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【くちコミ情報】
すべてが作品
私が森美術館に行ったときは、もうクサマトリックスが終わって間もない頃だったので見ることはできませんでしたが、この本を見ると目に浮かび上がってくるようです。またいつか回ってきてほしいです。 建物自体を侵食してしまう草間弥生は、どんな場所でも草間ワールドにしてしまう。。。本当に圧倒です。 私にとってこの本は、本というよりむしろ、《手に取ることのできる草間弥生の作品》という感覚です。
エネルギーのすさまじさ。
以前TVに出演していたのを拝見した時にものすごいオーラに圧倒され、翌日購入してみたがすごかった。草間弥生のエネルギーが満ち溢れています。内容は森美術館で行われたクサマトリックスの作品集ですが、行ったことない方も行ったことある方も楽しめる作品だと思います。 p 作品ももちろんですが写真も素晴らしいです。荒木経惟さんと中野正貴さんが撮影しています。また、出品作品解説や草間弥生本人のコメント以外にも、坂本龍一さんや作家の町田康さんらが巻末にそれぞれ1Pほどのコメントを寄せています。 p 作者の作品だけでなく、本人のコメントも力強く魅力に溢れていました。端的ですが、草間弥生という芸術に触れられる入門書としておすすめです。
ナンダ、コレハ!!
草間弥生はすさまじい。狂気と正気をコントロールする芸術家は多いけど、このひとは狂気のボーダー上にいる人だ。実際の作品を目にすれば、その異様なフォルムに圧倒されてめまいがして吐き気さえ覚えるほど、執拗なまでのドットの嵐。まさしく「ナンダ、コレハ!」の世界なのだ。 ミラクルワールド・クサマトリックス。展覧会を見たら記念に一冊、おすすめ。
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カスタマーレビュー数:7
【くちコミ情報】
着物を見る者の視点から
着物を着た女性は艶かしい。特に、肩から腕へかけての撫で肩のライン、腰のくびれ、そしてふくよかなお尻。着物ほどこれら女性特有の色気を引き立てる衣装はないだろう。 この本の中で、華宵はこれら色気を持ち合わせた女性を描いている。着物女性の色気を味わいたい方には、必見の本であると思う。
叙情画家たちの目に映った美しい着物の数々…
今に残る銘仙の着物の美しさ、鮮やかさにため息をつく ことはできるけれど、その着物たちがどんな情景で 着られていたかは、とても凡人には想像ができない。 銘仙があでやかな分、悔しいような哀しいような… そんなジレンマをふっと飛ばし、大正ロマン&昭和モダンの 世界に旅させてくれるのがこの本だ。 写真が精密でなかった分、画家が筆で着物のあでやかさを 残してくれた、それがまた雰囲気があってよいのだ。 この風情こそ、着物の楽しみ方に必要なのだろうか 当時の着こなしを「学ぶ」というより「味わう」1冊。 写真でとった実物の着物と帯をた~っと並べた本が多い中、 異色ではあるが、私はこんな本が欲しかったのだと しみじみ嬉しく眺めている。
タイムスリップ
大正浪漫!昭和モダン!こんなに素敵な時代があったの?と、ただ驚くばかりです。読むというよりも、眺めては溜息…そして、タイムスリップして本の中へ…という感じでしょうか。 ちょっとウェーブのかかった前髪、ゆるめに編んだ三つ編みなど 着物の時の髪型も、かえって、新鮮に映りました。すべてを、現代に取りいれる事は難しいかもしれませんが、この女子たちの、おしゃれ心は見習いたいものです。
華宵のキモノってステキ!
