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【くちコミ情報】
これが大衆文学の実力だッ!
本の好き嫌いしていませんか? p 「え?大衆文学?う~ん僕純文学しか読まないんだよね~。」 「丹下左膳?あぁ知ってる!あれでしょ?『立てぇー!立つんだ○ョー!!』の人でしょ?」 p 読め!とりあえず読め!大衆文学の実力を思い知れ! 何が実力?まず主人公の丹下左膳が濃い!隻眼隻腕の狂剣士です。優しい言葉遣いになったが最後、嬌声と共に人を斬る。大菩薩峠の机竜之介がクールでニヒルな感じなら、こっちは狂気と妖気が漂ってます。 さらにこれでもか!っと物語が二転三転します。先読みが全くできん...。 p ちなみに私個人としては、この後の「こけ猿の巻」より「乾雲坤竜の巻」の左膳方が好みです。
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| 時間旅行者のための基礎知識
林 一(翻訳)
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通常3~5週間以内に発送
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カスタマーレビュー数:4
【Book Description】
時間旅行はニュートン的な宇宙では想像すらできない。しかし、アインシュタイン的な宇宙でそれは可能性を持つようになった。この分野の代表的な研究者であるプリンストン大学の宇宙物理学者J・リチャード・ゴットが、読者を時間旅行のガイド付きツアーに連れ出してくれる。スティーヴン・ホーキングやキップ・ソーンのような科学者も、すでに時間旅行について考察しているが、本書は彼らよりも何光年も先回りして、愉快で新鮮に、かつ綿密で注意深くそのエキサイティングなアイデアを探求している。 ゴットはまず、時間旅行についての良質のサイエンスフィクションが最新の科学的なアイデアにいかに閃きを与えたかを語る。次に、未来に向けての時間旅行が単に可能であるだけでなく、もう実際に起きているのだと説明する(宇宙飛行士は、地面にずっとしっかり足を踏ん張っている私たちよりも、ほんの少しだけ年を取るのが遅い)。さらに、どのような物理的条件の元でならば過去にさかのぼることが実際に可能なのかを検討する。そして、もっとも驚くべきネタを取り出して見せる。つまり、時間旅行の研究は、宇宙が自らを生成したのかどうかを知るために使えるというのだ。 最後に、時間旅行についての本は未来からの報告なしには完成しないと断言して、ゴットは、彼が開発したある科学技術を基に、人類の活動範囲がどの程度拡大するかを予言する。人類誕生からごくわずかな時間しか経っていないのに、われわれは宇宙についていかに多くのことを学んだことか。その結論は控えめだが驚くべきものである。 『Time Travel in Einstein's Universe』(邦題『時間旅行者のための基礎知識』)は、その突飛なテーマと科学的な才気の点からだけでも必読だが、楽しんで読める1冊でもある。 --このレビューは、同タイトルのハードカバーのレビューから転載されています。
【くちコミ情報】
おもしろかった^・w・^
宇宙物理学者がなんでこの小難しそうな学問に生き生きと取り組んでるか分かる本です。 宇宙物理学なんて全く分からない人でも分かるような言葉に翻訳されていて、学者さんたちが味わう知的興奮を私たちにも味見さしてくれる楽しい本です。 本棚にずっと入れたい本です。
「本物」のタイムマシンの理論的解説書
