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【くちコミ情報】
製造現場に携わる人必見!
問題を多く抱える現場で働く小生にとっては,身につまされる話が多かった.製造現場で働くモノにとって,無駄な内容は一切無いと言い切れる.ただ,この本を読めば現場の改革ができるほど現実は甘くない.現場は生き物であり,多くの人間の利害関係で成り立っている.この本を読んで,現場に於ける哲学を胸に刻み,少々のことではめげずに頑張り抜くことで現場を鍛えられると思う.強い現場を作るのは最終的には精神力であろう.最後の最後はそこでどれだけ粘り,頑張れるか,その頑張るヒントがこの書籍にはいっぱい盛り込まれている.良書である!
現場力の大切さを痛感
日々の仕事を思い返してみると 本書の説く「現場力」の大切さを痛感します。 様々な問題について考えてみるに 七つの条件が満たせていないが故の問題であるものも多いのではないかと感じています。 ただ本書でも説かれていますが 明日から導入して問題解決に繋がるメソッドではありません。 現場力は企業の基礎体力というか、非常に根本的な風土に関係する力だと思います。 一人ひとりが意識をするだけでなく、経営自体が意識を変えていかないと実践は困難なものも多く、 そういった意味では(所属する組織によっては)歯がゆさが残るだけだったりする可能性もあります。 内容もややライトな感じで読みやすいですが、 イメージは一般ビジネス雑誌で連載されているようなレベル感。 筆者が実際にコンサルタントの現場で触れた・感じた事例というよりも 雑誌等での有名な事例を集めている(勿論裏づけをとっているのでしょうが)という感じがしてしまいます。
方法論へのアプローチがあれば完璧なのだが・・・
この本は、多くのことを語っているわけではない。 上手く機能しない組織を、改善するには現場からの視点が大切という話。 もちろん、言っていることは正しいのだけれど、わかっていてもできない企業はあまりにも多い。 こじれた現場を持つ会社組織を、実際にいかに改善するかというところが詳述されていたら名著と読んでも良いものになったと思う。
読みやすく分かりやすい
大企業の事例がわかりやく書かれていてわかりやすい。 会社の会議などで大義名分をのべるのにはもってこいの事例が並んでいる。現実的な推進の仕方にはほとんど触れられていないけれども、良い本なのではと思います。
頷いてみたり、傾げてみたり
米国のビジネス書には、とことん調査を重ね法則を導き出した良書がある。例えばビジョナリーカンパニーが好例である。そうした視点で見ると、あまりに乱暴な議論の展開があるところは気になる。しかし、レビューの筆者自身、東北地方の製造業の再生に必死になっているところで、導かれている結論は、多くの点で頷けるのも事実である。 通勤電車で読み、「ヨシ!」という気合をいれるのに良い本である。
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【くちコミ情報】
百聞は一見に如かず
一人が重要だと感じたり考えたりしたことを組織全体が見え、共通の認識を持てるように"見える化”する。 情報の共有や透明性の確保に必要なこと。 ただ、何を見せるかがもっと重要で、そのためにはある事柄が、重要だと感じたり、問題だと感じたりする感じる心がもっと重要。後は見せて説明すればいいのだから。 感じる心センシビリティはそれこそ日々あらゆる出来事を観察することからしか得られまい。 古くて新しい観ることの重要性を再認識させられた。
本当の「見える化」の目的
情報共有の最適な方法がないかと模索をしているが、情報を共有することの本当の意味、メリット、目的などを確認したくて購入して通読。 通読してみると、企業の活動において、見える化という方向性はただの情報共有だけではなく、企業活動の最適化、問題に対するギャップの認識、現場解決力の推進、部門間コミュニケーションの増進、視覚への直接の刺激によるアクションへの推進など、非常に有用な機能を果たすことを学ぶことができた。「見える化における落とし穴」「見える化の体系」「シグナルの見える化」「顧客との関係での見える化」など非常に企業活動の改善に対して有効なアプローチが多々記載されていた。本当に必要な「見える化」とそれに対する具体的な手法が記載されている。 現状自分が属している組織が風通しが悪く思うことがあり、情報共有する手法を考えている人は、どのような情報共有、手法を目指すかを考える前に、本当の「見える化」の目的を学ぶ上で本書を読んでみることを勧めます。
企業の不祥事は隠蔽の払拭から,それが見える化である!