アンティークキモノが欲しいと思っているのですが、今インターネットや本などでリサーチ中です。 この本は大正・昭和の挿絵画家が描いた美しいキモノはもとより、当時の雰囲気も、絵全体から伝わってきてうっとり。わたしはゴージャスで気品溢れる高畠華宵のキモノがイチオシ! それからキモノの用語や意味などが、やさしく丁寧な言葉で解説されていて、キモノビギナーにとって、これははうれしいですね~ それといろんなキモノの絵に、当時のキモノを知っている弥生美術館の館長さんがコメントをしていて、実際の着こなしやこだわりなどを知ることができて参考になりますよ~ 今この本で紹介されている絵が、弥生美術館で展示されているそう。これは行ってみなくては!! この本でアンティークキモノと大正・昭和の美しい挿絵にますますはまりそうです☆
着物世界を学んで、女に磨きをかけよう。
大正~昭和初期の女性って色っぽい。 女性の魅力は実に多彩。まだまだ表現しきれていない自分の中の女の魅力を目覚めさせるために、「着物にチャレンジするぞ」と思わせられる本です。夢二・華宵・虹児・・・それぞれにこだわる女性美と着物のかかわりを読むと、私ってまだまだ充分に女性を演じていなかったのかも・・・と反省させられます。着物を着ることによって、今はまだ自分でも気付いていないかもしれない私の魅力を発見できるかも・・・。
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【くちコミ情報】
教科書所載の旧世紀抽象芸術家群など目ではない
大学に入学したとき某美術雑誌で草間弥生が取り上げられているのを読んで以来、僕は彼女のファンになってしまった。その後、東京在住の女性抽象画家と草間の話になったとき、僕の向いに座るパート嬢が草間を愛好すると聞いたとき、草間の写真画集をともに読んだ友人が感動したとき、・・・僕は何度驚喜したことか! クサマクサマクサマ! 実物を見てみるがよい! ペニスを印象させるおびただしい突起物そして斑点はある意味病的であり、僕は彼女の作品群を見るときまって渇望の興奮をおぼえてしまうのである! 教科書に出る旧世紀の抽象芸術家群など目ではない!
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【くちコミ情報】
男子が少女性に憧れ、女子が少年性に憬れたあのころ
「乙女ちっく路線のイラストで人気を得ていた『りぼん』は、1970年代後半に入ると女の子だけでなく、男の子の愛読者も多かった。」って書いてあるんだけど、まさにボクがそう。中二の級友に「キャンディ・キャンディ」を教えられたのをきっかけに、最初は「なかよし」を買っていた(「キャンディ」第4巻の分厚さが懐かしい!)。で、やっぱ「なかよし」はちょっと幼くって、「りぼん」も買うようになり、そのうち「りぼん」だけを毎号買うようになった。まさに乙女ちっく派〈ふろく〉三羽烏の陸奥A子、田淵由美子、太刀掛秀子の全盛期で。高校の男子には太刀掛秀子が人気で、ボクもよくノートにそれ風のイラストを書いて級友に自慢げに見せびらかしたもんだ(後から見たら超ヘタクソなんだけど)。ふろくのレターセットは女の子との文通に使ったりした(恥)。まぁ、当時、急激に男子は幼くなったんだよ、実感として。ゼンキョートーの熱さもシラケ世代のシニカルさもなく単純に幼いという。 当時、「りぼん」とは別の一派として勢力があったサブカルが「OUT」。「ヤマト」と「超人ロック」ね。「スタートレック」とかもフォローしてて、オタクの走りだよなぁ。もとい、男の子が少女まんがを好んで読む一方で、一部の女の子が「ボク、ボク」言う時代でもあってさ(ex.高橋亮子「つらいぜ!ボクちゃん」 、松本ちえこ「ぼく」)。男子が少女性に憧れ、女子が少年性に憬れたって一時期があったんだよね。まぁ、モラトリアムの自己肯定ってことなんだろうけど。この本に出てくる「りぼん」の表紙やふろく、「あっ、この表紙の号は買った!」「このふろく知ってる!」の嵐で単純に懐かしかったし、あの時代って何?ってあらたな謎を突きつけられた気もする。 もっと幼少の記憶として、(母親の持ってた洋裁の本にイラストが載ってた)内藤ルネも懐かしいんだけど、この人、すごく今っぽい。ちょっと発見である。