これまで色々なタイムマシンの理論的な解説の本が出ており、それなりに全部読んだのですが、この本は、その分野の論文を発表している物理学者(プリンストン大学教授)が書いた本なので、読んでいて消化不良になりません(同時に買った同じ分野の本は読んですぐ売ってしまいました:-P)。 p この手の本は、とりあえず、光速に近い速度で移動することによって起こる浦島太郎効果を用いた未来への片道の時間旅行までは読んでいけるのですが、それよりもはるかに難しい過去への旅行については、大半の本は書き方が曖昧だったり図表が不十分だったりで消化不良になってしまいます。本書はその点がしっかりと書かれています。 p 著者は、論文を書きなれているせいか、文章も理路整然としており、また、同様の理由で、図表が多いので大変理解の手助けしてくれます。また、図表のセンスの良さは、自分で描く場合の参考にもなります。まさに、「本物」のタイムマシンの理論的解説書って感じです。これまで、何冊か類似の本を読まれて幻滅された方や初めて読む人にもお勧めです(と言って友人にも勧めたら喜んでいました)。 p ちなみに、表紙のデザインセンスもよく、そういった点でもお勧めです。
時空間の操り方
書かれていることの全部を理解することは到底できないけれど、初めて分かったことがいくつもあって、知的興奮を味わった。タイムトラベルは理論的に不可能ではない。未来へタイムトラベルした人はいる。私たちが未来からのタイムトラベラーに出会わないのは、まだタイムマシンが作られていないからだ。また、自分のいる場所は特別なものではないというコペルニクス原理だけから、人類の存続期間やタイタニックの危険性やミュージカルの上演期間を予測できる。これは何とシンプルで現実的で応用範囲が広くて驚くべき理論だろう。人間原理を実感できる。われわれは知的観測者だからこそ、宇宙のわれわれに都合のいい時間、場所に存在するのだ。この本は、宇宙が物理学者だけのものではなく、自分も遠大な宇宙と一体であることを感じさせてくれる。
時間旅行は簡単だ。
3回は読み直しましょう。3回は読み返せます。 あなたの人生にとって、この本はおそらく何の役にも立ちません。 だけど、人生の役に立つことって、面白いですか? 任意の2点間を光より速く移動すれば、過去へいけるって思える ことって、面白くないですか? この宇宙で知性体として生まれた幸せを感じたくなったら、 この本を開いてみてください。
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| タイムマシンをつくろう!
¥ 1,365(税込)
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カスタマーレビュー数:11
【Amazon.co.jp】
多くの科学者やSFファンが夢見た「タイムマシン」について、その実現の可能性と具体的な作り方を検討した1冊だ。著者のポール・デイヴィスは著名な宇宙物理学者で、これまでに20冊以上の科学書を執筆している。 本書の前半で著者は、アインシュタインの特殊相対性理論や一般相対性理論、カール・シュヴァルツシルトのブラックホールに対する見解、ホーキングの理論など、物理学の巨人たちのさまざまな理論を検証しながら「タイムトラベル」に関する自らの見解と課題となる点を述べている。決して易しくはないが、読者の知的好奇心を大いに刺激してくれる論考である。 第3章から展開される具体的なタイムマシンの作り方は、さらに興味深い。ここでは、タイムトラベルを実現させる際のさまざまな問題点や矛盾点を鋭くえぐり出しており、具体的にどんな装置が必要なのか、起こりうる問題は何なのかを明らかにしてくれる。 最終的に読者は、タイムトラベルの難しさを改めて実感し、がっかりするかもしれない。だが、古今東西の巨人たちが取り組んできた時間と空間の謎に迫ることができるだけでも、本書を読む価値は十分にある。(土井英司)
【くちコミ情報】
タイムマシンはあったほうがいいのかな?
