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石井 桃子
中川 宗弥
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カスタマーレビュー数:3
【くちコミ情報】
懐かしかったです
主人公のノンチャンと同じ八歳の頃、この本を読みました。その時の温かい爽やかな気持ちが蘇ってきました。作者の石井桃子さんは亡くなりましたが、今でも多くの人々の心に残る大切な掌品を数多く遺していってくださいました。ご冥福をお祈り申し上げます。
戦前の物語とは思えない新鮮さ
ノンちゃんは小学一年生、楽しみにしていた<東京までのお出かけ>を、まだ小さいからとお留守番に回されて、悲しくて仕方がないノンちゃんは池のほとりの大きな木に登りました。 木の上からおそるおそる池をのぞき込んでみると、池の表面にはぽっかりと白い雲が浮かんでいました。あっというまにノンちゃんは・・池の中の雲に落っこちて・・ 気がついたら、そこは本当の雲の上、ふわふわの綿のような雲の中には船頭?のお爺さんと他にも沢山の人がいるらしい。クラスメートのいじめっ子までいます。 この本は60年くらい前に書かれているんですよね。 読んだ後が爽やかな、お話しです。おとなのかたにもぜひ読んで頂きたいと思います。
ジャパニーズ・メルヘン
のんちゃんは学級委員でオール5の優等生。ある日、大きな木から落ちてクラスのワルガキと翁のおじいさんに出会います。優等生ののんちゃんとワルガキの心の交流がほのぼのします。優等生がステキな女の子になるすてきなファンタジーです。私が小さい時、母が「これはおかあさんが小さい時に読んだんだよ」と言ってくれました。今でも大事な一冊です。
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| ユリイカ 2007年7月号 特集=石井桃子 一〇〇年のおはなし
¥ 1,300(税込)
通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
プーさん うさこちゃん その他
童話作家、子ども図書館、翻訳家、編集者、パイオニア。 全部が当てはまる総華的存在で、しかも満100歳である石井桃子さんの特集です。 太宰治がおつきあいしたいと仲介者をへてたのみこんだが、ことわられたというはなし (後日談つき) やら、阿川尚之氏の文章やら、今江智祥さんと内田ヤヤコさんとの対談… 本当に盛りだくさんで、朗読や読み聞かせをする方への、丁寧で項目に分けた アドバイスものっていて、とても参考になります。 プーさんの好きな方、詠み聞かせをしているおかあさん、ボランティアの方、 子どもの本が好きな方、ちょっと興味があるなぁと、そんな感じでも いいですから、手にとってみてください。なかなかの豪華本です。
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エリナー ファージョン
Eleanor Farjeon
(原著)
石井 桃子
(翻訳)
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カスタマーレビュー数:3
【くちコミ情報】
第一回国際アンデルセン賞受賞作品です。
ファージョンはこの作品で1956年第一回国際アンデルセン賞を受賞しました。 ファージョンの作品はどれも少女的に繊細で、美しい描写にあふれ、同時に少しもの悲しいような、確かにどこかアンデルセンにも共通する要素に満ちています。 イギリス本国ではすっかり忘れられた作家と言うことですが、日本でいまだに愛されるのは、石井桃子さんのすばらしい翻訳によるところが大でしょうが、 日本人の繊細な感性に合うためかもしれません。 挿絵も本にぴったりで有名で、本当にすばらしいです。つい見とれてしまいます。 全体に少女向きかと思いますが、確か宮崎駿さんも推薦していたはず。 私のお気に入りはかわいい小品の「レモン色の子犬」です。最後の最後の不思議なおちでアクセントがついていますね。
言葉にするのが難しいほど繊細な味わい
ファージョンを人にすすめるのはとてもむずかしい。 読み手を選ぶ作家なのだと思う。 派手なしかけや冒険があるわけではないし 下手な人にすすめるときっと退屈してしまう。 クールな人にすすめると幼稚っぽいと感じてしまう。 でも、ファージョンがわかる人にはわかりすぎるほどわかるの!! 宝石のようなお話だということが。 わかってもらえないと悲しいので、あまり人にはすすめないのです。
