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   有賀 裕子 の売れ筋最新ランキング   [2008年08月30日 22時29分]
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知識資本主義―ビジネス、就労、学習の意味が根本から変わる
Alan Burton‐Jones(原著) 野中 郁次郎(翻訳) 有賀 裕子(翻訳)  
¥ 2,310(税込)
通常3~5週間以内に発送
ジャンル内ランキング:145,915位  
カスタマーレビュー数:2

Amazon.co.jp
   IT革命は、21世紀のキーワードとして広く認識されつつある。それは、企業内の作業の効率化を図る道具としてだけではなく、社会システムそのものを覆す革命だ、といわれて久しい。考え得る変革のひとつとして挙げられる「知識型社会への大転換」を、企業や労働者、政府などといった切り口から論じているのがこの本である。そのカギとなるのは、タイトルにもなっている「知識資本主義」という考え方だ。

   本書では「知識資本主義」のあり方を、「知識市場」「知識ベース企業」「知識エスカレーター(学習)」の3部構成で論じている。また各章では、変化の主人公を、企業や労働者、政府といったステークホルダーに細分化し、論を進めている。たとえば企業は、財やサービスの提供者から知識プロデューサーへと変貌しつつあるというのが本書の基本的な主張である。ナレッジマネジメントと呼ばれる手法が注目を浴びているように、各企業は固有のものではない標準的な形式知を多く用いる取引を外部に委託し、暗黙知や企業固有の知識に依存する取引のみ企業内で行うといった「選択と集中」を積極的に行っているのが現状である。では、そういった外部化がいっそう進行していくと、企業としての価値はどう変化していくのか。このような具体的な疑問に対するヒントは、本書の中に多数ちりばめられている。しかし、あくまでヒントであり、回答ではない。

   本書を読むことで、今後の社会がどう変革するか明確な答えを知ろうとするのは早急である。本書には、変革の兆候が描かれているだけで、社会がどうあるべきかについては、各企業や個人によって意見が分かれるであろう。従来の資本主義のあり方も国によって性質や特徴が異なっているように、「知識資本主義」のあり方も画一の解釈が当てはまるわけではないと考えられる。しかし、知識ベースの企業が生き残り、人材を管理してきた経営者が知識の管理という新しい技能を身につけなければならない時代に来ているのは、確かなことであるようだ。(朝倉真弓)


くちコミ情報
きたるべき新時代を知り、心構えをするにはいいけど、かなり細かい
国際経営とITのコンサルタント、アラン・バートン=ジョーンズによる、 約 380ページ(邦訳版)におよぶ大著。 p 翻訳本にありがちな、稚拙な日本語訳は登場せず、 感心するほど、こなれて理解できる、自然な日本語訳である ところが特徴です。 p 本書は、かなり広範囲にわたる分析、提言を行っていますが、 その分析の根底にあるのは、 ナレッジ=形式知、暗黙知、という野中郁次郎先生 の提唱する考えに成り立っています。 p 本文もさることながら、野中先生のあとがき(11ページもあります)も、 内容が充実しており、形式知、暗黙知の話と、 グローバル資本主義からナレッジ資本主義への移行にすいて、 おおいに勉強になります。 p 本文が、かなり詳細で深堀をしているので、論点を見失いがちですが、 そこは、各章に最初と終わりに、要点が書かれていることと、 最後の野中先生の11ページにおよぶあとがきで、全体の理解を整理する ことができるようになっています。 p 中身自体は、歴史的な資本主義の発展から、知識(ナレッジ) 資本主義への移行、それを阻害する要因、促進する要因、 それから個人、従業員などのワーカーの範囲まで、 企業自体とその戦略に関する、政府を含む、 すべてのステークホルダーごとに、実体分析、その変節 の状況、予兆、べき論、提言などを、膨大な各国の統計データの 分析をふまえて、知識資本主義時代での、 各ステークホルダーの とるべき態度を、細かく分析、展望しています。 p 特に、大企業以外の知識企業形態 - 中小企業、マイクロ企業 (個人事業者など)パートタイマー、契約社員、専門家 (医者、弁護士など)に及ぼす知識社会化の影響、現在の姿、 阻害要因、促進要因、経済体制、 社会体制、社会基盤など豊富な視点、観点から、具体的な企業やNPO、 政府活動などをあげながら、丁寧に、かつ、紙面をさいて分析し、 転換期における政府の役割の重要性を提言しています。 p また、ITが、知的社会、ナレッジマネジメントに及ぼす影響は、 特に、技術、応用、市場面から、詳しく考察されています。 p ただ、欲を言えば、膨大なデータの分析や各種学説を元に手を広げた わりには、本書が何を提言したいのか、という焦点がぼやけてしまった 感はあります。私の理解力のなさで消化不良を起こしたのでしょうか。
変化の方向性がよめる
企業と従業員の関係、企業形態の変化、アウトソーシングやソリューション事業など、現在世界が変わってきているとなんとなく感じてきたことが、知識ということをベースにして非常によくまとめられている。読み応えはあるが、変化の方向性のようなものが書かれていて、興味深く読むことができた。


