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堀川 秀樹
¥ 1,890(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:8,251位
カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
これは、いい本です。
現在、サブプライム大暴落の真っ最中。でもショートポジションで儲けている人もいるのでしょう。 個別銘柄の選別が面倒くさくなり、日経225に興味を持ってはや6ヶ月。しかし、この6か月はサブプライムの嵐の中、「休むも相場」の6ヶ月でした。 その間、日経225にエントリーするべく、色々な本を読み、インターネット講座を受けてきましたが、その中で出色の内容がこの本でした。 株の信用取引歴5年位なら、初歩的な用語説明など要りません。テクニカル分析も一通りいじった経験有り。でも日経先物は初心者、といった人にこの本は最適でしょう。 日経225における損益はいくらになるか、保証金はいくらか、追証はどうなる、といった気になる部分が具体的に計算・網羅されています。(ただし、筆者の所属の都合で、金額は「ひまわり証券」におけるものです) さらに、プロの先物ディーラーが1日をどのように送っているかという「実践編」は、アマチュアには知りようも無いプロの世界を覗き見た感じで、非常に役に立ちました。1日の中で何をするべきかが非常に良くわかります。(それまでは、SGXのチェックなど思いもよりませんでした) そこそこ株の経験があって、日経225の勉強を1冊の本で済ませたいなら、きっとこの1冊がベストなのかもしれません。
いい本だけど・・・・・
この本の後半で紹介されているシステムトレードですが、残念ながら07年〜08年の成績は芳しいものとは言えなかったようです。過去のデータでは好成績なのに、なぜ最近は損失が出るのか、次の著作で説明してほしいと思いました。
堀川チルドレン「りんたん」より本著への推奨コメント
ブログ「相場が読めない素人でも着実に稼げる方法」を運営している、りんたんです。 いつもお世話になっている堀川氏の待望の初著について、レビューを書かせていただきます。気になる内容ですが、日経225先物を今まで取引したことがない人にも十分理解できるよう、取引をめぐるさまざまな知識についてとてもわかりやすく書かれています。 さらに、単なる一般知識の紹介にとどまることなく、第6章「データ分析から生まれたシステム売買」では、同氏が225先物の過去データを解析して、実際にシステム売買の戦略を作っていく過程までも紹介されています。 りんたんがひまわり証券のwe セミナーで同様の講義を受けたときには、これまでにない大きな衝撃を受けました。数多くのデータを蓄積し、それを的確かつ独自の視点で分析することで取引に有利な一定の環境を探し出していく、その手法。さらには、それを惜しむところなく顧客に公開する、懐の大きさ。これだけ有用な知識であれば、当然有料であってもおかしくないところです。 今回は、紙面の都合なのか、あくまで一例として分析例を紹介しているに過ぎませんが、それでもこれまでそういった分析手法に縁がなかった方にとっては、自分の技術を確実に一段高いところへ引き上げうるものだと思います。事実、りんたんはwe セミナーを受けてから、相場に対する視点が完全に変わりました。 なお、そのほかにも第7章「リスク管理と相場の心理学」など、相場に向き合うにあたって、必須となる事項がたくさん詰まっています。 今回、オプションについてはほとんど触れられてはいませんが、本のタイトルを考えれば納得です。もしこれからオプションの取引をするのであれば、この本に書いてあることをまず押さえるのがよいと思います。 「日経225先物取引入門」、絶対おススメです!
