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著者は「マーケティング界のノストラダムス」と呼ばれるフェイス・ポップコーン。広告会社勤務を経てマーケティング・コンサルティング会社ブレーンリザーブを創立。トレンド予測の第一人者として知られている。著書に『クリッキング 売れる17の波』などがある。 本書は「女性の暮らしの一部にターゲットを絞ると、他のすべてを失う」などといった、女性と商品のきずなを強める8つの法則を各1章ずつ割いて紹介している。フォードやレブロンのような大企業から、創業したばかりの女性オーナーの会社にいたるまで、実例を挙げて解説し、具体的なアドバイスを提示している。 「この本でなによりもいいたいのは、女性向けマーケティングよ、目を覚ませということだ」とのこと。車・コンピュータも含めた家計支出の80%は女性がコントロールするようになったといわれる昨今、女性客の心をつかめる会社だけが成功する。その意味で、本書はあらゆる商品に携わるビジネスパーソンにおすすめできる。 各章に設けられた「フューチャーコーナー」も見逃せない。このコーナーは著者がいちばん気に入っている部分だそうで、働く女性の買い物に最適な商品の配置を工夫した店の紹介などを通し、医療からファーストフードまで多岐にわたるジャンルの今後望まれる状態を予測している。 邦訳版からもうかがえる活気に満ちた語り口も本書の魅力である。読みながら、著者の多彩で前向きな思考法をたどれるのもおもしろい。(加島有理)
【くちコミ情報】
一度は読んでみるべし!
マーケット予想&未来学者フェイス・ポップコーン!次々と流行語を産み出し、アメリカの未来を予想するブレイン・リザーブ社CEOが語るターゲットマーケティングのリポート。アメリカのトレンドを日本が輸入するという今のスタイルを理解する上でも、参考になる一冊。オンラインビジネス、ハーブやヨガなどホリスティクス医療、女性をターゲットとしたマーケティングの本がほとんど存在しない日本国内で、とても参考になる一冊。近年日本でも増えている、女性による、オンラインで主婦たちの声を集めて企業に売るBtoBビジネスなど、今後も女性を 分析する上で以上に重要な内容が満載。また「母と娘」の絆、キッズマーケティングを探る上でも一読の価値あり。また、フェイスポップコーンという彼女のユニークな語り口が、女性のための自己啓発・サクセスストーリーとしても読める一品。
あくまでアメリカのマーケティング
著者はイブ進化という8つの法則があると例をつけながら述べる でも、出張で日帰り出来ないアメリカの広大な土地や 肥満度や働く女性を主体にしている所など 日本のイブ(?)達に8つの法則が土台が違いすぎて当てはまらない アメリカで消費者トレンド的中率95%の著者が マクド、ナビスコ、リプトン、IBM,BMWなどの有名企業を p 成功に導き続けているビジネス神話として読むには面白かった
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【くちコミ情報】
同じ著者による「ジョージ・ルーカス」も御一緒に
8ミリで映画の自主制作に興じた子供時代から「ドリームワークスSKG」設立までのスピルバーグの軌跡。というわけで1994年頃までしか扱われていないのが残念なのだけれど、単なる伝記ではなく評伝として興味深いものになっている。同じ著者による「ジョージ・ルーカス」も一緒に読んでおくと、著者ならではのハリウッド業界に対する視点が色々と理解できて面白い。
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【くちコミ情報】
個人による通史。たいへん面白く読めます。
