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【くちコミ情報】
成功について考えさせられる一冊です。
最近書店では「成功」「成功法則」関係の本が山積みになっています。 しかも、30歳そこそこの若いインターネット関係の著者が多くいます。 この書では「成功」「失敗」の区別の考え方について発想を転換しよう。 と説いています。 なぜなら、現代は「変革」が必要であり、昨日の成功が明日の失敗になる時代 だからです。 また、若い世代が一番大事にしていることは、 「安全な場所を離れて冒険に旅立つことにこそ意味がある。」 「はりつめた緊張感が全てだ。」 「本当の最高の状態とは、ひとつのことに没入し、 成功と失敗の境界が消える状態である。」 などは過程を楽しむ事について共感させられました。 危機は変革のチャンスだ。 「人は危機に直面すると、自分自身の内面を深く見つめ、自分の中に あるものを知る。」 「人間は一番避けようとする状況で一番成長する。」 失敗した経験は消せないが、失敗すると人は強くなる。 「シリコンバレーでのビジネスの創業者は失敗を「学習する機会」ととらえ ている。 「挫折は必ずしも後退ではない」 「サクセスストーリー」は語り継がれるが、 その裏側にあるいくつもの挫折が語られる事はめったにない。 突然金持ちになった人たちは、「成功の孤独」に苛まれる。 ダスティン・ホフマンは、どれだけの成功が待ち受けているかが分かってい たら、俳優には絶対にならなかったと語ったことがある。 歌手のベッド・ミドラーの 「成功の一番悪い所は、自分の成功を喜んでくれる人を探そうとしなければ ならないことだ。」 の一言にもあらわれている。 アメリカの詩人、エミリー・ディキンソンの詩にはこんな一節がある。 成功を遂げたことのない人にとっては 成功は最高の喜びである。 成功か失敗かはそう簡単にわかるものではない。 ほんとうに成功したかどうかは、人生の終盤になってやっとわかるもの なのかもしれない。 成功や失敗を現象でとらえるのではなく、心の状態で考えていく事が必要かも知れませんね。
失敗なんて怖くないさ!
あなたにとって失敗とはどんな意味を持つ言葉ですか? p 失敗とは成功の対極にあるもの、はなやかな成功者とみじめな失敗者。いかがですか?これは、失敗に対して私の持っていたイメージです。だから、失敗は「避けるもの」であり、「恐れるもの」「嫌なもの」でした。 p 本書はそんな失敗という言葉のマイナスイメージを、新たな意味で置き換えてくれます。それは、失敗は「情報であり、成功へのひとつの過程である」というもの。 さて、そんな本書を読むことで、わたしたちの何が変わるのか? ひと言でいうと、新しいことに挑戦することを恐れなくなるって感じでしょうか。 p 具体的な方法にやや欠ける点は、類書の「「失敗力」をつければうまくいく(成沢志緒子 著、あさ出版)」などをあわせて読むことで解決できます。 p さあ、あなたの人生でいちばん悔いが残るのは、「挑戦しなかった」こと。新しい可能性に挑んで「失敗した」ことではないはず。本書を読むことで、失敗のマイナスイメージを払拭し、積極的に挑戦できる自分を手に入れてみませんか?
恐怖と不安との戦い→共存
何か新しいことを始めるときには 必ず恐怖や不安を感じますよね。 その恐怖や不安とどうやって上手く付き合うか また、どうやって克服すればいいのかが分かります。 p いきなりですが、結論から言うと恐怖は克服できないんです。 なぜなら、それは人間が生き残るために必要な機能だからです。 なので、恐怖といかに共存するかの方法を p この本から読み取りました。 p 「あっそうか!」と思わせられることが多いのですが、 新しいことを学ぶというよりは、知っていたはずのことを もう一度再確認させてくれて、いろいろな例をもとに その確認を強調してくれる本でした。 p 何か新しい環境へトライしようという方には、お薦めの本です。
失敗恐怖症の方におすすめです
「成功と失敗を常識的な時代遅れの見方で捉えていては、革新を起こすことも、競争に勝つことも、激動の時代を駆け抜けることもできない」というメッセージが、エジソンや3M、マイケル・ジョーダンなどのエピソードを交えて書かれている。 ・失敗を罰するのではなく、分析せよ p ・私たちが一番恐れているのは失敗そのものではなく、失敗したと見られることである ・勝利のほんとうの報酬は、つかの間の勝利感ではなく、もう一度挑戦できることだ など、心にしみる文章が多い。 p ただ、第4章「成功ほどの失敗はない」や、第5章「成功という名の重荷」は、「成功」というものが持つネガティブな部分を、あまりに強く表現しすぎている印象を持ちました。
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Webサービスの内容と経営に与えるインパクトの解説書