名著『現場力を鍛える』の続編である.やはり前作に比較するとインパクトは少し下がるが,読みごたえは感じる.企業の透明性が如何に重要であるか,特に製造業に於ける問題認識は見える化によって「気づき」,「思考」,「対話」,「行動」を育み,それが問題解決に繋がるとある.特に見せたくない悪い話を如何に隠蔽しないかが重要で,不都合なことを隠すと改善は進まないのである.隠蔽の払拭が「見える化」であり,これこそが企業不祥事を減らす地道な活動に繋がるのであろう. 本書の特徴として,「見える化」の事例が34も列挙されており,特にトヨタの話が多いのは予想通りであるが(5例),良い例,悪い例にかかわらず,参考になる話は結構多いように思う.現場を抱える製造業には耳の痛い話も多くが,自身の職場を省みながら改善活動に繋がられる話があるのではないでしょうか.
見える化の本質が見える化されていない・・・
著者は見える化が表面的に行われているだけで 本質がわかっていない企業が多いと指摘するが、 この本でその本質が垣間見えるかといわれるといささか疑問である。 残念ながら様々なシチュエーションでの見える化を 分類してまとめただけというのが率直な感想。 逆に、見える化というのが幅広く活用でき、 有効な手段となり得る汎用的なものであることがわかる点はいいかもしれない。 ただし、繰り返すがその本質はこの本からは伝わってこない。 余談だが、「見える化」という言葉が多すぎてちょっとくどい感じがする…。
うーん??
すごく売れているというので本書を買ってみましたが、正直言って失敗しました。出来の悪いビジネス書にありがちな、上っ面だけを捉えた分類化、恣意的な体系化が多すぎます。 本書の本質は、そのタイトルが全てだと思いました。恐らく工場や職場では、今までも沢山の改善活動が行われていたと思います。本書の意義は、これらの改善活動の内、視覚化に関するものに、キャッチーな「見える化」という言葉を当てはめたところだと感じました。 その意味で、本書は、余り真剣に読む必要はないと思います。斜め読み、拾い読み程度で良いと思います。このようにして、「見える化」の概念を何となく掴んだら、後は、皆さんがご自分の職場で、業務効率化や危機管理の改善化を実行することが「見える化」の精神を体現することだと思いました。
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【くちコミ情報】
「常識を知ってこそ!!」
「常識の罠」に陥るべからずが書著の主張。 その前にまず、ビジネスの「常識」を知っていることが条件、 真剣に経営を学んだ結果、知識や情報に囚われてしまっては元も子もない 「自分の頭で考えろ」・・・学習者への有効なアドバイス。 5つのセクターに60の「常識への警鐘」、構えずに気楽に読める若手 ビジネスマン向けのビジネス新書・・そんな位置づけだろう。 さすがコンサルだけあって、常識に囚われた失敗談、成功事例・・・ 企業のトピックには事欠かない。 「常識の罠に陥らない」ために・・この視点はとても重要。
「常識は疑え」、これ常識。
特段の目新しさのない本。社会人になって数年目以内の人が読むには良い本。常識に騙されないで済むかも。しかし、社会にでてある程度の年数を経ると、ちょっと社会にインパクトのあることを言いたくなるし、キャッチコピーみたいなモノも作りたくなるらしく、世の中にはそういう思惑がらみの「ネタ」が「常識」の仮面を被って流通していることは多い。若い人はそういう事が分らないから、このテの本は若い人に向いている。
要するに