先物取引の優れた教科書
日経225先物は基本的な仕組みは株と同じで(10円の値動きが10円の損益になるという意味で)、売買していて戸惑うことは少ないが、それでもレバレッジの効いたデリバティブ取引であり、安易に株と同じやり方をすると思わぬ損失をこうむる可能性がある。 やはり先物の各種ルールや売買のコツ程度は知っておくべきであり、本書はその種の知識を仕入れるのに最適な1冊である。 基礎編では売買をする上で必要不可欠な情報が網羅されている。たんに基本的な事柄にとどまらず、簡単な売買テクニックや先物を動かす要因まで記されているのが親切。 後半の実戦編では、いくつかのテクニカル分析や売買戦略が紹介されており、中級以上のトレーダーにも参考になる点が多い。 最後にトレードに望むさいの心構えがまとめられている。わずか10ページほどだが、著者の長年の実践家としてのキャリアから導き出された、珠玉の経験則といえよう。 「入門」と銘打たれてはいるが、たんに初心者のみならずトレード専業者にまで薦められる、先物取引の優れた教科書である。
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【くちコミ情報】
本もいいけどPodcastもいいです
仕事の忙しさから経済関係についてわかったようなつもりでニュースを 見聞きしていたのですが、この本で初心に帰り、基礎の基礎から勉強 しています。 若いタレントの長谷部さんがわからないことを素直に質問する姿勢が とても良いですね。 本を買ってからPodcastを聴き始めたのですが、音声の方が彼女の反応の 様子がとてもよくわかり、難しいテーマもすごく身近に感じさせられます。 この辺の番組の作り方はさすが放送局(ラジオnikkei)ですね。 手馴れた感じです。また、解説者の日経の西川さんもいい感じです。 就職活動の方だけでなく、幅広い人にお奨めできます。
わかりやすい経済をQ&A方式で解説
人気ポッドキャストを文庫化したもので、解かり易い経済の番組です。 なぜ解かり易い経済学なのか? この番組の柱となるのは長谷部さんとリスナーの質問を西川氏が解答する Q&A方式です。 主にリスナーの解かり辛い経済出来事や経済用語の疑問を西川氏が噛み砕いて 解説していきます。 ポッドキャストと文庫はどう違うのか? ポッドキャストの番組だから音声の情報のみです。 それに対して本書は説明文章の他に重要なグラフや表も盛り込んで、 視覚的にも解かり易く説明しています。 だからさらにQ&Aを理解できる。 基本的にはポッドキャストの番組を聴いてから本書を読むという順序が 経済をよりよく理解できると思います。
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【くちコミ情報】
「経済知力」のベースを固めるための一冊
購入前に書店でちょっと中身を見たときは、各トピック毎に、テストに出そうな内容が 淡々と書かれているような感じがして、読んでいて飽きそうだなあ、というのが第一印象。 でも、割と評判がよかそうだったので、日経TEST対策用に、購入してみることに。 いざ読んでみると、非常に明快に各トピック毎の現状や課題について、平易な言葉を 用いて、わかりやすく纏まっていました。 私のような、経済に疎いと自覚している人でも、すらすらと内容が頭に入っていきます。 「経済知力」に自信のある人でも、頭の中を整理するために一度読んでみると、 すっきりするかもしれません。
社会人としての教養を確認できる参考書
当然,日経TESTを受験しようと思ったから購入したわけであるが,目的とは異なる内容にもかかわらず不満はない.単なる試験の問題集ではなく,TESTの趣旨に添った背景を示す参考書になっている.これはれっきとした読み物である.社会人として当然知っているはずであろう常識を (1) 企業経営,(2) 消費・流通,(3) 日本経済,(4) 金融,(5) 株式・商品市場,(6) 科学技術,(7) グローバル経済,(8) 教育 の項目毎にまとめている. 新入社員に限定されず,社会人全般の教養確認の書として,非常に有用な一冊と言える.項目毎に分かれているので,苦手なところから自身の教養度を確認することもでき,使い方によっては一般常識の書としても活用できる.この手の参考書でなかなか良いものがこれまでになかったことを考えると,逆に不思議なような感じにもなるが,それを克服できる内容と云えなくはない.