タイムマシン……。いろいろなお話・映画などでもおなじみですが、人間がなしえていない代表的なものだと思います。 まずは、アインシュタイン博士の相対性理論、ワームホールでタイムマシン可能……と、いろいろな実際のタイムマシンの可能性を真剣に書いている本です。 人間が、光速に到達・超越できる日は来るのでしょうか? 来たら来たで、怖い気もします。 わたしが読んだ物理学書では、これが初めてですが、おもしろい本です。
ほんとに
作れるらしいんです、あれ。 1.まず、衝突器で10兆度の高温を作り、2.圧縮器で高温の塊を圧縮して、3.膨張器で負のエネルギーを注入し、4.差分器(入り口と出口をくっつける装置)で時間差を作る、そうです。仕上げは塩コショウとバルサミコ酢を少々。 作りたいとも思わないし、使いたいとも思わないし、むしろない方がいいと思うけど、こういうこと考える人はいた方がいいな。この本でちょっとトラベルできる。
松本匡もたぶんビックリ。
いまの物理学の知識をつなぎ合わせれば、時間旅行は理論的にはどうにかなるみたいだ。アマチュアのタイムマシン愛好家には至れり尽くせりの一冊。 p どちらかといったら、未来へ行くほうが簡単のよう。「移動速度が上がると時の流れが遅くなる」という特殊相対性理論をそのまま当てはめればよい。仮に光の速さとひけをとらないくらいの速い乗り物に乗っていれば、自分の身は1年しか経ってないのに、世界は2年が経っていた、なんてことも不可能じゃない。 p 一方の、過去へ行くほう。これはとても難しい。かの「ひも理論」を使うなど、いくつかアイディアがあるようだが、この本で語られているのは「ワームホール」を利用したものだ。 ワームホールとは、ブラックホールの特異点をつなぎ合わせたようなもの。そこをむりやり通って、地球の近所から宇宙の別の場所へ光より速くたどりつき、またすぐに地球に戻ってくれば(今度はワームホールを通らないで)、過去の地球に行くことができる(らしい)。 親切にも、この本にはワームホールをつくるにはどうしたらよいかまで書かれている。①衝突器で10兆度の高温を作る。②圧縮機で高温の固まりを圧縮する。③膨張器で負のエネルギーを注入する。④差分器で時間差を作る。よし、これで完了! ……!? 詳しくは本に譲ります。 p タイムマシンにまつわるパラドックスや懐疑論へのフォローもされている。例えば「いまの世の中に未来からの使者の痕跡がないのは、未来永劫タイムマシンなんてできないという証しではないか」という話はよく聞かれるが、ご安心。「タイムマシンが過去に戻れるのは、タイムマシンが完成された時以降の過去に限る」という理由で一蹴されるから。恐竜時代とか地球誕生のころとかに戻る路を断たれるのは残念だけど。
タイムマシンに夢と可能性を
僕は科学が大好きで中学生の時は外国人作家のSF小説やアインシュタイン、ニュートンをよく読んでいました。でも、高校に入学し、物理Ⅰを習った時、今までの壮大な宇宙や時空、次元の物理が小球の落下や摩擦力といった低次元な物になり失望し、それ以来物理が嫌いになっていました。 p しかし、この本はそんな僕の満たされない物理の心を満たすのに十分な一冊でした。決して不可能な事などないのです!!という中学生の時の科学の心を取り戻してくれました。 p この本では1からタイムマシンを作り、読んでいくにつれて僕の中でどんどん作られていき楽しみや驚きがなんともいえない喜びを与えてくれました。そして、読み終えたときにはタイムマシンをつくる事ができる可能性があることに感動に近いものを感じました。
あくまでも理論上の話
論理物理学者が本気でタイムマシンが製造可能かを調べ、それを綴っている。 誰もが考えるであろう、巨大重力場や亜光速移動によるタイムトリップの可能性、ブラックホールの特異点を利用した方法など、あらゆる方法が記載されている。 p なかでも、ワームホールを使用した例が最も可能性が大きいとされているが、読めば読むほど現実離れした装置を作らなくてはならない。 どれも天文学的な質量や超ミクロな世界の話など現実味を帯びない。 それだけにタイムトリップの難易さが詳細に示されていた。 p 結果的に、今でも実は時間を逆行することをこの宇宙法則があらゆる方法で禁止しているという説もあるという説明もあった。 最も興味があったのはバック・トゥ・ザ・フューチャーに代表される過去へのタイムトリップによるパラドックス。これが起こりえないこと、また何故現在に数世紀先からのタイムトリッパーが訪れないのか・・・これも深く語られている。 p とりわけ、ワームホールが数百万光年先を一瞬でつなぐトンネルとして完成したとしても、ワームホールを行き来することで未来・過去の進行は相殺され、タイムパラドックスが発生しないという説明には納得できた。 雑学として読むにはなかなか面白い本でもあるが、どれだけタイムトリップが可能であるかを期待して読むと、失望してしまうかもしれない。