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なぜ、賢い人が集まると愚かな組織ができるのか - 組織の知性を高める7つの条件
有賀 裕子(翻訳)  
¥ 2,100(税込)
通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:4

Book Description
「組織的知性(Organizational Intelligence)」略して「OI」とは、企業や組織が、その集団的頭脳をミッションに動員させる能力のこと。この能力のない組織は、機能不全に陥ってしまう。本書は、最も賢い組織(そして最も愚かな組織)がどのように機能しているか、幹部や管理者が自分の会社や部署をもっと知的に機能させるにはどうすればいいかを教えてくれる。著者は、マネジメント・コンサルタントとしての25年の経験をもとに、機能不全に陥った組織の症状を「注意力欠如障害」から「福祉国家」まで17項目 に分類し、大変重要な概念であるエントロピー(対立、孤立、統率力不足といった数々の悪影響によってエネルギーが失われること)について説明する。さらに、知的な組織に見られる7つの特徴を明らかにし、世界中の何百もの組織のリーダーたちとの共同作業のなかで獲得した、貴重な洞察を披露する。示唆に富む事例、興味深い話、著者自身の経験談がぎっしり詰まった本書は、企業や組織の集団的知性の定義・査定・開発のための実用的な枠組みを提供してくれる。

くちコミ情報
組織のエントロピーとシントロピー
本書は、会社が良い組織を作るために如何に全社員の能力を引き出せるかを説明している本であり、全社員が貢献した知識(能力)の総和をOI(組織の知性)としている。 OIという考え方は面白いが本全体にOIが一貫した内容として体系化されているかというと少し説得力に欠けるようである。また、本書で述べられている内容は、それほど目新しい内容でもなくすでに多くの学者がリーダーシップ論や組織論、組織改革で述べている内容である。 唯一新鮮だったのがエントロピーとシントロピーという考えで、エントロピー(乱雑さの度合い)が増えるとOIが下がり、シントロピー(個の力を合わせて全体の力をフルに引き出す状態)が増えるとOIがあがるという内容である。シントロピーとは、生物による群れなどにより形成される力が基本的な考えであるようである。 p 学術的な本というよりは、著者のコンサルタントとしての経験や勘的なものが柱となって構成されている本である。組織を変えなくてはいけない立場においての意見としては同意するが、もう少しOIというものにテーマを絞って深く書いてくれることを期待してしまう。 p また、邦題も少し的を外れている題目だと思う。興味本位で期待せずに読むにはいい本であると思う。
愚かな組織を作る方法-あなたの会社にぴったりです
愚かな組織を作る方法は、千差万別です。その組織の環境、歴史、規模、ミッション、トップの性格など様々な条件で変わってきます。しかし、この本を一読すれば、ほとんどの会社や組織を上手に壊す方法が見つかることでしょう。 p うまくいっていない組織を立て直さなければならないマネージャはもとより、飛ぶ鳥を落とす勢いのリーダーこそ必読の一冊です。
「組織の知性」の高さが組織の繁栄を決める
まず、本書のタイトルは、非常に共感を持ちました。 p この問いに対する著者の回答は、 ・組織の構成員が考えることを許されていない ・規則や制度に縛られ、創造的な発想ができない  等々 (「賢い人」の批判に出そうな保守性とか自己保身性と言った表現は本書ではなかった) p 著者は「組織の構成員の知性」の和が「組織の知性」の和にはならない。と言い。「組織の知性」を高めるための7つの条件を説明しています。 p この条件の説明そのものには「これは」と言うほどの新鮮さを感じませんでしたが、「組織の知性」と言う言葉はとても的を得た表現だと思いました。   p また、「賢い人が集まると愚かな組織ができる」のは、万国共通のようですね?
組織の知識指数って 重要ですね!!!
カールアルブレヒトの著名で購入して驚きました。 確か、この方はサービスや顧客満足についての大家であったはずでしたのですが、見事の企業組織の問題点と盲点を指摘したいました。個人の知識指数である、IQや人間関係能力の指数のEQについては知っていましたが、組織の重要な知識指数について、7つの視点を明示していました。 p 経営品質賞へのロードマップとしては、このレベルの改革が基本になるのかなーと感じました。なかなか、全体のロジックがすっきりしているので、読者満足が高いです。