日経TEST対策だけにしておくにはもったいない良書
日経TEST対策として購入しました。 まえがきにもある通り、予想問題集や解答技術を習得できるものではないため、 書店でパラパラめくってみたときは購入を躊躇しました。 ただ、買って読んでみると、企業経営、グローバル経済、教育改革など、 今の日本について知っておくべき論点がシンプルに分かりやすく整理されています。 本書で大きな流れを理解した上で、日々新聞を読むと、 理解度がまるで変わってくると思います。 日経TEST対策として売り出されているため、日経TESTに興味のない人たちが 手に取ることはあまりないと思われるのがもったいないと思われるほどの良書です。
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【くちコミ情報】
意外な力関係がわかるかも!?
企業の倒産や買収が珍しくなった昨今、 自分の当てにならない記憶を頼りにするよりも この一冊を手元に置いておいたほうがずっと確実で信頼できるでしょう 視覚的に提携企業やグループ企業が分かるので便利かも
参考情報として
各業界の最低限の網羅性を確保(上位企業や大企業の抜け漏れ防止)するための参考図書ですね。
暇つぶしに
大まかな業界地図なので特に内容は深くないです。しかしカラーで図式なので疲れた時の暇つぶしにはもってこい。
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昨今、タイトルに何がしかMBAと書かれた本は、ときとして西欧的なMBA教育のメリットの礼賛か、冷たく無味乾燥なファイナンス理論の本だと、先入観を持って考えられてしまうところがあるかもしれない。けれどもこの本では、精緻な企業価値評価理論を知るだけでなく、人々の信頼によって成り立つ資本市場を理解し、市場にかかわる人々の「息づかい」さえ感じることができる。 著者はハーバード・ロースクールに学び、投資銀行などの前線における経験を豊富に持つM&Aアドバイザー。全8章立てで、価値評価方法の本質を説明することを目標に、基礎編と実務応用編に分けて構成されている。第3章までの基礎編では、「企業価値」およびそれを決める要因、価値の測り方など、MBA教育とその実践の場における、「経営のグローバル共通言語」を学ぶことができる。 応用編では、「株価算定とM&Aの実務」が焦点になり、会社の値決めの実際や、「価値創造」の仕掛けに関して、最新のトピックスが数多く収められている。単色刷りではあるが図表が多く、M&Aスキーム全体についての理解の助けになる。巻末では、用語索引が日英併記され、参考書としての使い勝手もよい。 本書は、単に理論を伝えようとする図書ではないし、練習問題がたくさん収められたテキストのたぐいでもない。むしろ、著者の「思い」が託された1冊である。ふとした行間で、現場を大事にする著者のメッセージに触れられるため、読んでいて楽しい。また、歴史的背景にまで言いおよぶ、著者の思いやりにあふれた筆遣いが印象的だ。 これからMBA教育を受ける機会を得ようとする人、あるいはすでに企業価値評価やM&Aの知識を持つ人におすすめできる。これからこの分野に携わる人にとっては、教科書として学べることが多いし、すでに「実戦」にかかわっている人も、著者と視点を共にして、はっとすることがあるはずだ。久々に出合えた、大事にしたい1冊である。(任 彰)
【くちコミ情報】
内容的には確かに素晴しいですが、価格、タイトルなどから★ひとつ減らしました。
企業価値を評価する際の座右の銘として、本書は初心者のみならず、ある程度経験を積んだ実務家にとっても、参考書として非常に役立つであろう。とかく財務関係の書籍は、数式がごちゃごちゃと出てきて、わかった気になったようで、実はそうでないことも多いのではないか。また生半可な理解や経験で書くばかりに、一読してもピンとこないことも多い。その点、本書は、類書と比しても非常にわかりやすい。というのも著者は、財務の知識も経験もない初心者を想定して本書を書いているからである。「現在価値」「ディスカウントレート」「永続価値の定義式」を3種の神器として道具を用意し、理解させ、焦点を絞って論を始めるあたりは、さすが百戦錬磨のプロだと感じるだし、教え方もうまい。それらの理解によって、読者の企業価値を見る目が定まると感じる。また豊富な事例、著者自身の経験などもふんだんに盛り込まれており、この1冊で企業価値に関しては、実務手前までのレベルに達するであろう。ただ残念なのは、著書のせいでなく出版社のせいなのだが!!!価格が高いし、タイトルが悪い。それにしてもタイトルに、なぜMBAとつけるのか。出版当時は、MBAとつけると売れ行きが違ったのだろうが、いまとなっては素晴らしい内容の本書をディスブランディングしてしまっている。本書の素晴らしさは推奨できるが、★をひとつ減らさざるをえない。
