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カスタマーレビュー数:5
【くちコミ情報】
新雑誌創刊にワクワク
著者の思い出話だけなのだが、 やはり雑誌の勃興期のお話はおもしろい。
団塊の世代は絶対読むべし!
つい先日のできごと。雑誌の山ごとアパートの部屋が落下。50代男性も一緒に。多分その中には1960~70年代の「平凡パンチ」「プレイボーイ」等があったのでしょう。さて、本書はパンチ創刊から廃刊までの詳細な記録です。それにしても、私たち団塊の世代の上の人たちは頭が良かった。「少年サンデー・マガジン」で小学生の私たちを虜にし、学生帽、学生服、トレパンの高校生に衝撃を与え、「メンクラ」「アン・ノン」へ....。彼らの戦略が随所に読み取れます。 また、筆者の記憶力と人脈のすごさに圧倒されます。人とのつながりだけで時代を切り拓いていった感じがします。読後、本書に登場する人物の周辺をひもとくだけでも、沢山のストーリーを楽しめる、一粒で二度も三度もおいしい。ひろがりのある良書、抜群のコストパフォーマンス。団塊の世代へ特におすすめです。
パンチ世代
「平凡パンチ」を開いてみたこともなく、1960年代に青春時代を送った訳でもないけど、ふと手にとってみた。 案の定、当時の風俗描写を読んでもちんぷんかんぷん。 にも関わらず、何か圧倒的な迫力や時代の風を感じた。 p 週刊誌「平凡パンチ」に始まり、隔月誌「平凡パンチデラックス」へ移行し、やがて女性誌へと変遷していく著者の編集人生のなかでの、各界の雄との出会いと別れがふんだんに散りばめられている。それほど刺激に満ちた時代だったのだろう。また、日本の雑誌が右開きでなければならないこと、海外との写真の規格の違い、雑誌作りにおける欧米との概念そのものの違いなどは素人にも興味深い。 p それらが、赤木氏のバイオグラフィーと共に織り込まれている。 決して感傷的に傾くことなく綴られているし、知らない時代の知らない面影なのに微かな胸の疼きを感じずにはいられなかった。
「昔はよかった」
昔はよかった、なんてよく言うようになっては人間お終いなのだが、しかし、やっぱり、ユニークで元気な時代だったんですね~、と思わず言いたくなるようなエピソードが満載の本ではある。 男性向け週刊誌というそれまでなかったジャンルへの挑戦。そういうと堅苦しいのだが、その内実としてはばかばかしくておもしろい。編集部員と野坂昭如が飲んでいる席での思いつきから生まれた、五味康祐のマージャン道場。新しいこと、前例が無いことは、やるべきこと、楽しいことだったのだ。 60年代のマガジンハウス(当時は平凡出版)は、マーケティングがどうのこうの、といったリクツでばかり雑誌が作られているいまとは随分様子が違っていたんだな。
最先端を走る人の喜びと苦痛
日本の黄金時代を1965年から1974年とした場合の、その嵐の中を、今はなき平凡パンチの編集にかかわる形で駆け抜けた著者の1960年代グラフィティです。ここに見られるのはそれまでにない大衆文化の媒体を作り出すことで時代を駆け抜けたさまざまなパーソナリティの群像です。さまざまな才能の持ち主が、海外から一呼吸送れて入ってくる情報をベースとして、工夫を凝らして最先端の新しい雑誌を作り出していく姿がさまざまな当時の有名人との絡みの仲で描かれています。ただ自らが生み出したものが、作成者を越えて、自己運動を繰り広げ、最後には当初は最先端に見えたものを時代遅れにしてしまうパラドックスはここにも当てはまります。それはこのなかで出てくる当時の最先端のプレースポットにも例外なくあてはまります。そして、この回顧録も1969年の時点で終了する形になっています。当時海外でも人気のあったホンダS800を駆っての、著者のヨーロッパドライブ紀行は一読の価値があります。ところで180ページの写真を見る限りでは、どう見てもワルサーPPKではなくワルサーP38(?)に見えるんですけど。
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【くちコミ情報】
インタビューに読み応えあり
あまりの写真の粒子の粗さに驚いたが、スチールを撮影した著名な写真家ウィン・シャ夏永康による演出なのだろうか? よって写真集と銘打っているが、王家衛監督、トニー・レオン、フェイ・ウォンらのインタビューにこそ価値あり。 本編では見られなかった、タイの国民的スター”バード”ことトンチャイ・マッキンタイアとTakさんが地下トンネルのような場所で、花火に興じるシーンが興味深い。「2046」のただ一人の乗客になる前のエピソードがあったのだろうか。
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【くちコミ情報】
懐かしい!
日活が一番良かった時代の写真がたくさん載っています。
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