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カスタマーレビュー数:18

くちコミ情報
童話のようなビジネス書
童話のようなビジネス書でした。読み終わったとき、コーヒーを無性に飲みたくなるような。「自分にとっての成功とは何か」を考えさせられた一書です。
4つのP
一杯のコーヒーが教えてくれる。 p 雨の日も風の日も行列の絶えない、シアトルの『伝説のカフェ』 p 小さな小さなそのお店の一杯のコーヒーにかける情熱。(シアトルと言えばスターバックスが有名ですよね。あとイチロー選手かな。) p 内容的には、物語風に書かれており非常に読みやすい内容となっている。 p 巻末には64項目の質問がある。オーナー、管理職、社員といった立場の違いにかかわらず、自分と仕事の関係を見極める為の質問になっている。 p キーワード『4つのP』 p 1.passion(情熱)すべては情熱からはじまる。 p 2.people(人) 働いている人を見れば、その店がわかる。 p 3.pe sonal(商売を超えた温もり) 誰もが、常連になりたいと思っている。 p 4.p oduct (商品)まずいコーヒーにお金を出す人はいない。   p お店がなんとなく活気がない。仕事がつまらない、など。 p 仕事をはじめた時のワクワク感をとりもどしましょう。 p なんか基本的な事って忘れてますよね。できそうでできない…
感動
ビジネスの基本だが、最も大切なことを再認識できる。経営者としてではなく、一人のサービスマンとしての考えを貫く主人公に、大変共感を感じました。私の経営者としての目標を考えさせられました。
ちょっと一息
テクニック論に疲れたときに読んで欲しいですね。原点に返るというレビューがありましたがまさにそうだと思います。みんなに伝えたい想いがあってこそ、それを上手く伝えるためにマーケティングという技術が必要になってくる。良い本です。新しいテクニックを求めている人にはお勧めできませんが、ちょっと一息つきたいときに読んでみるのも良いと思います。
比較の面白さ
この本を読んで、「スターバックス成功物語」 という本を読んでみると、なお面白いと思えると思います。 思考経路は違いますし、企業理念も違いますが、最近多くのマーケティン グ本で唱えられている「顧客至上主義」というかは同じで、思考や理念の 違いで企業の進むべき道はここまで変わるのか!ということが明確に伝わ ります。 日本語訳も上手く、非常に読みやすい1冊です。


