹念な検証や論理を本文中に全く見つけ出す事が出来ませんでした。 誰もが納得するような、最大公約数的な受けの良い主張を断片的に織り込みながら(例えばアメリカ流のゆったり診療に対する、日本の3分診療を完全にこき下ろしなどなど)、その様な医療事情に大きな影響を及ぼしている保険診療報酬の問題点や(低医療費)、その結果起こっている医療従事者全般の人手不足等にまったく触れていません。さらに、日米間での診療へのアクセスの善し悪しなど、日本の医療の基本的な現状および現場認識が完全に欠落しています。そのような論理(非論理?)を背景として、『出羽の花』調の理屈で実際の改革を進めている事をこの本で改めて認識し、愕然としました。 教養重視の医学教育の為のメディカルスクール構想という大風呂敷を拡げています。その一方で、今の医学教育現場で行われている教養軽視の医学教育改革にどうして異を唱え、今の医学教育を少しでも良くしようと努力されないのか、率直な疑問です。 今、現場で起こっている混乱は多くの住民や医療関係者を激しく苦しめています。100歩譲って、現在の改革を肯定したとしても、理念と現実の間で生じている現在進行形の軋轢にどう対処しようと考えているのでしょうか。改革の痛みに耐えて耐えてそのうちに慣れる(死んでしまう)と考えているのでしょうか。 医療という歴史●文化をも背景にした社会活動を「将棋の駒」程度にしか考えていない、全くの卓上の論理の弄び、理念ごっこ、と感じました。文中にあった医療モール構想等々、限られた階層の国民のみを視点に入れた医療改革を構想されているのでしょうか。無知な弱者は自己責任、自己負担で対処しなさいと主張している様に感じたのは小生の穿った見方でしょうか。弱いものいじめは人間として最も下品な行いだと思います。そのような事を恥じる事すらない人間が、指導的立場に立ち、改革と称される物をおこなっている現実に怒りを通り越し、悲しみすら抱えた読後感でした。
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【くちコミ情報】
臨床医に必要な診断能力を養うために
都内市中病院に勤務する内科医です。新臨床研修制度で初期臨床研修を修了し、スーパーローテーションで、各科に渡り幅広い多くの主訴・症候を持つ患者を診てきましたが、臨床医として幅広い臨床診断能力を見につけることは必須であると感じています。そんな中でこの著書では、P o lem listの立て方を初め、問題解決の方法をしっかりと学ぶことができます。また、実際の臨床現場で遭遇しやすい症候・疾患を中心にまとめられており、非常に実践的な内容になっています。臨床の現場における問題解決能力を見につける必要のある研修医、日常の臨床の中で幅広い患者の症状に向き合う、全ての臨床医に強くお奨めしたい一冊です。
”考え方”を身に付けるという目的のためには
私はこれまで、この原書を、学生さんや研修医へのレクチャーのねたに使っていました。この本は、副題にあるように、問題解決の思考プロセスを身に付けるためには、最適の教材だと思います。しかし英語版では、ほとんどの学生さんにとって英語の勉強になってしまい、考え方を身に付けるまでには至らないのが実情のようでした。訳本が出て、この問題が解決されました。教科書的な”知識”ではなく”考え方”を身に付けるという目的のためには、いい本だと思いますよ。
原書でよみましょう。
邦訳がでたので直ぐに買いましたが、英訳のミスを2-3ページで2つも見つけていやになりました。第10章ではlupusをリンパ腫、in natu e(文脈では病態の性質からしてという訳?)が生まれつきになっていました。とってもpoo 。邦訳に翻訳ソフトを使用したような日本語です。原書で読みましょう。
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【くちコミ情報】
こいつらが日本をダメにした
