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   隈 研吾 の売れ筋最新ランキング   [2008年05月12日 19時48分]
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カスタマーレビュー数:5

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紹介されたまちに行ってみたくなる
汐留,丸ノ内,六本木ヒルズ,代官山,町田,おまけに北京といったまちを著者 2 人が実際にあるきながら会話した内容を中心として,それに 2 人が文章を足して構成している.文章だけでも 200 ページをこえるボリュームがあり,新書にするには写真を十分にいれるスペースがとれなかったのだとおもうが,会話の文章から情景を想像するのはむずかしい.だからますます,あまりいったことのない場所にはいきたくなる. 丸ノ内や六本木ヒルズは目にうかぶが,東京に住んでいながら汐留や代官山にはほとんどいっていない.うしなわれた同潤会アパートはもはやサンプルしかのこっていないが,ヒルサイドテラスにはまだみるべきものがあるらしい.汐留も反面教師としてみておく価値があるのだろう.今度,時間をつくって,いってみようとおもう.
シャープに、アイロニカルに、東京論
汐留、六本木、代官山・・・ 東京の大規模再開発から、東京、都市、社会を鋭く読み解いていく論考。 といっても決して堅苦しいものではなく、 それぞれの町を歩きながらの対談形式が取り入れられており、 その中で、隈研吾の鋭くもアイロニカルな物言いがうまく引き出されており非常に楽しく読める。 汐留、六本木、代官山とホットなスポットから、町田へ。 そして最後は北京へ。 その中で繰り広げられる、隈の都市論、社会論は、知的発見が多く、 これから東京の様々なスポットに対する視点が変わりそう。 エキサイティングな一冊でした。
都市開発の謎と課題に迫る一冊
汐留、丸の内、六本木ヒルズ、代官山、町田の5章+北京から構成され、各章は隈研吾氏による解説とジャーナリスト清野由美氏との対談からなる。不景気にも関わらず盛んに行われる再開発の謎、都市開発の課題、将来への展望などが明らかにされる。 難点は、地図がなく、写真も少ないこと。この理由で、☆−1とした。 丸の内の章では、手持ちのポケット地図を確認しながら読んだが、それも旧名称と新名称が一致しなかったりして、厄介だった。 紙面の都合もあると思うが、せっかく脚注を充実させているのだから、地図も付けて欲しかった。 ビルの外観などよく思い出せない箇所はサラっと読み飛ばして、隈氏や清野氏の見解は批評を中心に読んでも十分楽しめるので、全体としてはお勧めの一冊。 個人的には、汐留の統一感の欠如や物価高の六本木ヒルズの分析、丸の内再開発などでも用いられる容積率向上のための各手法の紹介、都市開発のジレンマについての隈氏の考察が興味深かった。
東京の現在、未来を語る興味深い本
現在の都市問題を東京を通して見てゆく本。東京は昭和の高度成長期を一気に駆け抜け、バブルを経て成熟期に転換していった。今の日本の混乱と混迷の原因はすべてここに行き着くと言っても過言ではない。人口減少、社会の退廃、活力の低下、高齢問題。都市の問題もこの規制型の都市計画があまりにも急激な成長が、都市計画を歪なものに変えていく。東京はまだ景気が回復していなかったにも係わらず各地で大規模な再開発が始まったことを、隈氏が指摘している。その開発の街が美しくないと著者は指摘する。鋭い都市批判が展開される。汐留、丸の内、六本木ヒルズ、代官山、町田。「都市は失敗の集積にほかならない。失敗を重ねた都市ほど偉大な都市だ」と語る著者が東京の現在、未来を語る。あまりにも興味深い本。
東京の大規模再開発の分かりやすい解説書
汐留、丸の内、六本木ヒルズなど近年の大規模都市再開発などの背景や、それぞれの開発の主体となるディベロッパーの構想思想の違いについて分かり易く分析されており、現代の東京という都市についての多くの知見を得ることができる。良識あるクライアントと建築家の出会いによって達成された代官山ヒルサイドテラスの事例や、郊外都市のタイポロジーとして町田を採り上げている点も現代の都市計画を考える上で示唆的である。日本の都市のあり方が、「第二次産業都市」から「第三次産業都市」に大きく変遷しつつある中で、土地や機能の空洞化を埋める大規模都市開発がいかに困難を伴い、また都市の未来に大きな影響を与える重要な行為であるかということについて考えさせられた。汐留の失敗や、六本木ヒルズの達成と問題などの分析には説得力があるが、ひとつ残念な点は、著者が建築家であるにもかかわらず、50年後、あるいは100年後の日本の都市風景がいかに有るべきかについての具体的な提言が読み取れないところであろうか。


