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高橋 啓(翻訳)
¥ 880(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:271,308位
カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
金目当てには違いないけど
プリンス・マルコ・シリーズの2001年の第144作。密輸と贈賄で莫大な富を築いた中国の実業家リ・シャーチンは、同国の綱紀粛正政策により身が危うくなり、カナダに亡命する。彼の身柄をめぐって、アメリカ、中国、カナダの三つどもえの暗闘が展開される。 p このあらすじを見て、首をひねる人が多いのではなかろうか。カナダはアメリカの忠実な同盟国じゃないの? だが、中国に対する姿勢が違う等、アメリカとカナダの間にもいろいろある模様。この辺の知られざる事情は、本書最大の読みどころだろう。この世に国家がある限り、そして国家同士の利害がぶつかる限り、冷戦が終わってもスパイ活動は決してなくならない、という事を改めて教えてくれる。 p 余談だが、本書のあとがきに、マルコの人物像について『城の費用を稼ぐのだけが目的の雇われ工作員なので、アメリカ及びCIAへの忠誠心があるわけではない』と記されている。だが、この言い方だと、金さえ積まれれば誰のためにでも働いたり、寝返ったりする人間だと誤解される恐れがあるので、少し補足したい。 p 確かに、マルコの第一の動機は金である。だが、心の奥底では戦いのスリルに魅了されており、純然たる金目当てではない。また、城に住めるようになるまで、かなり長い間アメリカで暮らしていたので、アメリカを第2の祖国とみなしている。思想的にも自由主義を支持している。貴族として名誉を重んじる心は人一倍強い。アメリカとCIAにとって、デリケートな任務を安心してまかせられる、信頼厚い雇われ工作員なのである。 p つまり、マルコには忠誠心はある。ただ、職務に忠実なプロ根性に近いもので、絶対的・狂信的な忠誠心ではない。リアリストなので、アメリカやCIAに対して甘い幻想を抱いていないのだ。だから、命がけで働く一方で、どことなく醒めたところがある。あとがきでは、マルコのこのような態度を”距離感がある”と評しているが、こちらは言い得て妙だと思う。
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おすすめ度
| ゆっくりとはやく (哲学のおやつ)
高橋 啓(翻訳)
¥ 998(税込)
¥ 99(税込)
ジャンル内ランキング:267,905位
カスタマーレビュー数:3
【くちコミ情報】
時間と感情
最初題名を見たときに子供の躾の本なのかと思いました。 読んでみると時間の概念について、色々な例を上げながら 判り易く述べられています。 p 時間は人間を支配している存在であり、有意義に過ごすためには 時間を大切にしなければならない。それだけだと説教じみた本に 感じますが、退屈な時間を持つことや夢を持つことが 大切であることも併せて語られており、 こういうところで哲学的な臭いを感じます。 p 子供には「はやく!」というだけではなく、 何故早くしなければならないか、時間がどうして大切かを 伝えなければと思いました。 p 同時収録の「笑うと泣く」も、理屈だけではなく ある側面では感情が身体を支配していることと、その一つの表現として ばか笑いすることが心に大切であることが述べられています。 p どちらで述べられていることも、子供には表面的に言うだけではなく、 意味を伝えることが大切であることを感じさせてくれ、 とても良い本だと思いました。
子供に是非読ませたい!
2歳になる息子がいますが、大きくなったら是非読んでほしいと思い、購入しました。「あくせくしないで、いつも笑顔の絶えない生活を送りたい。」これは大人の願いでもあり、子供の願いでもあります。大人も子供も忙しい今、生きるということの原点を見つめ直させてくれる本です。
私の予定表。
いつも私が子どもたちに言ってることばだ。 「はやくしなさい!」 「もっとゆっくりていねいに」 言われた方だって迷うよね。 考えるためには時間が必要で、しかも何もすることがないときにしかできない。 貧乏性で、何かしていないと損した気分になってしまう私だが、 たまにはぼ‾っとする時間も必要なんだよね。 予定表に「夢見る時間」や「何もしない時間」を入れてみようかな。 その方が人生を楽しめそう。 このシリーズ、装丁もきれい。 ほんと、「読んでおいしい」よ。
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| うそとホント (哲学のおやつ)
高橋 啓(翻訳)
¥ 998(税込)
¥ 144(税込)
ジャンル内ランキング:321,692位
カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
そうか!