要するに「猿まねはだめよ!」ということ。 本書の60個の「ビジネスの常識」のかなりの部分は、現時点での「一般論」である。 しかし、自分の仕事が「そうすればうまくいくか」は別問題なのだ。 自分の仕事の分析もせずに、やみくもに本書に限らず「ビジネス書」の言うとおりやって、うまくいくはずはない。 むろん、「この逆をやればいいのだろう」と開き直っても、当然うまくいかない。 まずは「ビジネスの常識」を理解する。次に自分の仕事にあてはめて、変えるべきところは変えてみる。 その結果を評価する。結果がよければ継続し、悪ければ直す。 むろん、評価基準と評価期間をあらかじめ決めておかないと、正しい判断はできないが。
最低限の常識は必用
1990年代を「失われた十年」と呼ぶことがある。平成大不況、就職氷河期に当たる。 かつての「日本式経営」は完全に否定され、欧米流のグローバルスタンダードを無批判に受け入れることが「正しい」という意見が幅を利かせた時期でもある。 本書の60個の「ビジネスの常識」のかなりの部分は、過去の日本式経営への決別と欧米流経営への転換である。 本書では「ここにあげた60個のビジネスの常識」を無批判に受入れ、実行することがどれほど危険かを、具体的な例をあげて解説している。 ただ、注意しなければならないのは、対象となる読者が「ここにあげた60個のビジネスの常識」を多少なりとも知っていることが大前提なのである。 本書で著者が本当に言いたいのは、この「60個のビジネスの常識」を盲信することでも、逆に完全に否定することでもない。この「60個のビジネスの常識」を最低限の知識として理解した上で、現在直面している課題を解決するのに役立ててほしいということである。 本書の最後に書かれている5つのポイント。5番目は「自分の『主観』を最優先すること」。 全く、同意見である。
特に大学生、若手社員にお薦めの本
遠藤功さんの新書。ビジネスの常識とされていること、たとえば、多品種少量生産は儲からない、POSデータを使えば顧客の動向はつかめる、在庫は少ない方がよいといったこと60テーマについて必ずしも正しくないことを事例を交えて解説している。ズバズバと切り捨てていくところはなかなか爽快な一方、テーマが多すぎるために1テーマごとの中身が若干薄くなっているのが残念。この本を通じて遠藤さんが一番語りたいと思われることが「おわりに」に5つのポイントにまとめられている。(1)貪欲に勉強して、まずは常識を学ぶ、(2)学んだ知識をベースにして、自分の頭で「考える」「判断する」ことを常に意識する、 (3)「二次、三次情報」ではなく、自分の五感で集めた「一次情報」を大切にする、(4)データは「事実の一部」にすぎないと理解する、(5)自分の「主観」を最重視するという5つである。特に若いうちはまだまだ経験も自信もなく(2)以下がなかなか実感として理解しにくいが、的を得た大事なアドバイスだと思う。
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真の経営とは。
業績が悪くなるとトップの交代がよく行われ,単純に経営手腕がポイントであると考えていました。今回この本で勉強できたのは,現場がいかに大事であるかと言うことでした。真の経営手腕とは,立派な経営戦略を立てることだけでなく,自分の経営戦略に現場をどのように巻き込み,現場をどのように育てるかであることがよく分かりました。特に図解であったので理解しやすく,今後の仕事に大変役に立ちました。
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【くちコミ情報】
ものづくり日本の復活は現場へのリスペクトから!