めくるめく付録の世界
ページを開いたとたん、陸奥A子、田渕由美子、太刀掛秀子の懐かしいふろくが目の前に現れました。 色合いが本当にかわいくて、イラストのちょっと古い感じがとっても切なくて。 こういう付録を本当に大切にしていたなぁと感傷に浸ってしまいました。 まるちゃんもとってもかわいい!カルタの内容は思わず真剣に読んでしまった! 内藤ルネとか田村セツコとか、自分が知っている付録じゃないイラストも、あまりにかわいくて驚いた。昭和30年のイラストとは思えないほどかわいかったです。 付録ってどうしてあんなに素敵なんだろう。 どうしてこんなにときめくのだろう。私にも乙女の時代があったってことなんだろうな。
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【くちコミ情報】
マルチな才能を発揮した偉大なクリエーター
中原淳一と人気を二分した抒情画家で、少女漫画の先駆けで女の子向けキャラクターグッズの元祖である『くるくるクルミちゃん』の生みの親である、松本かつぢ。 老若男女が描き分けられています。人物だけではなく、背景まで繊細に緻密に描かれています。抒情画家ではトップレベルの画力ではないでしょうか。ファッション・インテリア・小物…のセンスが、他の人気抒情画家と同様に、ハイカラで洒脱です。アルフォンス・ミュシャっぽい。 繊細な抒情画からコミカルなコミック絵まで、バランス良く掲載されています。文章が素晴らしい。資料的な価値が高い。初期は竹久夢二や高畠華宵みたいな絵を描いていたり、手塚治虫と一緒にアニメを作る計画が有ったのには驚きました。かつぢの長男の二森き(本当は漢字だが、このパソコンでは出ない)さんや、弟子の上田トシコさん・鈴木悦郎さん・田村セツコさんの文章や、かつぢ本人のインタビューや日記まで。粋でさっぱりした人柄に好感を持ちました。 この本を読むまで名前すら知らなかったのですが、今では再評価して欲しいと願ってやみません。
なつかしい〜
昭和40年代生まれの私達姉妹が幼い頃に揃って使っていたのが、松本かつぢのデザインしたベビー食器でした。毎日読んでいたお気に入りの絵本の挿絵もそうだったなんて!私の世代だけでなく、抒情画の美しさや「くるくるクルミちゃん」の可愛らしさに心を奪われた沢山の元少女たちが、それぞれの昭和に思いをはせる一冊だと思います。
癒されました!
かつぢの絵の素晴らしさに改めて感動しました!昭和の初期から後期にかけて、長い間第一線で活躍していた様がよく編集されています。又抒情画からクルミちゃん漫画又キャラクターの世界まで幅広い分野での活躍にただただ感動です。
とにかく可愛らしい!心温まる一冊です。
なかなか目にする事のない、松本かつぢさんの女の子のイラストがたくさん載っています。 日本にもこんなに素晴らしい芸術家がいらしたんですね。 女の子の表情、服装、背景、、、全ての要素から作者の心が伝わってくる、本当に心温まる素晴らしい本です。 自分が子供の頃にこんなにかわいい漫画あったらよかったのに!とつくづく感じます。 昭和初期に、このファッション!作者のセンスに圧巻です。 とにかく多くの人に見てもらいたい一冊。久しぶりにお気に入りを見つけました。
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非常に興味深い
当時の女学校生活をさらりと知るには十分な内容です。当時の流行挿し絵画家や雑誌紹介、エスについて、女学生達の悩みなどがわかります。 今とは違い、規制された環境の中でも少女達の悩みは今と同様たわいもなく、微笑ましい。情報が少ないせいで雑誌のコーナーの回答も「キッスなど衛生的によくない」などズレています。知識がないために悩んでいたであろう少女達を思うと胸が痛みます。 男女が隔たれていた時代、同性への憧れは仕方ないことでしょう。ただ女学生になれるのは生活が安定した少女達でそうでない少女らも時代の象徴です。 野ばら氏が伊藤彦造もビー的な事を書かれていますがそれは違います。彦造は武士道を描く作家です。