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Martin Rees(原著)
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「宇宙でもっとも不可解なのは、宇宙が理解可能であることだ」とは、アインシュタインの有名なセリフである。人類は古代より宇宙を理解するための研究を積み重ね、そしてついに宇宙を支配する6つの数にたどり着いた。 その6つの数とは、物質間の相互作用の強さを表す「N」、原子の組み立てをつかさどる「ε」、宇宙崩壊の鍵を握る「Ω」、1998年に発見され大反響を呼んだ反重力「λ」、宇宙の構造を決める「Q」、そして我々の世界の次元を決定する「D」である。宇宙物理学は我々の存在がこの6つの数の微妙なバランスの上に成り立っていることを明らかにした。もし、これら6つの数が現在の値と微妙にずれていたら、我々の存在はない。 「わたしたちを支配し、この宇宙をつかさどっている力とは何なのだろうか。それをこれから専門用語を使わずに、説明していきたい」という冒頭の言葉どおり、本書では、6つの数から広がる宇宙論の世界を宇宙論の権威マーティン・リースが、数式や専門用語を用いずに、科学者の横顔、歴史的背景や逸話などを豊富に織り込みながら解説していく。解説は地球外生命体や生命の起源についても触れており、宇宙という観点から改めて「当たり前のようで当たり前ではない存在」である地球、そして生命について考えさせられる。 本書は「偶然の一致か、神の意志か、それとも多宇宙か」で締めくくられる。6つの数の存在、そして、そのバランスはどのようにして実現されたのか。我々の世界の存在の根底にあるものとは何か。6つの数の関連はいまだ解明されていない。(別役 匝)
【くちコミ情報】
6つの数をベースに見た宇宙
本書では、宇宙が現在のような形で存在しているのは、基本となる6つの数、つまり電気力の強さを重力で割ったもの、原子核の結合の強さ、反重力、宇宙の構造を決めるもの、宇宙の物質量を決めるもの、空間次元の数を決めるもの、が絶妙なバランスで調整されているからであり、これらのうちのどれかが数が大きかったりまた小さかったりしていれば現在のような宇宙は存在していないかまた別のものになっていただろうという事について述べられています。 しかしながらただこれら6つの数について述べているのではなく、この6つの数をベースに宇宙について論じられており、宇宙そのものの誕生から、惑星、星、銀河、銀河団を含めた宇宙の構造や、宇宙の膨張、多宇宙、超ひも理論、さらには宇宙における生命の誕生といった事まで取り上げられており、宇宙論を理解する上でも面白く読む事が出来たと思います。 一通り本書を読んでみて感じた事ですが、あまり専門的な領域に偏る事無く、宇宙そのものや宇宙論についてそんなに深く知らなくても宇宙や宇宙論について理解する事が出来る内容でした。個人的にもマーティン・リースが書いた宇宙や宇宙論についての著作は、翻訳された書籍や雑誌への寄稿を含めリース自身が持つ宇宙そのものへの切り口や認識等が反映されている事もあって結構気に入っており、本書についてもタイトルにもある6つの数については勿論の事、宇宙そのものについて知的好奇心をより深めるのにも大きく役に立ったと思っています。
宇宙論入門としても最適
宇宙の構造や歴史に関係する6つの重要な数をメインテーマとして書かれていますが、それぞれの数が発見・概算された背景や理論的・技術的な手段についても詳細に説明されています。ビッグバン理論やインフレーション理論、ブラックホールについても予備知識を前途せず非常にわかりやすく説明されています。世界の最前線で活躍する著者の宇宙論に対する幅広い理解と知識が反映されています。
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| 時間について―アインシュタインが残した謎とパラドックス