タイトルからしてもっとかたくるしい内容を想像してたんだけど、 もう、さらりと読めて即納得できる結論が書いてある。 「うそ」は悪いことじゃないんだ! p 子ども向けとはいえ、高校・大学で哲学につまづいた人にもお勧め。 うまく説明できなかったことが、わかりやすく書いてあるんだもん。 p つまり、学者がいいとこ見せようとして難解な言語を使ったりしたから 考えたくなくなっちゃったんだ。 この本に出会えたことは、私のしあわせのはじまり。 悩みはあるけど、自分がしあわせになれそうなことを思いついたら実行してみようっと。 ぼ~っとするだけでも、人生変わるかも。
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| 生きると死ぬ (哲学のおやつ)
高橋 啓(翻訳)
¥ 998(税込)
¥ 27(税込)
ジャンル内ランキング:323,462位
カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
あくまでも子供向け
本書では「努力する人間は、人生がいつまでも続かないことを知っているからだ」と述べられているが、それには少し疑問を感じた。というのも、多くの人間を見てきた私の経験上、死ぬことを忘れている人間ほど、努力する傾向にあるからだ。言い方を変えれば、死を忘れているからこそ努力出来るということ。逆に人生がいつまでも続かないことを悟っている人間は大抵努力しない。死の床で「死にたくない」と叫び喚く人間こそ、いわゆる努力して成功を得た人間に多い。概して努力家は死を忘れている。そういった意味では、本書は理想論を綴ったに過ぎないと思う。幼児教育の素材程度だと感じた。
とてもたすかる。
こういう本と比べると、いかにも日本政府ってのはナンセンスだと思っちゃう。 新入学児童の保護者に配布される「何とか手帳」だの、 子どもたちにいろいろ書かせて考えてることを探ろうとする「心のノート」だの、 何十億円もの無駄遣いだ! こんなの作ってる大人が、まず自分を反省しろよ! p このシリーズはとてもいい。 p なにしろことばがわかり易いし、さしはさまれるエピソードも私たちの生活そのものだ。 「哲学」なんていうとかたくるしいけど、私たちが生きていくうえでは必要不可欠なものなんだよね。 訳者の言うとおり哲学と道徳は違うけど、なぜ生きるか、どう生きるかを考えていくと、両方ともつながってると思うな。 p この本のおかげで、子どもに聞かれてもしどろもどろにならないですみます。
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| 高橋たか子の風景
中川 成美(編集)
長谷川 啓(編集)
¥ 2,625(税込)
通常24時間以内に発送
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| カニバル(食人種) (Echo‐monde:collection fiction fran〓aise)
Didier Daeninckx(原著)
高橋 啓(翻訳)
¥ 1,995(税込)
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【くちコミ情報】
幸之助さんが目の前にいたら
この本を読むまで、幸之助さんのことはほとんど何も知らなかったのですが、この本を読んで彼の生き様の一端を知った今となっては、うかつに 「それは出来ません」 という台詞をはけないなという気持ちです。 例えばの話、自分の目の前に幸之助さんがいたら、おそらく何をどう説明したところで言い訳にしか聞こえないでしょうという感じ。 そんな感じがまざまざと伝わってくるくらい、幸之助さんの在りし日の姿を見事な筆致で描き出しているKotte 先生も avoです。
アメリカ人の見た松下幸之助
コッターは、言わずと知れたリーダーシップの大家である。 一方で松下幸之助は、世界中に名を知られた経営の大家である。事業部制をGEとほぼ同時期に生み出した。 リーダーシップの大家が、経営の大家の生涯を調査し、そしてケースとして書いたもの、それがこの本である。 トラウマとそれを乗り越えるための成長、経営者としての話だけでなく、生きていく上でも、もしかしたら私も偉大になれるかもしれない、というちょっとした夢を抱くことも、読後にあるかもしれない。
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高橋 啓(翻訳)
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カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
小説も映画も最高!
1979年に映画化された「Being The e(邦題:チャンス)」の原作が、題名も新たに再刊された。ジャージ・コジンスキー(当時の本や映画ではイエールジ・コジンスキーと紹介されていた)の書いた今作は、純粋で素朴な庭師チャンスが、ふとしたきっかけで大統領候補にまでなるストーリーだ。雇い主との死別によって住処を追われたチャンスは、生まれて初めて屋敷を出て街を彷徨う。そこで車の接触事故に巻き込まれるが、その相手が米国大統領の盟友であり、治療の為にその男の屋敷に招かれる。そこからがチャンスの真骨頂、純真無垢な彼の言葉に心打たれる人々...そして...という筋立てだ。現代の政治にも通じる風刺の鋭さは天下一品、そして一番大事なものは何かを教えてくれる。映画ではピーター・セラーズを主演に、シャーリー・マクレーン、メルビン・ダグラスといった超一流俳優が出演しており、小説を読んだら是非DVDでもご覧になられることをオススメしたい。絶品です。
癒し系です。
そういえば、以前ピーター・セラーズ主演の映画を観たような気がしないでもない。たぶん、観たんだろう。主人公のチャンスは孤児となって、ある大金持ちの屋敷の主人に育ててもらった。読み書きを教える努力はされたが、チャンスはどうしても習得できず今はその屋敷の庭師として平和な毎日を送っている。彼は屋敷から一歩も外へ出たこともなく、唯一の外界の情報源はテレビだけ。そして、ある日病弱だった主人が亡くなり、書類上この世に存在しないチャンスは屋敷を追い出されてしまう。 とにかく、チャンスの人柄がイノセントでピュアそのもの。ひょんな事から政界で注目をあびるようになった彼は瞬く間に『時の人』となる。無学な彼の言動は、ただ庭や自然の話をしているだけなのにまわりの人達にとっては秀逸な見解にとられてしまうんです。よくある話だな。同類ながら住む世界が違うために、逆に新鮮に感じてしまうという誤解の上に成り立っている話だ。だから本書は寓話なんだ。感動まではいかないが、ちょっと癒し系なのね。でも、イノセントでピュアだからといって、セックスできないなんて話は納得いかない。あれは本能なんだから、いくらピュアでもできると思うんだけどなぁ。
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¥ 2,018(税込)
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