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子どもにみせてあげたい本
 数葉の写真ではそれぞれの建物の全容は分からない。 しかし、世界各地にこのような変わった建築物が 存することをざっと把握することは可能。  小さいお子さんに写真の部分だけでも見せて あげよう。驚き、刺激を受けること間違いなし。
当たり 外れありますが、気に入ってます
 タイトルがやや大げさで、奇想という建物ばかりでなく、まともな真摯な建物がかなりの割合を占めています。シュバルの理想宮などのもっとトンデモ建築を期待していたのですが、ちょっと残念。  結構まともに建物を紹介していますが、もっとエピソードが盛り込んでも良かったと思います。5人で分担していますが、私は藤森さんの視点が一番気に入りました。  写真もきれいし楽しいのですが、ちょっと物足りないので4点。
惜しいなあ!
世界のおもしろ建築をとりあげること自体は、とても興味深いし、執筆陣も豪華。 でも、中を見開いてちょっとがっかり。 見開き2ページのレイアウトが、とっても単調。  右にべったり活字、左に写真が2枚、と、作りの悪いカタログみたいです。 建物の全体像がよく分からない写真が多いのも気になります。 もともとが新聞の連載記事だったので、仕方ががないかもしれませんが、 もう少し紙質やデザインにまで気を配ったほうが、テーマを活かせた気がして残念でした。
建築界の新旧ビジュアル系が盛り沢山!!
朝日新聞 e on Sundayに連載中。 2005年3月から2006年12月まで掲載されたなかからセレクトされたものです。 建築の専門家が世界を旅して、見たこともない奇想天外な「とっておきの建築物」を披露し、解説しています。 なぜ、ここに、こんなものが!?・・・といった建築物もあれば、 日本人にとって、馴染みのある太陽の塔や通天閣なども紹介されています。 個人的には、武雄温泉・楼門が、あまりに身近で掲載されてることにビックリでした。 見慣れたモノも、初めて目撃した人には衝撃的なんでしょう。 世界各地のふしぎな建築物を、見に行く旅に出かけたくなりますよ!!