一個人が人類の歴史のすべてを通して物語っていく。 それだけで貴重な作業ですが、 ダニエル・ブアスティンは、 人間の好奇心・発見・驚き・新たなものへの興味、 それらによる状況の変化をつむいでいきます。 よくある歴史物の無味乾燥性は希薄です。 ただ、読み始めた頃は、 事実(情報・知識)の羅列に思われるページも なくはないでしょう。 そういう箇所は、 読むスピードをはやくして(ぱらぱらと飛ばして)、 自分が面白く読めるところまで進みましょう。 この本は全5冊ですが、 2冊ほど、読んだ頃には、 著者の書き方や本のリズムに なじみだし、 ページをめくるのが待ち遠しいような読書体験になります。 第1巻は、 人類の時間(歴史)を語っていく上で、 時間そのものについての叙述から始まります。 たとえばこんな文章があります。 「中世の町の放送媒体は鐘の音だった。人間の声では遠くまで届かず、 都市の公示をすべての人に知らせることができなかったので、 鐘の音が時間を告げ、消防の援助を求め、 敵の接近を知らせてて男たちに武器をとらせ、 人々を仕事に就かせたり床につかせたりした」 「時間」の次は「空間」です。 空間認識は、世界認識であり、 それが地理学へと直結していきます。 ブアスティンは、こう書きます。 「結果として、プトレマイオスはこの誤り(彼が作成した地図の不正確さ)によって コロンブスの偉業に貢献したわけだが、 彼の貢献はそれにとどまらなかった。 入手しうるかぎりの事実によって地球が球形であることを確証し、 緯度と経度の方眼を張りめぐらしたうえで、 そこに新たな知識を加えることによって、 プトレマイオスはヨーロッパが世界の探険に乗り出すための準備をととのえた。 プトレマイオスは、この世界が人の住めない大洋にとりかこまれているという ホメロス流の考えを否定した。 そのかわりに、 これから発見されるべき未知の広大な陸地が存在することを示唆し、 人々の知識欲をかきたてたのである」 こうした文章からもわかるように ブアスティンは、歴史を年表的なものにとどめておかない。 あらゆる出来事や地域は、 それ単独で存在しえない。 他との関わりの中で、影響しあい、変化していく。 その多様で、興味深く、人間的な織物が 「人類史」というものだとして彼は書き進めていく。 そしてその彼の思考し、叙述していく行為そのものも 「発見」をベースにしている。 膨大な知識を知識を基礎にしながら、 彼は、物事の核心部に迫る。 なぜその出来事が起きたのか? その原因な何か? 誰か? その結果、この本を読み進めていくと、 意外な人物が重要な存在として登場し、 今まで知らなかった物事の連関に気づかされる。 その彼の省察・洞察は、 歴史の中に分け入っていくサーチライトのようで、 生き生きとした情景(知的連関)を鮮やかに浮かび上がらせる。 それは歴史好き(歴史に興味がある)人にとっては なによりのご馳走になる。 この間の最後は、第5章「東方への道」。 ブアスティンは、モンゴルの世界制覇と、チンギス・ハーンについて 独特の見解を述べていく。 「モンゴルのハーンは、太祖チンギス・ハーンからその子、および孫たちまで、 かつて大帝国を支配した王朝としてもっとも有能であった。 彼らは、軍事的才能、個人としての勇気、行政的手腕、文化的な度量の広さを あわせもっていたが、それはヨーロッパの世襲の支配者のどの血統にも 見られないものだった・・・ タタール族の首都カラコルムにあるモンケ・ハーンの宮廷で 教皇に派遣されたフランシスコ会の修道士ギョーム・リュブリュキは、 世界各地のあらゆる宗教を代表する聖職者たちが なごやかに議論を交わし、競ってハーンの助言を求めていることを知って驚いた。」 ハーンはまた、国家間の自由な貿易も奨励していた。 税金を低く抑え、隊商を保護し、山賊に襲われないよう道路を警備して 商人を迎え入れていたのである。 タタール族がペルシャを征服したことから、モンゴルのいつもの方針ー 低い関税、治安の行き届いた道路、万人の自由な通行ーが行きわたり、 インドへの道が開かれた。 タタール族がロシアを征服したことから、中国への道が開かれた。 アジアを横断する壮大な理路であるシルクロードは、 何世紀ものあいだ往来がさかんだったとはいえ、 ヨーロッパ人がその道をしばしば通行するようになったのは、 タタール族の制服以降のことであった」 なお、巻末には参考文献のページがある。 それはよくある書名の羅列型ではない。 ブアスティンはそれぞれに、彼らしいコメントをつけている。 そこには彼の姿勢や誠実さが、よく現れている。
世界史を別の観点で紐解く