Paul Davies(原著)
林 一(翻訳)
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【くちコミ情報】
結局わからないが
常に、時間とは何か、と考えている人は、まずはいないと思う。当然のように流れているからである。しかし、それが何かは、まだ、誰もわからない。よって、この厚い本を読んでもわからない。わからなかったことによって、我々が奇蹟の世界に生きていることを感じる、という本である。
時間の捉え方
一般に人が言う「時間」という感覚と、物理学的、ひいては理論的な「時間」とは違うのだな、ということがまずわかる。相対的な時空間が座標ごとに存在するという概念はなんとなくわかるような気もするのだが、実際に宇宙飛行の例などで説明されると逆に不思議で混乱してしまう。 この本には難しい数式、というよりも数式そのものが全く出てこない。専門家の方にとっては逆に数式のほうがわかりやすいのだろうが、門外漢である自分のような一般人にとっては負担にならずさくさく読み進めていくことができた。 内容も、小難しい相対論の話にとどまらず、それを理論的に応用するとどういうことが予想されるか、例えば「時間の始まり」「タイムワープ」「ブラックホール」「タイムトラベル」など、刺激的な章構成で説明されている。概念的に難しい箇所もあるが、読み応えに相当する知的興奮があると思う。
時間の不思議、その基本
宇宙物理学者にして今や第一級の科学解説者であるデイヴィスの書いた本には大抵時間の話題が登場するが、本書は時間のみにテーマを絞り、集中的に解説したものである。専門家向けの著作としては既に『時間の物理学』が存在するのだが、ここでは一般向けにもう少し間口を広げ、物理学的素養の余りない読者でも読める様になっている。 p 基本的にはアインシュタインの業績に沿って、一般的な思い込みに反する相対論に於ける時間の概念を説明してゆくと云うスタイルを採っていて、著者自身の体験や学会を巡る様々なエピソードも適宜に織り込まれていて読み易い。自然科学者がその著書の中で哲学や文学と云った「思想」的側面について言及する場合、苦笑させられる様なミスリーディングが間々あるのだが、今回は余りその様なこともなく、始めの一章で古今の時間概念についてごった煮的に概観した後は、物理学の話題のみに集中出来る。 p 個人的にはもう少し突っ込んで説明して欲しい点も幾つかあったのだが、とにかくテーマが「時間」と云う一本に絞られているので、400頁そこそこと云うボリュームにしては割と網羅的である。ややマイナーな見解も混じってはいるが、論調は著者による独自の解釈を押し付けるタイプのものではなく、謎は謎として残しているので、大体安心して読み進めることが出来る。原書の書かれたのが1995年なので、専門家が見れば多分もう時代遅れになっている分野もあるのだろうなぁと思いつつも、取り敢えず時間についての物理学的知見をざっと知ってみたいと云う方にはこの本を一番にお薦めしておく。
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| 組織暴力の一断面
¥ 4,587(税込)
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
警察官僚の単なる論文ではない
著者は些か警察官僚らしからぬ人らしく、奇行や暴言も多かったと聞く。 だが、警視庁を中心にノンキャリアからも人望厚く、“林組長”と親しみをこめて呼称され、慕う者も多かったと聞く。 義理と人情に厚く、清濁併せ飲むタイプの著者だが、こと暴力団に関しては舌鋒鋭く指弾し、実態を詳らかにする。 p よく刑事でも、企業人でも、暴力団の実態(本性)を知らないのに(または認知していても)「あの親分は立派だ」等と不必要な理解や共感を示したりする人が多い。 p 暴力団というものがチンピラであれ、指定暴力団の組長であれ、本質的に詐欺師・詐話師に暴力性を加味した、狡猾な存在・集団であることを看破し、任侠道とか、義理人情という美辞や様々な詭弁に惑わされず、詳細に実態を記述する著者の姿勢には感服する。 こと、対暴力団捜査に関しては該博な知識も含め、警察史上一番の官僚だったと思う。
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| 魂の重さの量り方
林 一(翻訳)
¥ 1,890(税込)