残念ながら好みではありませんでした
レビューを見て「どんなかな?」と思って購入しましたが、う〜ん・・。また読もうとは思わないかな。 「へえ〜」と思うところもあるのですが、「エス」と呼ばれる親友関係以外の上級生と下級生の「お姉さま」と「妹」と言う関係の小説が私にはダメでした。 読んでいて「うへ〜」と思ってしまって・・。 でも、「女学生言葉エトセトラ」はおもしろかったです。
本の感想
大正昭和の女学生の暮らしや文化を、女学生にスポットを当ててこれほどユニークに且つわかりやすく書いた本は、今まで無かったのではないでしょうか。女学生とは?からはじまって当時好まれた髪型や、女学生達の一日をセピア色の写真とともに紹介しています。女学生必携マナー集など現代の私達が見ても参考になります。人気の小説や、挿絵、写真や乙女の悩み相談などさまざまな角度で当時の生活を眺めることが出来、当時の雰囲気、息遣いまで聞こえてくるような気がしました。 弥生美術館館長でいらっしゃる古賀三枝子さんの女学生時代の思い出話は、とてもリアルにその当時の生活を感じることが出来ました。 多感な少女達だからこそ持ちえる、やわらかな感性に満ち溢れている一冊です。
感想
大正昭和の女学生の暮らしや文化を、女学生にスポットを当ててこれほどユニークに且つわかりやすく書いた本は、今まで無かったのではないでしょうか。 女学生とは?からはじまって当時好まれた髪型や、女学生達の一日をセピア色の写真とともに紹介しています。 女学生必携マナー集など現代の私達が見ても参考になります。 人気の小説や、挿絵、写真や乙女の悩み相談などさまざまな角度で当時の生活を眺めることが出来、当時の雰囲気、息遣いまで聞こえてくるような気がしました。 弥生美術館館長でいらっしゃる古賀三枝子さんの女学生時代の思い出話は、とてもリアルにその当時の生活を感じることが出来ました。 多感な少女達だからこそ持ちえる感性が溢れている一冊です。
女學生手帖-女性におすすめの一冊
写真が多数掲載され、大正~昭和初期の女学生達の日常が、生き生きと伝わってきます。 当時のイラスト<抒情画>も、作家毎に載っていて、彼女たちの「憧れ」を一緒に体験できます。どの作品も、色が優しい・・・と思いました。 女学生の流行言葉リストが、キュートで面白い!三角関係を『サンドウィッチ』と表現したりして、お茶目。 編者による「あとがき」では、当時の時代背景に触れてあります。楽しく読んだ後だったので、切なくなりました。
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【くちコミ情報】
後世に残すべき美人画を描いた挿絵画家です
結構いろいろな美術作品に触れてきたと思っていたのですが、岩田専太郎という一世を風靡したと言われる挿絵画家のことを本書で初めて知りました。 時代と共に様々なタイプの美人画を6万枚も描いたと言われています。それだけでも驚異的ですが、その絵が現在の感覚で眺めてもとても魅力的なのが素晴らしいと思いました。 司馬遼太郎、下母澤寛、池波正太郎、笹沢佐保、松本清張、平岩弓枝、川口松太郎、横溝正史、吉行淳之介、吉川英治、大佛次郎、三島由紀夫等、その時代を代表する小説家の作品にずっと関わってきた岩田専太郎ですので、実際は多くの方の目に触れているはずですが、「挿絵」ということで一般の絵画からは低く評価されているのが気の毒です。 伊東深水系の現代美人を手がける画家として高く評価したいと思います。時代の流行を敏感にとらえ、次から次へと作風が変化していくさまを眺めますと、器用ですし、技術も卓越していますね。 その時代にはもてはやされても時代の流れと共に忘れさられていく挿絵画家にスポットライトをあてて再び世に問う本書の存在は貴重だと感じました。
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