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深谷 賢治
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
若いのに、達人。
深谷さんのこの本にどうしてレビューが無かったのでしょう? ベクトル解析の基本定理を書いています。これは深谷さんが勝手に言っているんですが、なるほどと思います。内容はこの本の序文を読んでください。 ガウスもグリーンもストークスの定理の真髄、意味がよく分かります。 しかも面積分線積分体積分も、証明も分かるし計算は出来ても この本を読めばその意味が、モットはっきりしマス。数学者の本で こんなにはっきり分かりやすく書かれているのに初めて出会いました、 物理に興味が無ければ、はじめの100pばかり読めば、数学的な意味 は十分理解できます。解析力学よりも個人的にこちらが好きです。 ベクトル解析を検索していつも十番以内にいる理由がよく分かります。著者にはまた分かりやすい本を書いて欲しいですね。
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深谷 賢治
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カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
高みを目指すドライブ(安全運転とは限らない)
解析力学を母体として産まれた幾何学の分野への入門書と言うべきでしょうか。 その幾何学の高みを垣間見ることができる地点まで著者が連れて行ってくれます。 記述のテンポが良いので、車で連れて行ってもらっているという感じです。 p ただし、好奇心旺盛なドライバーが脇見運転をしたのか、ミスと思われる箇所も見受けられます。 1.2節の「最初の計算例」では、不定積分の中身は逆数を取らねばならないはずです。 3.1節で、正準変換の生成関数が満たす微分方程式でマイナス符号が落ちています。 3.2節のネーターの定理は定式化がまずいでしょう。条件(i)、(ii)は自明に成立してしまいます。 もちろん全体的には素晴らしい本ですが、星4個にしました。
絶妙の一冊
私にとっては現在の専門を選ぶ決定的な動機になった一冊である。 p 一般的に数学者は物理学が苦手である。数学者は物事を抽象化して捉えようとし、論理的厳密性にこだわるため、実際の現象を重視する物理学者とは視点が全く反対であるからである。 p 反面、物理学を理解できないことは数学者にとって致命的でもある。数学の多くの分野のアイデアは物理学に源を持つため、話の出所を知らないでは発想が大きく制約を受けるからである。 p その点、この本は数学者にとっては福音と言える。無論、同種の本は以前からあった。アーノルド「古典力学の数学的方法」はこの分野の決定的名著、必読書である。しかしこの本は幾何学の分野への予備知識の要求が大きく、初学者向けではなかった。 p この本はまさにその間隙を埋める一冊である。現役の世界屈指の数学者が自らの分野に読者を誘う一冊。それだけでも読む価値はある。まして、この本ほど説明がわかりやすく、イメージが拡がる本は極めて稀である。 p なお、この本に興味を持った読者は、志賀浩二「ベクトル解析 30 講」、松本幸夫「多様体の基礎」、アーノルド「常微分方程式」などを併せて読むことを勧めたい。さらに興味がとどまるところなく、果てしなく拡がるだろう。 p ともあれ、考えるだけで胸が高鳴る神秘の世界を見せてくれる類稀な本であるといえよう。幾何学や数理物理学への最高の入門書の一つに挙げたい。
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【くちコミ情報】
シンプレクティック幾何(深谷賢治さん)の方しか読んでないんですが
シンプレクティック幾何(深谷賢治さん)の方しか読んでないんですが大変良い本です。 理由としては 1.シンプレクティック幾何だけを扱っている本は私が知る限り和書としてはこの本だけです。洋書もMcDuffのものしかありません。ミラー対称性も扱っています。(和書としてミラーを扱っている本もこれしか知りません。) 逆に言うと、和書でこの辺りを勉強しようと思ったらこの本しかありません。 2.著者の深谷先生はミラー対称性の専門家である。この分野をやるにあたって論文等でよく名前を見かけるでしょう。こういった研究の最前線にいる一流研究者の本を読むことは良い経験になるでしょう。 注意として「現代数学の展開」とあるように(もちろんこの本だけで完結していますが)紹介の意味が強いので証明等は参考文献で挙げられている論文を参照すると良いでしょう。 扱っている内容は第1章;プロローグ、第2章;シンプレクティック幾何と概(擬)正則曲線、第3章;運動量写像とシンプレクティック商、第4章;ラグランジュ部分多様体、第5章;フレアーホモロジー、第6章;グロモフ‐ウィッテン不変量とミラー対称性です。ここら辺を扱った和書は見かけたことはありません。 図;適切、演習;無し。蛇足ですがこのシリーズは非常に手に入りにくいのです。
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| ゲージ理論とトポロジー (シュプリンガー現代数学シリーズ)
深谷 賢治
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
名シリーズ
本書はよりゲージ理論を理解したい、実際にゲージ理論が各分野とどのように関係しているのか知りたいと思っている人にピッタリの本である。そのためか多くの予備知識が必要と感じられるかもしれないがそのつど他の本で補完していけばより一層の理解が得られるであろう。400ページ超の分厚い本であるが中身は非常に丁寧に書かれてあるので読者のレベルに応じた理解が得られるであろうし、そういった使い方が許されるのも本書の特徴である。
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| 双曲幾何 (現代数学への入門)
深谷 賢治
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【くちコミ情報】
近そうで遠い孤高の数学者の世界
ひも理論など理論物理でも第一線で活躍されている数学者の 深谷さんの考え方が伺えるエッセイです。 数学者の心持ち、気構え、誇りがすごく伝わってきます。 学生時代の数学に心を躍らせたみずみずしい気分が蘇る気分でした。 過去の数学少年にはまぶしい感じですが、鼻につくことはなく 素直に、心和まされます。 しかし下界ではなかなかこうは生きられないなあと気づくと 身につまされます。 やっぱり近そうで遠い世界なんですね。
数学者はムーミン谷のスナフキン?