シアトルの伝説のカフェ (ランダムハウス講談社文庫)
有賀 裕子(翻訳)  
¥ 714(税込)
通常3~5週間以内に発送
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¥ 2,310(税込)
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カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
素晴らしい内容
例えサービス産業でなかったとしても、あらゆるプロダクト(商品)には、サービス要素 が含まれています。 モノ商品であったとしても、なんらかの付加的なサービスが必ずあるはず。 モノだけでは差別化が難しくなってきている今日、サービスこそが競争力の源泉と言える のではないでしょうか。 そんな重要かつ広範囲にわたる“サービス”について、その本質を見極めつつシンプルに わかりやすく解説しています。 特筆すべきは、事業活動を「表舞台」「裏舞台」に分け、この極めてシンプルな概念を もとにサービス・ミックス、サービス・トライアングルなど、いくつかのシンプルかつ 強力なツールを使ってサービスを網羅的・体系的に説明している点です。 確かに、本書に書いてあることを実行に移すには、各業界や会社の実態に合わせて もう一段練り直す必要があると思います。 しかしながら、筆者自身も本書の中で以下のように言っているとおり、そもそもこの本は 多種多様な業種や企業で通用するように書かれたもの。 「特定の領域についての考察を深め、より洗練させたものにしたい、と願う読者を想定  してはいない。むしろ、きわめて広大なサービスの世界をひととおり眺めてみたい  (中略)、と望む人を対象としている」 「本書で書いたサービスの定義は、あらゆる分野のサービスを旅して回るのに、そして  また、主な課題を適切な視点からとらえて対処するのに役立つものである」 こうしたことを前提に読めば、この本がサービスの本質をいかにシンプルに説明し かつ、有用なものになっているか実感できると思う。 サービス・マーケティングの分野は比較的新しくできた分野であり、現在のマーケティング の主流(いわゆる“モノ・マーケティング”)と比べると色々な意味で遅れているのが現状。 マーケティング発祥の地アメリカでさえもそうなのですから、日本ではなおさらです。 そんなサービス・マーケティングについて、自分の会社にあてはめるとどうなるのだろうと、 色々と考えさせられる本でした。
「ふーん、なるほどねぇ」の域を出ていない
この本に書かれている「サービス」とは、 いわゆる「サービス業」には限定されない、幅広い「サービス」を指している。 本書からの引用であるが、 「程度の差こそあれ、今日の私たちは皆サービスに携わっているはずだ」 と言う考えに基づいて書かれている。 その主張は全くもって正しいと私も考える。 私自身の仕事における「サービス」の向上に役立つことを期待して読み始めた。 本書の評価できるところは、本来の広い意味でのサービスを捉え直し、 それに対し「なるほど」と思えるようなモデル化をいくつか行っていることだ。 特に「製造業」と「サービス業」と言った「業種」による分類を否定し、 同じビジネスの中での「裏舞台」と「表舞台」による 「見え方・接し方」の分類を提示しているのは興味深い。 さらにこれらのモデル化や理論を元に、 さらに「なるほど」と思えるような分析も多数提示されている。 しかしである。 これらの理論は「ふーん、なるほどねぇ」とは思えても、 「おぉ、そう来たか!」と思わせるような突飛なものはなかった。 常識からの逸脱は少なく、 誰もがなんとなく感じていたことを、綺麗に整理してくれたと言ったところか。 加えて、理論や分析があまりにも一般的過ぎて、 「これならすぐに実行に移せる」と言った類の実践的な内容も少ない。 内容にいくぶん光るところはあったが、 全般にインパクトに欠け、期待には及ばない内容だった。
サービスを分析するための手法が参考になる
本書の原題は「Se vice is F ont Stage(=表舞台)」である. すべての事業活動は表舞台(サービス)と裏舞台(モノづくり)の両方から構成され,製造業やサービス業の違いはその比率の違いでしかないというのが本書の基本スタンス.これまでも,サービス業と製造業の区別は意味がないという指摘はしばしば行われてきたが,「表舞台」と「裏舞台」という比喩はわかりやすい.そして,昨今は裏舞台より表舞台の重要度が増してきていると主張している. 本書では表舞台を強く意識しながら事業全体を分析する手法として「サービストライアングル」と「サービス・インテンシティ・マトリックス」などの道具を提案している.「サービストライアングル」は,事業のマーケティング,プロフィットチェーン分析,力関係分析,クオリティギャップ分析を行う場合に,「企業」「サービス提供者」「顧客」の三角形で考えるとわかりやすいというもの.「サービス・インテンシティ・マトリックス」は,事業のポジションを2軸,すわなち製品/サービスの提供物の形態(特注品⇔標準品)と顧客とのやりとりの緊密度(個別対応プロセス⇔標準化したプロセス)で表現し,ポジショニング戦略を考えるための道具を提供している.これらの道具は既存手法と比べて特筆するほど新鮮であったり便利であったりという印象はないが,道具の1つとして持っておいても損はしないだろう. 最終章では,変革のプロセスに言及している.すなわち,立派なサービス戦略を策定しても,いざ実践となると多くの企業では好ましい結果を上げていない.本書では,「ダイエット」のアナロジーを用いて実践の難しさを説明している.評者もサービスイノベーションを実現する変革のプロセスこそ重要だと思っており,本書の主張にはまったく同感なのだが,本書の説明(「4つの問い」と「三つのフェーズ」)はやや概念的・抽象的であり,机上の議論のように感じた. 「サービスイノベーションを実現する変革プロセス」を深い現場観察に基づいて議論する書籍の登場を待ちたい.