会社のデスクに一冊
バリュエーション=企業価値評価の本。 会社を買うのにどれだけのお金が必要かを知ることができる。 この分野の本では、分かり易さナンバー1と名高い。 自分がこの本の良いと思った理由は以下三つ。 1. バリュエーションを知る意義を明確にしている 2. 使っている用語の定義を明確にしている 3. 実務が理論通りにはいかない例を説明している 1. バリュエーションを知る意義を明確にしている、 ビジネススクールで学んだ多くの人々と 会社の仕組みについて共通の認識を考え事を持つ事が出来る。 その結果、仕事におけるコミュニケーションのミスが減り、 話し合いがスムーズに進む。 2. 使っている用語の定義を明確にしている 企業価値=投資価値と明言。 例えば資生堂でいうと、 化粧品が女性を綺麗にするって所ではなく、 化粧品がヒットして株が高く売れる所に価値があると考える。 つまり、利用者にとっての価値ではなくて、 投資家にとっての価値が本書の対象。 3. 実務が理論通りにはいかない例を説明している 理論は誰でも身につけられる。 現実に合わせて理論を修正できるかがプロのプロたる由縁、 という点に納得。 ちなみに著書は、 ハーバード・ロースクール→ゴールドマン・サックス という精鋭。 この本の悪いところはデザインがダサい。 でかでかと表紙にMBAと書いてあったり。 そのため星1つマイナス。
資本主義、企業価値、M&Aの骨格ここにあり
事象の本質について、何故、何故と自問自答し、自分なりの答えを見出す姿勢を大事にしている方には、是非お勧めの本です。 PER、EBITDA、企業総価値、その他諸概念の洞察と分かりやすい説明、概念的理解に実践的裏づけが伴っていること、枝葉に入り込まずバリュエーションの本質を忠実に追いかけている構成、どれをとっても品質の高い内容となっています。 企業価値について真面目に考えている方にはヒントがたくさん見つかる筈です。 また、そもそも一連のバリュエーションに関する考え方は、アングロサクソンの考え方であるという前提にたち、それを1つの考え方として受け入れることの重要性を説き、その上でどうやって日本風に発展させればよいのかを考えるよう読者に宿題を残しています。 いま日本が直面している経済成長力鈍化の解決策のひとつとして、社会全体にとってプラスとなる企業買収を有力な手段と考えると、M&Aに対する誤った理解を正したり、漠然としたイメージをクリアーにする必要があります。 そういう観点では、仕事で企業価値やM&Aに関連する業務に就いていない方でも、今後確実に身近に起こりうるM&Aをきちんと理解しておくために、是非読まれることをお勧めします。 蛇足ながら、洗練された内容と相容れない表紙デザイン(特に色)及び題名を変えれば、もっと正当に評価され、売れるんじゃないでしょうか。
教科書らしくはないが、本質に迫る実践的で骨太な良書
3年以上前に買った本であり、たまに必要に応じて拾い読みをしていたが、最近通しで読んでみた。M&A関連の本というのは、著者のバックグラウンド(投資銀行系か会計事務所系か弁護士事務所系か、等々)によって内容は随分異なるが、世の中に所謂M&Aのプロセスを論じたものか、乃至はvaluation分野であればDCFを中心に論じたものが多いように思う。そういう中で、本書は、DCF等の細かいテクニカルな部分に入る前のvaluationの本質的な部分を、基本から説き起こして非常にわかり易く且つ実践的に論じているという点で、この分野の本としては異質である。例えば、PERとdiscount ateの関係、EV(Ente p ise Value)とMa ket Cap(株式時価総額)の関係(これは服部暢達著「実践 M&Aマネジメント」でも少し言及されている)、EVとEBITDAの関係、Net De t等に関して、これだけ分かりやすく本質を書いた本が他にあるだろうか?(Net de tに関する説明はEV→Mkt Capの話をしているのか、逆にMkt Cap→EVの話をしているのかを意識して読まないと若干混乱するかもしれないが。) 実務家の著者の経験と知識が、こういう形で昇華された本というのは稀有だと思う。