原題「Out of the Box」も邦題「今こそ見直したいIT戦略」も本書の中身 を正確に表しているとは言えない。本書はずばりWebサービスの解説書。 SOA,XMLと言った実現技術の解説書ではもちろんない。Webサー ビスを説明したあと、コンピュータのサービス同士がネットワーク上で容易に つながりだすと、企業のビジネスのやり方、経営戦略にどんな影響や変化が 出てくるのかと言うことを詳細に語っています。手抜きなしの内容です。 だだし、本書が書かれた時点から、当然ながらこの分野はすごい速さで 発展しているので、今となってはここで力説されていることの一部はあたり 前になっている部分もある。
Webサービスと企業の戦略
全編Webサービスの本です。ASP等、これまでのインターネット技術の問題、Webサービス自体やWebサービスを構成する要素技術の説明、経営上の価値、導入方法、アメリカ企業の導入事例、メリット、導入の課題や手順、そして今後、Webサービスが広がる(??)時の企業の戦略(ポジショニングや蓄積する資源)等です。 p タイトルのわりには、「IT戦略」が弱かった印象です。IT戦略よりも、企業の戦略が前面に出ている印象です。 p Webサービスの説明や、Webサービスを導入し効果を出したところを理解し、この本から「何かを得よう」思ったら、ある程度、Webサービスについて知ってないと、この本だけでは、しんどいか?という印象です。 p 「情報技術」についても「経営」についても、よく知っている「頭のいい人」が、本気で書いた!という印象でした。薄い本ですが、びっしり書いてあります。内容も濃く、読むのに、結構な時間とパワーが必要でした。 p 企業の情報化の企画を練る人、企業自体の戦略や方向を考える人には、参考になることと思います。
Webサービスについての本です
We サービス技術導入によるビジネス効果について、特に企業組織の解体と再統合というビジネス背景をWe サービス技術が促進するという点について説明している。技術的な解説はほとんどなく、経営者やビジネスコンサルタント向けの本です。また、特定のベンダ製品を想定した本ではないので多くの人に薦められると思います。 p 原著は2002年発売ですが、内容は古くなってないと思います。
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イノベーションの収益化を説明
この本ではイノベーションの必要性を説明するのではなく、イノベーションの収益化方法について解説したものです。 通常イノベーションがなくて困ることは少なく、その収益化の方法がわからずに埋もれていくことが多いようです。それだけ収益化方法は重要なのです。それが非常によくわかる本です。
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わかりやすくはあるけれど
確かに分かりやすく、話題もいろいろあって、たのしく読める。しかし、この手のエッセイではしかたがないのかもしれないが、経済学を使うときに注意すべき落とし穴の類は、これを読んでも絶対わからない。その意味で、経済学を「使える」ようにはならない。 著者は言う、「「フェアトレードコーヒー」や「無搾取衣料品」といった局所的対応で、何百万という人びとの生活が大幅に改善することは絶対にない」(p.330)。経済学者は、しばしばこんな風に搾取への素朴な反感を恫喝するが、それはどこまで本当か。 本来、先進国は労働者をより人間らしく扱うように「共通の」ルールを作るよう努力することはできるはずである。それはもちろん、政治的には困難なことだ。しかし、それは言い換えれば、その政治的困難さを作り出している先進国に暮らす私たちには道義的責任がある、ということだ。 それを明らかにすることくらいは、経済学者でもできることのはずである。著者の恫喝は、著者自身が選んだ政治的態度に過ぎず、経済学から導かれる普遍的な洞察とは何のかかわりもない。
「まっとう」、つまり普通の経済本です。
私は経済学を多少なりとも修め、経済書なるものを多々読んでいるものです。 私と同じような状況の人がこの本を読んでも、特に真新しさは感じないでしょう。 普通の経済理論を、今流行りの行動経済学的な視点も交えて、実例を織り交ぜながら説明してくれています。 わかりやすくて良い本であり、理論に忠実ですから、「まっとう」であることは間違いありません。 ただ、「普通」です。
希少性から経済学を読み解く (^^♪
まず本書の強調する要点は3つあります。 1.希少性が価値を引き上げる。交渉力は希少性から生まれる。これが基本原理です。 2.希少性に直面すると市場はうまく機能しなくなる。これは 3つの重要な問題に対応している。これを「市場の失敗」と言います。 それは「希少性の力」「情報の欠落」「傍観者に副作用を及ばす決定」の3つを 含みます。 原油高はやはり著者が石油会社のエコノミストなので解説しています。 3.環境問題と経済の問題。この2つはお互い対立している風に思えますが、 著者は具体的な統計を示して実はそうでない事を解説しています。 本書の根幹になる3つの柱は以上です。 他にも経済学の薀蓄話、例えばバーゲンやスターバックスコーヒーの 様々なメニューは消費者の趣向を選別するのに良い価格ターゲットという話題、 長期株式投資をグラフ化して解かり易く説明しているなどかなり多様な内容を 本書から収穫できました!