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   1つの仕事に十分な準備期間がとれればいいが、実際には、そうした余裕のない場合がほとんどである。1テーマをポケットサイズの1冊にまとめ、30分で読める、すぐにポイントがおさえられるという点を売りにする、この「すぐに解決!」シリーズは、そんなビジネスパーソンの助けなるだろう。プレゼンテーション編の本書では、少人数に向けて数分から1時間ほどで何かを説明するという想定で、本番まで1、2日、あるいは「一晩」「一時間」しかないような場合のスピィーディーな準備と実践を指南している。

   全体は、プレゼンテーションの目的の明確化、情報収集、全体の構成の決定、草稿の作成、言葉や表現の推敲、ビジュアル・ツールの用意、本番という7つのステップから解説している。ビジュアル・ツールではOHPやパワーポイントも取り上げているが、あくまで手段として、それに過度にとらわれないノウハウを提示している。

   注目は、聞き手(客)についの情報収集や質問の活用、選択肢の提示のしかた、相手に伝わりやすい表現など、見落としがちだが重要な部分を掘り下げているところだ。とくに「eメール流」の表現をすすめたり、効果的な話し言葉を例示したりなど、言葉やフレーズに関するアドバイスは勉強になる。どうすれば相手を説得できるかというコミュニケーションの要点が身につくはずだ。

   背景知識があいまいな場合は参加者に説明を求め、その間は知っている振りをしてうなずくとか、リハーサルはマイカーの中で大声を出して、といったユニークなアイデアも盛りだくさん。会場の準備から服装までのチェックリストも有効だ。プレゼンテーションの幅を確かに広げてくれる。(棚上 勉)



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難しいかったぁ
価値を顧客と共に創造していく「価値共創」。これなくしては、企業は生き残れない。そのためには・・・という本です。 p 市場環境の変化の説明(今、そして未来)、実際の事例を例に、「価値共創」とは何か、実際どのように行っているか、企業は「価値共創」を行うためには、何をするべきか、「価値共創」のために経営資源をどうするか、コアコンピタンスはどう変遷していくのか、現場を仕切るマネージャーの役割・仕事や必要とされる能力は?情報システムを主とする「価値共創」のために必要なインフラは、どうあるべきか?実現に不可欠なナレッジの共有など、今後の「企業のあるべき姿」を「価値共創」という視点で広く解説してきます。 p 製造業、小売業、IT業界、工作機械メーカー、飲食業などかなりの数の事例~「価値共創」のための取り組み~が紹介されています。 p 研究書というより、ビジネスマン(経営者~マネージャまで)を対象とした本であると思います。 p かなり読むのに苦労しました。「頭の良い人が、すごい早口で、いろいろなアイディアを、まくしたてるのを聞く」みたいな感じだったです。ついていくので、精一杯でした。(ついていけて、なかったです)


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ネガティブな部下とどうつきあえばいいのか
Gary S. Topchik(原著) 有賀 裕子(翻訳)  
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組織の足を引っ張る人の分析
著者は、ネガティブ思考=変化・変革への不適応・抵抗であると考える。また、生まれ持ったその人の気質ではない、と考える。本書はその立場に立ち、上司としてネガティブな部下をどのように指導していくか、部下がネガティブ思考に陥らないためにどうするか、説いている。全体的にはデータによる実証も無く、安いビジネス本にありがちな論旨展開といえばそれまで。ただ、VISAR(Vision,Incentive,Skills,Action Plan,Resou ce)を与えて支援すれば、変革においてもネガティブ思考の発生を防げる、という辺りの話や、部下の能力と与える権限の大きさのバランスを崩すとネガティブ思考になる可能性が高まる、といった辺りの説は、興味深い。 p 本書を読むのならば、ジェームズ ウォルドループ他『一緒に仕事をしたくない「あの人」の心理分析』飛鳥新社も併せて読まれたし。
あまり悩みすぎてはいけない
この本を読んで得た一番大きな収穫は、職場や仕事上の人間関係に悩んだ場合に、深刻になっては逆効果だということに気づいたことだ。真剣に考えるのは必要だが、深刻になると、ますますネガティブ思考にはまってしまう(自分もまわりも)。一番大切なのは、自分自身が前向きでい続けること、発想の切り替えをうまくすることのようだ。具体的なヒントの中には、正直、日本の会社でそのまままねするのは勇気がいる、と思うものもないわけではないが、工夫や発想の切り替えの大切さを教えてくれる点では役立つし、どことなくユーモラスだ。「ネガティブな部下とどうつきあえばいいのか」というタイトルだが、他の人間関係をスムーズにするうえでもヒントになる。