名著『現場力を鍛える』の続編/完結編である.前作に比較するとインパクトは少し下がるが,内容はそれなりにあり,読んでいて手応えを感じる.タイトルは『...経営』であるが,主体はあくまでも『現場』である.ものづくり日本の根底を支える現場力低下の原因究明と,その復活をどのように成すかが主たるテーマである. 本書で最も云いたいところはおそらく第4章であろう.納豆の粘っこさを経営に取り入れ,会社で云うトップ(社長)が企業活動の旗振りを率先してすべしとある.製造業では,経営&現場が一体となる会社経営を目指すべきと主張している.特に重要なことは,現場へのリスペクト(尊敬の念)である.コスト重視の昨今の経営手法において,製造はコストの安い東南アジアや中国に移すことが経営の常道のような錯覚の元,ものづくりの主役であるべき現場が軽視される状況が散見される.現場への尊敬の念が低下したことが,日本のものづくりの弱さを招いているのではないかとの問いかけである.現在,勝ち組企業と呼ばれるトヨタや花王などがはらう現場への尊敬の念は企業の強さの根元となり,会社の繁栄に繋がる.現場を大事にすることがものづくり日本にとってはやはりキーなのである. この書籍にも現場力復活のためのヒントがたくさん盛り込まれている.製造業に関わる人間には参考になる一冊と云える!
方針がころころ変わって、これではいかんな、と思っているなら。
強い現場を持つ企業は10年を超える全社的プロジェクトがいくつも走っている。 そうではない会社は、続ける意思や能力がない。 壁にぶつかってもあきらめずに続ける意思を持つ。そこには無駄があり、労働力が滞留する。意思が伝達され、思考となり、行動となる。すんなりとはいかないから、粘りが必要になる。 粘りを持たせる方法が記してあります。方針がころころ変わる会社にいて、何とかしたい、と思っているなら、必読です。
粘りが無いとお嘆きの貴兄に・・・。
粘り強さを獲得して、発展させる方法をわかりやすく説いておられます。「人のねばちっこさ」と「組織のねばちっこさ」に着目されています。 「現場力を鍛える」、「見える化」に続き、完結編ということなのでしょうね。 昨今の現場は、アウトソーシングがすすみ、大変な状況です。 製造業日本の復活のためにも、現場監督者の方々がこの書籍を読んで下さり、 実行を宣言して、実践し、継続してほしいと思います。 以上
当たり前のことがなぜできないのか
コンサルタントの遠藤さんのベストセラー「現場力を鍛える」「見える化」に続く三部作の最終作である。今回は、組織改革にはねばちっこい努力が必要ということに焦点を当てており、これまでの著作で焦点が当てられた現場とのコミュニケーション、状況の見える化に加えた改革三点セットということだろう。改革努力を1回こっきりでなく、継続的にやっていくというのは著者も認めるとおり当たり前のことであるものの、実際に継続できている組織はほんの一握りである現状を踏まえ、なぜ継続できないのかということをトヨタ、キャノン、花王などの優良事例を引用しつつ掘り下げて分析している。著者の分析によれば、改革を継続できる組織的な風土とシステムを構築するというマクロ的なアプローチと、ねばちっこい資質を有する人を採用し育てるというミクロ的なアプローチの両方が必要とのことだが、いずれも一朝一夕にできるものではなく、それこそ体制づくりのためのねばっちこさがまず必要だと思う。「現場力を鍛える」ほどのインパクトはなかったものの、色々と考えさせられながら読んだ。自分が属する組織でなぜ改革が進まないのだろうかと問題意識を持っている人にお薦めの本。
確かにそうです
この本では、著者がコンサル業務の経験から優良企業と、同じ規模の大企業でもそれらの企業を超えることができない企業との差は何かを考えたところ、粘り強さが違うということがいえるとのことです。「粘り」という競争力には行動・伝達・意志・思考の粘着力があり、粘り強い組織を作るためにはどうすべきかなどを大手企業の事例をもとに述べられております。そして後半には、納豆の粘り強さの説明と組織の粘着力を生み出すメカニズムや「納豆菌人材」を育てるには・・などいろいろと述べられておりました。欧米企業の合理的な経営が必ずしも日本企業に100%当てはまるとは言えないし、日本企業は「粘り」という独特の競争力の源泉があるのだというのが著者の主たるメッセージなのではないでしょうか。