古巣に戻って
この本も実に不思議な短編集である。 ファージョンという作家は知られているとは思うが 何となく忘れられやすそうな感じも受ける。実際 彼女が描き出している世界は 非常に美しいが どこか脆い話だ。ファンタジーというジャンルかと思うが 指輪物語や ナルニア国物語に比べると 遥かにつつましい。そんな骨細の話ゆえ 印象がどこか薄い。圧倒的な物語があるわけではないのだ。 しかし その美しさは例えようがない。実際 彼女のいくつかの作品は 彼女でしか描けないような世界である。そうして そこに嵌ると ものすごく心地よい。そんな 古巣に帰ってきたような読み心地が 彼女の作品の「徳」である。 サリンジャーが童話を書いたら こんな感じだった かも しれない。
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| とぶ船
石井 桃子
ヒルダ・ルイス
Hilda Winifred Lewis
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
心ふるえる、いつもそばに置きたいファンタジー
「とぶ船」は、30年以上前にクリスマスプレゼントに父から贈られた本です。この間、いったい何度この本を読み返したか数え切れません。 p 現代で言うタイムマシンである魔法のとぶ船を、偶然手にした4人のグラント兄弟姉妹が、胸のわくわくする、いろんな冒険に出掛けて行くイギリスの物語です。イギリスの歴史はもちろん、世界の歴史にも触れ、中世の世界で知り合ったマチルダとは、心からの友情を分かち合います。 p 子供たちの冒険を通して、友情とは?勇気とは?真実とは?そして人生で何が一番大切なのか?読めば読むほど物語の中に隠された、作者の愛情とメッセージがひしひしと伝わってきます。 子供たちにぜひ読んで貰いたい1冊。私にとっては、いつもいつまでもそばに置いておきたい、読むたびに心ふるえるファンタジーです。
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| 幼ものがたり (福音館文庫)
石井 桃子
吉井 爽子
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【くちコミ情報】
子供の頃にしか得られない豊かな記憶ものがたり
著者である石井桃子さん自身の幼年期の記憶を辿った、家族や 身の回りの大人たち、そして、幼い友だちとのエピソードが 生き生きと語られて行くという素晴らしい本です。 原体験という誰もが共通に得たであろう「記憶に留めたモノ」を 客観的かつ冷静に語っていることで、著者の記憶と読者の記憶が いつの間にかリンクして行くという不思議な体感を得ることが 出来ます。自分の幼い頃の経験が(たしか?)明治生まれの著者 との記憶と同じなわけもなく、時代も生まれも全く違うにも関わら ず、自分達の幼年期との共通点を幾つか発見し見出すことが出来る のでした。時には切なく、時には可笑しく、また時には驚きを持っ て幼年期を旅している気分。なぜ石井桃子さんが、これほどまでに 幼い頃の経験を記憶に留めていられたのか?そこが本当に興味深い です。また、なぜ児童文学を志したのかが、この本を読んでみて、 とてもよく理解出来たように思います。それにしても、人一倍、 原風景を記憶に留めていると感じていた自分自身の幼年期の記憶と 比較しても、石井桃子さんの記憶力の凄さには圧倒されます。 子供は、大人が思う以上に感受性が豊かであり、大人以上に賢く、 大人以上に大人なのであると改めて思う。古い本だからといって、 ザッと読まないで、じっくり読み込んで欲しい一冊です。
平明に描かれる幼い日々の暮らし
石井桃子の幼児期の思い出。 自分の家のこと、近所のこと、身近にいた人々のこと。 とにかくよく覚えている。何度も思い出したり、姉たちと話し合ったりしたことなのだろう。幸福だったとか不幸だったとかいうことはなく、それが当たり前と思って暮らしていた日々が、過剰な思い入れを込めることなく書かれている。 p 大家族で、祖父母、両親、四人の姉、兄一人。 近所でも大きな家で、祖父は金物屋を営み、父は銀行に勤めている。 生活が苦しいわけではないが、子供がお金を持たされることはない。それが普通だったのだろう。 七十歳に近づいた頃に書いたもの。 p 自分が子供だった時のことをよく覚えていることが、児童文学の世界に入っていくきっかけになったのだろうか。
平明に描かれる幼い日々の暮らし
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【くちコミ情報】