本書は全部で5巻に分けられた、「大発見」という邦題のうちの第一部である。このシリーズは大まかに、時間軸の古きから新しきに渡って話が展開されていくが、その内容・着眼点が、単なる科学史や歴史書とは一線を画する。 本書ではタイトルどおり、まず全ての始まりとして、「時間」というものがどのように「生み出されてきたか」について述べられる。時間の話といっても、何も哲学的な話ではなく、人類がどのように時間という概念を発達させていったのかを、農耕に必要な季節感の把握や精度の良い時計の発明などに絡めて、歴史的背景を踏まえつつ語られていく。特に興味深いのは、時計の歴史であり、西洋における時計の役割と、中国などの東洋における時計の役割が大きく異なっていたという話である。マルコ・ポーロ、シルクロードといったおなじみの交易の歴史に別の観点から迫ると言う点で非常に面白い内容となっている。 要所要所、少々回りくどく感じる箇所もあるが、それでも読み応えは十分あるし、世界史を「楽しく」知るという点ではお勧めの一冊である。
世界史の縦糸と横糸を再構成する名著
まず、あなたがウンチク好き、好奇心一杯、わからないことが多いと思うのであれば、この本を読むことを進めます。この本は全5冊の文庫本ですが、この本を読み進めて行くと、中学校・高校でならったあらゆる科学・美術・歴史の断片が、頭の中で組み上がっていく喜びを感じることでしょう。あと、教科書・TVで紹介されないことも多く、それらが以下に多くかつ面白く常用であることも知ることとなるでしょう。まずは、一冊手に取って...
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歴史の中から人間が躍り出す
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絵画に詳しい人にはかなり面白いです
主にピカソとその愛人だったドラ・マールとの交流が中心の回想録ですが(前半はピカソのことばかりで、後半はドラが中心です)、その他にもマティスやコクトー、シャガールやレジェなどとにかくたくさん人名が出てきます。主に画家や芸術にたずさわる人ばかりですが、ある程度著名な人物については説明がないので、知っている名前が多ければ面白いですが、そうでなければ読んでいてかなり苦痛かも。 p ピカソの関する本は他に読んでませんので比較できませんが、この本はピカソのことばかりに偏っていないので、ピカソの女グセの悪さやドラのケチさ加減には少々うんざりしてしまうものの、ちゃんと最後まで読める小説だと思います。時代背景もある程度きちんと書かれてますので、全般を通して1900年前半のパリの雰囲気がよく伝わってきます。筆者自身や、ドラも含めてピカソの周囲の人たちの洞察力もすごいと思います。
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悪名高い十字軍を知る最良の本
歴史上最も悪名高い第4回十字軍の本です。教科書では「ヴェネチア人によって聖地ではなくコンスタンティノーブルが占領、破壊された」とだけしか書かれていないし、また、どうしてそのようになったかは、貿易の支配権の争い等位のことしかの知ってなかったが、第4十字軍が支配権が衰えてきたローマ教皇の権威の回復、そして最も大きな問題は十字軍参加者の見積もりの大きな誤り!其の為ヴェネチアとの契約により、ヴェネチアに十字軍輸送の差額の違約金を払うため聖地回復の目的は、支払う違約金のカネをどうするか?に変わってしまった。宗教=金!口ではきれいごとを言っているが心は欲望の塊の聖職者や聖地回復!と叫びながら実は豊かな東方の土地の支配をもくろむ騎士達。 十字軍に参加する貴族の苦労話やかかる費用、聖職者の卑しい姿、第4回十字軍の始まりの経過から結末までの状況が詳しく記述されていて読みやすい本です。 本当に今も昔も西洋も東洋も聖職者=宗教家は人の弱みに付け込み綺麗ごとを言っているけど実のところはカネ!欲望、煩悩の塊でその嫌らしさは変わりないですね
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