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トピック満載
素晴らしい結果をもたらした「英断」が満載、わくわくしながら気楽に読める一冊だ。経営戦略やマーケティングに関する知識がなくてもビジネス書のポータル本として有効。また、これだけのエピソードに触れていればビジネス会話のトピックに事欠かない、一挙に「企業のエピソードウンチク王」になれるかも。楽しみ方は自由、使い勝手ならぬ読み勝手が良いビジネス書だ。 ハードカバーで300P強、一見とっつきにくく感じるが一つひとつの「英断」の紹介が短いのでTVを見ながらでも読める。また「英断」の紹介のあとには、成功のキーが「教訓」としてまとめられているので、そのエッセンスが掴み易いのが特徴。たくさんの成功のパターンを知ることはKSFを見い出すキッカケになるから有効だ。 p しかし、ビジネス書を読み込んでいる人にとっては「あまりにもお馴染み過ぎる」のエピソードが「あまりにもあっさり」書かれているので、物足りないかも知れない。その人達を取り込むには、75のエピソードをさらに厳選し、ストーリーをボリュームアップさせ「ケース・スタディー」の教材として使えるようにすれば良いと思う。


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   本書は、ブロードバンド時代のCRM(Customer Relationship Management)戦略の事例やノウハウをまとめた『The Customer Revolution』の邦訳書である。著者は、アーサーアンダーセン、ヒューレットパッカード、マイクロソフトなどをクライアントに持つITコンサルティングファーム、パトリシア・シーボルトグループのCEOである。

   本書は、顧客がビジネスの主導権を握る「個」客革命の時代である今こそ、顧客価値を重んじ高めていくことを目指した経営があらゆる企業にとって重要であると指摘する。そして、企業が成功するための8つの原則や、顧客にすばらしい経験を届けるための8つのステップ(魅力的なブランドを築く、シームレスな顧客対応を実現する、顧客の立場に身を置く、顧客経験を評価する、業務オペレーションを磨く、顧客の時間を大切にする、顧客のDNAをもとに、ビジネスモデルを組み立てる、たゆまぬ進化を続ける)などについて実例を挙げながらわかりやすく紹介する。特に、「個」客経済では、ロイヤリティーの高い顧客こそが企業における第一の財産であり、顧客本位の戦略をとり、顧客とのきずなを大切にすることが企業にとって何より貴重な価値を生みだす源泉であると主張する。また、顧客との現在および将来における関係、すなわち顧客フランチャイズが企業の価値を決定づけ、顧客経験(ブランドに対する印象)がロイヤリティーの大きさを決定づける、とも主張している。さらに、こうした主張を踏まえ、「個」客経済下で繁栄するためのツールとして、業績指標についての新しい提案も、13の実在企業の例を紹介しながら行っている。今後の経営戦略やCRM戦略を考えるうえで参考になる1冊だ。(増渕正明)


くちコミ情報
この本はCRMの本ではない!
この本はいわゆるCRMの本ではない。 この本は、確かに、顧客中心の社会について、 また、そうした社会の中で企業がどうしたらいいかという点について、紹介している。 ただ、それがCRMなのかというと疑問がある。 企業が成功するために紹介された8つの原則はあくまで原則であり、 それはマネジメントの手法ではない。 p 何を考えればいいかであって、ここに紹介されたものがCRMの答えではない。 それを間違えずに読めば、この本を読む意味はより有意義なものとなるだろう。 安易なCRMにもっともNOをつきつけているのが、この本だろう。
よい本です
最初に見たときは、厚さとタイトルの文字の大きさにたじろいだが、読みはじめると一気に読んでしまった。ブロードバンド時代のCRM戦略の本となっているが、いつの時代にも変わらない「いかにお客さまに喜んでもらうか」というテーマについて考えさせてくれる。人間の温かみの大切さのようなものが伝わってくる点がよいと思う。 p いわゆるハイテク企業の事例ばかりではないので、内容に広がりがあって面白い。
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