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プロの技の伝授が目的のようです
ローランド・ベルガーのコンサルタントが執筆しており、遠藤功さんが監修です。 本書では、まず現状分析を行い、分析結果を基にオプションをまとめた上で、 オプションを絞り込み、施策、アクションへ落とし込み、実行計画をまとめると いう流れを一通り学ぶことができます。 現役のコンサルタントの方が書かれているということで、色々な書籍に載っている ような内容も、実践的な「観点」で書かれているように感じました。 オープンニングや1章で「戦略」の定義付けに頁がさかれており、 また現状分析も全体3分の1弱の分量なので、概要を理解した上で 具体的なアプローチの理解へ進むことができるので分かりやすいです。 表現も平易な表現で分かりやすいです。 「監修者のことば」にも書いてありますが、「プロの技」を垣間見るという 観点で読んでみても面白いと思います。
地に足のついたツール
昨今、「事業戦略」をテーマとする本は数多く存在しますが、本書は、特に以下の点で優れて いると思います。 ○事業戦略のステップに基づき、各ツールが解説されていること 本書では、OT分析やSW分析等に使う各種のツールが紹介されていますが、事業戦略を策定 するときの順番に沿って解説されているので、「最初に何をやって、次に何をやるべきか」、 「やり忘れていることはないか」を再確認できます。 ○戦略の描き方のみならず、戦略の実行方法を具体的に記していること 本書は、事業戦略そのものの策定のみならず、戦略をもとにアクションプランを作成し、 それを現場に落とし込むまでの過程が描かれており、「戦略を“絵に描いた餅”にしない ために必要なこと」がよくわかります。 ○ケーススタディで、直近の国内事例が取り上げられていること MBAの教科書本に載るようなケーススタディの多くは、ちょっと昔の話だったり、海外の事例だ ったりしますが、本書では、「ソニーのゲーム機事業(PS3)」や「資生堂のシャンプー事業 (TSUBAKI)」などがケースとして取り上げられており、現実感を持って事業戦略を学べます。
まさにレシピ
事業戦略を扱った書籍は数多く存在するが、本書はフレームワークを「生かす」技法に焦点をあてることで独自の価値を提供しているように思う。レシピという名の面目躍如たるところか。 よくある市場規模の分析一つとっても、一段深い解釈方法を掲載しており、学問書には記載されていないコンサルタントのノウハウを垣間見ることができる。 加えて、文中では繰り返し「原因へさかのぼる思考」の重要性を強調しており、単なる手法紹介にとどまらない実践的なフレームワークの使い方/コツを学ぶことができる。 巷にあふれる戦略本に物足りなさを感じる企画担当者、マネージャーなどに一読を薦めたい。
プロ意識の高い新入社員にお勧め
全体的には平易な言い回しで書かれており(誤字も多いが)読みやすい。 やや、初心者向けという感じがするが、机上の空論ではなく、実際に戦略を 動かすところまで視野を広げているところが良い。 特に、通常のSWOT分析フレームワーク(田の字型に埋めただけのもの)は使い物にならないと言われているが、その具体的な利用方法を明確にしているところが非常に活用度が高いと感じた。
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最新動向を盛り込んだ新鮮な入門書
カバーされている範囲、用語は、十分です。 新人の方も、キャリアを積んだ方も、万人にお奨めできます。 p もちろん万人向けとはいえ、広範で深淵な概念をコンパクト に上手にまとめていますが、ある程度の基礎知識が ないと苦しいのかもしれませんが、それは仕方ありません。 p 本書で、どんなツボを押さえておけばいいのかを俯瞰し、 フォローで深堀をしていけばいいと思います。 p 本書を読んで改めて感じるのは、企業を取り巻く世界、社会 は当然そうですが、企業自体も生き物であり、激変の 時代である、ということです。 p 企業について、経営に関しては、 昔勉強したからといって、実経験が豊富だからといって、 油断していては、決していけない、陳腐化が 猛烈な速度で怒っている、そんな実感を持ちます。 p 構成としては、オーソドックスな経営総論から始まり、 主要な8つの観点から企業経営の基本的な枠組みを論じていますが、 今日的トピックスや実際の名だたるエクセレントカンパニー のケーススイタディも随所に盛り込まれており、新鮮です。 p 構成と文章の骨組みがしっかししている分、余計な枝葉がなく、 かえって、すっきりと理解できるところが特徴となっています。 p 経営関連の、脳のリフレッシュにピッタリと言えます。