ワタシにもこんな仲間がいたらなぁ〜
いつも思うんデス!コノお話は「みんなとっても仲良しでお互い助け合って生きていく」。まさにワタシたち人間もこんな感じで生活ができたらって思いますが、コトはそう簡単には運びませんね(^^;) ワタシはキャラクターを好きになって入っていった者なので正直、ストーリーはまったくと言っていいほど知りませんでした。だから叔母から「プーさんの本なら昔おばあちゃんにクリスマスプレゼントでもらったからよかったらあげようか?」とゆうコトでワタシの手元に来たのデス。だけどまさか原作のほうが来るとは思わなかったし、でもページをめくるごとに「次はナニが起こって、どんな仲間たちが出てくるのかな♪」とゆー忘れかけていた「楽しみ」が自分の中に帰ってきた気がします(^^) 是非オススメする1冊デス★
おすすめのエディション
他のプーさんの本には含まれていない、 このエディションだけのカラー口絵が、この本には多数入っています。 シェパードの絵が好きな人にはおすすめの一冊です。
プーさん好きの大人に
子供の頃はそれほど好きな本ではありませんでしたが、立派なハードカバーだしと、ずっと大事に持っていました。ところが、大人になって読み返して見て、そのおもしろさにはまりました! p プーさんのとぼけたせりふや行動には、なんともいえない味があります。お話は少し理屈くさかったり、展開もとっても地味ですが、そのまわりくどい部分も含めて、プーさんワールドになっています。 p そして、ほのぼのしたまま物語は終わるのかと思いきや、クリストファーロビンとプーさんの最終章の会話は、じわっと感動でした。
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【くちコミ情報】
他の版にない挿絵がたくさんあります
プーのお話の中から、3つのお話が収録されています。 特筆すべきことは、他の版(少年文庫版、愛蔵版、クマのプーさんえほんシリーズなど)にはないシェパードの挿絵が、 この版にはたくさん描き加えられて収められているというところです。 シェパードの絵が好きな人だったら、是非おすすめ。
一見かわいくないのだけれど
私もディズニー絵のプーに慣れていたのですが断然こちらがお勧め。 なによりキャラが魅力的で、それぞれがほほえましい特徴を持っているので親しみを持ちやすく、 さらにありがちな優等生タイプでなくてこども達と同じに欠点も持っているところは こどもの価値観の幅を広げるのに役立ってくれるのでは。 語りかけるような温かな文章はよく読むと哲学的で、上級生のこどもが読むにも耐えうると思います。 ディズニーのキャラとしての、あのかわいいだけのプーしか知らないこどもには、よりプーのいる世界を 身近に感じられるようになるのではないでしょうか。小さいこどもにはいくらか難しい単語や表現もあるのですが 小学校3年生ぐらいからは十分読めると思います。
クマのプーさんの入り口として。
この本の中には、 p 1、プー横丁にイーヨーの家が、たつおはなし 2、コブタが、ぜんぜん、水にかこまれるおはなし 3、プーが、あたらしいゆうぎをはつめいし、 イーヨーが、なかまにはいるおはなし p の三話が収録されています。 ディズニーのクマのプーさんが、A・A・ミルン作の『クマのプーさん』を p もとにつくられたのは、有名なことですが、子どもたちには ディズニーのクマプーが定着していて… A・A・ミルン氏の文章&E・H・シェパード氏の絵には はじめは少し抵抗があるようです。 p この絵本は、そんな子どもたちがイギリス文学に興味を持ち、 古典文学のほうのクマプーを親しむきっかけになるといいなぁと思い p 読み聞かせ&ブックトークに用いています。(小学校司書です) その後、低学年は同じ岩波さんからでている絵本に飛びつき、 高学年は、読み物のクマのプーさんを読むようになりました。 p 絵は1ページを使ったカラーの部分も多く、とても楽しめます。 ご家庭でも、A・A・ミルン作クマのプーさんへの入り口にどうぞ!
何度でもプーさんに会いたい...
一人息子のために、絵が大きめのものを買いました。毎晩読み聞かせるうち、私もプーとその仲間たちが大好きになりました。なんてやさしく、ユーモアがあって、楽しく、ゆっくりな、ゆたかな時間が過ぎていくんでしょう。石井桃子さんの翻訳も、それはそれは素晴らしく、息子が大きくなった今でも、やっぱりまだまだ読みたい本です。
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