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建築は哲学とともに変遷する?
 本書のテーマは、建築の歴史である。特徴は、建築史を哲学の歴史と重ね合わせて解説していることだろう。著者によれば、建築様式は哲学と密接な関係を持っており、例えばゴシック建築の背後にはアリストテレスの哲学が存在しているらしい。また、デリダの「脱構築」は「脱建築」と同義だと主張する。  私は建築の門外漢なので、この内容が西洋建築史の定説なのか、それとも著者の主張なのかよくわからないが、なるほどと思わせられる部分と、こじつけた解釈なのではないかと思う部分もある。また、建築の使用者の視点がほとんど出てこないのも驚きだった。  私のように、哲学について多少の知識があり建築については素人という人には、西洋建築史を概観するに良い本である。
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デリダが西洋近代思想を構築的だと言って批判しているのをそのまま建築批判として捉えているのにはびっくりしました。しかも本気です。 出だしからこの調子ですから、後はほとんど想像したとおりでした。 西洋建築史の定説を西洋思想史の定説と並列させ、思想は建築と密接な関係があり、さらに思想は建築として実体化するとでも言いたげです。哲学用語を建築用語に読み換えて話は進みますが、ちょっとついて行けません。我田引水という言葉を思い出しました。でも著者は本気です。多分。 尤も恋が誤解から始まるように、誤解というのは可能性を秘めたものですが、本書はうまくまとまりすぎですね。 そういえば、環八沿いの砧公園のそばに、著者の初期のポスト・モダン建築が残っています。当初はマツダのショールームだったのですが、今では葬祭場になっています。今となっては馬鹿でかいイオニア式の柱のモチーフが物悲しいです。それを取り囲む造形は造花を思わせます。何となく似非ポスト・モダン建築の墓場って感じがします。
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負けっぱなしの建築家!
著者は20年ほど前にはポスト・モダン建築で有名だった人です。ポスト・モダンは過去の様式の意匠を取り出してきて、それをデフォルメしたりて、メイン・モチーフとして配列しなおしてデザインする手法です。 負ける建築と言って、環境に融合したデザインと言っても、やっていることは環境からデザイン・モチーフを拝借してそれをメイン・モチーフとしているわけですから、手法としてはポスト・モダンと同じです。土地の稜線を生かしたデザインと言っても、自然と一体化しているわけではありません。建築は人工的な構造物ですから、いくらカモフラージュしても自然と対立していることには変わりません。 となると、著者は過去においては過去の様式に負け、現在は自然の造形に負けていることになります。負けっぱなしですね。もっとも、負けるが勝ちっていうのもありますが・・・ とは言うものの、著者に限らず有名建築家の建物は好きです。なぜなら、個人的な思いなり考えが大きなスケールで具体化しているものはどんなものであれ、見る価値はあります。それが何を示しているかは、それぞれですが・・・
負ける文章と勝つ建築
建築とは本来強いもの、周辺や自然環境に対して「勝ち」のイメージを持っているのは自明とも思えることであるが、この建築家はその状況の中で「負け」のイメージをもってこの本を書いたようだ。 隈研吾という人物はよくわからない。批判をしているようで、実はそうでなかったり、他の文章で言っていたことと矛盾していたり、特に自分の作品との矛盾が大きいような気がする。この本では自分の作品については一つも触れられていない。建築家の「言葉」は本来自分の作品を説明したり、設計プロセスや建築手法(建築論?)、その建築自体の存在意義のようなものを語るために自分に甘く書かれるものが多いが、そこからはその建築家の意思や思いが伝わってくる。また、その建築家の作品と照らし合わせたときに意味を持ったり、新たな発見があったりするものだが、この人の場合そんな「思想」のようなものが感じられないのだろうか? 割と興味を持った項目として「公・ブランド・私」というのがある。建築家というブランドに関するもので、安藤忠雄の例が紹介されている。建築ブームの中で公・オーソリティ(公共建築やエリート建築家?)と私・パーソナリティ(個人住宅やブティック)と建築家のブランド化やその戦略についてやや批判的に書かれている。 しかし現実は、著者である隈研吾も人気建築家として立派なブランドを形成しており、「隈ブランド」のファサードを次々と発表している。
人がいまのところは、瞬間移動できないならば?
■建築物は、物理的に存在しています。人は建築物に住むなり、建築物を利用なりします。  ところがデジタル化された情報は電子的に機能しています。ここには可動性や流動性fluidityが働いています。   ■つまり:人は物理的であり、存在的であり、要は鈍臭いのですが、社会=ポリスのほうは瞬時に移動可能になりつつあります(電子政府、eコマースなど)。この【矛盾】をどうするか?という面がこの本のフォーカスなのでしょう。 p ■この面を考え抜くことでこそ、新しい建築の可能性が開かれるのでしょう。ザハ・ハディドは新しく見えてきます。また強化ガラスで建築を「軽く」見せているつもりの建築物や、リーベスキントが、まだ「勝って」しまっていることに気づかせてくれます。「地下美術館」(安藤忠雄)ではまだ足りないのでしょう。
負けることが未来を拓く
 コンクリートがやわらかい思想性の現れだなんて、まったく冗談のような現実である。さまざまな考え方を、型を通して流し込まれたコンクリートが柔軟に対応して表現してくれる。コンクリートはその丈夫さとは裏腹に、人々の考えを柔軟に受け入れることを可能にしたのである。そして昨今のリホームブームが象徴する、共に成長する感覚。一度建てたものは、変わらない暮らしを僕らに強いていると思われていた。しかし、人間が成長していくことと同じように、建築物も変わり続けてもいいのである。そういう暮らしとともに修正が可能であることに、人々は目覚めたのかもしれない。建築は、人の為に存在する道を選んでいるのである。 p  今後の建築の未来を考えてそういう結論を導き出したわけだが、だからこそ同時に僕らが向かうべき未来の提示にもなっている。僕らはどこにいこうとしているのか。その思索の手助けとして、時には建築のことも考える。それは極めて的を得た思考方法になりそうである。負けることは、他の世界でも十分に取り入れて活用できる戦略である気がする。
隈 研吾の世界・・・
全編に隈研吾の世界が色濃く出ていて、 私、個人としては読み始めて1時間程度で飽きました。 内容は・・安藤忠雄が建築の精神を語るならば、 隈研吾は建築の歴史と進化や建築の意味を書いています。 イメージを育てたい方には不適だと思います。 イメージどころか、がんじがらめにさせられる勢いです。 サイズは19×13×2㎝


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自分でもなんだか分類してみたくなります。
ニッポンの間取りを 強引に10パターンに階層化して 比較した本。 学術的な価値はともかく 読み物としてよいです。 これまで住んだ間取りとか 遊びに行った友人の間取りとか 自分でもなんだか分類してみたくなります。 その時代のはやりとか、 個人的な趣味趣向とか 最終的には自分の生きかたまでもが 住宅には現れてくるような気分になりますね。



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