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ジャンル内ランキング:166,924位
カスタマーレビュー数:5
【くちコミ情報】
生きた科学史+知識のために
著者は、ビスケットの浸し方の論文でイグノーベル賞を受賞しているが、この賞は、皮肉たっぷりな、からかわれている受賞と、本当にユニークな業績への受賞とあるが、著者は間違いなく後者のパターンであるため、そこは誤解しないようにしたい。 さて、死ぬ瞬間に体重を量って減ったという話、その科学者の話は、都市伝説的な様相を呈しつつ逸話的に語られている。私は以前から、この件の元ネタを探し、マクドゥーガル(実験超心理学の父であり、ライン博士に道を用意した)だということは見つけていたが、その詳細については見つけていなかった。 ところが、本書が出たことによって、それはもうたっぷりと知ることができ、マクドゥーガルが驚くほど誠実な科学者だったことに感動した次第。この情報価値だけで結構すぐれもの。 そういうわけで、お目当てはその情報価値だったが、読んでみて嬉しい誤算があった。本書は、素晴らしい、まことに生きた科学史の啓蒙書でもあるのだ。取り上げる話題と中身は、ぜひ本書を読んで堪能して欲しい。 とりあえず科学史の概論を読んで把握している人にはおすすめしたい。面白い。★4.72
科学的思考や方法とはどのようなものか
舞台は20世紀が始まったばかりの米国。魂の実在をテストするため、ある医者が、臨終の際に人体の重量は変化するのかどうかを調べました。亡くなる前と比べて21g軽くなっていたそうです。果たして魂の重さを21gと結論していいのか―この後、彼は実験を繰り返しますが、結果は様々で結論を得ることはできませんでした。タイトルになっているこの話に続いて、「避雷針は尖っているべきか、それとも丸くあるべきか」など今では滑稽に思えるテーマで当時大真面目に繰り広げられた科学者達の論争について全部で7つのエピソードが収められています。 著者は、これらの科学者達を嗤ってはいません。むしろ、彼らを題材にして、科学とは宗教のような最初に結論ありきの信念体系ではなく、絶えざる仮説検証を通じて真実に迫ることができるという方法についての信念体系であることを浮き彫りにしてゆきます。そして科学的方法についての信念の下、科学者達はエネルギーや電磁場など日常の感覚では全く把握できない概念の実在を初めて確信できるようになったことに注意を促します。「魂の重さ」を量ろうとした医者の方法は実は科学的信念に基づくものでした。ただ、魂の実在/不在を確証するには不適であったに過ぎません。科学的方法も他の信念体系同様、万能ではなく自ずと限界があるわけです。 科学的方法がどのようなものかを知っておくことは、我々が日常生活を送る上でも意外と役立ちそうです。例えば、著者は、BSEやダイオキシンなど「目に見えない」リスクを評価する際に、とかく日常の「常識」に頼り一律に排斥しがちな我々の感覚を「真実」に沿ったものに変えることができるのではないか、と示唆しています。
「魂の目方」に関す著者の技術的分析を大いに疑う
本の10%は「魂の目方」に充てられている。著者の「前著」は好評を得たようで、原書の裏カバーには、この本に対してではなく、「前著」に対しての7件の賞賛が再記されている。「魂の目方は21g」の基になった100年前の医者の6人の人間の実験以来、人に関する同様の実験はないようだ。問題はこの実験結果に対する著者の分析である。著者は200年前に「熱の目方」を量ろうとした実験で当初得られた結果が「熱は負の目方を持つ」となってしまうバカげたものであったことを教訓に、そのバカげた結果が実は秤の周りに生じた空気対流の影響によるものであったのだろうとし、同様の影響が100年前の医者の実験でもあったはずで、それが死体からの21gの重さの消失を説明できるだろうと結論している。著者は、人は死ぬと体温が下がるから秤の周りに不均衡な温度分布を生じて空気対流を生じ、空気の流れが死体ののったベッドを押し上げ、または、秤のもう一方の分銅側を押し下げたのであろうと示唆している。著者はさらに、同じ医者が15匹の犬のケースを測定して目方の変化がなかったことは、自分の説明を覆す可能性があるが、犬は断熱性の毛皮に掩われており、死して体温が下がってもその影響は直ぐには出ないだろうとしている。これらの考察で大変おかしいのは、死んだ人にかけられていたはずの断熱性の毛布や寝間着の話が一言もないこと、死と判断された直後数秒で目方が10g〜21g突然軽くなったことを緩慢な空気の流れの影響にしていること、温度が下がった死体の周りには下降気流が生じるはずで、それは死体の見かけの目方を増やす方向にはたらくはずだが、空気の流れの方向には関しては何も書いていないこと等である。私は引退前は熱流体技術分野の研究に従事していたが、著者の分析には大変な疑問を持つ。風変わりなテーマとはいえ、読者へ誤った解説を与えるのはいけないことだ、が私のレビュー。