M&Aに取り組んでいくために
仕事上、M&Aに携わる機会があり、手にしました。感じたのは、M&Aも株式投資も、 収益不動産投資をするのも根本は同じ。いいもの(誰もが欲しがるもの)は必然的に 高くなり、高くなり過ぎればその物自体は魅力的なものではなくなる。 その物がどこまでがお買い時で、どこからが「ババ抜きのババ」になってしまうのか。 本書はその大枠を理解するのに最適です。もう一回読み返して、各論が書いてある良書 を見つけようと思います。
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| FX&日経225先物 システムトレード勝利の方程式
今井 雅人
システムトレード研究チーム
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カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
真っ当な内容
個人的に今井雅人氏はあまり好きではないのだが、システムトレードの本というので興味を持って読んでみた。 理論編はやや詰め込み過ぎのきらいはあるものの、論旨は一貫しており読みやすい。トレーダーでなく学者が一般向けに書いた入門書といった趣で、システムトレードに対してよく言われる疑問点に正面から答え、また初学者や中級者が陥りがちな「罠」について親切に解説されている。 実践編では、成績の良いルールを選別した後、さらに「どう改良すればさらに良くなるか」といったアプローチが斬新で興味深い。ロジックの美しさにこだわらず、敢えて泥臭いルールを加味して成績を追求してゆくあたり、このセクションは現役トレーダーの手になるものと推測される。具体的な分析プログラムとその適用過程の提示が一切ないのが残念だが、ページ数との兼ね合いで割り切ったということか。FX、個別株、ガソリン先物と幅広く取り上げられているものの、(おそらくは専門分野である)225先物に比べると駆け足の印象は否めない。それでも銘柄毎の特徴はきちんと押さえられており、これからシステム作りに取り組む人には大いに参考になると思われる。 本書を読めば明日から儲かる、という類の本ではないのでその手を求める人には向かないが、これから真面目にシステムトレードと向き合おうとする個人投資家や新人ディーラーにはうってつけの教科書となりそうだ。荒削りだが類書に比べ真っ当な内容と言え、続編への期待を込めて★5つとした。
初中級者向けの良書
今井雅人さんの名前が前面に出ていますが、実際は平野正成さんという方を中心にして書かれたようです。しかし、本書は巷にあふれる名前貸しのような本とは違い、とても良い本です。 システムトレードの基本的考え方から骨太に説明して、実際のシステム構築まで網羅しています。冗長にさえ感じてしまう基本概念の説明ですが、好感がもてます。筆者のまえがきにもありますが、その自負のほどが伝わってきます。読んでいて感じる疑問をすぐに問題提起して話を進めていくことも多く、単なるノウハウの紹介ではなく思考過程が論理的に浮き上がってくるので読みやすいです。 ただ、後半はその良さが半減、紙面の関係上か、基本ルール構築後のフィルターによる改良の思考過程が省略されていること(もちろん最適解や大まかな考え方は紹介されていますが)や日経225先物デイトレード以外はなんとなく走って説明されている感が否めない点などは少し残念に感じました。前半部分のいきおいで重複を覚悟して最後まで書きあげてあったら、もっと良かったと思います。 とにもかくにも、この内容で2800円はお買い得だと思います。
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