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【くちコミ情報】
いちいちごもっとも
現代日本への痛烈な批判。至極、真っ当な批判。異論を唱える人は、相当なバックボーンとなる学際的知性と危害が必要でしょう。それ位、真っ当な論説。私も経済学畑出身だが、違和感は覚えなかった。 経済学を現代日本と生々しくリアルに結びつけて読みたい人にはお勧めです。 以前より著者の経済・社会への視点・言質は変わってない。著作をみると、それを遡ること四半世紀に至っても、骨子は変わらない。 それはあるイデオロギーに固執しているという意味では決してなく、むしろ時代状況に応じて、引用する理論的根拠は代えながらも、中期的に見ているのは、「日本は緩やかな低〜中成長を目指すべきだが、そのためにも継続的な改善と漸次的な改革を、粘り強く打っていくべき」というスタンスの事です。まずはその硬派な姿勢に拍手。 ただし、具体論に欠けるのでマイナス1点。著者も「本書で挙げた各テーマは、それぞれが個別に深く検討・打開されるべきテーマ」と前書きでその点は断りを入れているが、あまりに「〜べき論」が多いと、教条的なだけの印象を受け、正直、辟易してくる。 かつて、「自分には戦略はあるが、戦術が無い」と著者自身から伺った事を思い出した。
一読に
値する。痛烈な日本企業批判である。凄い説得力に富む。ただ入社したばかりの人には、薦められません。日本企業のいい加減さ、社員の非人間的扱いが詳しく書かれているため。ただし、例外もあります。社員大事にし、利益上げているところが。しかし少数。フリター増えるのも医学部人気もこの本読むとわかるような気がする。私も会社員のころサービス残業凄かった。
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【くちコミ情報】
近代経済学の教科書
近代経済学の教科書です。大学の先生が書いた本なので、真面目で固い本ではあります。しかし、短く比較的わかりやすく、経済学の原理原則が説明されています。数式やグラフが出てくるとウンザリしてきますが、それ以外は、経済の根本原理が説明されていて、ためになります。経済が専門でない人も、薄い本なので、なんとか読めるのではないでしょうか。経済が専門でない人にも、経済学とはどういうものかを知るのにとても良い本だと思いました。日常の生活で起こっていること、新聞に書いてあることの理解を深めるために読むと良い本だと思いました。とても真面目な本なので、面白おかしいということは全くありませんが、学者らしい良い本ですが、読者のわかりが良いように丁寧に解説していて好感の持てる本です。
わかりやすい入門書
経済において物の価値を決めるのは何か。市場経済を中心に、経済政策や国際経済なども、入り口の部分をわかり易く解説。これから勉強を進めるにあたって、何をしなければならないかがよく分かる一冊。また、マルクス経済学との対比もあり、市場経済の効率性を浮き立たせている。そして、頭の中で考えることもさることながら、現実の観察からすべてが始まることを解いた良書。
わかりやすい経済学入門書
豊富なグラフを駆使し、読みやすい文章による経済学理論の格好の入門書。著者は本書で近代経済学とマルクス経済学の二大潮流に留意し、原理体系の対立に一つの解決をつけているとしている。アダム・スミス、リカードそしてマルクスの政治経済学(political economy)とも呼ばれる古典経済学と、現在大学で教えられている需要と供給、そして限界理論を基礎としたミクロ経済学とマクロ経済学からなる近代経済学(economics)の本質的な違いは何か?それは古典経済学が商品の価値(value)が資本、土地、労働等のどのような要素から成立つのかという問いを中心にしているのに対し、近代経済学は商品の価格(p ice)を基礎として複式簿記の原理に基づいて、経済活動全体を物理現象のように数値的に把握し、数学的な取扱いを可能としたことである。本書は近代経済学に重点を置きながら、古典経済学が提起した経済問題にも配慮したバランスの良い一冊。
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