数学者というのは学者の中でもどこか神秘的なイメージがある。しかし、本書を読んで一つ、大きな発見があった。それは「数学で発見にたどり着く道は、多くの場合、ありうる論理の糸を順番に一つずつ忍耐づよく試すことではなく、一番美しく魅力的でおもしろい糸を断固として求めていくことである。」(p57)とか「ハイテク機器など使わない議論、森の中を散歩しながらの思索、美しさに対する感性を武器にした研究、これらの価値については一歩もゆずる気はない。」(p58)と書かれているように美に対する感受性と自分の数学的直観を信じる知的誠実さと創造性への憧れである。数学者は数字と格闘しているのではなく、美的感受性豊かに数学的真理と真剣に戯れているのである。私の大好きなムーミン谷のスナフキンに最も近いのが数学者なのかもしれない。
四次元は見える
著者は日本数学会賞受賞(著者紹介には書いていない)の気鋭の若手数学者。四次元(以上の高次元)は見えるのか、数学はどこが難しいのか、純粋数学は応用数学より高級なのか、さらには数学はどう役に立つのか、など素朴な疑問に平易な文章で答えてくれる秀作である。
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| 岩波講座 現代数学の基礎〈1〉実関数とFourier解析1・実関数とFourier解析2
高橋 陽一郎
青本 和彦
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神保 道夫
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深谷 賢治
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ゲージ理論とシンプレクティック幾何学への誘い
この本はタイトルからわかるように数学に詳しい読者を想定して書かれている.しかも超弦理論という物理学の最先端に触れる内容であるため読みきることの出来る人は限られるかもしれない.しかし、それでも多くの人にお勧めしたい良書である。内容はゲージ理論とシンプレクティック幾何学に向かって一直線に展開していくスリリングなものとなっている. p ゲージ理論の説明ではSei e g-Witten方程式を中心に据えて、従来から研究されていたYang-Mills方程式との違いを説明し、なぜSei e g-Witten方程式の発見がそれほどエポックメイキングであったかを紹介してくれます. p シンプレクティック幾何学の説明では、「G omovの定理」と「調べるための道具」の登場によって大域シンプレクティック幾何学が発展したことから始まる超弦理論との関係に触れるところまでを紹介してくれます. p この本の続編とも言える文章は、雑誌「数学のたのしみ」No.16に載っています.その「数学の研究を始めたころ」という題の文章で、Floe ホモロジーが切り開いた無限次元トポロジーの世界の豊かさに触れています.著者はFloe ホモロジーに惚れ込んでゲージ理論とシンプレクティック幾何学の研究に入ったそうです. p これらについての本格的な教科書は、岩波書店から「シンプレクティック幾何学」のタイトルで「現代数学の展開」シリーズの1冊として出版されています.
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| 現代数学の流れ〈1〉 (現代数学への入門)
上野 健爾
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砂田 利一
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【くちコミ情報】
単行本として存在する価値はないと思われる
もともと講座現代数学入門の最後のおまけみたいな本でしたが、 各章分担執筆の単なる寄せ集めで、編集・監督者が不在のため本全体としての完成度の低さが目に付きます。同じ内容を別の人が書いていても全然知らんぷり、なんだか執筆者同士の貢数配分に失敗していて、だらだらとありきたりな数学史小話でページを消費したかと思えば、章末に行く程書き足らずに焦って適当に誤魔化したような記述が多くなるというパターンが繰り返されている気がします。 どうせ単行本化するなら上野氏が責任者としてまとめ直すべきだったでしょう。それとも図書館に買わせるための本だから手を抜いたのでしょうか??一応3章深谷先生のエッセイと5章神保先生のつまみぐいソリトン解説はナイスでした。
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| 岩波講座 現代数学への入門〈8〉(15)曲面の幾何 / (16)双曲幾何
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