経済学における「希少性」
原題は"The Unde cove Economist"。「限界」概念や特定の要素に焦点を当てた「モデル」によって考えることの意義、効率性(パレート最適)等について、一般的な事例に基づいて手際よく紹介されている。「希少性の力」「情報の欠落」「外部性」という市場の失敗に関わる3つの要素を取り上げつつ、その解決の糸口を見出し、最後は自由な競争(自由貿易)が経済の成長に繋がり、それは人々を豊かにすることを強調する。「ヤバい経済学」がインセンティブの重要性を特に強調するのに対し、「まっとうな経済学」のキーワードは「希少性」ではないかと思う。株価を上昇させるのは「経済の変革」ではなく「希少性」であり、インターネットは利益を創造することも破壊することもあるといった指摘は説得力がある。また、最後の「反グローバリズム」に対する周到な批判については、読み応えあり。
出版社の勝ち
扱ってる主題は面白いんですが、その解説が単調で眠くなります。 「ヤバい経済学」を読んだ後だと尚更単調さが際立ちます。 「ヤバい経済学」と繋げて本書を宣伝しているため 出版社としては成功でしょうが、一部の読者は裏切られます。 何の繋がりも無く本書を読めば、すんなり読めたかもしれません。 「ヤバい経済学」のメリハリあるノリを期待している方はご注意を。
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金融クラッシュの処方箋?。
数々の金融クラッシュの実況中継、みたいなところがあって、野次馬根性で読むにはなかなか楽しい読み物です。 また、著者が述べる、「今の市場にまかせたままではクラッシュは不可避」というのは、納得できる意見です。「市場に任せておけば万事OK」なんていう話が、「まさに空論」であることは、本書の中身から良く見て取れます。 といいながら、一方で著者は、それを防ぐための「各種の規制」には否定的です。で。「それではどうする?」という問いに対する答え。これはなかなか興味深いものですので、ぜひご一読の上考えられてみてはいかがでしょうか?。
地味な研究書
訳文は読みやすいかと思いますが、地味で盛り上げに欠け、専門用語や固有名詞が多く出てくる特に前半は、門外漢には読み難いです。後半は、スリーマイル島やビクトリア湖のお魚から、グレイシー柔術の歴史まで、小話が多く差し挟まれ、金融リスクへの最適解とは何かを探ります。ぜんたいとしては、体験を印象的に綴った静かな研究書といった趣でしょうか。
リスク・暴落・バブルなどを考えるのに良い本。ただし、金融に関する基本的な用語は知っていないと読み通せない。
学問と実務の両方を理解している著者が、著者自身のすぐ近くで起きた暴落について述べている本。理論そのものと、その理論を用いる人々の両方についての多くの含蓄のある本。投資家や金融関係者のみならず、不確実なリスクに晒されている人が読んでおくべき良書。とはいえ、金融に関する基本的な用語やメカニズムは理解していないと読み通せない。そこが、万人向きではなく、残念である。
2007年5月12日の英語版へのレヴューを再録させていただきました。
どういうタイミングなんでしょうか、 lack swanに続く、市場関係者による警告の作品です。この作品には2つの焦点があります。ひとつは著者による金融市場の危機の分析です。題材として取り上げられるのは、著者が経験した lack mondayとsalomon othe sでの経験です。著者はこの経験を通して、現在のリスク管理モデルが抱える内在的な欠陥を指摘します。それは市場の流動性へのナイーヴな信仰とプレーヤーの個別には”合理的”な行動がもたらすことになる全体的な非合理性です。それぞれの危機の現場にいた著者によるこれらの状況の同時代的な描写と事後的な分析は類書には見られないものです。というよりも今明らかにされる当時の実情は恐ろしくなるほどです。これらの経験をベースに後半はどちらかというと哲学的なリスク管理の議論が展開されることになります。著者はこの世界でのいくつもの常識とされる前提への疑問を提示していきます。著者は、更なる精緻な管理手法の強化、情報の更なる開示が危機回避にもたらす効果には懐疑的です。著者は流動性こそが市場の鍵であることを強調し、そしてこの流動性の維持ほど市場参加者の微妙なバランスに依存するものは、ほかにはない点を強調します。著者が最後にたどり着いた結論は、”simple financial inst uments and less leve age"です。著者は、この提言が現在の金融市場の傾向と矛盾することは十分認識した上で、ある意味では自己否定とも思える結論にたどり着いているわけです。
読み物としてもおもしろい
ブラックマンデーのLORのポートフォリオ・インシュアランスからLTCMまで幅広い事例を扱っています。 読み物としてもとても興味深く読めました。 とにかくシンプルにという考えが流石という感じでした。 コキブリとヘッジファンドという章のタイトルはカッコ悪いですが、まさにその通りだと思いました。
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