科学とはなにかを教えてくれる
7つの具体例を取り上げ、科学的な態度とはなにか、どのように科学は進歩してきたかを、分かりやすく解説している。 タイトルともなっている「魂の重さの量り方」が最初の例で、魂の重さを量ろうとした科学者が取り上げられている。どうすれば魂の重さを科学的に量ることができるだろうか。 著者が「必要な謎」と呼ぶ概念がどのように形成されてきたか。それを語ることが科学史であり、これからの科学の進歩を推進する原動力となる。 付録として記載されている「必要な謎」のカタログは、常識として受け入れてきた概念がいかに奇抜なものであるかを教えてくれる。この付録を読むだけでも十分に価値があるだろう。
本当は判定不能。
タイトルからはトンデモ科学本、という印象を受けるかもしれませんが、実際の内容はさにあらず。 ガリレオ・ニュートン・アリストテレス・フランクリン・・・。彼らが確立し、現代では常識となっているサイエンスが、当時世間からどのように評価されていたか。 科学者の常識は世間の非常識。そういう意味で裏面科学史的な本だと思いましたが、理論へのツッコミは結構深く、文系の小生はちょっときつかったです・・・。物理とかサイエンス系素養がある方が読めば理解度が異なり受ける印象も違うのかもです。
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| 万物理論―究極の説明を求めて
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「万物理論」は万能ではない
「そもそも万物理論とは何か」からはじまって、「万物理論でわかること」、そして(これが一番重要かもしれませんが)「万物理論でもわからないこと」について、わかりやすく解説してくれます。 やや出版年が古いために、最新理論(ひも理論等)については薄いですが、それほど物理学の素養がなくても読みこなせますし、科学史としてもおもしろいので、十分ひまつぶしにはなります。 物理学って何をやってるの?ってな疑問を持っている方、グレッグ・イーガンの「万物理論」は読んだけど、要するにそれって何?と思っている方も是非。
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ゲーデルによる時間論の哲学
この本の真骨頂は後半にあります。ゲーデルによる相対性理論の研究から導かれる時間論の哲学を、著者独自の不完全性定理の解釈との関連で評価しています。その部分は大変面白く、また有意義だと思います。 ゲーデルとアインシュタインの交流や、両者の伝記事項も多く含まれています。 前半には相対性理論と不完全性定理を型通りに解説している部分もありますが、原著者が誤解しているのか訳者が勘違いしたのか、不完全性定理の解説の部分に、ちょっとした間違いが散見されます。したがって、不完全性定理の解説書としてはおすすめできません。
これは小説?
冒頭の数行を読んで、これは小説(フィクション)かと思ってしまいました。誇張歪曲されているのではないかと思える部分もあり、以降の史実に疑いも生じました。 題名からして、ゲーデルの回転する宇宙について主眼が置かれているのかと思いましたが、そうでもなく終始哲学に傾倒していました。(著者が哲学者ですから..) 本文で何度も言及されているハオ ワンの「ゲーデル再考」やタウスキー トッドの「ゲーデルを語る」を直に読めばそれでよいのかもしれません。逆に、前提知識がなければ、本書は読み辛いかもしれません。 しかしながら、ゲーデルとアインシュタインの交友関係は本書からよく伺い知れました。
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| 現代短歌一〇〇人二〇首
¥ 2,730(税込)
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