黒川氏は他のコメントにもある通り、日本を代表する国際的腎臓学者です。UCLAで長年医学生の教育に当たっていたことはよく知られており、教授回診においても、専門外の分野の最新の文献を実によく知っており、専門家をたじたじとさせることも有名である。 たしかに、ここでの黒川氏はその博識を十分に発揮している。またゲストで登場する専門家の面々も、深い学識を持った方々であり、それなりに勉強になる部分も多い。では、なぜこの本に辛い評価を進呈しなければならないのだろうか。 まず、読者に「日本の医師は社会経験もなく、いきなり『先生』と祭り上げられるため、コミュニケーション障害を来している輩が多い。医師になる前に幅広い経験を積むべきだ」という誤解を与えるからである。これは、半分は真実で、半分はそうでない。実は、再入学組の医師よりも、「純粋培養」された医師の方が概して臨床能力は高い。これは、おそらく医師としての能力の養成には、低い年齢がプラスに作用していることと関係がある。 もう一つは黒川氏の次のような発言だ。「身体所見を取る能力を身に付けさせるためにドイツに短期留学をさせる。」あの・・・日本の医学部の中に、身体所見の取り方をきちっと身に付けさせる能力を持つ教授を養成することがアナタの仕事ではなかったですか? まったく同様の疑問を日本の悪口を言うだけのあの日野原重明にも感ずる。
内容なし
黒川先生は日本人では数少ない米国で臨床教授(UCLA)になった腎臓学の世界的権威。日本に帰国後は東海大学医学部長として活躍、日本の医学教育、医学会、医療界にもの申している。内科の医局員とのだべりんぐの中で医療費30兆はパチンコ産業30兆と同じだとか、医局講座制の閉鎖的問題だとか、医師が偏差値だけで選別されるのはおかしいとか、どこでも話題になる四方山話を本にしてみただけで内容がとってもチープ。教授は忙しいのか話の輪から出たり入ったりして脈絡がなく散漫な内容となっている。「ごもっとも」と感心するものが見当たらないのは残念。
一般読者にとっても眼開かされる所が多い好著
黒川清氏はUCLA、東大医学部で医学者として超一流であられたが、教授退官後、東海大学医学部長として今度は日本のために頑張っておられる。共著の仲間たちは東海大学医学部に学士入学してきた学生であり、金融・マスコミ等様々なキャリアーを経たメンバーである。彼らとのセミナー形式のディスカッション、講義がジャズセッションのように熱気を持って進められていく。その内容は、医療のみならず、生命倫理、社会倫理、社会経済などにも及び、和気あいあいと、しかしながら鋭く物事の本質に迫っている議論に、深く考えさせられるところが多い。自分もこのようなセミナーに参加してみたかったと誰しも思うだろう。特に黒川氏の該博な知識、客観的かつ国際的な視野は常人の及ぶところではなく、天才的であり、このような国際人の存在は日本の誇りであろう。優秀な政治家の存在が数百兆円の価値があるのと同じように、このような方の存在は得難い。最近日本学術会議会長に就任されたが、できうることなら、国政に立たれるなどの更なるご活躍を願うのは、筆者だけだろうか。医療関係者のみならず、一般読者にとっても眼開かされる所が多い好著。
医師を目指す人には、特にお勧めの一冊
東海大学医学部へ入学したい。私も講義に参加して発言したい。こんな気持ちにさせてくれるのがこの一冊です。安楽死、生殖医療に対する医大生の本当の気持ち・考え方を知ることができ、また、黒川先生の「教育」に対する信念にも感動です。私が病気になった時には、“黒川先生と仲間たち”にお世話になりたいと…。
医学生のお勉強―クレイジーな国ニッポンを理解しよう
安楽死、避妊、医療事故といった一般人にも興味深いテーマについて、科学的・倫理的な面から鋭く本質を突く黒川先生のコメント。非常に考えさせられました。医学生でなくても大変勉強になる一冊です。
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環境問題を科学的側面・経済学的側面から見つめて、現在の取り組みとその問題点を提示し、何が一番重要かを討論しています。 難しい化学式やグラフではなく、身近な問題から討論しているので分かりやすいです。 現状のままでは地球が滅びることが分かってはいても“いつ、どのように対処をしていけばいいのか”という問題の解答は謎です。 完全な解決方法は存在しないけれど、一つ一つの積み重ねが技術を進歩させていくことも事実。 どのパネリストの考えも奥が深い。そのことが、この問題の複雑さと困難さを感じさせます。
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