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プレミアムとは何?どうやって作るの?に答える平易な解説書
150円のコーヒーから○千万円の高級車迄、様々なジャンルで「プレミアム」という言葉が濫用される中、「そもそもプレミアムとは何?」を論じるだけでなく、最終的には「プレミアム作りの方策」も指南しましょうという結構野心的な書。 プレミアムとは単なるキャッチコピーではなく「思想」「戦略」であり、圧倒的に優れた「機能的価値」に加え「情緒的価値」(=精神的満足に繋がる物語)が必須と筆者は説く。「究極のモノづくり」と「究極のストーリーづくり」が融合して初めて、買い手を「ワクワク、ドキドキさせる」プレミアムになれる、という訳だ。では人為的にプレミアム感を生み出すにはどうするか?ということで、8つの原則(派手に広告しない 枯渇感を醸成する 販路を絞るetc.)と5 つの施策(本物の職人を育てる 上場にこだわらないetc.)を呈示している。 論旨も明解、文章も平易で納得しながら読み終えたが、この本の通りにやればプレミアム品が作れるのか、と言えばきっとそうではなく、またそう易々とは行かないからこそプレミアムはプレミアムなんだろうね。
ボクにはあいませんでした
「現場力を鍛える」「見える化」「ねばちっこい経営」に続く 遠藤さんの著書ですが、残念ながら、私には余り響きませんでした。 プレミアムとは何か? 何をどうすることで、プレミアム戦略を成功させることができるのか? 成功例と比較事例を元に、分かり易く説明されています。 プレミアムモルツはなぜ成功したのか? ポルシェはなぜ成功したのか? 高級ブランドのエルメスはなぜ魅力的なのか? から、 日本のブランド意識はどうなのか? みたいなところにまで触れています。 価値あるモノであれば、後はストーリーと サービス提供側のこだわりが必要なんです。 とか、 製作者側の想いが、消費者の心をくすぐるんです。 この時に大事にしないといけないのは「らしさ」です。 といったところに、そーだね。 って感じましたが、色々なサービスを享受していれば、 これくらいは分かるかな。ってところで、 自身にとっては余り参考になりませんでしたが、 入りやすい本であるとは思います。
それなりに考えさせられる
プレミアムに絞ったブランド論でよくまとまってます。 さらっと読める割に内容的には深いものがありますが、例えばレクサスについて言えば、著者は日本で成功したプレミアムブランドとして書いているのか、少々不明確な部分がありました。 日本でのレクサスブランドは米国で確立したブランドの逆輸入の面があり、トヨタはどのようにして米国でレクサスをプレミアムブランドとして確立できたのか、ということも掘り下げてもらいたかった。
しっかりとした分析
今何故プレミアム戦略なのであろうか?しかしながら、日本はこの分野では出遅れているではなかろうか?著者・遠藤氏は実にしっかりと分析し、考察している。 本書の中に物語が溶け込んでいて、心地良い出来栄えである。
プレミアムの源泉
今まで、プレミアムの源泉は、顧客の立場に立って、顧客が満足してくれそ うな高級感を持ったブランディングをした上で高めの価格設定をして作り出 すものであると思っていた。 しかし、この本によると、実は逆で「作り手の強烈な主観とこだわり」が源 泉であるべきであることがわかる。 顧客が作り手の魅力を感じて顧客から作り手の世界に飛び込んで行くモデル の方が価値があると感じた。 その他、プレミアムの定義などの説明にも納得感があった。もう一度読み直 したい本である。
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